自動しおり(改)
2012年12月13日(Thr)
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以前自作して、もはやすっかり手放せなくなってしまった自動で挟まるしおり。 しばらく使い込んで得た感触を反映して、改めて作り直してみました。 以前作成したときの記事は、こちらです。 今回は弾力性や、読了近くになるとページから外れやすくなることなどをかんがみて、首の太さなどを調整。土台も紙ではなく、本体と同じ素材にしてみました。
材料として準備するものは、事務用品のクリアフォルダ。 百均で十枚入りとか売られてますし、場合によっては郵便局とか保険屋さんあたりで無料配布されています。 それを、まずはこのような形に切り抜き。
首は点線の部分で手前に向かって折り目をつけると、より使いやすくなります。 さらに土台として10cm×14cmの長方形も作成。 両者をセロテープなり両面テープなりで、以下のように貼り合わせます。
細かい位置合わせはお好みで。 土台の下端から首の下ラインまでを15cm位にしておけば、たいていの文庫本で良い感じだと思います。
で、使用方法については、以前の記事を見れば大体お判りになるでしょうが……
1.本の一番最後を開いて、しおりを奥まで差しこみます。
2.次に表紙カバーをめくって、しおりを間に挟みます。
このとき横首の下ラインが、本のページ上端すれすれに位置するよう調整します。
3.横首を引っぱって、先端のくちばし状になった部分を最初のページに引っかけます。
4.あとは順番にページをめくって読むだけ。
ページをめくるたび、くちばし部分が現在読んでいるページを追いかけてくるので、読書を中断するときはそのまま本を閉じれば、自動的にそこへ挟まってくれます。 これで読みかけの本を置く際に、いちいちしおりを探して挟み込むという手間が省ける寸法です。
……それぐらい面倒がるなと言うなかれ。このちょっとした手間がなくなることで、びっくりするぐらいロスが減るんですよ。特に急な電話や来客があった時とか、あと病院の待合室とか銀行での待ち時間など、ちょっとした時間に読書を楽しみつつ、しかし呼ばれたらすぐに立ち上がらなければならない場合など、とっても便利★ 常に視界のはしにあるくちばしや、ページをめくる際に引っかけないコツなどに慣れるまでは少々わずらわしいでしょうが、一度そのあたりが気にならなくなったら、本気で手放せなくなること請け合いですvv 活字中毒の方は、よろしかったらお試しあれ♪
2013/04/25 追記 さらに 別 Ver. を作成してみました。
それから、 昨日購入したオイルヒーターは、なかなか良い感じです。 今日はそこまで冷え込むと言う天気でもなかったんですが、それでもありがたいことは確か。おかげでストレスもなく、自室でじっくり作業が出来ました。 とりあえず温度計で確認してみた感じ、三段階スイッチの真ん中で、室温が15〜18℃あたりまで上がりました。 ……今日はまだありがたみが判りづらかったですけど、雪が降るような日でも同じぐらいまで上げてきてくれるなら、私としては言うことないですね。 個人的に『暖かさ』よりも『寒くないこと』を求めているので、あからさまに高い温度になるよりも、部屋全体をムラなく不快を感じない空気にしてくれるのがありがたいところ。温風ファンやストーブと違って、本体の後ろに回ろうが部屋の隅っこへ行こうが、体感温度にまったく変化を感じず、また顔は火照るのに足下が寒いといったこともありません。
難点をあげるならば、やはり劇的に暖かくはならないと言うことですね。温度が上がり始めるまでにも、けっこう時間がかかります。 18℃というその室温を『暖かくない』と取るか『寒くない』と解釈するか。そのあたり、人によって意見が分かれるでしょう(冬場のエアコン設定温度は、『地球環境に優しく』『20℃以下にしましょう』が世間的な風潮らしいですし)。 少なくとも部屋で作業をしていて、素手でも指先が冷たくならない温度であることは確かです。
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No.4393
(創作)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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