2014年07月06日の読書
2014年07月06日(Sun)
|
|
|
本日の初読図書: 陰湿ないじめのせいで、江戸城で刃傷沙汰を起こした書院番 松平外記を扱った「残月」。 女好きの徳川家斉。子供が生まれすぎて困り果てた幕僚たちが、女の代わりにとあてがったのは子供のできない美貌のお小姓だったが、これがとんだ野心家のようで……「色小姓」 先代将軍の嫡男で本来なら将軍になるはずだった家基の急死には、当時幼かった家斉の何気ない一言が関わっていた? 五十年を経てそのことで、老女忍が家斉をゆすりに来る……「毒蜘蛛」 江戸には夜鷹から最高級の花魁まで、さまざまな形で春を売る女達がいた。そんなすべての遊女達の上前をはねている黒幕がいると耳にした梛は、なんとか調べ出そうとするが、京弥は何故か歯切れが悪く……「女地獄」
今回も4篇収録。 ううむ……相変わらず、微妙に後味の悪い話が多い(−ー;) 一番気軽に読めたのは「色小姓」でした。結局、家斉さんが一番得してるんですよね(笑) 「女地獄」では前巻で登場して死んだと思われた敵の女忍 蓮華が再登場。この感じだとまだ出てきそうですね。 どうやら次の巻で最終巻らしいですが、あらすじ読む感じさらに暗そうな……買おうかどうしようか……
|
No.5989
(読書)
|
|
|
|
|
プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
|
|
|