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ちょっと捜し物があってタンスの中をひっくり返していたら、こんなものが出てきました。
見ての通り、迷彩模様のハンカチです。 ……あー、確か長兄がまだボーイスカウトやっていた頃、キャンプ地土産かなんかで買ってきてくれたんじゃなかったっけ? 一応ありがたくいただいて、それこそガールスカウトの野外活動時とかに二三度は使ったものの、さすがに恥ずかしくてしまい込んでいたような記憶がうっすらと。 ハンカチだけあって木綿100%の平織り。手触りもそう悪くなく、むしろ数度使ったおかげでほどよくこなれています。
「…………」 「………………」
しばし長考。 結局、こうなりました。
文庫サイズですvv ちなみに今回のチャームポイントは真鍮色の鋲金具。コンセプトは自衛隊? みたいな? だって迷彩のハンカチなんて、このまま持っていてもどうせ使わないまま、ずっとしまい込んでおくだけでしょうし。それなら有意義に使った方がハンカチも報われるってものですよねvv 薄い割に丈夫でしなやか、裏地に使った布との相性も良かったようで、前回のよりもさらにゴロゴロ感が軽減されて、大満足の仕上がりです。 あ、ちなみに今回は母を拝み倒して(途中で手を出さずに)レクチャーしてもらい、ミシンを使って縫ってみました。随所でもらった細かいアドバイスのおかげで、余裕の取り方や縫い代のひっくり返し方なども工夫できて、やはりちゃんと洋裁学んだ人の言うことは違うなあと、しみじみ思い知らされてみたり。
さて、これで文庫用、新書(マンガ単行本)用、B6版(大判新書)用、各種二枚が取りそろいました。これで「新刊買ったから、前の巻とあわせて二冊持って出たい」と言うときにもばっちりです。 普通に買ったら安くても1枚1000円。上等なのだと3000円近く。 それが6枚。しかも一部はリバーシブル仕様。布から金具から、すべて自宅にあったものだけで作れてしまったのだから素晴らしいvv
……母の端切れコレクションは、若い頃からの古着リサイクルやらなんやらから始まってずっと続いているので、探せばいろいろ見つかるんですよね。中には花嫁衣装を染め直した絹地とか、我々が子供の頃に作ってもらったカバンや洋服の残り布とか、超絶懐かしいものも数多く。 今回の迷彩ハンカチの残りも、しっかり加えておきました(笑) ボタンとかハトメとかの各種パーツなんかも、ジャンク品含めてしっかり整理して保管してあるし。創作活動が好きな人は、そのあたりさすがですねえ(しみじみ)
まあ私は私で、PCの使い方指南でお返ししてるからいっか(笑)<母は毎回同じ事を訊きにくる 人間、それぞれ向いていることを分担してやるのが効率的ですよね?
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No.3497
(日常)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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