覚 え 書 き (旧)
よしなしことを、日々徒然に……
※ 2018年以降の記事は、別ブログの方へUPしています ※
新しいブログへは
こちら
からどうぞ。
型紙が欲しいけど
2016年02月20日(Sat)
いろいろあって、昨夜からちょっとテンションが下がり気味。
「こういう時こそ、余計なこと考えず無心になれる、小物作りだ!」と、言う訳で。
いえね、先日、母が病院の待ち時間用にデルフィニア戦記持って行くから、ブックカバーを貸してくれと言ってきまして。
しかし改めて探すと、なかなか手頃なものが手元になく。
しかたなくおとなし目の英字新聞柄のを渡したものの、それは最初期に作ったやつで、仕立ても布質も満足いってなくてですね<他のは遊び心を追求した派手なのばかりだった
ここは無難なものも、ひとつ用意しておこうかと思った次第です。
……そもそも新書サイズはあまり使わないから、作った数も少ないんですよね。そして文庫より面積が確保できる分、つい大ぶりで派手な柄(風神とか)をチョイスしたり、刺繍を入れたりとかしがちでして(^ー^;;)ゞ
で、こうですよ。
例によって端切れワゴンセールで見つけた、英字模様。こちらは包装紙的な感じ?
色合いはシックなモスグリーンで、裏地も合わせてくすんだ緑。
そして布目に合わせて裁断してみたら、またもプリント文字が斜めになってるのは、英語柄のお約束なんでしょうか(苦笑)
まあこっちの方は、斜めでも新聞模様ほどはおかしくはない……かな。ないと思いたい。
だって模様が傾いてると、まるで仕立ての方を失敗してるみたいじゃないですか〜〜(><)
しかしあれだ。
久しぶりに新書サイズを作ったせいか、ちょっと余裕の取り方を失敗してしまいました。一度はほどいて縫い直したんですけどね。それでもまだ少し小さめです。
見本に用意したのがC★NOVELSだったのも失敗でした。あれ、新書サイズの中では背が低いの忘れてた……祥伝社NONノベルでも入らないことはないけれど、かなりギリギリ。
そしてマガジンや秋田書店のコミック単行本は入るけれど、ジャンプやサンデー、花ゆめコミックはアウト。
ブックカバーはほんとにミリ単位の勝負になるから、やっぱり型紙がないとなかなか良いサイズに作れませんねえ。
……まあ、型紙があればあったで、今度は全部大きめサイズに揃えてしまう結果になり、小さい本を読む時に困る訳で。量産するならともかく自分で使う分には、ある程度サイズ違いを用意できる今のやり方のほうが、手間暇はかかっても良いは良いのか……
そして何故か、ブックカバーの横にはこのようなものがあったりとかww
うん、なんにせよ初めて作る一個目は、試行錯誤した上で、いろいろと出てくる不満点がですね(苦笑)
あそこはああした方が……とか思ったら、やっぱりちゃんと改善できるかどうか、実際に確認してみたいじゃないですか。
だから、こう。
小銭入れポケットの位置を少しだけ(それこそミリ単位で)本体側にずらし、紐の長さも20cm(二つ折りにしてるので、実質は10cm)短い130cmに。これでほどいた時に長過ぎて邪魔になることもなく、そして巻きつけた時には3巻きではなく2巻きですむうえ、巻き残りが余裕を持って結べます。
紐の付け方は、変にこだわらずシンプルに結び目をむき出して。
これぐらいの方がずっと作りやすいし、見た目も素朴でよろしいかと。
なお材料は、やはりいただきものの和布とあり合わせ。
これ、柄が大ぶりすぎてブックカバーにはできなかったんですよね……でもこの道中財布なら、面積が大きいし、あまり厳密な上下左右がない。適当に裁断しても、どこかに何かしらの形で模様を出せそうだし、仮に全部が見切れててもそれはそれで、あり合わせで作った生活雑貨っぽい味になるんじゃないかと思いまして。
事実今回のこれも、模様の位置とかいっさい考えず、布の端から大きさだけ測って裁った布を使いました。実際に左右を折り込む段階で、布のどちらを外に出したほうが映えるかの、二択だけが選択肢として残ります。
結果、今回は外にはほぼ模様がなく、開いて初めてまともなお面がひとつという形になりました。個人的にはどうせ三つ折り状態がメインの外側へ中途半端に配置するよりも、開いた時にどーーーんと目に入ってくるほうがインパクトが大きくて良いんじゃないかと。
なお仕立てに関しては、いったん手順が飲み込めてみると、ブックカバーよりはるかに楽ですわこれ。
縦の丈はミリ単位どころか、場合によっては1cmぐらいずれてもまあ許容範囲ですし、横もそう。札入れの部分に1万円札が無理なく入りさえすればそれで良いから、かなり気楽にざっくり作っていけます。
……ああしかし、作ったは良いけど、ほんとに使い道ないんだよなこれ……見た目の味わいといい、このオカメ布、使い込んだ感すら出ててかなり良い雰囲気なんだけどなあ。
No.7417
(創作)
Comment(0)
Trackback(0)
<<
2016年02月
>>
Sun
Mon
Tue
Wed
Thr
Fri
Sat
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
プロフィール
神崎 真
(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
サーチ :
最新の記事
型紙が欲しいけど
リンク
神崎へメール
私立杜守図書館
蔵書リスト
ブログ内記事検索:
AND
OR
Back to Home...
[管理用]
[TOP]
shiromuku(fs6)DIARY
version 2.41