2012年02月19日の読書
2012年02月19日(Sun)
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本日の初読図書: 昭和三十年代に銀座にあった夢のようなクラブ、その美形店主の真実の姿を探る「銀座夢幻亭の主人」。 ダンサーを目指す少女が目撃した盗難事件で、周囲全てからその証言を否定されつつ己の進む道を見いだす「夜にダンス」。 悪政を敷いた元大統領の釈放を巡って、森羅と燈馬が国際司法裁判で対立する「大統領逮捕事件」。
戦後に夭折した女装美少年ママとか、どんな美味しいキャラですかvv まさかこのシリーズでそんな耽美な存在が登場するとは。 二作目は、警察って目撃者の身元をちゃんと調べないのかというツッコミをしてみたかったり。 そして上記二作はそうでもないですが、大統領〜はかなり殺伐としていてちと鬱になりました。悪政を敷いていた大統領が本当に半端なく外道で、読んでいて気分が悪くなるというか。最近こういう戦争ネタなど、市民が虐げられる話とかがどうにも受け付けられなくなってます(−ー;) 森羅と燈馬が対決というのも、きついシチュエーションでしたね……まあ、最後は天才同士の無言の了解が事態を気持ちよく解決してくれるわけなんですが。もうちょっとお互いはっきり物言おうよ、あんた達。っていうか燈馬。きみ森羅相手になると急に冷たくないかい? そうか、単に水原さんだけが特別なのvv ぶっちゃけ森羅が何歳なのかがポイントですよね。燈馬は子供相手に大人気ないのか、実はそんなに年齢離れていないのか。 って、既刊を読み返してたら判明しました。三巻時点で14歳。あれ? なんで日本で高校に入れるの?? あとこの話、キーパーソンになる元大統領の側近が、微妙に見分けにくくて参りました。コマによって眉の形とか違うような? しかも顔のアップが多いから、服装とかどの位置に立ってるのかとかが分かりにくくて……おかげでちょっと最終カタルシスが薄れちゃったのが残念でした。 さてこの話、 Q.E.D. 側視点もあるんでしょうか? 水原さんと燈馬の謎のやりとりのコマとか、あれ判明するのかな……
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No.3620
(読書)
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今日も今日とて、世間が真っ白。 やっぱり寒いので、居間のコタツでPC@母のマシン。 しばらくネサフしたのち、白髪鬼の入力をしてました。そのために母のPCにこっそり旧字を単語登録vv まあ、そんなに邪魔になることはないでしょう(笑)
しかし白髪鬼もこのペースでUPし続けると、いつかは確実に終了してしまうわけで。実を言うと下入力は、なんとなく終わりが見えてきていたり。……まだ物書き方面のスランプは終わらないし、そうしたらサイトが本当に凍結されてしまいます。どうしましょう。 次は雪之丞変化の手直し&HTML化でもしようか、それともサイト消滅した物語倶楽部の十五少年か巌窟王を、青空(風)形式に書き換え・再配布とか。 ……って、どちらもあんまり需要なさそうだなあ(苦笑) 私が「面白い!」と思う著作権切れ作品で、かつネット上にまだちゃんとしたデータが存在せず、そして底本が入手しやすい作品というのは、なかなか無いんですよねえ。ふみゅう(悩)
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No.3621
(日常)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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