2013年07月14日の読書
2013年07月14日(Sun)
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本日の初読図書: 「リバース ワールド オンライン(小説家になろう)」〜防衛兵器 http://ncode.syosetu.com/n1995bo/
技術革新によりバーチャル・リアリティ技術が一般的になった時代。一つの仮説が立てられた。 「人間には適応能力というものがある。ならばいつか電脳空間に適応した新種の天才が生まれるのではないか」、と。 大学三年生になる佐藤宏輝は、おそらく国内では唯一のサイバー・ジーニアスであった。電脳世界の中での彼は常人の倍以上の情報処理能力を持ち、VRゲームの中では廃人ゲーマー達相手ですら幼い頃から圧倒していく強さがあった。 しかしそんな彼に向けられる視線は、良いものだけではなかった。子供に負けることを受け入れられない者たちが、チートを使ったズルだなんだと中傷するようになったのだ。そんなことからVRゲームに対し情熱を失っていった彼へと、ひとりの男が接触した。前述のサイバー・ジーニアス理論を提唱した影山教授である。 教授は宏輝をサイバー・ジーニアスではないかと指摘し、自分の研究室に誘ってきた。ちょうど高校卒業後の進路を考える時期だった宏輝はその誘いに乗り、そして教授の実験に協力しつつ今に至っていた。 そんな宏輝に、今回教授よりひとつの要請が寄せられる。新しいVRMMORPGのβテストに参加してもらいたいというのだ。 「リバース・ワールド・オンライン」というそのゲームは、「もう一つの現実」をスローガンに、いくつものゲーム会社が協力して開発している話題作だった。βテストの参加者は、実に1万人×4サーバー=4万人に及ぶという。 久しく離れていたVRゲームだったが、教授からの頼みとなれば、是も非もない。 せっかくだから心ゆくまで楽しもうと考えた宏輝は、自らのキャラクターの種族をランダム設定にしてみた。その結果引き当てたのは……下級悪魔。 悪魔というだけでも印象が悪いうえ、通常の方法では設定するやり方が知られておらず「悪魔=悪いことをすれば進化できるのではないか」と考えた一部のプレイヤー達が犯罪行為に走るなどし、ますます肩身が狭くなっている種族だった。 その代わり、全ステータスがバランス良く高く、総合数値は基本種族の倍以上ある戦闘特化型だ。……まあ採集や生産などに対する適正は壊滅的だったのだが。 さらに言えば彼のプレイが始まったのは、通常の「始まりの町」ではなく、NPCしかいない悪魔の町「黒の隠れ里」だった。周辺にいるモンスターは、とても初心者が倒せるクラスではなく。 普通ならば即座に詰みかねないところだったが、彼 ―― キャラクター名フィオは、自身が持つ持ち前のプレイ能力の高さで、次々と格上モンスターを倒していった。 そうして彼は、のちに第3サーバー最強と呼ばれる高ランクプレイヤーとしての一歩を踏み出したのである……
VRMMOもの。ログアウト可能で非デスゲーム。基本ソロプレイ。 「とあるおっさんの〜」と似た感じもしますが、ゲーム色はもっと強いです。 特にPKだのレイドだのテイムだの、ゲームをやらない人間にとってはなじみのない用語が説明もなく出てきて、いささか取っつきにくい部分もありますね<検索して調べながら読む羽目に あと最終的に12体にまで増えた使い魔達も、あんまり外見描写されない上に、どんどんレベルアップで姿・能力・種族が変わっていくので、召還時にどれがどいつだかちょっと判りにくい部分もあります。
楽しいのは、主役は主役で凶悪なまでの強さを突っ走っていくのですが、彼に影響されるように周囲のプレイヤー達も集団行動や使い魔との連携、事前準備の大切さなどを学習してゆき、気持ちの良いチームプレイができるようになっていっているところでしょうか。 このβ版はサーバーが四つ用意されていて、主役のフィオは第3サーバーにいます。そしてある程度レベルが上がった後半からは、サーバー対抗戦が盛り込まれていて、それによって出てくる各サーバーの特色がまた面白いのですよね。まあ、いろんな意味で第3サーバーが突出してる訳なんですが(笑) 現在、物語は最終章の終盤に入っていて、更新速度も速いです。終わりも間近かな? 最初は人間(プレイヤー)不信気味だった主役もだいぶ丸くなってきていて、ラストがどうなるのか楽しみです。
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No.4948
(読書)
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庭仕事には気を付けよう
2013年07月14日(Sun)
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そろそろ季節が終わり、茶色く枯れ始めた紫陽花の茂み。 いい加減刈り込もうと素手で庭仕事をしていた母が、蜂に刺されました。なんでも枝を掴もうと手を突っ込んだら、中に蜂の群がいたそうです(怖) 一瞬だったので種類までははっきりしなかったものの、いかにもハチっぽいフォルムだったこととその大きさ、傷口に針が残っていなかった点などから、アシナガバチではなかったかと予想しています。
とりあえずできるだけ傷口を絞って水で洗い、あとは虫刺され薬塗って、保冷剤で冷やし冷やし。 人差し指の関節近くを刺されたのが、一時は手の甲半分まで腫れましたが、数時間経ったらいくぶん落ち着いた模様。今のところ吐き気とか頭痛とかもないようなので、アナフィラキシーショックはなかったと思いますが……一応24時間は様子を見た方が良いのかな?
……ああもう、なんでこううちの家族は私を含めて、医者が休みの日を狙ったように問題を起こすんだ(−ー;)
私の方は、オンライン小説を読み始めたら、うっかりハマってほぼ一日かけて公開分を読破したりとかしてました。 ううむ……冒険者ギルドとかMMOものとか、書くの楽しそうだなあ。 でも私、TVゲームというものをほとんどしたことがないので、お約束とか全然わかってないんですよね。ましてや素材を狩って生産して……とかいうオンラインゲーム系なんてもっと縁がないし、モンスターの種類とかも知らないしなあ……(しょぼん)
ギルド……そういえばキラー・ビィシリーズには、一応ギルドがあるんですよね。そこらへんをちょっと掘り下げてみようかしら……?
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No.4949
(日常)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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