こういう話だったのか
2010年10月12日(Tue)
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時代劇チャンネルでやっていた、影の軍団の1〜2話を見てみました。 はー、こういう話だったんですね。 忍者ものだってーのも初耳なら、もっと幕府お抱えの密偵集団かと思いきや、しょっぱなからご公儀とは対立しているしで、なかなか予想外の話運びでございました。 しかしあれですね、時代劇ってのは、昔の作品の方がなんとなく好みです。画面暗いところとか、切腹シーンをあからさまに出さずにシルエットで表現するとか、自爆も屏風越しとか、なんというかこう慎み深さが感じられるのですよ。 最近の時代劇は、どうにもあからさますぎるっていうか、そりゃないだろうよって言う演出が多い気がして…… それにしても相変わらず人の見分けがつきません。主役の千葉真一が、衣装変えるともう判りません。テロップによれば西郷輝彦が出てるらしいですが、どの人か判りません。困ったものです(−_−;)
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No.2887
(日常)
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2010年10月12日の読書
2010年10月12日(Tue)
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本日の初読図書: 久しぶりの長編。 鬼平さんは短編ものの方が面白いと思うのですが、これはけっこう面白くていっきに読んじゃいました。 役宅の飯炊きや娘の嫁ぎ先の家来、従兄の所の小者など、平蔵にゆかりのある、しかし捕り物とは関わりのない無辜の民が次々と暗殺され、苦悩する平蔵さん。その菩提を弔うつもりもあってか、頭を丸々と剃り上げ、托鉢僧の姿に変装する思い切りの良さ。髷が結える長さに伸びるまで、何年かかることやらですよ。 辰蔵さんも襲われるけど、自力で撤退させるわ、小房の粂八は久々に登場しまくるわ、うち続く暗殺に御公儀は平蔵の罷免を決定するわ……もう、いっそこれ最終巻にしちゃえば良かったのにと思うぐらい、盛りだくさんでエキサイトする内容でした。 マジで、ラスト再び長官として役宅に迎えられるシーンは、最終話並の感動があった……(ため息) さて、二十三巻ははたしてこれを超えられるのか。
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No.2889
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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