2010年10月03日の読書
2010年10月03日(Sun)
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本日の初読図書: こつこつ読み続けて、ついに大台に乗りました。 今回は、以前ドラマで見た「高萩の捨五郎」が載っていて嬉しかったです。やはりドラマの方は「妙義の團右衛門」と混ぜてあったようで。捨五郎が密偵になるまでで終わっておりました。が、平蔵さんが枇杷の木で杖作ってやるとか、細かいところがドラマと一緒で楽しかったですvv あとラストに載っていた「寺尾の冶兵衛」なども、平蔵さんが盗人のふりして潜入するわ、五百蔵親分が盗賊時代の気持ちに戻って心が揺れちゃったりするわ、キーパーソンの寺尾の冶兵衛は命懸けで子供助けるような良い人で、最後まで五百蔵を信じて死んじゃったりするし、平蔵さんが情けを掛けてその娘に金を届けさせたりするしで、鬼平犯科帳のエキスをぎゅっと凝縮した話という感じでした。 他にも眼鏡師の市兵衛など、このところ急激に数が減った密偵が、またも補充されていて、一体池波先生はキャラを減らしたいんだが増やしたいんだか。
「永遠より長く(オンライン小説)」 http://kazahana.ashigaru.jp/
戦国時代の安芸国、「天下の醜女」と呼ばれる姫がいた。 三入高松城主熊谷信直の娘である彼女の前に、ある日、快活な一人の青年が現れて ――
割と正統派? な恋愛もの。なんちゃって時代物かと思って読んでいたら、歴史物でした。普通に微笑ましく面白かったです。
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No.2872
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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