よしなしことを、日々徒然に……
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 更新情報(2007年12月16日)
2007年12月16日(Sun) 
金曜日じゃないですが、先行更新。
閲覧室の「オリジナル小説書架」に「竜神祀」序章をUPしました。
この間からこの日記で言及していた、「きつね」の続編。直人主役のお話です。 ……本当は14日にUPする予定だったんですが、すみません、いろいろとりまぎれてすっかり忘れてました(−_−;)
本編(第一章以降)は21日より、例によって月イチ更新。全五章を予定しております。

一応前作を読んでいなくても判るように書いているつもりです。が、まあ読んでやろうと思って下さる方は「きつね」と拍手再録SS、あと日月堂のシリーズもチェックされると、よりお楽しみいただけるかと。(正直「きつね」は、あんまり文章古くてのたうち回りそうですが/汗)
No.1715 (更新)


 2007年12月16日の読書
2007年12月16日(Sun) 
本日の初読図書:
4872578570やおろず
古戸 マチコ 裕龍 ながれ
イースト・プレス 2007-12-13

by G-Tools
祖母の葬式の晩、庭の祠で家神さまと出会った澄香は、その日から様々な物に宿る八百万の神々が見えるようになってしまった。
平成生まれの便所の神は、幼稚園児のように甘えん坊で、三穴コンロに宿った荒神様はちゃんと自炊をしろと口うるさい。おしゃべり好きの道祖神は、本体を離れて気軽に遊びにやってくるし、お雛様は犬も食わない夫婦喧嘩。
静かな毎日を返せ! と文句たらたらな澄香と神様たちは、今日もドタバタと日々を過ごしてゆくのだが……

サイト「へいじつや」様で公開されているWEB小説を加筆修正したものに、さらに200ページの書き下ろしがプラスされた、オンライン版既読の方でも金出して損なし、な一冊。
特に後半の家神様についてのお話は、もうどうなることかとドキドキさせられました。そっかー、家神様にもいろいろあったんだなあ……

書き足し部分を呼んだ方のみ判るパスワードを入れると、公式サイトにて書き下ろし番外編を読めるおまけ付きですが、おまけの公開期限は決まっているので、読みたい方はお早めに〜〜


「日いづる国の暴君(オンライン小説)」〜第二部
 http://www.luna-beat.com
No.1716 (読書)


 現在コバルト文庫を処理中
2007年12月16日(Sun) 
飲んだとも言えない昨日の酒が、良い感じに睡眠導入になってくれたのか、ぐっすり眠って当社比的には早めの起床。
昨日届いていた古戸マチコさんの「やおろず」を読んで、昨日今日の日記なぞ書きつつ書籍電子化作業。
ようやく文庫本オンリーでDVDが一枚焼けました。
マンガだと1冊 100MB 超が普通だったんですが、文庫本になるとぐっと容量が減って、1冊平均 50MB ぐらいです。600 ページ以上ある背表紙で立ちそうな本で、ようやく 117MB 。
そんなわけでマンガだとDVD1枚に40冊程度しか入らなかったのが、今回見事に85冊も保存できました。この調子なら、まだ当分外付けHDD保つかな……< 320GB が既に半分以上埋まっている
そして作業している文庫本の発行年数が、二〜三十年前から十五年前あたりの層に移ったおかげか、紙詰まりもほとんどなくなってきて、取り込みしながら別作業ができるようになりました。
ああ、安心した……ずっとあの調子(100ページ中5回ぐらいダブルフィード)が続いたらどうしようかと思ってた……

昨日のゼロさん>
灯台もと暗しとは良く言ったもので、すっかり存在を忘れていたバンドルソフト「ブンコビューア」で、古典明朝フォントを表示できることが判明しました。



「ルビ表示あり」にした時の行幅がこれ以上せばめられないことや、文字サイズの微調整が効かないなどで、最初に試したきりずっと使わずにいて、そのまま存在が記憶の彼方に飛んじゃってたんですよね(苦笑)
RubyReader と比較すると、こんな感じ

 

左がブンコビューア、右が RubyReader 。
一見して判るのは、 RubyReader だとカギ括弧や「!」とか「?」の位置がずれているのが、ブンコビューアだときちんと調整されていること。他に長音「ー」などもこの対象となるので、読みやすさの違いはかなり大きいです。
あと私、勝手にブンコビューアは深い階層のテキスト表示できないと思いこんでたんですが、普通に読めますね。ははは。

恒例、満足な点と不満な点。
満足→古典明朝フォントが使える(文字の表示位置がずれない)。深い階層のファイルが表示できる。ある程度文字色や背景色が変えられる。スクロールバーがある(有無を選択できる)。全画面表示がある。画面をなぞるとクリップボードにコピーができる。検索機能がある。青空ルビに対応。ハイレゾ化しなくても、最初から表示が綺麗。

不満→文字サイズの微調整が効かない(24ポイントの次が28とか)。ルビあり表示にした際の行幅が、最小にしてもまだ広い。青空形式の傍点や注記に対応していない(ルビには対応)。書式設定や読んでいる位置を記憶したファイルを、テキスト一個につき二つ、テキストと同じフォルダに作ってしまうので、ごちゃごちゃする。

起動やページめくりのスピードは、早くも遅くもないというところでしょうか。
というわけで、前回までの使い勝手にプラスすると、

TTVブックリーダー>ブンコビューワ> RubyReader >>> T-Time

といった感じですかね。

……テキストリーダーだけでいくつ入れてるのかというツッコミは(以下略)

以下はヒトコトお返事
No.1717 (電脳)



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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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