よしなしことを、日々徒然に……
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 ついに海外にまで……
2016年08月30日(Tue) 
例によってネット上をうろうろしていたら、偶然素敵なパターンを見つけたので、見失わないようにお気に入り登録しておいたのです。

■タティングレース日和 Candlelight Snowflake
 http://tatting.blog49.fc2.com/blog-entry-108.html

蝋燭の灯火をイメージした形を、さらに組み合わせて雪の結晶にしたという、ダブルミーニング的なところがまた洒落たデザイン。
しかも「指示通りに作ると糸を切らずにできあがります。split chain、mock picotの練習にはいいのかな?」なあんて、覚えたばかりの技術を試せそうな解説がなされています。

……しかしこのモチーフ、フリーパターンなのは良いのですが、編み図を公開されているのが海外のサイトなのですよ。
つまり説明が英文(−ー;)

■Candlelight Snowflake - ゥ1998-2009, Paradise Treasures
 http://www.paradisetreasures.com/candlelight.html

しかも編み図は全体の六分の一だけ。ちっちゃな完成写真と見比べてみるだに、編み目数の省略もあるっぽい。
いちおうメモだけはしておいて、いずれそのうち、もうちょい技術が上がったら……とか思っていたのですが。

はい、もうお判りですね(笑)



なんというかまあ、……うん。
いちおう、それっぽい形にはなったってことで(苦笑)
途中で一度も糸を切らずに、ちゃんと最後まで到達することができましたし。

……あっちこっちで明らかに目数を間違えているとか、ロングピコット部分が、長すぎてたるんじゃってるとか。普通のピコ繋ぎする箇所とロックジョイン使った方が良い場所の差が判らないとか。
いろいろ、いろいろ思うところはありますが!

それでも、チェインの向きを変える時にはSS(シャトルスイッチ/シャトルをもう一方に持ち変える)すると良いと判ったのは、なかなかの収穫です。

いまモチーフを繋ぎ続けてるやつの縁飾り部分に、チェインの向きを変えるところがあるので……

ちなみに翻訳の結果は、Google より Excite の方が、なんとなーくまだ意味を予測できたような、そうでもないような??


なおラジオペンチは、今回もしっかり活躍してくれました(苦笑)
っていうか、ネットでちょこちょこ調べてみたら、以前にはタティングレース用の「やっとこ」というものが、普通に存在していたそうで。

■リングの解き方。|アトリエ優香(ゆうこ)の日々
 http://ameblo.jp/at-yuuko/entry-11980463669.html

作れる職人さんがいなくなって、製造停止になったのだとかなんだとか。
きっとラジオペンチより先が細くて、糸を傷めない工夫とかがあったんでしょうねえ。
まあ、そんな職人技の道具なんて私には手が出せませんから、どのみち百均のラジオペンチに走ったでしょうがww

で、今回。
例によって次のリングとチェインを結ってしまってから、繋ぐピコを間違えていることに気がついて、ほどかなければならなくなりました。



チェインを解くのにはだいぶ慣れましたけれど、一度閉じてしまったリングを開くのは、けっこう大変なのです。
しかし↑のサイトで説明されているような手順でやれば、驚くほど簡単に開くことができます。

まずはリングの中で一番終わりにあるピコを緩めて、内側の芯糸をのぞかせます。
ここまでは割と簡単。



ちょっと気が急いていたためか、続くチェインを解かずに、いきなりリングを開きにかかっていますが(^ー^;;)
それでも充分作業できるぐらいなのですよ、うん。

この隙間から覗いている、内部の軸(シャトル)糸。要はこれを引っ張り出せば良いのです。しかしこんな1ミリあるかどうかという短い糸を、指でつまむのなんてどんな無理ゲ。しかもうっかり同じ糸の逆側を引っ張ってしまうと、かえって結び目が締まってゆき、余計にほどけなくなっていくという難易度の高さです。

そこでラジオペンチを使用すると……



軸糸をしっかりつまむことも、一方向へ引っ張っていくこともなんて簡単★
ここでのコツは、一度にたくさん引っ張ろうとせず、最初はそれこそ1ミリぐらいずつ引き出していくことです。そうしないと糸の反対側まで引っ張ってしまい、リング最後の結び目がどんどん固く結ばっていってしまうので。
↑の写真ぐらいまで出せたら、あとはもうどんどん引き出していけます。

そして軸糸の輪が左手の指を入れられるほどになったら、今度はその糸をリングの閉じ位置から引き出せば、クローズ前のリングに戻ります(写真撮り忘れました)。
リングが開いてさえしまえば、解くのはチェインの時と同じ要領で。
よっぽどきつく結っていない限り、そこらへんはまあなんとかなるかと。


そして繋ぎ続けているスクエアモチーフは、現在5枚目を繋ぎ中です。
……相変わらず一枚につきどっか一箇所は、必ず何かしら間違えるなあ(´・ω・`)<今回は一段目と二段目で裏表が逆になった
No.7805 (創作:: タティングレース)



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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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