よしなしことを、日々徒然に……
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 兼ねられない
2012年04月23日(Mon) 
最近こだわっていた、手作りブックカバー。
何度も同じタイプを作り続け、ついにベストの作が完成した! と悦に入っていた時期が私にもありました。

……ええ、うん。やっぱり一枚のカバーで全てを使いまわすのは無理ねと言うことを思い知りました。
ううう、地図柄カバー、めっちゃ気に入ってたのに。今日届いた本に装着して、いざ使い初め! と思ったら……(しくしくしく)

最近は文庫本といえば、早川や新潮・文春といったあたりを集中的に読んでいました。しかしそもそも本というのは、出版社やレーベルによって同じ「文庫本」でも、高さにかなり差があるのです。



この通り。
最も背が高いのと最も低いのの差は、実に五ミリ近くあるんじゃないでしょうか。
ブックカバーを作る際には、やはり一番大きいものを参考にしています。大は小を兼ねるというわけですね。
ところがそうすると……当然、こうなる訳で。

 

ちなみに左が文春文庫。右は白泉社の花丸文庫。
文春文庫だと本を出し入れする際にほどよい余裕があって、実にジャストフィットなんですけれど。
花丸文庫だと……読みづらっっっ(汗)
わずか数ミリの差といえど、見事に中で本が泳いでくれちゃいます。
むーーー、たまたま最近は大きめのレーベルを主に読んでいただけで、基本的にライトノベル系は小さめの版が多いんですよねえ(−ー;)
……今まで作ったのだと、デニムのカバーがそういう点では一番仕立てが小さいんですが。それでも大同小異。
こうなったら、いっそレーベル別にいくつか作り分けるべきか……本当にわずか数ミリの話なんですけど、これが気になり出すと読んでいてマジ集中できなくて……
こだわり始めるとキリがないのは判っているのですが。

話は変わりまして。
録画しておくとまた積んでしまいそうなので、本日放送のリニューアル版「タイタンの戦い」は、録画しながらおっかけ見しました。
……なぜ画質が少しでも綺麗な本放送をそのまま見なかったのかというと、聞き取れない台詞をそのつど巻き戻して聞き直す必要があったからなんですが。そして大いに巻き戻しまくったわけですが。
さておき。
内容としては……まあ、こんなもんでしょうか。
最近のコスチューム系スペクタクル? は久しぶりに見たのですけれど、ちょっとアクションが激しすぎて、時々何が起こってるかよく判りませんでした(苦笑)
あと横でいっしょに見ていた父がさっぱりストーリーを把握しないせいで、しょっちゅう一時停止しては、解説する羽目に。 なにしろギリシャ神話がキリスト教になったと思ってる人だからなあ……<多神教と一神教とか、根本的に違いすぎやろ
そして組んでいたパーティーが、ようやくキャラの見分けがつくようになってきたと思ったら、いっきに消えていくことにびっくりしました。いや隊長はレテの渡し船で「ああフラグが立ったな」と思いましたけど。よもや全員とは。
そういえばメデューサが意外と美人でしたね。動きもなかなかでした。
ゼウスがお馬鹿なのは、もともとのギリシャ神話でもそうなので、これはあり。そしてハデスは無駄に格好良かった(笑)
最後にアンドロメダを袖にするのも良いですね! やっぱり何もしない生け贄王女より、苦楽を共にした旅の仲間ですよvv
十年後のくだりがあまりにも「次回作をよろしく」的に冗長でしたが、まあそこはそれ。
黒いペガサスもなかなか斬新だったかと。思わず「おお、黒王号? 松風??」と思うのはオタクのサガ(笑)
あと武器庫で機械仕掛けのフクロウが出てきた時は、思わず吹きましたvv 懐かしいvv
ああ、やっぱり旧作見返したいなあ。あのカクカクした動きが、今どきのCGにはない味わいがあったものです。いっそ「アルゴ探検隊の大冒険」とあわせて再放送、できればデジタルリマスターされませんかねえ……
No.3716 (日常)


 2012年04月23日の読書
2012年04月23日(Mon) 
本日の初読図書:
石黒和臣氏の説く、正しい『日本犬』のあり方 (白泉社花丸文庫 よ 1-34)石黒和臣氏の説く、正しい『日本犬』のあり方 (白泉社花丸文庫 よ 1-34)
吉田珠姫 のやま雪

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鬼畜貴族×愛玩犬の異色シリーズ、お久しぶりの9作目。
四五冊目が出た頃にうっかり手にとって以来、『犬』という生き物の魅力にはまってしまい、つい買い続けてしまっています。
愛ある鬼畜&無条件で相手を受け入れる健気受けというのは、一次二次を問わず大好物でしてvv
……んー、でも今回はタイトルの割に、『犬』の素晴らしさについての描写が少なかったかなあという感じです。
嫌味なキャラをいたぶろうとした先の展開も、ちょっと肩透かし的な……
個人的には本編より、巻末短編「リーダー犬としての仕事」が面白かったです。チサトも活躍してたし、贔屓キャラ雪之丞も登場してくれたし。
願わくば飼い主に先立たれた老犬が、幸せな余生を送れますように。
No.3718 (読書)


 地方在住者の悲哀
2012年04月23日(Mon) 
今度探したのは、「雪之丞変化」の原案となったという、ジョンストン・マッカレーの「双生児の復讐」。
……やっぱり見つかりません(しくしくしく)
うわぁぁぁああん国会図書館〜〜〜!!
「双生児の復讐」も三上於莵吉の「モントクリスト伯爵」も、どっちも地方貸し出ししてくれないなんて〜〜館内限定公開だなんて〜〜〜〜(号泣)
県下の図書館横断検索はもちろん、ちょっとぐらい高くても……と古本を探しても、まったくヒットすらしないんだから悲しいです。
「モントクリスト伯爵」はまだ、神戸あたりの図書館とかにはあるらしいですけど……地元図書館経由で貸し出ししてくれないかしら……?
No.3719 (日常)



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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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