よしなしことを、日々徒然に……
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 2014年の読了図書
2014年12月31日(Wed) 
「眠りの森」東野圭吾
「幻色江戸ごよみ」宮部みゆき
「たぶんねこ」畠中恵
「絶対城先輩の妖怪学講座」峰守ひろかず
「星からきた探偵」ハル クレメント、山田卓司 訳
「絹の家 シャーロック・ホームズ」アンソニー・ホロヴィッツ、駒月雅子 訳
「少年探偵江戸川乱歩全集 〈1〉怪人二十面相」江戸川乱歩
「かまいたち」宮部みゆき
「20億の針(1965年)」ハル・クレメント、井上勇 訳
「路地裏のあやかしたち 綾櫛横丁加納表具店」行田尚希
「陰陽師 蒼猴ノ巻」夢枕獏
「震える岩 霊験お初捕物控」宮部みゆき
「ネトオク男の楽しい異世界貿易」1巻 星崎崑
「天狗風 霊験お初捕物控(二)」宮部みゆき
「一千億の針(1979年)」ハル・クレメント、小隅黎 訳
「全裸男と柴犬男 警視庁生活安全部遊撃捜査班」香月日輪
「カーマリー地方教会特務課の事件簿」1巻 橘早月
「あかんべえ」宮部みゆき
「大江戸散歩(大江戸妖怪かわら版シリーズ)」香月日輪
「BG、あるいは死せるカイニス」石持浅海
「ぼんくら」宮部みゆき
「腕貫探偵 市民サーヴィス課出張所事件簿」西澤保彦
「日暮らし」上巻 宮部みゆき
「日暮らし」下巻 宮部みゆき
「僕と先生」坂木司
「紳堂助教授の帝都怪異考」エドワード・スミス
「辺境の老騎士」1巻 支援BIS
「温かな手」石持浅海
「チーム・バチスタの栄光」上巻 海堂尊
「チーム・バチスタの栄光」下巻 海堂尊
「仮面教師SJ」5巻 麻城ゆう
「カーマリー地方教会特務課の事件簿」2巻 橘早月
「ばんば憑き」宮部みゆき
「仮面教師SJ」6巻 麻城ゆう
「おまえさん」上巻 宮部みゆき
「ビブリア古書堂の事件手帖」5巻 三上延
「マギクラフト・マイスター」2巻 秋ぎつね
「へっぽこ鬼日記」1巻 田中莎月
「とあるおっさんのVRMMO活動記」1巻 椎名ほわほわ
「おまえさん」下巻 宮部みゆき
「ギフト」日明恩
「ナイチンゲールの沈黙」海堂尊
「螺鈿迷宮」海堂尊
「平台がおまちかね」大崎梢
「ムシアオの森、カササギの剣」諸口正巳
「虚像の道化師」東野圭吾
「ジェネラル・ルージュの凱旋」海堂尊
「背表紙は歌う」大崎梢
「侵略教師星人ユーマ」1巻 エドワード・スミス
「カーマリー地方教会特務課の事件簿」3巻 橘早月
「ジェネラル・ルージュの伝説」海堂尊
「配達あかずきん 成風堂書店事件メモ」大崎梢
「ファースト・レンズマン」E.E.スミス、小西宏 訳
「おそろし 三島屋変調百物語事始」宮部みゆき
「夏への扉(旧訳版)」ロバート・A・ハインライン、福島正実 訳
「あんじゅう 三島屋変調百物語事続」宮部みゆき
「イノセント・ゲリラの祝祭」海堂尊
「晩夏に捧ぐ 成風堂書店事件メモ(出張編)」大崎梢
「玉村警部補の災難」海堂尊
「夏への扉(新訳版)」ロバート・A・ハインライン、小尾芙佐 訳
「サイン会はいかが? 成風堂書店事件メモ」大崎梢
「アリアドネの弾丸」海堂尊
「辺境の老騎士」2巻 支援BIS
「マギクラフト・マイスター」3巻 秋ぎつね
「八人のいとこ」ルイザ・メイ・オルコット、村岡花子 訳
「闇の狩人」上巻 池波正太郎
「闇の狩人」下巻 池波正太郎
「映画 謎解きはディナーのあとで」涌井学、東川篤哉 原作、黒岩勉 脚本
「すえずえ」畠中恵
「禁断の魔術―ガリレオ〈8〉」東野圭吾
「殺し屋ですのよ」星新一
「左遷も悪くない」1巻 霧島まるは
「世紀末ロンドン・ラプソディ―A Study in Violet」水城嶺子
「無花果の実のなるころに(お蔦さんの神楽坂日記)」西條奈加
「タルト・タタンの夢」近藤史恵
「桜ほうさら」宮部みゆき
「仮面教師SJ」7巻 麻城ゆう
「召しませMoney!4 ヘレネの涙(サーパラマーケット)」TERU
「いつもが消えた日(お蔦さんの神楽坂日記)」西條奈加
「ヴァン・ショーをあなたに」近藤史恵
「善人長屋」西條奈加
「天井裏からどうぞよろしく」くるひなた
「烏金」西條奈加
「閻魔の世直し―善人長屋」西條奈加
「仮想の騎士」斉藤直子
「陰陽師 螢火ノ巻」夢枕獏
「京大芸人式日本史」菅広文
「僕とおじいちゃんと魔法の塔」6巻 香月日輪


「斑の蛇(近代デジタルライブラリー)」高等探偵協会
「外交の危機(近代デジタルライブラリー)」高等探偵協会
「グスコーブドリの伝記(青空文庫)」宮沢賢治


今年も、読了したうち商業出版されたことのある書籍で、マンガを除くものをリストアップ。
書籍化されたけれど、読んだのはオンライン版というものは含んでいません。

一応紙書籍87冊と、電子書籍が1作、著作権切れのPDFとテキストが3作。
ただし子供の頃に読んだ記憶が……とか、オンラインで発表されたものを紙書籍でもう一度、というものもけっこう混じっているので、実質の初読図書は80冊にちょい届かないぐらいでしょうか。
まあ、比較的頑張った方でしょう。

電子書籍「ヘレネの涙」は用紙サイズA4で900ページ以上あるし、オンラインで読んだ「俺と蛙さん〜」外伝とか、「不死王の息子」とか「辺境の老騎士」とか、「403 シングル・ルーム」に蒼枝さんの作品全部とか、紙書籍換算したらそれだけで20冊ぐらい軽く超えそうですからね(笑)

今年の特筆するべきは、有名どころ「チーム・バチスタ」シリーズや古典名作「夏への扉」に手を出したことと、一部で伝説と化していた「カーマリー地方教会特務課の事件簿」が、ついに商業出版されたことあたり。
そして一昨年にファンになったウェン・スペンサーは、今年も1冊も日本語翻訳されなかったのが残念至極。ユカイアの続き、読んでみたいんだけどなあ……
No.6476 (読書)


 ちょっと反省
2014年12月31日(Wed) 
……読み返すと、昨日の「グスコーブドリの伝記」については、ちょっと熱くなりすぎたかと反省しつつ。
やっぱりそれだけあの映画が美しく、細かいエピソードとかがよく出来ていただけに「ここが! ここが!!」と思わせられてしまったからなのかもしれませんね……

でもって、
ずーーーっと、TVで放送されるのを待ち望んでいた、「シャーロック・ホームズ シャドウゲーム」。
こちらもようやく見ることができました。

B00ADSNC68シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム [DVD]
ブルース・バーマン
ワーナー・ホーム・ビデオ 2013-02-06

by G-Tools

……テレビ放送の尺の関係で、3分の1近く削られているのが、非常に残念でしたが。
そのうちシネマチャンネルとかで、ノーカット版やってくれないかなあ……(しょぼん)

このシリーズもまた、メディアミックスとしては原作とかなりかけ離れた作りでしょう。っていうか、もはやホームズではない別物と言って良いかもしれない。
でもこれが、一度こういうものだと割りきって見ると、めっさ面白いんですよ(笑)
ワトソンの結婚が寂しくて、とにかくちょっかいを出さずにいられないホームズさん。
そんなホームズに呆れつつ、なんだかんだで力を貸してやるワトソン。
いざ敵を見定め戦い始めると、二人の息の合いようは見事の一言につきます。
特にワトソンさん。このシリーズにおけるワトソンさんは、医者というより軍人の色合いが強いと思います。
とにかく戦う。撃つ、撃つ、撃つ!!
疑問は感じて文句を言いながらも、身体は動いて敵を倒しまくり。
そしてホームズに対しても、常に強気。
原作の、ホームズの言うことならすべてを素直に受け入れるワトソンさんとは異なり、自分の意志でちゃきちゃき動くし、婚約者……じゃなくて妻に危害を加えられたと思ったら、たとえホームズが相手でも本気で首を絞めにかかる。
でも、ここぞという時には、即座に互いに信頼して背中を預け合う。まさしく対等の相棒バディです。

あ、ご存じない方のために一言注意。
この映画シリーズは、基本推理ものではなく、アクション映画です。ホームズさんは確かにものすごい情報処理能力を持っているけれど、それはもっぱら立ち回りの際、相手の動きの何手も先を読むシミュレーションに駆使されています。
今回はその能力を、モリアーティー教授との対決で使用していました。
二人でエア・チェスを指しながら、お互いの動きを予測しあうシーンは、まさに宿命のライバルという名にふさわしいというか、チェスの白と黒、鏡の裏と表というか。

尺をかなりカットされていたため、全部は判りませんでしたが、細かいところにちまちまと伏線が張ってあるのもお見事です。特にあの酸素吸入器と、新型迷彩服にはもう、笑うしかないvv

そして私は人の見分けがなかなかつかないので、ちょくちょくキャラクターの下に名前が表示されるのは正直ありがたかったです。特にモリアーティーとモラン大佐が判りにくくて……(−ー;)
世間では非難轟々だったらしいネタバレ満載なテロップも、展開が早すぎる話を把握するのにけっこう役立ちました。

ああしかし、やはり有能なワトソンさんは、見ていて爽快ですね。
お正月三が日深夜には、現代版SHERLOCKのシーズン3を再放送するらしいですが……見ちゃうか? 見られるか??<家族がテレビを独占してそう

しかしまさかアイリーンが……と、あの点は正直ちょっとショックでした。前作であんなに頑張ったのに……彼女は何があっても峰不●子のように生き残ると思っていて、最後まで実は生きてたんじゃ……と再登場を期待しちゃってました。ああ、残念。

今日は他に、ドラマ「すべてがFになる」の最終回を二度目視聴。
うむ、このドラマは個人的にかなりヒットでした。原作ファンの方々がどう思うかは判りませんが、これはこれとして、ひとつの二次創作としてしっかり成立していると思います。
……ラストの波打ち際のシーンで、犀川先生がどこでどんなふうにバーチャル空間にいたのかとか、真賀田博士が普段の衣食住、どうやって成り立たせているのかとか、気になりどころはいっぱいあるんですけどね(苦笑)
ああ、これも原作読み返したい……読み返したいけど、図書館にそろってない……(しょぼん)

……って、読み返してみて、全く記事が大晦日らしくない件について(笑)
ええと、こんな感じで興味のあることを好き勝手に書き散らしてばかりの弊ブログと、すっかりオリジナル更新が滞りがちな弊サイト。それでもいらして下さる方々には、本当に感謝感謝の嵐です。
来年もきっと変わらずこんな感じでしょうが、お見捨てなく覗きに来てやっていただければ幸いです。
ではみなさま、どうぞ良いお年をお過ごしくださいませ <( _ _ )>
No.6477 (映像)



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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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