よしなしことを、日々徒然に……
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 更新情報(2014年04月11日)
2014年04月11日(Fri) 
閲覧室の「その他書架」で、著作権切れテキスト「凾中の密書(コナン・ドイル著、三津木春影 翻案)」のUPを始めました。

今度の原作は「第二の汚み」。禿頭〜と同じく三津木さんの翻案です。
主役の二人は保村俊郎ほむら しゆんらうさんと須賀原直人すがはら なほんどさん。
「禿頭組合」に比べると、二人の関係が原作に近かった……ような?<うろ覚え
そして総理大臣が「〜ごわす」ってしゃべっている部分とか、ああこの時代の日本には、高官=薩摩出身という認識が普通にあったのかなあと思うと、なんだか面白かったり。

なおこの一話目に登場する「紙張りの安物の背の附いた長椅子」とは、おそらく「新聞が散らかった長椅子( paper-littered settee )」の誤訳だと思われます。
ホームズさんちに安物の椅子は似合わないですよねえ(苦笑)
No.5742 (更新)


 2014年04月11日の読書
2014年04月11日(Fri) 
本日の初読図書:
457523849X僕と先生
坂木 司
双葉社 2014-02-19

by G-Tools
母からお使いを頼まれた隼人と共に、二葉はデパートのバレンタイン・フェアに足を踏み入れた。様々な有名店のブースが立ち並び、女性たちがところ狭しと催事場を埋め尽くしている。整理券をもらって列に並んでいた二人だったが、後ろから誰かが押したのか将棋倒しが起きる。そしてその騒ぎに紛れて、会場のそこここで店員を装って整理券や現金を騙し取る詐欺が発生し、とある店舗からは一粒二千円もするチョコレートが盗まれていた。目の前で行われた犯罪に、隼人は絶対犯人を捕まえてやると意気込みを見せて……「レディバード」
推理小説研究会の先輩 柏原から、二葉と山田は相談を受けた。バイト先の喫茶店の店長がとても優しくて、もしかしたら好意を持たれているのかもしれない。客としてやってきて、それとなく様子を見て欲しいというのだ。だが店長を観察してみるに、彼が優しいのは柏原に対してのみではないようだ。いささか度を過ぎたように思えるその『優しさ』には、どこか違和感を感じさせられて……「優しい人」
就職活動中の先輩レムさんが、なんだか落ち込んでいた。とある企業の一次審査中に、一緒に受けた相手から意地悪をされたというのだ。エントリーシートを隠されるという、ある意味、小学生レベルのくだらない意地悪。だがそれをやったと思しき人物は、レムと共にその企業の内定を受けていた。本当にその相手がやったのか、何故そんなことをやられたのかも判らないまま、一緒に働くのは気が重いのだ、と。その話を聞いた隼人は、俄然興味を覚えたらしく……「差別特別」
推研のメンバーと隼人とで、バーベキューをすることになった。有料でバーベキューを許可されている河原には、他にも多くのグループがやってきては、それぞれに楽しんでいる。二葉たちもさっそく始めたのだが、気が付くと人数分あったはずの肉を刺した串が、一本足りなくなっていた。首を傾げる二葉の耳に、どこからか囁きが届く……「ないだけじゃない」
山田が見つけてきたラーメンの美味しい店。マンションの一階に店舗を構えるその店の前には、共用の掲示板があった。最近そこに奇妙なものが貼られているという。どこか構図がずれたような、女の子の写真。誰かによって剥がされても、同じ女の子の微妙に違う写真がまた貼られる。付いているメモには「落し物」や「気をつけて」といったメッセージ。なんとなく嫌がらせめいたそれに、ラーメン店の店主は不審感を覚えているらしい。推研の面々は犯人を見付けてみようと、張り込みを始めるのだが……「秋の肖像」

日常の謎を扱った短編集。「先生と僕」の続編です。
どうやら「二葉と隼人の事件簿」というシリーズタイトルがついたようで、ってことは、さらなる続編もありなんでしょうか??
今回の巻は、全体を通じて「正しいとは何か」「法を犯していれば、必ず悪なのか」といったあたりに重点が置かれていたように思います。
遊び心からだけれど、美学とロマンを持つ窃盗。生活の為に経歴を偽証する男。新入社員に条件をつける企業の是非といった事柄を目にして、二葉さんは自分の価値観をグラグラと揺すぶられていく。
……けれど最後に彼が選んだ言葉は、やっぱり彼らしくって。
隼人君や推研の面々からも「やっぱり双葉さんは、絶妙なワトソンだよねえ」と評されているあたり、一見平凡に見える、でも探偵に取っては唯一無二な相方が好きな私には嬉しかったりとか。
そして後書きによると、今回はまだ単行本になっていない作品のキャラクターがクロスオーバー出演しているそうで。それってやっぱり、かのてんとう虫さんこと「レディバード」なのかなあと、今後の刊行を楽しみにしてみたり♪

ところで二葉さん、第一話目(2月)の段階で大学一年生の十八歳ということは、四話目(夏休み)でも、多く見積もって十九歳のはずですよね? ……いや彼がバーベキューでお酒呑んだという描写は直接はないんですけど、高校生(子供)の飲酒を大人目線で「あーあ」と見ている雰囲気がしたので、ちょっと違和感を覚えたりとか。いくら大学生だからって、あなたもまだ立派な未成年でっせ〜〜(苦笑)
No.5747 (読書)



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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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