2008年02月10日の読書
2008年02月10日(Sun)
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本日の初読図書: 「幽霊塔(青空文庫)」黒岩涙香
読了! いやあ、相当におもしろかったです。原案が海外文学なうえ、翻案された時代が時代(明治三十二年)だけに、恋愛観とか道徳観に違和感を覚えるところはありますが、おおむね勧善懲悪でめでたしめでたしなところが、読んでいて痛快でした。 しかしラストの怒濤の片づきぶりは、ほんとに主役にとって都合が良いこと良いこと(笑)
ちなみにもちろん、古典明朝フォントで読み通しました。なにしろ主役の一人称が「余」ですからね、叔父さんの一人称が「己」ですからね。手紙文に至っては「下され度御座候(くだされたくござそうろう)」とか書いてありますし、もう雰囲気出る出るvv
……こうなるといよいよ、白髪鬼も読んでみたいなあ……多少状態悪くても読めれば良いから、手頃な値段でどっかにないかなあ……
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No.1806
(読書)
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昨日は小説書いてたので
2008年02月10日(Sun)
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今日は部屋の掃除と1月分のオフライン日記データの整理を片付けたあとは、一日、ゼロさんで「幽霊塔」の残りを読みながら書籍電子化作業をしておりました。終わってみれば二十一冊裁断して十九冊スキャニング。 ちょうど某「失われた」大陸●房のあたりにさしかかってきて、読み返してみたい本がざくざくと(苦笑) 「アルテイシア史伝」とか、続きどっかで出てくれないかなあ……「怒れる蛇の神殿」は前回読み返したのが「きつね」の七章目を書いてる頃で、おかげで思わず追加したシーンがあったっけ……(懐)
割と好みな作品が多かったのに、倒産しちゃって実に残念でした、大●書房。 さて、明日はエニックス文庫とアニメージュ文庫を取りこめるかな……?
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No.1807
(日常)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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