よしなしことを、日々徒然に……
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 7段目はシンプル
2017年10月16日(Mon) 
「山化粧」7段目は、チェイン&シャトル繋ぎでぐるっと囲っていくだけなので、さほど手間取ることもなく終了。



面倒だったのは、いちいちレース針で糸を引き出さなきゃいけなかったことですかね。あとうっかり力入れすぎると、リングの根本に穴が空いちゃうこととか。
うっかりシャトル繋ぎが必要な場所で糸処理してしまっていたので、下手に力かけると引き込んだ端糸が出てきちゃうんじゃ……という心配もあったりとかして。



まあともあれ。
波打ちまくっていた状態は、湿らせたハンカチの上で整えてアイロンかけたら、無事に収まってくれました。
ピコ付きチェインを一周足しただけで、縁取りがさらに強化されてしっかり目立つようになったんじゃないかと。

 7段目の必要糸長:両手×1強・糸玉

さて次の段は、五つ葉と双葉と29目のロングチェインが交互にやってくる最大の難所。
本体と繋ぐ位置を見極めるのも難しそうですし、これは気合を入れてかからなければ……

そして、



すでに類語辞典ではプレスしきれないサイズになってきています(苦笑)
A4クリアフォルダになんとかギリギリ収まっているサイズ。7段目を始めたらもう確実に入りません。
中心から作っていくタイプでは、過去最大になったなあ……


そしていつもコメント下さる胡蝶蘭さんから、またも素敵レシピをご紹介いただいたので、忘れないように φ(..)メモメモ

■Tatting by the Bay
 http://tattingbythebay.blogspot.jp/

Free Patterns のコーナーに掲載されている、「 Onion Ring Magic Square 」が、まさに私の好みジャストミーーート!

一見すると普通のスクエアモチーフ繋ぎかと思っちゃうんですが、よく見ると特定のパターンの繋ぎ位置を変えることで、様々なサイズを一筆書きで作成できるようにしてあるんですよ。だからモチーフの境目が判らない。だってそもそも存在しないんですもん。
密度のコントラスト具合もめっさ素敵vv
大きいのはちょっと難しそうですが、中サイズのものなら繋ぎ用モチーフとしても使えそうですし。これは是非挑戦してみたいところです★
……えっと利用条件は、改変OKかつ写真掲載する場合はブログへの誘導お願いしますってことでいいのかな?<WEB翻訳頼り

ギャラリーなども拝見する感じ、この方はこういう一筆書きで四角形に展開していく「 Magic Square tatting pattern 」がお得意なようです。
すごいなあこういうのを思いつかれる方って……(ため息)


そしてバックアップDVDから1TBのHDDへのデータコピーは、ちまちまとバックグラウンドで進めた結果、夕飯終了時点であと13枚にまで到達しました。いまのところ読み込めなかったディスクはないです。この調子で最後まで問題なく行ってくれ……っっ(切実)
No.8573 (創作:: タティングレース)


 そろそろ辞書からはみ出るサイズ
2017年10月15日(Sun) 
前述のデータ戻し作業により、本日はほとんどパソコン作業をできず。
ひたすらディスクを入れ替えてはエクスプローラーでコピー貼り付けを繰り返しつつ、その横にポータブルプレイヤー置いて積録DVD見ながらシャトルを動かしておりました。
あ、お腹はだいぶ収まったとです。良かった、以前みたいに脱水症状からの発熱39度超とか行かなくて……(ため息)<若い頃は年に二回ぐらいの恒例行事だった

で、とりあえず山化粧の6段目、グルグル地獄は制覇しましたww



やはりきれいな円にはなりませんでしたが……まあこれぐらいなら許容範囲ですよね?
って言うか個人的にこの段、地獄ってほどでもなく、な〜んも考えずにひたすら3目を繰り返していけば良かったので、私としてはけっこう楽しめました。



とは言え実は、けっこう波打ったのを濡らしたハンカチとアイロンで、なんとかここまで整えたんですが(苦笑)
もし次をやることがあったら、やはり接続ピコは極限まで小さくしたほうが良さげな感じです。

 6段目の必要糸長:両手×9・糸玉

途中での糸繋ぎをなくそうと思うなら、ここはやはりLサイズシャトルの出番ですね。
そして次の段は、シャトルに巻く糸の長さも少なければ、リバースワークも必要ない、ごくシンプルなデザインなのですが……



うねりまくりんぐ(−ー;)
せっかく整えた6段目を巻き込んで、うねんうねんになっております。
まあ構造的に、外向きに引っ張ってやれば収まってくれると思うので、さほど焦らずに進めていこうと思います。

本日の作業BGMは、茂七の事件簿シーズン1の最終話からの、何故かおもむろに潜入探偵トカゲで。
そしてDVDの残り枚数は29枚……今日は休日だったから一日戻し作業してられましたけど、今後がなあ……
No.8570 (創作:: タティングレース)


 何かやってないと辛いんです
2017年10月14日(Sat) 
えー、木曜の晩、寝ようと布団へ入った直後に、急激な腹痛に見舞われまして。
ここ数日、急激に気温が乱高下していたのが原因なのか、それに伴い水分の摂取量が足りなくなっていたのか。
なんだかんだで、金曜日はほぼ一日ダウンしておりました。

で、今日はまあ……まだ痛くはあるものの、いくぶん楽にはなりました。でもパソコン画面とか見てるとすぐにまた辛くなってくるのは、前かがみになることで腹部を圧迫することが原因なのか。
横になっているとけっこう楽なんですけど、ずっと寝てると今度は腰が痛くなってくるので、今日は背もたれ倒した座椅子に体重預けて、ちまちまとシャトルを動かしておりました。

そして夕方近くになってようやく、画面見ても平気になってきたので、この記事を書いております。



そんなこんなで、山化粧は5段目を終了。
今回はノーミスで行けたかな……?



必要糸長を多めに見積もりすぎて、盛大に余りまくったほかは、まあこれと言って問題はなかった……と、思います<後で何か気付きそう

 5段目:両手×4.5+糸玉(オリムパス プラチナレース糸#40)

さてお次は……



随所で難関と呼ばれている、6段目のグルグル地獄。
完成写真を見る感じこの段と次の段が、特に密度のコントラストをUPさせるキーポイントっぽいのですが……しかしこれは……これは確かに、歪む(汗)
接続ピコを、もうちょい小さくした方がいいのでしょうか。むしろこれ以上小さくすると、リング同士がくっついちゃうんですが、でもそこまでやるとさすがにお椀化しそうだし……(悩)

なお、このところ糸を頻繁に切るモチーフ繋ぎ系ばかりやっていて、めっきり使っていなかったLサイズシャトルを久々に出してきました。
実際には3段目のメインシャトルが、両手×9.5必要だったので、もしも二枚目を作ることがあったら、そこからLサイズの出番ですね(ノーマルシャトルだと×8がMAX)。さてこの段では、使う甲斐があったのかどうやら……?
No.8565 (創作:: タティングレース)


 山化粧進行中
2017年10月12日(Thr) 
根を詰めないとか言う言葉が、完全にオオカミ少年になっておりますがww
HDDに録画していた「茂七の事件簿」が5話分溜まったので、DVDに落としたのをポータブルプレイヤーで流し見しながら手を動かしていたら、ですね(てへ)



フリーパターン「山化粧」、4段目まで行きました(笑)
いやはや……それにしても繊細ですねえ(しみじみ)
まだ半分にも到達していませんが、これだけで充分ひとつのドイリーとして成り立っていると思いますvv 直径も既にピコ込みで14.5cmほどありますし。



しかし最初の段のチェインが、2箇所(結い始めと結い終わり)小さくなっちゃったのが非常に無念ですね……あと3段目も、お椀化と言うほどではないのですが、気持ちキツめになっちゃいました。隣り合う五つ葉同士の接続ピコを、極小にしたのが間違いでしたか……波打つよりはマシかと思ったんですけど。まあ、アイロンかけたら、中心チェインはともかく、3段目はなんとか収まってくれましたが。

それより無念なのは、4段目で数ヶ所、ピコの繋ぎ間違いをやらかしたことです _| ̄|○
最初に三分の一ぐらいまで進んだところで、ピコ数そのものを間違えてることに気がついて、一度切って最初からやり直したのに、今度は繋ぐ位置を……(しくしくしく) まあそれこそ、自己申告しなきゃ気付かれないだろう、間違い探しのレベルなんでしょうけどね。気がついた時にはもう、解けないぐらい先へ進みすぎてたんや(泣)

とりあえず現状での、糸長メモ(オリムパス プラチナレース糸#40)>

 1段目:両手×1+糸玉
 2段目:両手×1.5強+糸玉
 3段目:メインシャトル 両手×9.5  サブシャトル 両手×4.5
 4段目:メインシャトル 両手×2.75 サブシャトル 両手×6.5

といったところでした。3〜4段目は途中で糸繋ぎしているので、かなりあやふやなんですが。

……そして間違えたところは直しません。と言うかこのレベルでいちいちやり直しをしていたら、きっとこれを完成させるのは不可能です(遠い目)
いまはひとまず、多少失敗してても最後までつき進むのを目指すということで。
そうさ、ピコの大きさをどうするのかとか、糸の長さの目安算出とか、そういうことをやってると思うんだ……っ
No.8562 (創作:: タティングレース)


 ストッパー活躍中
2017年10月11日(Wed) 
まだ目数も頭に入っていない「山化粧」を出先で結うのは無理があるので、今日はトケイソウの方を進めておりました。
現在7枚目を繋ぎ中です。



モチーフ繋ぎ系で途中で糸を切る必要があるモチーフの場合、最初の段をある程度作り貯めてから繋ぎに入ったほうが脳味噌の切り替えもしやすいし、区切りの良い部分 = 一段目までは作ってあるところまでは続けようという、やる気が続くような気がしますね。
現在の作り貯めまで繋ぎ終えられたら、3×3の9モチーフ。
できれば4×4の16枚ぐらいは繋ぎたいんですが、そこまでテンションが続くかなあ……

休止している山化粧の方は、絶賛辞書アイロン中です。



とりあえず手の届く場所にあって一番重さとコンパクトさを兼ね備えた類語辞典と、ついでだから重量を稼げそうな「ながら作業の友」ことポータブルDVDプレイヤーに、ガラス皿入り代用ヤーンボールを積み重ねww これで何キロぐらいになってるんだろう……
あと汚れが怖いので、本体は一応クリアフォルダに挟んでおいてます。これもいろいろなこと(自動で挟まる栞の材料とか、レジン作業の下敷きとか)に使ってなくなってきたから、また百均で買い足してこなければ。

そしてボビンシャトルのストッパーって、こういう時に使うのかと。
最初は正直微妙だと思っていたクロバーのボビンシャトルですが、メインではなくサブとして使用すればすごく便利ということに気付いてからは、2個使いデザインの時に手放せなくなっています。しかも私好みな繋ぎモチーフには、フローティングリングとかモックリングが欠かせないので、このところほぼ確実にボビンシャトルのお世話に。
……でもこれ本体セットには1個、スペアボビンセットにもボビン5個に対してストッパーは1個しか入ってないんですよね(´・ω・`)
せめて4個:2個ぐらいの割合にしてくれればいいのになあ。まあ、そんなにいくつも同時進行すんなよって話なんでしょうけどね(苦笑)  これも何かで代用できないかなあ……(ぼそ)
No.8558 (創作:: タティングレース)


 やべえ、これ楽しい
2017年10月10日(Tue) 
このところ、オリジナルも含めて小物かモチーフ繋ぎ系ばかり作成していた私ですが。
それというのも以前、そろそろ大きめのものに挑戦してみようかなあ★ とか思って安易にトライした、中心から結っていくタイプのドイリーで、かなり手痛い目を見たからでした。
予定では6段構成で直径30cmぐらいになるはずが、うねりまくるわ間違えてやり直させられまくるわ。結果あまりのダメダメさと楽しくなさに、4段目で挫折。それでも二ヶ月ぐらいかかった挙句に、他の要因もあったとは言え精神的にもダメージを食らうといった体たらくでして。

失敗するとダメージがでかい、中心からぐるぐる大きくなっていくタイプのドイリー怖い……(((( ;゜Д゜)))) ガクガクブルブル
……と、すっかり懲りてしまっていたのでした。

あれから半年。
だいぶ気持ちも落ち着いたし、モチーフ繋ぎを続けることで、多少は自信もついて来た、かも?
そして何より、コメント欄で教えていただいたレシピが素敵過ぎる〜〜《o(>▽<)o》

と、言うわけで。



最終的には9段にもなる多段ドイリーへの無謀なチャレンジを、またも始めてしまったのが、昨夜の話なのでしたww
現在なんとか3段目の途中を結っていますが、今のところはまだ、波打ちやお椀化の気配は見られ……ないかな? でも実際にひとつの段が終わってみないと、結果は判らないからなあ……(怖)

なおこのレシピは、ka-ryun さんという方が公開して下さっている、「山化粧」というフリーパターンです。

■フリーパターン 山化粧|Ka-ryun〜タティングレースのアクセサリー〜
 http://ka-ryun.com/tattinglacea_pattern-recipe/
フリーパターン 山化粧/1030/

もうね、このね、レースの繊細さと密度のコントラストを兼ね備えつつ、強度もありそうなデザインが超絶ワタシ好みで!
作者様は色とりどりの糸を使って、紅葉の山をイメージされたとのこと。しかし私は他所様の白一色で作成された完成写真を見て、「これは雪景色だ! 雪化粧された山だ!」と思ってしまったので、やはり白一色で行きます★
……しかしリズベスの40番使用でレシピ直径24cmということは、国産#40ならほぼ確実に、30cm超えそうですよね……無事最終段まで行ければですが。

とは言え他所様の作成途中報告を拝見していると、途中で止めてもそれはそれで素敵なドイリーになっているみたいなので、今度は根を詰めず、気軽にふわ〜っとした気持ちで進めていきたいと思います。

ってか、このリングを集めて突起にする手法は、強度を保ったまま空間を作れるという点で、実に参考になりますな……φ(..)メモメモ


追記:
3段目は余るともったいないし……と、メイン・サブ双方のシャトルに両手を広げた長さ×7ずつ巻いて開始していたのですが。



足りませんでした _| ̄|○
残りはあと3模様。つまり4分の3を両手×7で行けたということは、7÷3であと×2.5弱ぐらいあれば、最後まで行けるって計算であってるでしょうか。
……まあ、糸の減り具合が極端に違うと気づいた段階で、糸の交差を使って適宜メインとサブを入れ替えれば良かったのでしょうが。それをやると必要糸長の算出ができなくなるので、あえてメインがなくなるまで続けてみたのでした。
幸い糸始末に関しては、モチーフ繋ぎ系でさんざんやってきましたからね(笑)



無事新しいシャトルに交換できたところで、本日はここまで。
あー……根を詰めないとか言いながら、あんまり楽しくてついつい手が止まらなかったッス。
明日、親指と肘大丈夫かな……(苦笑)








……そして、旧字旧仮名遣い文章の読解は、けして一般常識ではない。中学の頃には学校で習わなくても読めるようになってて当たり前とか、絶対にねえよと心から主張したく……(−ー;)
No.8555 (創作:: タティングレース)


 とりあえず一段落
2017年10月09日(Mon) 
コメント欄で教えていただいた、タティングの素敵フリーパターン。
なんというかもう、ドキドキというか手がワキワキというか、そんな感じで完成写真やレシピを眺めてしまっています。
……そもそも私が「オリジナルモチーフ作ってみようかなあ」なんて血迷ったことを考えたのも、最近これはと思うレシピに出会えていなかったからなんですよね。

苦手なタイプの多段ドイリー……でもこれすっごく好みだし、楽しそうだよなあ……とか思っていたのですが。
とりあえずトケイソウと同時進行するのは良いとしても、他にも中途半端にほったらかしのがあるだろう。モチーフ繋ぎは好きな箇所で止められるのがメリットだとしても、さすがに区切りというものはあるんじゃねえの? と己を振り返りまして。

そんなこんなで本日は、7枚目まで繋いで長らく放置していた、マーガレットの黒糸バージョンを久々に引っ張り出してきました。



まとめ買いした Aroma Lace 糸しかも暗色を使ってみたいというふわっとした動機で作り始めた、マーガレットのスカーフ(藤重すみ著「やさしくタティングレース」に掲載)。本来なら大20枚・小10枚繋ぐところを、とりあえず8枚と3枚で一区切りつけました。



中央の花だけシルバーグレイなのは、やはり「この色も早く使ってみてえ」という単純な理由があったからですww
一枚おきにこの色にしてみるのも面白いかなあって思ってたんですが、そこまで進める前に放置状態になってしまって(^ー^;;)ゞ<作り始めたのは6月半ば
そもそもこれ、作るのは楽しいんですけど、実用品としては強度的に難があるんですよね……(苦笑)

そんな訳で、ひとまずの完成サイズは幅16cm×長さ32cmほど。
身動きしない = どっかに引っ掛けたりしない人形用のストールにでもしようと思っていたのですが、さすがにまだちょっと長さが足らないなあ。
でもまあこの状態であれば、仕舞っておいてまた気が向いた時に続きを結うも良し、あるいは何かをディスプレイする時の敷物にでも、利用できなくもないかなってことで。



……てへ?
こちらの詳細については、また後日ってことでww


あ、それとこのマーガレットさんは、リングオンリー。つまりシャトルの糸を引き出すばっかりで戻すことがないので、今回はボビンシャトルを使用してみました。これ作り始めた頃は、まだクロバーのボビンシャトル購入してなかったんですよね……
もちろん、電動字消しを改造した、例の糸巻き機も活用しましたよーww



モチーフ大を作成するのに必要な、両手を広げた長さ×8(Aroma Lace 時で10mぐらい)を、しっかり巻くことができました★
さすがにこの長さだとボビンのフチぎりぎりなので、終わりの方は軸側に糸が巻き付いちゃったりとかしましたけど、引っ張れば逆回転してすぐに解けるので、絡まることなく巻き直せました。その巻き直し時間を含めても、やっぱり手で巻くのとは雲泥の差ですよ……これ考えた人は、本気で天才だと思います。
あ、あとボビンに刺す軸ですが、前に割り箸を削って作ったものは、中心がずれてしまっていたようでいまいち回転がブレてまして。その後、作り直しました。方法は超簡単。本体買った時に付いてきた消しゴムの、本体から突き出ている部分に、ボビン穴がちょうどフィットする太さになるまでマスキングテープ巻きつけるだけで行けました。軸ブレもないし付け外しも簡単。何より量産しようと思った時も、特別な工具も要らなければ削りカスも出ない。消しゴムを買い足してくればそれでOKという便利っぷりです。
……最初は難しく考えすぎてたんだなあ……(遠い目)
No.8548 (創作:: タティングレース)


 レースっぽくなってきたか
2017年10月08日(Sun) 
昨日に引き続き、トケイソウ(改)バージョンを結い結い。
なんとか最低単位の4枚を繋いでみることができました。



全体的な目数を減らし、ピコを増量した上で糸を細いものに変えた結果……だいぶ繊細度合いをUPさせられたのではないでしょうか。



最初に強度の関係で廃止した、モチーフ境目のロングピコも、別の形で復活させてみてます。
ただこれ、繋ぎ終える前にどこを端っこにするかちゃんと決めて、最外周だけはロングピコ省略して結わないと微妙なことになりそうですね……もしくは最後にぐるっと縁飾りをつけることでピコを回収すれば良いのかもしれませんが、波打たない程度に縁飾りを考えるのって、またすっごく手間暇掛かりそう……(汗)

大きさは、四枚を繋いだ状態で一辺10cmにちょっと足りないぐらい。



繋いで面積を稼ぐには少々辛いサイズですが、以前のものと比べるとやっぱり、これぐらいの方がレースらしさを感じるように思います。



ところで最近、ネットの画像検索で素敵作品を発見して、「お、どの書籍に載ってるんだろう? それとも作り手さんのオリジナル??」とクリックしてみたら、かなりの高確率で Pinterest にたどり着くんですが、これどうにかならんもんですかね……ピン元を確認したらまた Pinterest で、しかも大量にあるピンの中から結局発見できなくて追いかけきれず、引用元は不明のまま。
じゃあと「画像で検索」を使用してみても、出てくるのが全部 Pinterest って、UP元はどこなんだよ ..._| ̄|○
参考にして良いのかすら判らなくって、非常にもどかしい今日この頃なのでした(しょぼん)
No.8543 (創作:: タティングレース)


 今日はここまで
2017年10月07日(Sat) 
本日は、トケイソウの最終調整をやってみるつもりでいたのですが。

一晩経って改めて眺めると、ダメダメさ加減に打ちのめされました。
……いくら隙間が好きだからって、それぞれの要素が大きすぎるんだよ……だからリングやチェインの大きさが揃わないんだよ……_| ̄|○ <20目超のリングやチェインがザラだった

そんな訳で、もう一度、イチから調整し直すことにしました。
糸もやっぱり繊細さを優先して、細めの Aroma Lace に変更。目数と必要糸長は8割減ぐらいを目安に試行錯誤。ピコもさらに増量して、埋めるところは埋める方向で攻めてみることに。



一段目は比較的早めに良さげな感じになったのですが、二段目に手こずらされました(−ー;)
たわむ → 目数を減らす → お椀化する → ちょい増やす → またたわむの繰り返し。
いい加減、同じもの量産するのにちょっと疲れたので、失敗した二段目は糸を切って取り外し。一段目は使いまわしました。
そんなこんなで4回ぐらい結い直して、ようやく複数枚繋いで試せそうな目数へ持っていけましたよ(ため息)
暫定結び図に赤書きでは追いつかなくなってきて、今まで使わずにいた消せるボールペン3色セットの青までひっぱり出してきました……

ともあれまあ、途中の番号はすっ飛ばして、第四試作が完成したので、本日はのところはここまでということで。新しい形の写真を撮影して白黒反転、その横へボールペン走り書きだった数字&メモをパソコン入力して、暫定結び図も四枚目となりました。

背景で流してたドラマ「茂七の事件簿 ふしぎ草紙」、DVDにダビングし終えてあるぶん見終わっちゃったじゃないか……明日はどれをBGMにするべきか……溜まってる推理ドラマとか字幕放送の洋画とかは、画面に集中したいからながら作業には不向きなんだよなあ……

あ、そうだ。
使用糸や目数を変更した結果、完成サイズはかなり小さくなりました。



プラチナレース糸(ダイソー#40とほぼ同等)で作成していた左と比べると、ピコを計算に入れなくても7割ぐらいの大きさになってます。
そしてリングもチェインもだいぶ目数を減らしたので、大きさが揃えやすくなりました。難点は、むしろ小さすぎるリングが閉じにくいってことでしょうか。私は巻糸の締めが緩いせいか、4P4のリングとか、かーなーりーギリギリなんですよねえ(´・ω・`)


そして話は変わりますが、
人狼への転生〜の作者様が書かれている新連載、「脇役艦長、参上! 〜どうやら間に合ったようだな!〜」ですが。活動報告で予告されていた、前作を読んでいた人へのお礼が、ついに明らかになりましたね。
読書記録時に書いていた、この主役、実は平行世界のヴァイトさんなんじゃ……というのは大ハズレ。この作品でのヴァイトさん登場もなさそうですが、これはこれでニヤリとできたので嬉しかったです。
……ってかヴァイトさん、転生して環境に恵まれてからああいう性格になったんじゃなくて、前世でだってちゃんと頼りにしてくれてる人はいたんじゃないかぁぁぁあああ( T ^ T )
No.8541 (創作:: タティングレース)


 SCMRをやってみた
2017年10月06日(Fri) 
試行錯誤中の、オリジナルモチーフ第二弾「トケイソウ」。



とりあえず第三試作の4枚を繋ぎ終えました。
う、うーーーーん(悩)
写真で見るとそう悪くもないようにも思えるのですが、実物はなんというか、こう……むう。



特に二段目のふさピコをまとめている部分、モックリングを使用しているのですが、なかなか大きさが揃えられなくてですね(−ー;)
そして二段重ねになっていない小さいリングの方は、完全に大きすぎました。思いきりたるんで、横を向いてしまっています。これは目数を減らして、あと接続用ピコも極小に変更しないとだなあ。

そしてそして、個人的にはもっと繊細さが欲しい! あと全体的に密度が薄すぎる気がしてなりません。
……でもどこに要素を増やしても、くどくなるかのっぺりするかのどっちかな気がするんですよね……


なお今回は、今まで敬遠していたSCMR(セルフクロージングモックリング)なるものに、初めて挑戦してみました。



……あれ、これ、意外と良くね……?

見た目の仕上がりとかは、正直よく判らないんですよ。普通にモックリングで作成したモチーフと、どっちがどっちだか自分でも見分けがつきません(苦笑)
ただ、作業がすごくしやすいと思いました。

通常のモックリングは、クリップ挟んでおいた超小さな隙間( vsp )にレース針突っ込んで、糸を引き出してシャトル繋ぎします。つまり道具としてシャトルとは別途クリップとレース針を必要とします。しかもピコが小さいからレース針を非常に刺しにくいうえ、無理に刺すと今度は勢い余って左手の指をぶすっとやりかけたりと、かなりの危険も伴います。で、苦労してやっと引き出したと思ったら今度は糸割れしてたりするという(−ー;)

それがSCMRだと、シャトルだけでできるんですよ! いちおう念のためにクリップも挟んではおきますけど、別になくても注意すれば大丈夫なレベル。それで糸割れの心配も指をぶっ刺す危険もありません。

しかもこれ、うっかり間違えて閉じちゃっても、こじ開けるのがめっちゃ楽です。もしかしたらリングよりも簡単なぐらいで、固く絞まったシャトル繋ぎを解かねばならない通常MRとは雲泥の差!<二回ぐらい間違えて解いたけど、ほとんどストレスなくできた

わー、最初からこっちで練習しておけば良かったかも(笑)

■あーるのシカゴ生活記 & タティングレース MRとSCMR(2)
 http://rinchicago.blog113.fc2.com/blog-entry-543.html

とりあえず、今回は完成時に表になる面を手前にした状態でSCMRをやっているので、

> 「芯糸のループの表側から裏側にシャトルを通す」

を採用すれば良いのかな φ(..)メモメモ

さて、じゃあこの週末はまた、目数を調整したバージョンの量産ですかね。

時計草のイメージで真っ白の糸を使いたかったため、このところ放置気味だったオリムパスのプラチナレース糸を選んでみたのですが。
……なんかキシキシして、非常に結いづらいものを感じるようになっている自分が(苦笑)
しかも Aroma Lace 糸のあとだと、すっごい太くも感じてしまいます。
慣れって恐ろしいなあ……
No.8537 (創作:: タティングレース)


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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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