2014年07月01日の読書
2014年07月01日(Tue)
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本日の初読図書: 香月さんの児童文学、コミカライズ三巻目。 エスパルスが龍神とノブを引きずって町へと繰り出し、大はしゃぎしたあげくに塔に住み着き、二人の高校へ転校してくるまでが入っています。 それは良いんですが……後書きとか亜円堂さんのコメントに「またいつか魔法の塔でお会いできますように」とか「またいつか、高校生になった龍神たちに会えますように」とか書いてあるんですが……え? もしかしてこの巻で終わりなんですか!? 最後の方もなんか最終話臭を漂わせてるし、後書きイラストもお気に入りキャラ大集合みたいになってるし。 ああいや、それはまあ確かにキリの良い所だから解らなくもないですが……だったら何で、一色先輩が思わせぶりにふたコマだけ登場してるのさ!? 通りすがりにたそがれていたあのキャラはいったい?? ってところで放り出されてるよ??
……なんかものすごい打ち切り感がするんですが……って、ああっ『コミック怪』が 2013 年秋号で休刊になってる Σ(゜ロ゜ノ)ノ
そうか、そうだったのか……単行本になっただけマシだったのね……道理でページ数も少ないと思ったんだよ(しょぼん)<157Pしかない
ええとまあともあれ。 今回は龍神たちよりも秀ジイの方に力が入っている感じがしました。いや龍神たちもいつも通り元気に眩しく、どこまでも前向きに生きてるんですが。今回は秀ジイが五感を取り戻すというエピソードがあったため、いつもは動じない彼がいろいろな表情を見せてくれて楽しいこと楽しいこと。 料理の香りにしみじみとし、龍神たちの体温や肌の感触を愛おしく思い、改めて思い出を心に噛みしめる。 あと脱ぐと案外すごいんです的コマなどは、完全に読者サービスでしょう(笑) 龍神たちがコーディネートしてくれた自室を見て「気に入った」と言う場面も、小説だともっと不敵にニヤリと笑いながらのイメージだったんですが、このコミックだとサプライズプレゼントに呆然としながら呟く感じ。 イメージが違うといえば、ギルバルスが人間に変身した時の格好もかなり予想外でした。 「黒服にサングラス」という文章での描写に、私はSPチックにかっちりダークスーツを着た、ちょっと危険な香りのする大人の男をイメージしていたんです。 そしたらまさかの革ジャンに銀アクセのちょい悪オヤジとは(笑) よくあれが保護者と名乗って、補導員が素直に(しかもちょっと頬を染めて)引き下がったな……
あとはうさぎのぬいぐるみ怖かったッス。うさぎ怖いうさぎ (((( ;゜Д゜)))) ガクガクブルブル
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No.5968
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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