2009年12月18日の読書
2009年12月18日(Fri)
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本日の初読図書: 大江戸神仙伝七作目。一応現段階での最新作です。2006年発行。 江戸と現代日本を比較し続けているシリーズですが、一作目からも既に一年代経っているので、なかなか複雑なようです。平行して、ノンフィクションの「大江戸〜事情」シリーズも書かれているせいか、シリーズが進むにつれどんどん小説らしさが抜けていくので、読む人を選びそうです。あ、でも今回は珍しくポラロイドカメラを使って神仙らしいことをしていました。今回はお雛祭りと潮干狩りとお武家事情ってところでしょうか。 主役が現代と江戸に同時に存在してしまうという、すっかりタイムパラドックスかパラレルワールド化してきた本作品。作者さんがどこまで続けるおつもりかは判りませんが、たぶんこの風呂敷は畳まれることはないんじゃないかと(苦笑)
一応備忘録。大江戸シリーズは一巻より、
「大江戸神仙伝」県 「大江戸仙境録」県 「大江戸遊仙記」市 「大江戸仙界記」県 「大江戸仙女暦」(旧題「いな吉江戸暦」) 県 「大江戸仙花暦」県 「大江戸妖美伝」県
県は県立図書館、市は市立図書館に収蔵、と。
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No.2566
(読書)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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