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アニメ・アルスラーン戦記第二部「風塵乱舞」三話目ですよ。 キタキタキターーーーー!! この、「もはや征馬は孤影ならず」って言い回し、大好きなんですよvv サブタイトル「征馬孤影」からの殿下追放、そしてこの言葉での締め。文字で読んでいた時から、なんて格好いいんだろうと思ってました<原作小説では5巻目のタイトルがこれ
しかし一冊分をわずか3話で片付けるとは、ほんとにすごいスピードで、見ていて内容が濃すぎること濃すぎること。 それでも削られてるあのエピソード、この説明。 アズライールを殿下に託したことをアンドラ王に突っ込まれて、「しょせん畜生。飼い主を忘れたのでしょう」って、面従腹背しちゃう双刀将軍とか、同じく彼が部下に黒騎士達を追えと命じたら、一般兵達は「よろしいのですか」って問い返すあたり、素直に殿下よりのスタンスになってるところとか。 ホラ吹き男が「出て行くのはいつでもできるし、キシュワード一人に苦労させるのも気の毒だ。同じ場所にたどり着くにしても、道はいくつもあって良いはずだ」とうそぶいていたり、ナイスミドルや三馬鹿達が困惑していたりとか、全部カットされてるあたり、どっかでフォロー入らないかなあ……あ、あとジムサとついでにサームが完全に存在忘れられてる(苦笑)
銀仮面サイドと言えば、甘酸っぱい過去の恋編は良いとして、それよりもメル兄がいきなり出てきたのにびっくりしました(苦笑) はっきり言って、原作知識ない人には「誰この男??」状態でしょ。いちおうテロップで「ゾット族族長代理」って出てたけど。あと顔とかのペイントで、かろうじて自称情婦の関係者? って感じですが。しかしそうすると、何故それがいきなりパルス国内でマルヤム内親王の護衛してるのかが意味不明だし。 そして過去編は、あれはあれで銀仮面に人間らしさが出てくるのはほんとに良いんですけど、あの描き方だと下手すりゃ「貴様国を売ったのか!」と弾劾したその舌の根も乾かぬうちに、たかが女一人のために故国をルシタニアに売って血に沈めたように取られかねないかと。 まあ、ルシタニアが攻めてきてる真っ最中の危険なマルヤム国に、イリーナを放置してパルスに向かった段階で、女より復讐だというのは読み取れるんですが……またネット上の感想が荒れそうだ(苦笑)
そして次回はいよいよ港町! 忘れてる方もいらっしゃるでしょうが、今期のキーキャラになる(らしい)シャガードは、第一期で軍師が殿下に忠誠を誓った時に、侍童を預けると言っていた「ギランの港町の知人」です。 あの場面であのセリフがあった段階で、「よっしゃ港町エピソード来る!!」とガッツポーズしていた原作派でした。
……実際には削られる予定だったらしいですけどね、港町(遠い目)<アニメ公式サイトのスタッフコメント参照
でも削るには押しすぎるエピソードでしょう! オープニングの甲板での大立ち回りは、何度見てもイイ(・∀・)!! やっぱり新衣装は派手で、見栄えがしますねえ。 早過ぎるんでコマ送りして、誰がどう動いているのかを頭に叩き込んでから通常スピードで再生するという、阿呆なことをやっています(笑)
早過ぎると言えば、今回仲良く馬を並べてペシャワール脱出を果たしていた楽士と黒豹さん、奴らの動きはほんとコマ送りしないとさっぱり判りません。 最初はふたりとも裏拳叩きこんでるのかと思ったら、楽士は回し蹴りじゃん。馬上だぞ、そこで何故わざわざ蹴りをチョイスするww
ともあれ新衣装で動いてくれる彼らに期待です。 あ、港町に辿り着く前に、ゾット族との出会いが挟まるかな? メル兄のことは、せめてその時に説明が入ることを願いつつ……
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No.7713
(映像)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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