更新情報(2010年10月22日)
2010年10月22日(Fri)
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閲覧室の「その他書架」で、黒岩涙香の著作権切れテキスト「白髪鬼」十七話目をUP。 テキストファイルが 100KB に近くなってきました。そろそろ圧縮ファイルにした方が良いでしょうか……
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No.2907
(更新)
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2010年10月22日の読書
2010年10月22日(Fri)
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本日の再読図書: 亜衣、真衣、美衣は中学生。親でもときどき見分けがつかなくなるほどの、そっくりな三つ子の姉妹。ところがそんな彼女達をも一目で見分ける、自称「名探偵」夢水清志郎が、隣の家に引っ越してきた。常識ゼロ、年齢不詳、元は大学の教授だったらしいが、詳しいことは不明。なのに自信銀行に自信の定期預金をしているのではないかと言うほどのすごい自信家。 そんな教授と楽しく夏休みを過ごしていたある日のこと、遊園地で誘拐事件が起こった。犯人「伯爵」は「さらに四人を消してみせる」と犯行予告を残す。 清志郎は、「この事件を解けるのは自分しかいない」と豪語してみせるのだが……
夢水清志郎事件ノート1巻目。結局、耐えきれずに図書館行って借りてきました。 十年ぐらい前に図書館で借りて読んだ気がするんですが、当時はまだ読書記録つけてなかったんで、詳細も記憶も不明です。遠方の図書館に、しかも飛び飛びにしか入っていなかったので、適当に二三冊読んだだけだったと思いますが。 それがドラマ化とかあった影響でしょうか。最寄りの図書館で全巻揃っていたので、改めて借りてみました。 やっぱり児童文学だけあって、突っ込み所はちょこちょこありますが、それでも面白いです。なによりキャラが立っているのが魅力的。自分の年齢や生年月日さえ忘れてしまう夢水清志郎は、お約束の生活能力ゼロ探偵。ワトソン役の三姉妹がしっかりしているだけに、グダグダっぷりが目に付きます。 それでも、本当に大切な、決めるところはバチッと決める。そこが良いのです。 三つ子姉妹も、それぞれに特徴があるところが良いですね。
本日の初読図書: 平蔵さんが料理番から毒を盛られる「白い粉」と、平蔵就任前に盗賊改メ方から姿を消した同心が江戸へ戻ってくる「消えた男」、木村忠吾が災難に遭う「男色一本饂飩」の三本立て。 いつの間にか五百蔵さんが密偵になっていて、いきなりおまささんと祝言挙げてます。あれ〜? 私別に途中読み飛ばしてないよなあ?? 五百蔵さんが密偵になった経緯は、正直良く覚えていないので、漫画で読み返せるのを楽しみにしていたのに……
あと私と母は、忠吾はジャニ系だということで合意しているんですが、さいとうさんの絵だとあばた面の、どっちかというとブ男に描かれています。それだけに「男色〜」は正直、絵面的に辛い……(苦笑)
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No.2908
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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