よしなしことを、日々徒然に……
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 やはり名作だ
2011年01月30日(Sun) 
グラナダホームズDVD−BOX1〜2、全41話。めでたく視聴し終わりました!
最終話は「マザリンの宝石」。原作でもかなり後期の話で、ホームズさんが蝋人形や蓄音機を駆使して盗まれた宝石を取り返す異色作です。
……が、なんでも撮影当時、ジェレミー・ブレッド(ホームズさんの中の人)の体調が悪くて緊急入院なさったそうで。結果マイクロフトとワトソンの二人が謎を解くという、大幅アレンジが為されておりました。もちろん蝋人形も蓄音機も無し。それどころか、脚本的には「三人のガリデブ」とミックスされており、ある意味、古谷金田一レベルの別物ぶり。最終話としては、ちょっとしょぼーんという感じです。イギリス本国で放送された順番のように、「ボール箱」を最終話にしてくれた方が良かったんじゃないかなあ。 クリスマスプレゼントを贈りあうオッサン二人は、たいそう愛らしかったvv
それでも、たまたま横でいっしょに見ていた次兄は興味を持ってくれたようで、「二三枚貸してくれ」と言い出しました。そこで個人的に一押しな「ボヘミアの醜聞」と「踊る人形」が収録された一巻目と、兄の希望で「まだらの紐」(&「曲がった男」)の収録された三巻目を貸し出したのが夕方のこと。
そして夕食後に早々に返しに来たので、面白くなかったかな……と思ったら、「四話一気に見た。クォリティ高ぇ。他のも貸して」ときまして(笑)
そこで嬉々として、ボックス1個目を丸ごと貸す私がいたり。

次兄はもともと露口氏の声で見たかったそうなんですが、結局は英語版で見たとのこと。やっぱりオリジナル音声の方が、新たな発見とかあって面白かったらしいです。確かにところどころ判る単語とか混じっている中学生英語とか、字幕では省略されている呼びかけや独り言があったりして、楽しいんですよね。なにより完全版は日本語版より七分も長いし!

いやあ、それにしても、ほんとに面白かったです。買って悔いなし。41話、ほぼ一ヶ月ちょいで見終わっちゃいましたし。
さすがは、最も原作に近いと言われた作品です(しみじみ)
後半ちょっと失速したのが、返す返すも勿体ない……
No.3038 (映像)



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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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