更新情報(2011年07月22日)
2011年07月22日(Fri)
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閲覧室の「その他書架」に、黒岩涙香の著作権切れテキスト「白髪鬼」四六話目をUPしました。
……公開を始めて、気がつけば早一年あまり。まだ半分にも達していませんが……果たして需要があるのか、だんだん自信がなくなってきたり(汗) いや、個人的にテキストファイルで欲しいから、電子化するのはやぶさかではないんですが、毎度HTMLファイルにルビ振りするのがかなり面倒だったりして…… いっそ入力終わってからテキストのみ一度に更新した方が良かったか……でもそれだと更新一回で終わっちゃう上に、何年お待たせするかも判らないしなあ……まあ、待たせる人がいらっしゃればの話ですが……
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No.3275
(更新)
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2011年07月22日の読書
2011年07月22日(Fri)
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本日の初読図書: もものき事務所は探偵社ではない。探偵のライセンスはとっていない、あくまで「調査会社」である。所長の百之喜 太朗と秘書の凰華の二人だけの事務所だ。 百之喜にはまったく商売気がない。やる気もなければ根性も能力もない。 だが彼にはたったひとつの才能があった。それはまったく意図せず偶然に、事件の真相に繋がる事柄に引き寄せられるという、やっかいな代物で……
茅田さんの珍しい現代物。長らく積んじゃってましたが、読んでみたらやっぱり面白かったです。ただなんていうか……微妙?
とりあえず主役が「もものき たろう」で、周囲を固める友人たちのうち、弁護士が「雉名」、格闘家が「犬槇」、売れない役者が「芳猿」、公務員でハッカーが「鬼光」。 ……これで桃太郎だと、半分以上読むまで気付かなかった私はかなり鈍いでしょうか(汗) 話は茅田さん一流の「道理の判っていない井の中の蛙な敵方」を、これでもかというほどけなしまくるお話です。今回は味方側の格好良さは薄目でしたかね。むしろゲストキャラの方がよっぽど存在感がありました。ハッカーな鬼光さんなど、出番ほとんどなかったし。 これは続編に期待したいところでしょうか。……って、出るのかな、続編(汗)
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No.3277
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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