せっかく作ったのだから
2016年09月14日(Wed)
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昨日作成したウィスタリア(藤)のモチーフは、ブレスレットに仕上げてみました。 ……いくら試作とはいえせっかく結ったのだから、ただべろんとした状態で放置しておくのはもったいないなあと思いまして。
今回はかなり濃い目に作った洗濯のりで、糊付けしてみました。 いっそ木工ボンドを水溶きしたやつで固めてみようかとも思ったんですが、失敗すると取り返しがつかなくなりそうなので、今回は見送り。
比較的緩めに作成したこともあってか、今回は一日身に着けていても、ヨレは少なめでした。 ただ受けのリングを大きく作りすぎたのか、気付かないうちに外れて椅子の足元に落ちてたことが一回。例によって先っぽのリング3つだけ、それまでの部分とピコを繋がず、ボタン代わりに留めとなるようにしてあるんですが……室内だったから良かったですけど、これ外出中だったら致命的ですよね(しょぼん) あと練習も兼ねて、途中から藤の向きを逆にしています。どっちに向かっても枝垂れていく方向で。ネックストラップとかにする場合には、こういうふうにしたほうが映えるだろうなあという発想からの実験です。 参考にした書籍でも、襟とか袖に縫い付ける際は、後ろの中心で柄の向きを変えるって書いてありましたしね。
そして今度は、こんなブログ記事を発見して、試してみたい気持ちがうずうずと(笑)
■スプリットリングとケルティックタティングを合わせてキーホルダーを作ってみた - タティング オリジナル http://chakky719.blog.fc2.com/blog-entry-77.html
■【タティングレース】組み紐にも見える編み込み風ケルティックタティング - タティング オリジナル http://chakky719.blog.fc2.com/blog-entry-131.html
> 木工用ボンドを水で薄めたものを染み込ませてガチガチに作りました。最初はカッチンコッチンだけれど、使ってるうちに馴染んでくるので硬めに仕上げました。
とあるので、結構きっちり固めても大丈夫っぽいですね。エミーグランデ使用ってことは、#20(太め)相当の太さと考えて良いのかな? 余りまくってるシナモンゴールドと、まだ手を付けてないブラックで結ったら格好いいかもvv ああでもやっぱりネックは、最後の糸始末だなあ。両端合わせて8本始末するのは厳しい……4本は縫いこんでから、あとの4本で平結び作って二つ折り。その糸端も縫いこんでから、ウッドビーズで隠すあたりが妥当かしら……?
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No.7825
(創作:: タティングレース)
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タティングレースの本番で使用する糸を、百均のレース糸からメーカー品へ切り替えると決めたのは良いのですが。 とりあえず作りかけのものは完成させなければなりませんし、ダイソー糸を巻いたシャトルが、予備や半端な使いさしを含めて四つもある現状。 とりあえずそれらを始末しなければと、今日は頑張ってみました。
結果……
スクエアタイプのドイリー、試作第四号がひとまず完成〜〜(ドンドンぱふぱふ)
以前にも書きましたが、「タッチングレース(華麗なクラシックレースシリーズ)」に載っている「8 クッションカバー」を、私の手癖と好みに合わせていくらか調整したものです。
作っている時にはあまり意識していませんでしたが、ちゃんとアイロン仕上げして、少し離れたところから眺めてみると、良い感じに密度の濃いところと薄いところがあって、思っていた以上に好みな形になってくれました♪
ちなみにこれで、一辺の長さが20cmほど。 作り始めたのが8月23日ですから、おおよそ二十日ぐらいかかったのでしょうか。 ……まあ途中で他のモチーフやらブレスレットやらに寄り道もしていて、こればっかり結っていた訳ではないんですが。
ともあれこれは、試作第二号の代わりに、自室で使うことにします。
やっぱりですね、二号と二つ並べて見比べてみると、こんな私でもちゃんと上達の跡が見られるなあ、なんて……<二号の出来がひどすぎるだけとも言う あ、ちなみに試作三号は↓これ。縁飾りのデザインを詰めた時のやつです。
これはこれで、二段目のピコ繋ぎがロックジョインじゃないので微妙によじれていたり、角部分のリングを隣と繋いでいないせいで、ねじれやすい不安定さがあったりとかですね……あとはまあ、純粋に技術が足りてなくて、あっちこっちでボコボコしてるとか、いろいろ不満点が。
……技術に関しては今もまだまだなんですが、それはまあ数をこなしてゆくしかどうしようもなく。 とりあえず大きなものを作れば作るほど、細かいミス部分は埋没して目立たなくなってゆくんじゃないかなあとかww
母は、大きいのが出来た暁には、客間のテーブルに敷くと言ってくれています。 それは嬉しいけど……あのテーブルに敷くサイズだと、最低でも縦がこの3倍、横は6倍ぐらい必要そうなんですが……わあ、何年かかるんだろう。っていうか、できあがる頃には最初に作ったあたりの色が変わってそう(笑)
ともあれ次回からは、「試作」の文字が取れた本番作成に入りたいと思います。 使いさし糸が巻いてあったシャトルも空けられて、なんとか作業シャトル2個+予備2個を、クロバーの既製品で確保できそうですし。
……いろいろ代用シャトルも作ってみたけれど、やっぱりなんだかんだで既製品シャトルが一番使いやすいんですよねえ。当たり前の話ですけど。 生成りの#40をほぼMAXまで巻いちゃったべっ甲色シャトル、どうやって空けようかしら……
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No.7822
(創作:: タティングレース)
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期間限定ポイントの使用期限にせっつかれて、うっかりこいつをポチッとしてしまいました。
ついにちゃんとしたレース糸に手を出しちゃったよ……百均で糸が売られている = 材料代がかからないからと、始めたレース編みだったのに(遠い目) ああ、ポイント式の販売計略に踊らされてるなあ(苦笑)
なおいつも使っているダイソーの糸と比べると……
糸玉のサイズにこれぐらい差があります。糸の長さは、ダイソーの#40が175mで、このオリンパスのは415m。 タティングシャトルにはだいたい12m弱巻けますから、シャトル35個ぐらい巻ける計算でしょうか?(まあ糸玉から直接使う量のほうが多いですけど)
あちこちのレビューを見る感じ、#40にしては太いという評価を散見しましたが、1本引き出して見比べてみても、
うん、正直見分けがつかないww オリンパスのほうが、気持ち撚りが細かめのような気がするような、しないような。 まだ実際に使ってみてはいないので、編み心地とか仕上がり具合とか耐久性は判りません。でも使い心地が良いようであれば、練習とか試作はダイソー糸でやって、本番はこれを使うという方向で行くのも良いかも?
……ってか200g大玉で買うと、20gあたりの単価が送料込でも167円って、ダイソーで10玉買うのとあんまり変わらないなあ……むしろ最寄り百均で売られてる10gで108円のポケットレース糸より安いんじゃまいか(どきどきどき)
って、200gも使いきれる訳ねえだろうとかセルフツッコミしてみつつ、気がつけば糸玉の比較写真を撮る際に、手付かず新品の糸玉が#20(太め)しかも色違いで3個しかなかったことに、自分でもびっくりしてみたり。 あ、あれ? 始めたばかりの頃に、「こんなに糸買っても使い切れないよ、どうすんだ」とか言ってたはずなのに……?
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No.7816
(創作:: タティングレース)
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やっぱりこっちの方が
2016年09月07日(Wed)
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長さが揃って、綺麗に仕上がりますね<ビーズ通したロングピコ
そんな訳で、タティングレース、 Candlelight Snowflake のリベンジ、竹ビーズ入りバージョンです★
……例によってまーた、2目のところを3目結ってる場所があって、気になってしょうがないんですが。 あと途中で糸が足りなくなって継いだせいで、一箇所ブリッジが太いとか、スプリットチェインや糸始末部分がやっぱりよれてしまい、どこだかひと目で判っちゃうとか。 いろいろ、いろいろ気にはなるんですが。
それでも一回目に比べれば格段の進歩が見られるかと。 やっぱり反復練習って大事です(しみじみ)
それになんといっても今回は、ビーズの先でリングを作るという新たな技術「 Loop Tatted Ring 」をマスターできたのが大きいですしね!
■Loop Tatted Ring(ループ・タッチド・リング)のやり方まとめ http://plant.mints.ne.jp/takara/ltr/ltr.htm
これを使うと、デザインの幅が大きく広げられそうですvv
……ああしかし、なんか親指の根本しかも両手が、いやーーーな予感がする感じに痛む、ような(汗) あと左肘がだるい(−ー;)
今の私には、精神安定に小物作りが欠かせないんですが…… やっぱりずっと同じ角度で曲げてる左肘とか、結び目がずれないよう力入れて押さえてる左手親指とか、ひたすら同じ動きでひねり続ける右手首とかがまずいんだろうなあ……(´・ω・`)
先日、明日までの期間限定ポイントがもったいなくて、うっかりそこそこ上等なレース糸50gもポチっちゃったんですよねえ(ダイソーのは1玉20g)。ああ、もっともっと結っていきたいのに〜〜〜(><)
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No.7815
(創作:: タティングレース)
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レース編みの道具じゃねえ(笑)
2016年08月28日(Sun)
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これまで何枚作成してきたのか、そろそろ判らなくなりつつある、タティングレースのスクエアモチーフ。 いちおう、一度は四枚を繋いでそれなりの形に仕上げたのですが。 やっぱりこう、いろいろなところが気に入らず、自分なりに細々と試行錯誤しておりました。
二色のものを単色にしたり。本に載っている編み図そのままだと、どうしてもドーム型になってしまうため、目数をあっちで減らしてこっちで増やしてと調整してみたり。 スプリットリングを導入して、一段目から二段目に上がる際、糸を切らずにすむようにしたり、チェイン部分のピコ繋ぎをロックジョインに変更してみたり。 あと最後にぐるっと周囲を取り囲む仕上げフレームも、デザインから結い方からどうにも微妙だったので、私好みにいじってみて、と。
ついに20gの糸玉を1個使いきった本日。 ようやく満足の行くデザインにたどり着きました。
大本は、藤戸禎子さん著の「タッチングレース(華麗なクラシックレースシリーズ)」に載っている、「8 クッションカバー」のモチーフです。 本来は二段目までの四角を複数枚繋いでから、最後に全体をぐるっと飾り段で囲むのですが、とりあえずデザインを詰めるため、今回は一枚のみでの作成。 飾りフレームなしだと、一辺が5cmぐらい。フレーム込みだと8cmぐらいになります。
今回も今回とて、あっちこっちで間違いを繰り返し、全体的にガタガタですが……一応なんとかミスさえしなければ、好みのデザインに仕上がるだろう目数を決定することができました(ため息) これからは、特に作りたいものがなくて手が空いた時には、これを結っていこうかと思います。
目指すはテーブルセンター……いや、夢は大きくテーブル掛けで!
なお現在は、調整済み目数で3枚ほどを繋ぎ、4枚目の一段目を作り終えたところです。
このデザイン、けっこう作るの楽しいんですよね。 リングとチェインを何度も繰り返しつつ、オニオンリングなんかも入っていて、さらにスプリットリングとロックジョインとアンダージョインも使ったりと、この小さな一枚の中にいろいろな要素が詰まっていて、単調ながらも適度に飽きが来ない刺激が続きます。 しかもシャトルを二つ使うものの糸玉は不要なので、出先で結うのにも、持ち運ぶ道具がかさばらないのがありがたくvv
繋いだ全体が大きくなってきたら、本体そのものを持ち運ぶのは厳しくなるかもしれませんけど。でも各モチーフの二段目の途中までなら、作りかけ1枚だけ単独で持ち歩けます。予備シャトルを二つ持っておけば、出先でできるところまで終えちゃっても、それは保留しておいて次の1枚に手を付けられますし★
……ってか、ずっと「出先」を強調してますが、ぶっちゃけここ一ヶ月ぐらい仕事のブックカバー作成を中断して他の業務をやっているので、ストレス発散(モノ作り成分)が足りない = お昼休みにレース編みでリフレッシュをしていたりww
幸い、会話しながらでも手を動かせるようになってきましたし(たまにそれでポカミスするけど/汗)、周囲がそれを許してくれる雰囲気なのも非常にありがたいです(しみじみ)
マクラメも充分楽しいし、あっちのほうがデザインの自由度は高いんですけど、なにぶん道具や材料がかさばるから、出先で作業するって訳にいかないのが難点なんですよねえ。ロウ引き糸を使っていると、蜜蝋で手から周囲からベッタベタになりますし(−ー;)
その点、基本シャトルと、必要なら小さめに巻き直した糸玉。あとは糸切りバサミと針とかぎ針ぐらいの、小さな巾着に収まる材料・道具だけですむタティングレースは、本当に便利ですね。
ああでも、ちょっとかさばる道具を、新たに今日、買ってきてしまいましたが。 その名は ラジオペンチ です。 ……レース編みとは真逆の方向性を持ちそうな工具ですが、これがあるとすごく便利だということに、数日前に気が付きまして。
タティングレースをやっていて、うっかりやらかしがちかつ、非常に困るのが「間違えたリングをほどいてやり直す」という作業です。これがもう本当に大変で……何度「これは無理だ」とあきらめ、糸を切って、かなり前からやり直す羽目になったことか。
いつもお世話になっている↓こちらにも、コツは書かれていますけれど、
■あーるのシカゴ生活記 & タティングレース リングを開ける(タティングレース) http://rinchicago.blog113.fc2.com/blog-entry-365.html
> シャトル糸を引っ張り出すようにして、黄色○の部分を引っ張ります。 (中略) > それから、リングのクロージング部分のシャトル糸を > 青色矢印 1 の方向に引っ張ります。
これが、無理! あーんな細かいところの、わずか数ミリの長さの糸を、どうやって指でつまめというのか!! 結局いろいろいじりまわしているうちに、最後のダブルステッチが締まってしまい、にっちもさっちも行かなくなるのが関の山です。
幾度も涙を飲んだのですが……床に座り込んで作業していた際、ふとすぐ横のハンドメイド道具置き場の棚にあった、ラジオペンチが目に入りまして。 ちょっと試しにと使ってみたら……なにこれめっちゃ楽やん!?
今までのあの苦労は……というぐらいにあっさりとリングを開けることができて、びっくりしたのでした。
なので持ち歩き用道具一式のひとつとしてと、あと他の作業もするラジオペンチと共用すると、レース糸が汚れる可能性もあるなあと、百均で新しく購入してきたのでした。
……なんかこう、どんどん関連道具が増えていっているような(苦笑)
←現在、巾着に入れて持ち歩いている中身
太い糸でも簡単に通せるワンタッチ針は、ビーズの入っていた円筒形のケースに入れています。 レース用かぎ針は、金属製のキャップ付き。母が学生時代に使用していたという年代モノです★ 作成しているモチーフによっては、これにスリーピンで止めた糸巻きが追加されますが。
……やっぱりラジオペンチだけ、極端に異彩を放っているなあ……ww
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No.7803
(創作:: タティングレース)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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