2011年07月14日の読書
2011年07月14日(Thr)
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本日の初読図書: 一見すると愛らしい小型犬のラグは、実は機械でできたロボット犬。ロボットであることは内緒にして、病院で患者さん相手に慰問を行っている。 メモリーにプログラムされたことしかできないから、検索に時間がかかる分、どうにもこうにもとろくさい。それでもそれなりに、みんなからは愛される人気者だ。 ひとたび患者さんに問題が起きると、不思議と様々な行動で彼らの心身を救ってくれる。それは奇跡か偶然か。 生身でも機械でも、ラグは確かに生きている。そんな風に信じさせてくれる、心温まる物語 ――
大判だけれどページ数は140ページちょい。それで900円超とちょっとお高めなので買わずにいたのですけれど、古本で安くなっていたので購入しました。 やー、篠原さんの動物が関わるハートフルストーリーは、本当に心が癒されますねvv 収録作は六作七本。うち三本は書き下ろしだそうで。ちゃんと一冊でお話に決着がついています。 心優しい青年と小型犬のコンビが周囲を癒す。クォート×ハーフのシリーズがお好きな方にはオススメです。
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No.3255
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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