よしなしことを、日々徒然に……
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 恐怖は続いていた
2012年09月20日(Thr) 
……昨日の日記を書いたあと、すっかりもういなくなったと安心して気を抜いていたところに、夜の階段で目線の高さにニアミス。
絶叫して母に呆れられました(涙目)<巨大アシダカグモ

なんとか殺虫剤片手に奮戦するも、壁づたいに戸口を潜っていったヤツを追って顔を出すことができず、結局ほかの部屋にいた父を呼びつけて、今度こそ窓から外へ追い出してもらいました。
ああ、これで安心して夜の廊下を歩ける……夜中に顔面を歩かれたらと、心配せずに眠りにつける……( T _ T )

しかしヤツは、駆除しようが追い出そうがゴキブリエサがいる限り、何度でも侵入してくるらしい(怖)
どーかどーか、せめてあの個体だけは、追い出した先で殺虫剤が効いて昇天していてくれますよーにっっ(合掌)

で、それはさておいて。
昨夜から急激に気温が下がった本日。
夕べはあんまり寒かったので、途中で甚平から長袖Tシャツ&メリヤスの長ズボンという、春秋モードの寝間着に着替えてしまいました。うなじをすっきりさせる簪も、そろそろお役後免でしょうか。
布団もタオルケットから合い掛けに交換。枕ともども昨日の陽がある内に干しておいたので、なんとか快適に眠れました。
週間天気予報を見る限り、この先一週間は最低気温が18〜20度、最高気温も29度を上まわらないようです。この先、暑さの戻りはあるのでしょうか。そろそろ秋冬物を出してくるべきか。
とりあえず夜になった今は、寝間着の上からニットのショールを巻いています。鼻水が……風邪引きそうだ……
No.4149 (日常)


 作るのが楽しいのさ
2012年09月20日(Thr) 
気温が低くてアイロンが使いやすかった本日の創作は、九枚目のブックカバーだったりとか(苦笑)



母が作ったのも入れると、既に十三枚目(遠い目) まあそれでも困らないからいいのさ、ははは。
今回は新書用です。新書用はこれを合わせて四枚目の作成なのに、何故かなかなか満足いく仕上がりにはならないんですよねえ。サイズが大きいから歪みやすいんでしょうか?
今回の出来は、個人的評価で八十点というところ。まあ気になるポイントはいくつかあるけれど、致命的なミスはないって感じですかね。

模様は、ちょっと季節を逸してしまった感がある金魚柄。
アクセサリーパーツ目当てで大きめの手芸専門店に行ったら、和柄のコットン端切れをワゴンセールしていて、あれもこれもと目移りしながら、なんとかひとつに絞り抜いた、厳選の一枚です。
……なのです、が。
畳んでパッケージされていた布を、書いてあるサイズを目安に「これなら足りる、大丈夫」と安心して購入。帰宅してから広げてみたら、模様と布の縦横サイズが予想と逆だった痛恨の一枚でもありました(しくしくしく) まさか幅のが長さより短いとは……
模様を合わせると横幅が足りず、横幅を合わせると模様が九十度横向きになるこのジレンマ _| ̄|○
しかたなく寝かせておくこと一月あまり。ようやく『見えない位置でぎ合わせる』という方法で形にできました。



このように折り返し部分で、足りない部分を継ぎ足してあります。
ここなら使っている際には隠れるので、外見からはそれと判りません。しかもこの位置は絶妙なポイントで、内部で折り返されている縫いしろが互いに重なり合わないようにするには、まさにこのピンポイントを選ぶ必要があるのですよ。ぱっと見にはよく判らないでしょうけれど!(握り拳)
……まあそんなこんなな微妙さだったせいもあり、今回は柄の位置合わせについてはまったく考慮できませんでした。そしていざできあがってみたら、一番綺麗な模様の位置が、ベルトで隠れる結果になってしまったところが、まず減点ひとつでございました( T _ T )

ただ仕立てるだけではおもしろくないので、今回も裏に刺繍をば。



コンセプトは『夜店の金魚すくい』、かな。水草の詳しい種類とかはよく判らないので、なんとなくイメージで。一応いろんな水草画像を参考に、できるだけシンプルにデザインしてみました。
これがまた厄介さに一役買ってましてね(ため息)
刺繍の裏側を内部へ隠すためには、本体を縫い合わせる前に刺繍を終えなければなりません。つまり「裁断」→「できあがり位置を想定して刺繍」→「仕立て」という順序になるわけです。
しかし今回は布の大きさが足りなかったため、そこに「接ぎ合わせ」という工程が入ってきたのですね。
つまり、「おおまかに裁断」→「接ぎ合わせ(ミシン使用)」→「改めて裁断」→「刺繍(手縫い)」→「仕立て(ミシン使用)」となる訳で。
どう考えても一日では終わりません。刺繍か仕立てのどこかで日をまたぐことは確実。ということは接ぎ合わせと仕立ての間で、一度ミシンを出し入れする必要があります。
……たかが布一枚接ぎ合わせるためだけにミシンとアイロン出すのってめんどくさすぎる……というのが、今回なかなか作成を始められなかった一番の原因だったのでした。
だってー、十五センチほどのライン一本縫うためだけに、アイロン台とアイロン用意して加熱してー、重たいミシン出してきて上糸と下糸セッティングしてーーって……考えただけでめんどくさいッス(−ー;)

そしたらば。
たまたま昨日、母が別の作業でミシンとアイロンを使っておりまして。
この機会を逃したら、また数ヶ月はほったらかしてしまう! と横から便乗。ようやく裁断と接ぎ合わせを終わらせられたのでした(ため息)
で、本日つらつらとできあがりの位置を計算しつつ刺繍してみたら、思ったより早く終わったので、そんじゃ本体の仕立てもやっちまえー、といっきに片付けたのでございました。

当初構想ではベルトにも水草刺繍を入れるつもりだったんですけど、あんまりごちゃごちゃするのも美しくない。和の美は空間を生かすことだ! と、あえてそのままでいってみました。

ちなみに減点ポイントその二は、刺繍の位置が微妙に上よりかつ左にずれてしまったこと。その三はやはり刺繍の技術不足。もう少し水に揺れるしなやかさとか表現できなかったものか、自分……
でもって、
減点ポイント最大のその四は、サイズがびみょーーーに小さかったことです。
C★NOVELSとか講談社ノベルスにはジャストフィットなんですけどね。2〜3ミリ丈の高い祥伝社NONノベルになると、いささかキツイです。入らないことはないですが、無理に入れると逆に表紙を傷めそうで(汗)
あ、ちなみに幻狼ファンタジアやマガジンノベルスは、最初から入らないこと確定なので除外。あの版形は、B6サイズのカバーじゃないと入りません。
まあそのあたりを読みたいときは、あり余っている他のカバーを使えばいいだけの話ですしね。

ともあれ、和柄カバーは念願だったので、これはこれでそれなりにお気に入りのひとつになりました。
個人的に言えば竜神とか風雷神とかも欲しいなあ。手芸店に行くたびに探してるんですけど、これがなかなかよさげな布がなくって。……ちっちゃなパターンが規則的に並んでいるプリントならたまに見かけるものの、私の好みはこう……ブックカバーの表紙左上に風神がどん! 裏表紙右下に雷神がばん! あとは空白で雲とか風の流れが散っているといった大ぶりな柄が欲しいんです。あるいは裏表紙に猛虎が一匹吼えているとか、表紙上部に散り落ちる桜&裏表紙下部に野ざらしされこうべとか、ね。

……自分で刺繍できれば言うことはないんですが、私にそんな技術はない(きっぱり)

ネットで画像を探してアイロンプリント、なんて方法も考えて、実際試してみたりもしたのですけれど。ネット画像は質が粗いうえにアイロンプリントだと、細かいところが綺麗に出ない。しかも使っているうちに割れてきそうなのがまた……あと薄い色の布に濃い色の絵は綺麗に出るけど、濃い布に薄い色がプリントできないのがまたネックでして。
ああ、南方民族のタトゥー柄とか、いろいろ試してみたいんですけどねえ……(ため息)
No.4150 (創作)



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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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