2011年08月29日の読書
2011年08月29日(Mon)
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本日の初読図書: 「極東の鴉(小説家になろう)」 http://ncode.syosetu.com/n5867v/
酒と煙草が相棒で死因。二十九歳で生涯を終えた「彼女」の魂は、異界の魔女 椿の元へと召喚された。なんでも肉体を与え、魔法などを教えてやるのと引き替えに、間もなく休眠につく椿の代わりとして十年の兵役について欲しいという。それが終われば自由の身だと。 特に元の世界への未練も執着もなかった彼女は、あっさりと答える。 「おいしいお酒が飲めるなら」 そうして彼女は露草と名付けられ、一年間の修行ののち軍隊へと配属される。 魔物が跋扈するもうひとつの地球で、酒に酔いつつ軍役をこなす、変わり者の魔女の日常と恋の行方は ―― ?
「義妹が勇者になりました。」の作者さんが突発で書かれた、異世界転生ファンタジー。全二十二話完結済です。 主役の一人称なんですが、物事に執着のないタイプなためか、割と淡々と進んでいきます。その代わり、後半はいろんな意味でニヤニヤとさせられるのですけれどvv 個人的に鮫島少尉は別格。しかし青桐少佐も悪くないなあなんて思いました。こういう変人に懐かれるパターンって弱いんですよね。 途中、皐月の未来がどうなることかとハラハラしましたけど、おおむね平穏に終わってくれて、まずはめでたし。琵琶湖の青龍がお友達になってくれたのなら、露草が天寿を全うしても孤独にはならないでしょうし。 良いお話をご紹介ありがとうございました♪>雪華さん
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No.3333
(読書)
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紹介いただいた作品を読めばいいのに、うっかり雪華さんちで話題に上がった「彼方から」全14巻(文庫版では全7巻)を読み返してしまいました。 既に裁断してPCに取り込み済なので、14冊はいささかしんどかったですが、それでもいっきに読ませるこの吸引力。さすがです。 主役のノリコは本当に普通の女の子で、けれど健気で素直でいつもまっすぐに一生懸命で、読んでいてとても勇気づけられます。イザークの卑怯なほど強いのに心はヘタレ(笑)でノリコ命なところも微笑ましくvv 最後にはめでたしめでたし。ほぼすべてのキャラクターでその後が語られ、悪役にも救いがあり、残してきた家族へも無事だよメッセージを送っているしと、異世界トリップ完結済として本当に素晴らしい作品だと思います。 ああそういえば連載終了しばらくした頃、ネットでこの作品の二次小説を読んで、ノリコとイザークの新婚生活にほのぼのしたりしたっけなあ。あのサイトさん、まだ存在してるのかしら? ドラマCDは3巻までしか持っていないのですけれど、イメージぴったりで良い出来だったよなあ。特に井上和彦さんが悪役をすっごい楽しそうに演じてらしたのが、珍しいと思ったり(笑) CDは6巻まで出ていて内容は「新しい旅立ち」までって……具体的にどこまでなんだろう?? 花祭りエピソードよりもあとで、「約束」〜「天上鬼の心」〜「新しい旅立ち」と続くってことは、一度ケイモスに負けて悪の力に取りこまれかけて、光の翼で脱出したあたりまでかなあ?
話は変わりまして、21世紀版シャーロック・ホームズ。二話目は原作テイストのほとんどない普通のサスペンスだったので、ちょっとがっかりしていたものの、先に最後まで見た次兄から三話目はおもしろかったと聞いたので、気を取りなおして視聴しました。 退屈だと室内で銃を乱射するホームズに再び萌えvv そして一話目の事件を出版ならぬ、ブログで公開するワトソンさんに更に萌えvv でもってそれを読んで「地動説知らないってほんと?」とホームズをいじりまくる警察メンバーに大笑い。 ストーリーも「ブルース・パーティントン設計書」を下敷きにオリジナルテイストを絡めた、みっちり詰まったものでなかなかのものでした♪ ……しかし最後の終わり方が「ぇえっっ!?」って感じで。 そうか、これが噂の「クリフハンガー」とやらか…… 本当にこれで終わりかと、思わず巻き戻して確認しちゃいました。こりゃセカンドシーズン希望されるはずだ……(苦笑) 地上波でのテロップ無し放送とともに、私もセカンドシーズンを切に希望するのでした( ̄人 ̄)
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No.3334
(日常)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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