更新情報(2012年09月28日)
2012年09月28日(Fri)
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閲覧室の「その他書架」に、黒岩涙香の著作権切れテキスト「白髪鬼」九六話目をUPしました。
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No.4185
(更新)
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2012年09月28日の読書
2012年09月28日(Fri)
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本日の初読図書: 母親は既に亡く、風来坊の父親には腹違いの弟を押しつけられたあげく行方をくらまされた、働く大学生 佐倉聖。 一人だった頃はけっこうなヤンチャもしたけれど、中学生の弟を養わなければならない今となっては、そうも行かないわけで。保護司の元で知り合った元大物政治家 大同剛の事務所『アキラ』にて、事務員のバイトをしながら堅実な就職を夢見て日々労働にいそしんでいた。 そんな大同の事務所には、彼の門下である現役政治家達が出入りしては、いろいろな相談事を持ち込んでくる。そして何故かそれらの解決を、聖が任されるのだった。 ……これって事務員の仕事じゃないよな!? と叫びつつも、雇用主の命令とあらばしかたがない。聖は持ち前の機転の良さや腕っ節の強さを発揮して、クセの強い政治家やその秘書達に振りまわされつつも、様々な陳情・難題・厄介事をさばいてゆく。 そんな彼もそろそろ卒業間近。就職希望はなんといっても、月々の給料やボーナスがしっかりと出て福利厚生が整い、サービス残業や時間外労働の少ない民間企業である。間違っても大同のコネに頼ったり、政治に関わる職種になど就きたくはない。 そう決意して面接を受けたりインターンシップなどに取り組む聖だったが、何故か行く先々でトラブルが起こる。おまけに大同へのパイプを欲した様々な企業から、下心つきの内定通知が次々と舞い込んできて……
「アコギなのかリッパなのか」の続編「佐倉聖の事件簿2」。シリーズタイトルがついたからには、これからも続くのでしょうか。 今回は聖くんの就職活動がメインに据えられています。 ……もともと政治関係のことは苦手なところへ持ってきて、いろいろ身につまされる部分が多くて(−ー;) 話自体はおもしろかったんですけどね。
会社内で、知らないうちに事実無根の噂がまわってるとか、私もいろいろあったよな……本人の耳に入っただけでもあれだけあったんだから、影ではもっと囁かれてたんだろうとか思うと、本気で他人と関わるのが怖くなってくる……
ともあれ、常識人のふりして隠れ有能キャラが好きなので、聖くん自体はけっこう好みです。しかし最後はやっぱり、自分の意志でばしっと決めてほしかった気も。 ……いろんな人間に頼りにされて、必要とされてる聖くんってすごいなあ(羨)
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No.4186
(読書)
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……だってこういうのがずっと欲しかったんだもん(しょぼん) いえね、本日母がちょっとした裁縫をするべくアイロンを使っていたのです。そして本格的にミシンを出して縫い始める前に、食料品の買い出しに行こうと言いまして。私もなんとなしについていったのです。 で、いつものように百均に顔を出して、適当にうろついていたら、なんか視界の端に気になるものが。
ハンカチやフェイスタオルを置いてあるコーナーで、一枚手にとって広げてみたならば。なにやら藍染め風の品でした。紺地に白で安っぽいプリントがされていて、34.5センチ×44センチのサイズに四方を折り込んで、粗くミシンがかけてあるだけの、いかにも百均的チープな安物です。 が、その模様がですね、なんというか……
うん。正直に言おう。 めっちゃ好みでした。 数種類ある中から選びに選んで、けっきょく一枚購入。
てへ? 写真ではかなり青がきつく見えますが、実物はもっと暗い紺色です。 ちなみにラインナップは、風神・雷神・虎・鯉・竜神でした。ただし竜神は人気があったのか既に売り切れ。虎は絵柄に躍動感が欠け、鯉は格好良さがいまいち。雷神はプリントされている位置が用途に合わなかったので、最終的に風神を選択する結果となりました。
で、帰宅したらそこには使いかけのアイロンとアイロン台が置かれており、ミシンも母が使うと言うからにはそのうち出てくるわけです。 ならば始めるしかないでしょう(笑)
はい、こうなりましたvv
いやあ、私もずいぶん手慣れて、仕立てるだけならかなり素早くできるようになったなあ、ふふふふふ……(遠い目)
ともあれ、念願の風神ブックカバー(新書サイズ) どんどんぱふぱふ〜〜♪ 実際に本にあててみたら思ったよりも柄が大きくて、文庫だと入りきりませんでした。っていうか新書でもちょっとはみ出てるし(苦笑) 布の右下すみっこに模様が配置されていたので、今度も必殺『見えない位置ではぎ合わせ』が必要かと思ってたんですけど、周囲の縫い目をほどいて三つ折りされている部分を伸ばしてみたら、充分縫い代が取れました。っていうか、全体的にもうちょっと下でも良かったかも……?
ベルト部分にも飛沫模様が入れられたので、表だけ見ると『ちょっと地味なカバー』。裏を見ると小粋もしくは傾いた感じで、なかなかお洒落なんじゃないかと。
ただ染めではなくプリント、しかもかなり安っぽいので、使っているうちに剥げてきそうなのが難点です。 しかもこれは買って帰宅し、いざ作業に入るべく、まずはノリ落としに洗濯を……と思った段階で初めて気がついたのですが。
……洗えないって(愕然) ハンカチやフェイスタオルを売っているコーナーにあったため、てっきりハンカチだとばかり思っており、まさか洗濯不可だとは思ってもみませんでした。 それどころか『水分を含んだものや結露する恐れのあるものをのせないで下さい』って書いてあるし。 つまり汚しちゃったら即使い捨てってことですか??
さらに気を取りなおして、やむを得ず洗わないで裁断し脇によけ別の作業をしていたら、次兄がいきなりコーヒー(砂糖・ミルク入り)をひっくり返すし _| ̄|○
まあ、水道水でかるくすすいでアイロンかけてみたら、幸いにも色落ちや変色は見られませんでしたけどね。そして今まで作ったブックカバーだって、完成後に洗ったことなんてないんですが。 でも『洗わない』と『洗えない』じゃ、気持ちの持ちようが違ってくるんだよなあ。
仕立て自体は今までで最高なんじゃなかろうかというぐらい綺麗にできただけに、いろいろ残念です。
……やっぱりちょっと高くてもちゃんとした店で、手拭いとかのよさげな柄を地道に探すのが一番ですかねえ。
あと買い物に出かけて店に入ったあたりから、くしゃみ鼻水が止まらなくなりました。 父曰く「寒暖差アレルギーじゃないか?」とのこと。 あー……そういえば昔っから、季節を問わずいきなり三日ぐらいくしゃみ鼻水鼻づまりに襲われることがありましたっけ。しかも今日は中途半端にあったかかったところへ持ってきて、店内はエアコン効きまくってたしなあ。可能性はあるかも。 それにしても鼻水止め飲んだのに、夜になっても風呂入ってもいっこうにおさまりません。 鼻のかみすぎでヒリヒリするわ、ティッシュは消費するわ、頭はぼーっとするわ、どうしてくれよう、コンチクショウ。
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No.4187
(創作)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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