よしなしことを、日々徒然に……
※ 2018年以降の記事は、別ブログの方へUPしています ※
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 これもタティング
2017年06月20日(Tue) 
さて、昨日調達したダイソー製のミニレンズ
そして久々に出してきた、ロウ引き糸他マクラメ道具。
それらを合わせた結果が……



こうなりましたvv
携帯用ミニルーペストラップです★



斜めから見るとこんな感じ。マクラメの石包みとしてはかなり薄めになりました。
そしてアクリルレンズなのですごく軽いです。……その代わり傷もつきやすそうなのと、多少像が歪むのが難点でしょうか。
ナスカン付きのストラップ金具を採用したのは、普段ポーチにぶら下げておいて、使用する時はレンズ部分だけ手軽に付け外しできるようにです。



マクラメ部分を拡大してみると、これもまたタティングレースと同じ「タッチング結び」なのがお判りになるかと。
石(この場合はレンズ)のフチに表裏2本、芯糸(シャトル糸)が通っていて、その間を巻き糸(レース編みの時は左手にかけている糸)がやはり2本、交差しながら交互に渡っていっています。
この結い方、シャトルでできるのかな……? シャトルふたつと糸玉2個(もしくはシャトル4つ)で、ひと目ごとにリバースワークとシャトルの持ち替え……もんのすっごい手間かかりそう(汗)

そして実際に使ってみた手応えは、なかなかよさげな感じです★



右側の写真、直径3cmのレンズ内で、この大きさに見えてる訳ですよ。
肉眼では「見えるかーーーーッッッ (ノ`□´)ノ 彡┻━┻。・;゜・。+ 」状態だった目数やピコの根元(表裏を見分けるのに使う)部分が、これならなんとか判読もできようかと。
……ってか、もうちょっと拡大もできるんですが、そこまですると像が歪んでしまうのが、百均アクリルレンズの限界か……(´・ω・`)

ともあれこれで、Aroma Lace の黒糸とも仲良く付き合っていけそうですvv

ああ、あとこれは棚ボタの産物なんですが。
間に凸レンズ一枚通すことで、スマホでも接写ができるようになりました★

■100均のルーペで本当にマクロ撮影できるのか?iPhoneで実際に撮影してみた! | WONDER LIFE
 http://blog.wondermarketing.info/archives/2727

3枚目のマクラメ部分アップ写真は、この方法で撮ってます。
もうちょっと大きなレンズを使うか、この記事のようにちゃんとスマホのレンズに密着させられれば、全体にピントが合わせられるんじゃないかな……?


そして話は変わりますが。
昨夜そろそろ寝ないとなあという時間帯になってから、母のパソコンを借りに行ったのですよ。ちょっと一枚プリントアウトほどして、それでもう寝るべえかと。

……そこでうっかり確認なんかしなきゃ良かったとも思うんですが。

以前、もぐらさんちの記事で、ネットワーク上のパソコン内にアップデートがちゃんとされていないものが混じっていると、ファイルの共有が上手く行かない場合があるというものがあったのを思い出してですね。最近母のマシンで、他のパソコン認識しないことがよくあるよなあ……と。つい Windows Update をチェックしてみちゃったんですよ。

 最終更新確認日:2016/07/12: 9:55

(  Д ) ゜ ゜

なんで「更新プログラムを自動的にインストールする(推奨)」にしてあるのに、こんなことに……って、ああ、これだよね(−ー;)
父と次兄のパソコンはチェックして直してたけど、母のマシンはそのうち……とか言ってる間に忘れてました。
全員同じとこで買った同じノートパソコン使っていて、私のマシンは何の問題も起きてなかっただけに、他の面々もちゃんと自分でメンテしろよ……と言いたくなるんですが……

気付いちゃったからにはしょうがない。
ながら作業ではありますが、該当KBファイル落として再起動して手動インストールしてからまた再起動して、 Windows Update 走らせて。もっかい再起動してまた Windows Update してまた再起動して……結局、昨夜も寝たのは三時近くでした ┐(´〜`;)┌

ってか、ウイルスバスターもバージョンアップしてないし……まだサポート切れてないから、こっちはまた今度にしよう……疲れた……
No.8284 (創作:: マクラメ)


 今週末から
2016年06月27日(Mon) 
いよいよアニメ「アルスラーン戦記」第二期「風塵乱舞」の放送開始ですね。
いろいろ録り溜まってるものはあるけれど、まずはアル戦再優先で!

そして昨日書いていた、軍手ばさみの作り方、ひと通りまとめ終えました。

■マクラメ 軍手バサミの作り方
 http://plant.mints.ne.jp/takara/gunte/gunte.htm

あと何度か見直したら、次の更新で「その他書架」にリンクするとします。

思えばこんなのを子供の頃に教わっていたから、今いきなりマクラメを始めても、ある程度それなりの形にできてるんだろうなあ。特に平結びと本結びを覚えていたのは大きいと思います。あと巻結びを間違えた時に「あれ、なんか違う」と思える程度には完成形が頭に入っていたのも。

いつも言っていますが、本当に三つ子の魂とは侮れないと思います(しみじみ)
No.7654 (創作:: マクラメ)


 はっぴーばーすでー
2016年06月21日(Tue) 
>自分(笑)

ってことで。
先日、とにかく物を作りたい! マクラメで糸の残量とか気にせず心ゆくまで思い切り試作とか練習とかやりたい!! という熱が高まったあまり、ぽっちりしてしまいましたこれが、今日のこの日に届きましたのですよvv

レザークラフト 糸 260m 太さ 1mm 糸引き ロウ 蝋引き 手縫い 紐 ワックスコード (グレー)
Import.LAB

by G-Tools

ロウ引き糸の260mロールです。

馬鹿か私はww

素人がお遊びで買う量じゃ ね え 。

しかも1本じゃなく、2本とついでに50mのロールも1本。
合計で570mですよ。絶対使いきらんわww



右からベージュ、グレー、グリーンの三色。
ベージュはもっともよく使うのですが、モニターで見ると写真によって発色がぜんぜん異なり、いったいどんな実物が届くのか半ば賭けでした。結果はなかなか好みの色合いで良かったです。グレーとグリーンは、ちょっと期待してたより濃かったかな……?
ロウ引き糸って仕上げにドライヤーかけると、さらに色が沈むからなあ<でも仕上がりが全然違うので、熱風当てないという選択肢はない

今まで使っていた、クラフト社の20m巻


と比べると、こんな感じ。



一番左の緑色(ビスタチオ)が、ほぼ手付かずの新品。
そして右に立ててあるサクラピンクと比べると、どれだけロールの厚みが違うか、よくお判りになるかと。
ただこうして並べてみると、逆に思ったほどの差はない、かな……?
同じ太さ1ミリで、長さが13倍ある割には、糸の巻きが薄いし厚みも控えめかもです。
これは平紐だというのが大きく影響しているのでしょう。
糸1本の太さ自体は、今までのとほぼ変わらないんですけどね……

  

クラフト社の糸も、リリアンに比べれば十分ひらべったいと思ってましたが……真の平紐とは、ここまで平たいのか……
そして色は、ベージュの方はちょっと黄が強くてよりアースカラーっぽい感じ。
グレイも、こうして見比べてみると、やはり黒よりはだいぶ明るいですね。編み模様がちゃんと見て取れそうなのは良いことです。

ただ厚さが薄い分、今までより結び目が小さくなって、細かい模様が作れる代わりに必要な長さが増えてしまうかも。
ああでもこの紐なら、リリアンやクラフト社の糸では2本通せなかったため死蔵していた天然石ビーズが、使える……?(わっくわっく)

ああ、また夢が広がりますww

そして昨日は昨日で、セレナイトの握り石こそ買わなかったものの、うっかりローズクォーツとアベンチュリンの4ミリビーズを8粒ずつ購入していたりするので、それも自分への(以下略)

ああっ、これで遊びたいけど、今は母から依頼された花結びのカゴが。
そっちはそっちで今日も楽しく編み進めていたのですが……やっぱり初心者故にやらかしてしまいました _| ̄|○
写真が多いので、そちらはまた記事を変えます。
No.7640 (創作:: マクラメ)


 ちっげーじゃんっっ
2016年06月18日(Sat) 
いつものようにネット上をうろうろとしていたら、ふと目に止まったマクラメ作品があったのですよ。

■マクラメ編みの編み方まとめ♪ママに似合うブレスレットやネックレスを作ろう
 https://cuta.jp/12302

「マクラメ編みのアクセサリー作品集」の一番上で紹介されているブレスレットが、単色の糸のみで作られていて、それもタッチング結びオンリーとのことなのに、とても素敵な透かし模様vv
これなんですが、シンプルな外見で、結び目の数も使う糸の量も少なそうなのに、どこかスマートかつ上品さすら感じさせるモチーフです。

しかしどれだけ写真を睨んでも、私のスキルではどうにも解読できません(−ー;)
タッチング結びということは、あっちから来てるこの編糸がこっちに出るはずだから、芯糸は向こうへ進んでああなって……??
やっぱりさっぱり判りません ┐(´〜`;)┌

なので同系統のシリーズで結び目の段が一つ少ないのを、なんとか真似できないかと、同じように試行錯誤してみたのです。

単色の糸で結ばれているから判りにくいですが、どうも最大瞬間糸数は4本だと推測。
なので違う色の糸を4種類用意して、と。

最初は練習用だからと、例の10m×6色で108円のダイソーリリアン@自分でロウ引き済の糸を使ってみたのですが。どうにもズルズル滑って結びにくい。
しかたなく、べたつく代わりに結び目の位置が決めやすい、蜜蝋でコートされた市販ワックスコード(高い)を使ってみるも、どうしても形になってくれません。

たぶん二時間ぐらいは悪戦苦闘し、何度も結んでほどいてを繰り返し。モニターに表示した写真をためつすがめつ。どうやったらここから糸を出す際、歪まずに安定して結んでいけるんだ……と。頭を悩ませまくっていて ―― ふと、気が付いたのですよ。

あれ……? この写真、横にしてみると……この形の結び目で、両側から2本ずつ結び目が出てるのって……え??

まさかと思いつつ、一度頭を完全にリセットし、新しい考え方でそれぞれの糸をたどってみたところ……ビンゴでした。

 これ、タッチング結びじゃない

平結びです。全部、オール平結びです。
ちなみにまとめサイトでもうひとつ下に紹介されている、『「平結び」と「タッチング結び」が使われています』っていう赤いブレスレットも、使われてるの平結びだけです。タッチング結びは入ってません。

わ、私のあの苦労はいったい……_| ̄|○

もうね、平結びでやり始めた途端、めちゃめちゃ順調に進みましたとも!



全部違う色で結ぶと、こうなります。
右から2本目を芯糸に左側2本で平結び、左から2本目を芯糸に右側2本で平結び、のひたすら繰り返し。外側の2本が芯糸になることはありません。
すごく単純。すごく結びやすい。
あっという間にここまで行き、これ以上は練習の必要ないわと、用意していた糸の半分を残して終了しました。 たとえ20cmほどの端切れだって、石包む時の芯糸やなんかに使えるんや! 節約は大事。忘れたらあかん。

で、もって。
構造が判ったのだから、最初に気になった方もやってみるのですよ〜
鉄は熱いうちに打て。理解が及んでいる内に一気にやっちまえ! です。

違いは糸が2本増え6本になり、互い違いの平結びが2列から3列になること。中央で平結びする際は、左右の平結びから内側へ向かって出た糸を、2本いっしょに芯糸にすること。それだけです。



多少すべりやすい糸でも安定しそうだと判明したので、再び百均のリリアンと仏壇ロウソクで作った糸の出番です(笑)
しかもこれ絶対に使わないだろと思っていた、パステルカラーの白を選択。
あまりにも純白すぎて、他の糸や石と合わないなあと、今まで一度も使ったことありませんでした。なので練習にはちょうどいいかと、それぐらいの軽い気持ちでチョイスしたんですが……



あれ、なんか意外と良くね??
モチーフの練習だけのつもりだったのを、途中でもったいなくなって急遽ブレスレットに仕立ててみたんですよ。
なんだかレース編みっぽい感じで、想像以上に完成度が高くなりました(笑)
むしろ見本にしたやつより私好みかもvv

両端は、中央での平結びを少し隙間空けてもう一度繰り返してから、両脇の糸で4本まとめて2回ほど平結びして幅を減らしました。



その後は、両脇の糸を焼き留めて、残りの四本で四つ編み。丸い四つ組みじゃなく平べったいやつです。 四つ組みはまだ覚えてない……あれも挑戦したいもののひとつなんですが。

どうせなら淡々と平編みを続けていきたいところなるも、あいにく糸の長さが足りませんでした(苦笑)
もともとモチーフの練習のつもりでしたからね……二つ折りで90cmを3本、つまり1本が45cmしかなかったんですよ。なんとかどうにか手首に通せるギリギリサイズになってくれましたけど、最初からこれを作ろうと思ったら、60cm×6本ぐらいで始めたほうが良さそうです。
あとブレスレットの留め具部分に、前に別のことで使って2〜30cmほど残っていたパステルカラーの薄紫を使用。ほ〜ら、端切れでも役に立った!



……そして、気分転換にめっちゃ手の込んだマクラメとかレース編みやってみたいとか呟いていたら、母が「じゃあ紙テープ使う、花みたいなカゴの作り方調べて編んでvv 材料はあるから♪」とかほざきくさりました(苦笑)

↓こんなのらしいです。

■花結びのかご作り:生き粋生活
 http://s.webry.info/sp/49535831.at.webry.info/201310/article_2.html

なんでも母の知人がワークショップかなんかで習い、それを教えてくれると言って材料まで買いに行ったのに、もろもろあってそれっきりだったんだとか。
母も相当なハンドメイド好きなんだし、自分で作れと言ったら、「ネットで調べるなんて判んないもん」「最近、細かいところがほんとに見えなくなって……」だそうで。

うん、まあ……前者はともかく、後者はしかたがない。
しかし普通の平編みタイプは却下だそうです。それは既に作ったからと。



↑母の作ったやつ
……あの、独学でいきなりこれを上回れとか、いくらなんでも無茶ぶりが過ぎやしませんか、お母様……(汗)
No.7636 (創作:: マクラメ)


 小物作りてえ……
2016年06月18日(Sat) 
いろいろと発散させたくて、ついにアレをポチッとしてしまいました。

レザークラフト 糸 260m 太さ 1mm 糸引き ロウ 蝋引き 手縫い 紐 ワックスコード (グレー)
Import.LAB

by G-Tools

念願の260m巻ロウ引き糸ですよ。
グレーとよく使うベージュと、あとグリーンの50m巻の三つ。
2000円以上の注文で配送料無料に加えて、何故か割引がちょこっとついたおかげで、いつも買ってるクラフト社の20m巻28.5個分の長さで、お値段は送料込10個分以下。三分の一とまでは行かなくても、半分を軽く下回ってます。

クラフト社の糸でさえかなりの割安なのに、まとめ買いとはいえさすがにこのお値段はめったに見かけないので、これを逃すなと、全私が叫びました。

ベージュがどんな色かが賭けに近いですけど、灰色やくすんだ緑はクラフト社にない色合いですし。

灰色の糸が届いたら、白いシーグラス風ビー玉に黒い糸と合わせて、フェシリアイメージのストラップとかどうだろう、とか。緑はエドウィネルのイメージで使えそう、とか。そういえば黒のグラスナゲットもあったなあとかとか。
ともあれ260m(しかも×2)もあれば、本当に惜しみなく使って練習できるというもの。
届いてくれるのが楽しみです。


……そして目に悪そうだとは思いつつ、レース編みなんかも面白そうだなあとか。
針はいちおう持ってますし、糸は百均で売れてるし。
しかしマクラメ以上に目が細かいですよね、あれ……しかも複雑な透かし模様とか作ろうとすると、よりいっそう技術が必要そうで。ただ材料費は安く上がる。そして道具は少なくて済むし、ロウもついてないからまわりもベタベタしないし。

それもこれも、このところめっきり本が読めなくなってきてるのが悪いんや……キャラとか設定とか覚えられないから、無心で集中できる小物作りにハマっちゃうんや……
No.7635 (創作:: マクラメ)


 反復練習
2016年06月12日(Sun) 
昨日試してみた、新しい結び方。
↓これ

  

やはり初めてやる方法だと、いろいろ問題点が見えてきます。
なので復習も兼ねてもう一度、今度は同じ種類のロウ引き糸2色の組み合わせでやってみました。

包んだのは、いつものグラスタブレット。
もうだいぶ前に、着色するだけして放置していたものです。

で、完成形はこちら。

  

前回は石を主体にしましたが、今回は結び方の練習目的なので、糸の本数を増やしてみっちり結んでみました。中身は中身でこっちも派手ですがww<なんちゃって螺鈿風味

横から見ると、糸の密度が増しているのがよく判るかと。



ベース色(今回は黒)を左右1本ずつ増やし、合計7本の糸を使って結んでいます。黒6本と青1本。
糸の種類も同じメーカーの色違いにしましたから、結び目が綺麗に揃ってくれて良い感じ。
うむ、やはりこうでなくては♪

なお、石を包む前はこんなでした。



まずベルト状に作ってから、石へ巻きつけて、両側の糸同士を結び合わせて包むのですね。



ベルトが長過ぎたり糸の締め方が緩いと、石が抜け落ちてしまうので要注意★

……しかしこの糸の色の取り合わせは、中に琥珀色の石を入れてやりたくなるな……そしたら黒騎士が家宝にしそうでww
あるいは虎目石を包んでからバチカン(上の紐や金具を通す部分)に銀のビーズをあしらったら、うちの不良騎士になりそうだとか。また作れるもののバリエーションが増えそうです♪


今回使用した材料>

ロウ引き糸
 芯紐(黒):40cm×2本
 編紐(黒):70cm×4本
 編紐(青):70cm×1本

あと2個接着したガラスタブレットの合わせ目を埋めるために、黒い糸を2〜30cmぐらいかな、巻きつけてあります。

中身の方は、グラスタブレットを2個と、それの着色・接着にクラッシュシェル2種類、UVレジンと黒のマニキュア、エポキシ接着剤を少々使用。
あ、ストラップパーツも材料に入ってるか。

うむ、今日も楽しかった★



……ところでまったく話は変わりますが、「うちの娘の為ならば〜」の最新話の展開に、思わず「ファッ!?」ってなりました。

 ラ テ ィ ナ ww

これまでのシリアス空気がいっきに吹っ飛ぶそのどんでん返しっぷりに、いい意味で久々に裏切られました。
いやー、そうか……そういうことか。深く納得。
やっぱりラティナは良い子だったんや……・゜・(ノ▽`)・゜・
そして130話以上も前にさりげなーーく張られている伏線を読み返して、作者様の構成の妙に唸らせられてみたり。
いやはや、私もこういうお話が書いてみたいものです(しみじみ)<いつも当初予定から逸脱しまくる
No.7630 (創作:: マクラメ)


 だって妄想だけじゃ足りないww
2016年06月11日(Sat) 
某いつもお世話になっているブログ様で、「市場で見つけた殿下の瞳の色の石を、楽士が糸で包んで首飾りに仕立てる」というSSが公開されていましてですね。
興奮のあまりコメント欄で大暴れしたあげく、やらかしてしまいました(苦笑)



本文では具体的なデザインまで言及されていませんでしたが、「(殿下は)華美な装飾を好まない」「石の美しさだけを引き立てるこれなら」という表現から、あまりゴテゴテとした飾りは入れず控えめに。できるだけ石の表面を広く出しつつ、紐を通す部分もシンプルに平編みで。
糸もあの時代のあの世界観だから、染めてないナチュラル系がイメージに合うけれど、しかしそこでこっそり楽士の髪の色が仕込んであったりすると萌える!!

などとあれこれ考えていたら……考えているだけでは物足りなくなっちゃって(てへ)
こうなっちゃった訳ですわ(苦笑)



手の大きな男性が、その手でちまちまと細かい物を作成してる光景って、なんか好きなんですよね。
……あの楽士が、木陰であぐらなどかきつつ糸切りバサミ片手に、結びかけの糸がだらっと出てる石を光にかざし結び目の具合を確認してるところとか、想像するだけでニヤニヤしてしまいますvv

それにしても、手元に革紐がなかったので、布の平紐で代用してるのが無念。
いやそれ以前に、コーンフラワーサファイアはさすがに不可能でも、せめて天然石を使えやというツッコミは、既に自分で自分にしているので勘弁して下さい。
紫の部分もなあ……メインのベージュと太さも撚り方も違う糸だからか、こっそりどころかしっかり自己主張しちゃってるし(苦笑)

ああでも、すっごい楽しかったです。
この結び方自体、前々から一度試してみたかった方法だったので、楽しさ2倍でなお美味しく。

なお横から見ると、こうなってます。



はしご編み(タッチング)の間を広く取ることで、横からも石の色が覗き見える結び方。
それでいて複数本の糸を使うので、単色で素朴に押さえるも良し、色を変えて鮮やかさを演出するも良しと、応用が効くところが今回のお話のイメージに合いそうでして。

ああでもやっぱり、複数の糸を使うなら、同じ系統の糸で揃えたほうがバランスが取れていいよなあ(しょぼん)<手持ちに合う色がなかった
こっそり仕込むという意味でなら、表裏の周囲をぐるっと丸く巡ってる糸、それのしかも一方だけを紫にしたほうが良かったかな……?

ともあれこれは、慎んであのSSの作者様に捧げさせていただきます(いや本物は送れないけどね/苦笑)。


今回使用した材料>

ロウ引き糸
 芯紐(ベージュ):40cm×2本
 編紐(ベージュ):80cm×2本(70cmでも余裕だったか)
 編紐(パープル):100cm(これも70cmぐらいで足りたかと)

そして直径15ミリの小さめビー玉1個です。
バチカン部分は、ベージュの編紐の続きでそのままいけました。それでも2本ともかなり余ったあたり(苦笑)
まあ、足りなくてやり直すこと考えれば、多少がとこ無駄になるぐらいが良いんですけどね。
No.7624 (創作:: マクラメ)


 盲点だった……
2016年05月19日(Thr) 
イメージコンセプトは虫入り琥珀。
試作に試作を繰り返し、手を変え品を変え、糸で包まず着色や接着をした段階でボツにしたタブレットも数知れないアレが、ようやく……ようやく満足の行く仕上がりとなってくれました。



「琥珀蝶々・改」です!
やっと、やっとここまで辿りつけたんやで……(T▽T)

透明感とほのかなムラを兼ね備えた飴色の中に、浮かぶは羽を広げた黒い蝶々。
こういうのが作りたかったんだよ〜〜《o(><)o》

先日作ったのと比べてみると……



ほら、蝶々の映え具合がまるで違います。
素の金色のままで入れると、飴色の中に溶け込んでしまって、光を反射する角度か逆光のとき以外は、よく見えないんですよ(しょぼん)

なのでなんとか蝶々を黒くしたかったのですが……これがなかなかうまく行きませんで。
金属製のネイルパーツである蝶々を、最初はお約束通り油性マジックで塗ってみました。
結果、仮止めのため薄く塗ったトップコートの上に置いた瞬間、色が溶けてトップコート全体がずず黒く染まりました(−ー;)<いろんな人が通る道らしい

なら同じマニキュア同士は……と、黒いネイルで塗ってみたら、粘度が高すぎて透かし模様が潰れるどころか単なる黒い塊に。

次は油性マジックで塗ったのを何かでコーティングすればいいかと、セロテープで挟んでから封入してみました。
……ぱっと見はいい感じだけど、注視すれば蝶の周囲にぐるっと隙間が空いていて、間に挟んでいるのが丸判り。

あとは、油性マジックで塗ったあとに水性ニスで薄くコーティングしてやると良いという情報を見かけ、わざわざ新品を買ってくるしかないかと思ったのですが。

です、が。
いろいろ調べている中で、水性マジックでレジンアートをしている方もいらっしゃるという、そんな情報を見かけたのですよ。ちょっとどこのサイトだったか見失ってしまったんですが、ガラスやプラスチックにも書くことができる、水性顔料マジックを使っているということでした。

え? 水性マジックってプラスチックやガラスや金属が相手だと、弾かれて色が乗らないんじゃないの??
今の今までそう思い込んでいたので、これまでプラバン細工をする時なども、自宅にあるマジックは「水性」という文字を見るだけで「駄目」とハネていたのですが。
しかし……



母のところにあった、これ。
よーーーく見てみたら、「〜ガラス・プラスチック・金属等にも〜」って書いてあるじゃないですか!! しかも15色セットなんて、実に豪華な品揃え。

水性なら、レジンだけでなくトップコートにも耐えてくれるかも……? と、試してみたのですよ。



なんだよ、めちゃめちゃ綺麗に塗れるじゃん!!
しかも試しに除光液で拭いてみても、全然落ちません。ある意味不可逆性がやばい(汗)<やり直しが効かない作業に弱い

で、いつものように油性マジックをトップコート含ませた筆先でこすって溶かすやり方で、透明感のある茶色に着色・乾燥させたガラスタブレットを2個用意。
片方へ改めてトップコートを1滴垂らし、ドキドキしながら水性マジックで黒くしたネイルパーツの位置決め・仮止めをすると……おお、まったく色が滲まない!
そして制限時間に縛られると墓穴を掘ると思い知ったので、今回はセリア(系列)のUVレジンを少量垂らして、もう一個のタブレットを乗せ、直射日光の差し込む窓辺に二時間ほど放置した結果が……



このように仕上がった次第なのですよ。
ふぉぉお……パーフェクトじゃないか……多少のムラとか気泡が、むしろより琥珀っぽくていい感じvv
金色のままで満足しなくて、本当に良かったです(しみじみ)

……これで加工方法が確立できたし、さて今までの失敗作は、除光液に漬け込んで元のパーツに戻すかな……(苦笑)<けっこう大量に失敗してる

なお、前回は糸の色が濃すぎてよく見えなかったでしょうが、側面にはこんな感じの飾りフレーム編みを入れています。



こうすると全体のボリュームがアップするという効果も、もちろん狙ってはいるんですが……一番の理由は、2個合わせたガラスタブレットの、接着面を隠すためだったり(^ー^;;)ゞ

今回使用した材料は、

 ガラスタブレット:直径14ミリ×2個
 ネイルパーツ:蝶々(ダイソーの5ミリサイズ) ※レンズ効果で倍ぐらいの大きさに見えてます
 ロウ引き糸
  はしご編み芯紐:40cm×2本
  はしご編み編紐:120cm
  飾りフレーム編紐:60cm×2本
 ストラップパーツ:1個
 UVレジン(セリア)
 透明マニキュア(トップコート)
 油性マジック(茶)
 水性顔料マジック(黒)

以上です。
蝋引き糸は、合計で3.2mですね。たぶんビー玉(通常サイズ)とかでも、同じぐらいの長さで行けると思います。
なお飾りフレームは、本体はしご編みの編紐(120cm)がけっこう余ったので、それを今度は芯にして、両側からそれぞれぐるっと一周(計2周)させました。そしてバチカン部の平結びは、本体はしご編みの芯紐の続きで結んでます。
糸の節約も大事ですが、処理する糸端の数をできるだけ減らすのも、仕上がりを左右する大きなポイントだと思うのですよ(しみじみ)<今回は結び目5箇所、糸端10本を焼いた

ロウ引き糸の焼き留めについて、ようやく掴んできたコツとしては、

1.糸を切る時は短すぎても駄目だけど、長すぎるのもアウト(3ミリぐらいが限度?)
2.炎で炙る時は、焦ってはいけない。火の青い部分でじわじわと溶かし、糸が燃えてしまったらすぐに吹き消す。
3.溶けた糸端を押さえる時も、慌てずに。一呼吸置いてちょっと冷めてから、指先で押さえてなじませる。

といったところでしょうか。
特に2番は大事です。
ロウ引き糸に火がつくとそこが焦げて黒くなってしまい、糸の色によっては台無しになってしまうので。焼くというより溶かすというのを念頭に置くのが大事みたいです。

ああそれにしても、細かい作業やり過ぎて頭が痛え……<自業自得です
No.7569 (創作:: マクラメ)


 今度こそ!
2016年05月17日(Tue) 
父や母からさんざん酷評された、黒曜石の矢じりを使用したペンダントヘッド
悔しかったので改めてリベンジしてみました。
……糸を切るだけで同じ石を何度でも使いまわせるのが、マクラメの面白くかつエコなところですよねww

で、もって。



今度こそどうだ!
これなら、これなら如何なものか!?

矢じりのくびれ部分も、あえて糸を多めに巻きつけて埋め、鏃というより小刀っぽくしてみました。
これでもう……人が首吊ってるみたいだなんて……(しくしくしく)

光にかざすとほのかに透けて、裏側の糸が見えたりとかします。



使用したロウ引き糸は、1.5m×2本。
ちなみにペンダントヘッドと銘打ってこそいますが、実際にはこれ、車のお守りにしています(笑)
フロントガラスにつけると、道交法的にも視界を妨げる安全上にもよろしくないらしいので(あと透明な吸盤がレンズになって、車内が火事になる危険性もあるらしい)、ハンドルの横のワイパー動かすレバーにぶら下げ。
ほら、黒曜石ってトラブルや危険を寄せ付けない魔除けの効能があるって言いますし、さらに刃物の形ですから、悪縁を断ち切る的な?

……あ、でもいろいろ調べてみたら、けっこう今の自分の精神状態に合いそうかも……普段から身につけといたほうが良いかしら(笑)
今は肩こり防止の磁気ネックレスに、ストレス・不眠の解消、精神をリラックスさせたりポジティブに毎日を過ごしたいときに効果があるという、グリーンフローライトの浮き玉包みを通してるんですが。 睡眠リズムは、だいぶマシになってきたからなあ……


そして今日も今日とて百均を巡ってきたのですよ。



今までダイソー系のレジンしか使ったことがなかったので、得々屋のも試してみることに。たぶんセリア系で扱ってるのと同じやつです。
内容量はダイソーのより1g少ないですけど、しぼり出しはしやすいかな?
そして透かしパーツは、以前にセリアで買ったやつより倍ぐらい大きいので、両側から着色済みガラスタブレットで挟んだら面白いかなあ、と。
しかし今回の一番の収穫は、なんといってもこれ!



ガラスナゲットですよ、お嬢さんvv
園芸コーナーにあったので、たぶん植木鉢とかに入れる用のものなんでしょう。黒しかなかったのは無念ですが、一番小さいのでも1cm×2cm。大きいのだと長径3cmぐらいあるのが32個、全部で200gも入って108円!
ああ、これでいちいち碁石に艶出しトップコート塗る手間も省けるし、真円だけじゃないからバリエーションが広がりつつ、スキルアップにも繋がります♪
ってかこれ、普通にネット通販しようと思ったら、送料入れると100グラムでも千円超えますよ……いやあ、いいものを見つけた。
透明もあったら言うことなかったのになあ(ぼそ)<透明なら着色し放題

やっぱりまた、遠くにあるセリアに足を伸ばしてみなきゃ駄目かしら……
No.7563 (創作:: マクラメ)


 アレンジ編その2
2016年05月15日(Sun) 
昨日に引き続き、マクラメ糸によるかんざしアレンジ、その2バージョンです。



今度はシンプルに糸を1色で行ってみました。
っていうかむしろ、こっちを先に試してみるべきだったんじゃ(苦笑)

必要な材料、



 おハシ:1本
 ロウ引き糸:80cm×1本
 丸カン:1個

飾り部分は除いています。
あくまで軸部分にどうやって金具をつけるかという試みですので。

お箸の処理については、昨日も書いた通り。
適当な長さに切って、先端を鉛筆削りやヤスリで尖らせつつ適度に丸め、マジックやマニキュアなどを塗っておきます。

で、結び方。
今回もひたすらタッチング結びです。1色・1本の糸を使用するので、昨日よりもさらに単純です。
ポイントは、



結び始めの糸(親指で押さえている方)を、箸の尖ったほうにむけておき、軸糸に見立てた箸といっしょに、タッチングの中へ結び込んでゆくこと。



あとは昨日と同じように、ある程度結んだところで編糸の方へ丸カンを通し、好みの位置までタッチングを続けます。
良い長さまで出来たら、結び始めの糸と結び終わりの糸を固く結んで、余った糸を切り落とし。ライターで焼き止めたら、ドライヤーの熱風を当てて仕上げ。



で、こうなる訳です。
よりシンプルかつ癖のない形になりました。



焼き留めのできないヘンプやタコ糸などを使用する場合は、残った糸にビーズを通すなどして、そのまま飾りを作っていくのも良いんじゃないかと。
No.7562 (創作:: マクラメ)


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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
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