2011年12月13日の読書
2011年12月13日(Tue)
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本日の初読図書: 米軍基地内に海上自衛隊施設がある横須賀基地を、数m級の巨大人食いザリガニの大群が襲う。 群れのまっただ中、停泊中の潜水艦内に取り残されたのは、二人の見習い自衛官と基地祭りに来ていた小学1年から高校3年までの子供達十三人。 閉ざされた空間内での生活は、日常生活で目を背けてきた子供達の人間関係のいびつさを浮き彫りにする。 一方、外部では米軍と日本政府との外交が絡み合い、自衛隊の出動がなかなか認可されない。そんな中で重火器を持たない警察機構は、精一杯のやれることを行ってゆくが ――
自衛隊三部作の三作目。 いろんな意味で格好良い人達があちこちにたくさん散らばっていて、それらの人々がそれぞれに協力しあって物事を解決していくという点が、非常におもしろかったです。もう誰が好みとかあげきれないぐらいで。 「潜水艦で十五少年漂流記」というコンセプトも非常に好み。 ……ただ「人がゴミの(以下略)」度が半端なかったッス_| ̄|○ 一作目よりは被害こそ少ないものの、凄惨さ加減がもう……二作目とかその点だいぶぼかされていたので、油断してました。 とりあえず、門前の老駐在さんが助かって良かったです。
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No.3518
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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