山路にて 蟲師二次創作
2006年08月27日(Sun)
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目の前に続く、いつもと変わらない景色が、妙に現実味を欠いて見えた。 様々な色の、緑。 木漏れ日に照らされ、明るく輝く黄緑もあれば、木立の合間にわだかまる、どろりと暗く濃い深緑もある。 葉擦れに合わせてちらちらと揺れるそれらが、視界の中で徐々に境界を失ってゆくような気がする。
「……あっちぃ」
ぼそりと洩らした呟きは、乾いて貼りつく喉の粘膜のせいで、ほとんど形にはなっていなかった。
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No.697
(創作)
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2006年08月27日の読書
2006年08月27日(Sun)
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本日の初読図書:
ついにシリーズ終了。サンデーで最終話を読みのがしていたので、どうなることかとドキドキしながら読んでました。斑鳩がすっかり成長しきっちゃったというか、もはや人外(笑) とりあえずロコ改めロッコが幸せそうでなによりです。
なんかもう、圧巻としか言いようがなく。 そしてアンデルセンを止めようとするアーカードの台詞が、表情が、この話の根底を成しているのではないかと。
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No.698
(読書)
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不思議なもので、水槽に空気を吹き込むエアレーションの音は、何故か聞いていると妙に心が落ち着いてくれます。 このところ、ちょっと暇になると水槽の横で、コポコポという音に耳を傾けつつ、金魚たちが泳ぐ様を眺めていたりなんかして。 そうして今朝もまた、寝起きのほへーっとした頭でしばらく水槽を眺めつつのんびりしていたのですが。
水槽をよーく見ると……よーく、見る、と……
こんな所にでっかい蜘蛛が(怖) な、なんか下手に床とか壁にいるのを見つけるより、すげえ怖いんですけど!!
我が家ではこの種の蜘蛛はゴ●ブリを食べてくれるからと放置しておくのが常なんですが、さ、さすがにこれは……いやまあ、放置しましたけど。水槽の側で殺虫剤使うわけにもいきませんし。 あー、しかしびっくりしたなあ、もう……(汗)
でもって、そんななかなかスリリングな目覚めを経た本日は、ガールスカウトで城山にテントを張りに行ってきました。……ほんとはテント張りだけでなく、もっといろいろやる大がかりなイベントがあったんですけれど、そのあたりはパス。つーか完全にお休みする予定だったところを、大型テントの張り方知ってる人間が他にいないからと、無理矢理かり出される羽目になったわけですが。
で、とりあえずテントだけ張って帰ってきたんですが、いやもうそのわずか一時間半ほどの間の暑かったことといったら! 城山というのはその名の通り、天守閣が建っているお掘に囲まれた山というか丘というか、そんな所でして。場所によってはけっこうな樹齢の木々が鬱蒼と生えていたりする、町中ではなかなかお目にかかれない緑あふれる土地だったりします。 ……はい、お判りですね。 鬱蒼とした木々の下、木漏れ日を見上げつつ苔生した石段などを歩きながら、思い切り蟲師の世界観を空想しておりました(笑) いやねえ、ギンコがそのへん歩いててもほんと違和感ない感じがしまして…… そんなわけで、暴走中の妄想がまた一個増えました。 あまりの暑さに半ば朦朧と足を運びながら、呆けた頭でこんなこと考えてた私はアホでしょうか(苦笑)
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No.699
(日常)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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