2015年04月15日の読書
2015年04月15日(Wed)
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本日の初読図書: 「その女、悪女です! いいえ、それは濡れ衣です。(小説家になろう)」 http://ncode.syosetu.com/n6864bt/ 「その女、悪女です! いいえ、それは濡れ衣です 〜エスメラルド誕生秘話〜」 http://ncode.syosetu.com/n1935bw/
元ニートで引きこもりだったのに、気がつけば国王の姪かつ大精霊の守護を受けたという、超ハイスペックな立場に生まれ変わっていた『私』改め『わたくし』ことエスメラルド・シェリス・ヴィア・セルリード。 辛い事や苦しい事が嫌いで、楽な方へ、より楽な方へと逃げていく短慮で愚かな弱虫だった『私』は、それゆえに逃げて逃げて逃げ続けたあげく、他人様に顔向けできないような死に方をしてしまった。ならば今生ではきっと、前世で楽をして怠惰な人生を送った分の苦労をするのだろう。そしてその苦労を厭ったが最期、わたくしの人生は終わりを告げるに違いない。そう思った彼女は、怠けたり挫けたりすれば、待っているのは周りすべてを巻き込んだ「没落・処刑ルート」だ、を合言葉に、大公令嬢たるに相応しくあるべく努力を重ね続けた。 それから数年。十代も半ばになった彼女は、同盟国からの依頼で水の大精霊の力を行使するべく、数ヶ月のあいだ外つ国に滞在することになった。護衛の騎士や侍女達とともに、その国の貴族の子女が通う学園へと転入するのである。それまでは身分と立場のため、半ば軟禁にも等しい生活を送っていたエスメラルドにとっては、初めての学園生活だった。 ところが入学の挨拶に訪れた生徒会室で、いきなり投げつけられたのは、 「騙されちゃダメ! その人は悪女なんだから気をつけて!」 見知らぬ少女からの、そんな罵りで ――
現代日本から乙ゲー(類似)世界に転生してしまった『二人の』少女が織りなす、それぞれの人生。短編二話となってますが、なんか一話目だけで原稿用紙100枚ぐらいあるらしいです(苦笑) 主人公の方は乙ゲー世界だという認識がないので、至極まじめに生きてますが、もう一人の方は完全にこれはゲームの世界だと信じている、おそらく中高生(下手すると小学生)なので、完全にゲーム脳です。いかにしてイケメンを攻略して逆ハーエンドに持っていくか、そのことしか考えていません。 後半は彼女の方の視点になるので、ちょっと主役が食われ気味かな。 あと最終的に彼女に下される罪が、エグいっちゃエグいんですが、本編ではそこらへん語られてないので、ちょっと消化不良な部分もある、かも?<感想欄のコメントでいろいろとフォローされている 個人的には主役に忠誠を誓ってる騎士・侍女達との出会いエピソードが読みたいです。
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No.6758
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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