よしなしことを、日々徒然に……
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 使い心地は要検証
2016年09月17日(Sat) 
先日欲しいとぼやいていた、タティング専用の携帯用ミニかぎ針。



いつもは普通のかぎ針を使用しているのですが、長くてかさばる割に巾着の中を手さぐりしてもなかなか見つからないわ、使ったあとどこに置いたか判らなくなるわで、これがあると便利だなあと思うんですよ。でもさすがに他のレース編みには転用できないこれ1本に、千円近く出すのは私の金銭感覚ではナシです。
しかも物によっては、3000円をも越えたりするらしく。

■手づくりタウン ショッピングストア
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そんなに高い頻度で使う訳でもない。私にとって使い心地が良いかどうかも判らない。
ならばまずは安価な代用品で試すのがお約束よね★ ってことで。

まずは買ってきました、百均のレース針。



できればもうちょい細いのが欲しかったんですが、ダイソーで一番細いのがこれだったので、ひとまず妥協。
108円なら失敗してうまく行かなくても、あきらめがつきますしね。

で、手始めに軟質プラスチックだかゴムだかでできているグリップ部分の、どのへんまで金属が入っているのかを確かめるべく、ノコギリで少し長めに切ってみました。
……結果、中に入っているのはほぼ普通のかぎ針でした。後ろのほうがちょっと平べったいだけで、長さは通常のかぎ針と変わりません。さすがにこれは、庭木用ノコギリでは切れない。
あー……駄目だったかあ、かぎ針の手持ちが一本増えただけかと最初は思ったのですが。
あるいはダイヤモンドヤスリでもないかと工具箱を漁ってみたら、金属ワイヤーや太い針金用の、大型ニッパーが出てきまして。
試してみたら、かぎ針本体もあっさり切断できました★



……って言うか、なんでこんなものが入ってるんでしょうね、我が家の工具箱は(^ー^;;)

でもって。
かぎ針をコンパクトにできたのは良いですが、そのままでは切断面が尖っていて危ないし、紐を通す穴も欲しいです。
そこでいろいろと考慮した結果……



以前次兄から譲ってもらった、おゆまるの端切れ(プラモデルのパーツを自作するため、型取りに使ったらしい)で切断面をコーティングしつつ、持ちやすいようグリップ部を形成。そしてまだ柔らかいうちに爪楊枝を刺して穴も開け。あとは水で冷やしたら……



かーんせーーーい♪
暫定で、以前試作したけどちょっと短い&強度不足で不採用になった、スマホの落下防止用リングストラップをつけてみました。親指が充分通るサイズです。あとキャップは最初から付いていた、軟質ビニールっぽいチューブをそのまま使用。

ふっふっふ、かぎ針以外は全部手持ち品の寄せ集めですぜww
ビバ、残り物は大切に★

まだ使い勝手は試してみていませんが、良いようなら使わないで遊んでいる、クロバーのレースかぎ針を加工してみても良いかな?<同じ8号でも頭部のサイズや形状がぜんぜん違うのです
あと親指を通すリングと、そこに繋がる紐部分も、タティングレースで自作したらきっと楽しいしおそろいっぽくて格好いい。
……その前におゆまるを、せめて透明な奴にするのが先か(苦笑)
いっそもうちょい練って、わざと気泡を入れ色を淡くすれば良かったのかも……

実はおゆまるも初使用でした。
最初は指紋だらけになってしまったので、もう一度お湯に入れつつ、薄いゴム手袋をはめて整え直し。
何度もやり直しができる素材というのは、安心して作業ができていいですね。

さあて、じゃあかぎ針の使い心地を試すべく、スクエアドイリーの続きでも結いましょうか♪


2016/09/18 追記:
ストラップ部分の色があまりにもケバケバしかったので、取り急ぎ交換してみました
使い心地もなかなかどうして悪くありません。
……白(半透明)のおゆまる買ってきて、クロバーのちゃんとしたかぎ針でさらなるリベンジを図ろっかなあ……


2016/09/24 追記:
おゆまるの透明は入手できませんでしたが、取り急ぎ交換したやっつけ仕事のリング・ベルト部分を改良し、さらにクロバー社のかぎ針でリベンジ。
なんとか満足の行く形にまで持っていけました。
なんだかんだで一週間ほどかかりましたけど、最終的に試作品用のかぎ針108円のほかは、全部手持ち品の有り合わせで作成できたのは大きいです♪
No.7828 (創作:: タティングレース)


 な、難易度高え……
2016年09月15日(Thr) 
中途半端な残り糸を消費しようと、生田光子のシャトルレースに載っている、飾りリングに挑戦してみたのですよ。



な、なんとかここまでたどり着くのに、どれだけ頭を悩ませつつ失敗を重ねたことか_| ̄|○
後で思い返してみれば、パールタティングとかマルチーズリングとかいうやつの一種になるのでしょうが……

■あーるのシカゴ生活記 & タティングレース マルチーズリング(タティングレース)
 http://rinchicago.blog113.fc2.com/blog-entry-607.html

どっちのシャトルを手に持って、どっちの糸をどっち向きに重ねてというのを把握するのに難儀しました(−ー;)

なおこの結い方で一番やらかした失敗は、『途中で固結びになってしまい、リングを閉じられない』という初歩中の初歩でした。
これ最初にリングを作成する際、まず1目だけタッチングして糸の輪を作ってから、別糸を添えて結い始めていくんですよ。この最初の1目というのが、うっかり固結びになってしまいやすく。しかも作業中はちゃんとシャトル糸が動いてるから大丈夫なはずなのに、どうも最後の最後でリングを閉じる際に反転してしまうみたいで。その段階になるともう、ほどくには先に進みすぎてるわ、閉じようと糸を引っ張ったからがっちり結び目固まってるわで、にっちもさっちもいきゃしません ┐(´〜`;)┌

ああでもこれ、繊細な感じが出てすっごく好みなんですよねえ。
モチーフの一部に取り入れたら、きっとすごく映えると思います。
……ただリング作成にシャトルを2個使用するので、仮にチェインを併用したモチーフに導入しようとしたら、シャトルが3個……必要になるのではと(汗)

ってか、チェイン部分の軸糸を常に2本にしておかないといけないんじゃ……(ごそごそごそ)……



あー……やっぱりですねえ。
リバースワーク(RW)を入れた場合(左)はまだしも、チェインの上部にこの飾りリングを配置(リングオンチェイン)しようとすると、シャトル2個(中央)ではチェインにリングがめり込んでしまいます。シャトルを3つ使用(右)すれば、そこそこ自然な形で乗っかってくれるかと。



こういうふうに、チェインの軸糸を2本にして、その内の1本とチェインの巻糸で飾りリングを作成すれば良いようです。飾りリングの軸糸はもちろん、チェインの巻糸の方で。

……うっわーーただでさえ難易度高い飾りリングが、シャトル3つ同時使用したら、さらに何が何だかですよ(汗)
この試作やってる作業中、↓こんなんなってましたもん。



チェインとリングを1個ずつ作るだけならばまだしも、これでいくつも組み合わさった何センチもあるモチーフを結おうとかしたら、確実に途中で訳が判らなくなります。
うーん……リングオンリーの四つ葉モチーフとか、そういうのに使うぐらいしか私の技術では無理ですかねえ……

あ、ちなみに半端糸を巻きかけだったシャトルは、あと既製品と自作代用シャトルとが各一個ずつにまで減りました★
それももう残りわずか。これで心置きなく自分が使いやすい形と色のシャトルを、メーカー品レース糸用に確保できますvv
とりあえずコンスタントに作り続ける予定のスクエアドイリーのため、同時使用するシャトル2個と予備シャトル2個の、合計4個は常備しておきたく。そして場合によってどの組み合わせになってもメインとサブの見分けがつくように、フローラのうち薄茶を除いた同系色グラデーションでまとめたかったんです。



濃ピンク・薄ピンク・薄紫・白の順番で、より色が薄いほうがメインシャトルというMYルールを決めておけば、途中で混乱しにくいかなあ、と。
薄ピンクと薄紫の、どっちをより薄いと判断するかは微妙なところかもしれませんが(苦笑)

薄茶は薄茶でショコラとセットにして使えば、濃淡が判りやすいんですが。しかし他のと混ざった時に判らなくなるので……そこに白を加えれば3個セットのグラデになりますけど、もう一個が……半透明のべっ甲色混ぜると、かえってややこしくなりそうですし。

……いっそレッドを買えば、ややこしい薄紫を除いた、赤系統の4個グラデーションが完成するんですがww



これを買うぐらいならまだ、持ち歩きに便利なタティング専用かぎ針の方が優先度高いかなあ……



こんなふうに左手の親指に通して使うと便利らしく。

■手づくりタウン ショッピングストア
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コンパクトな上に、指を通すリングも自作してみたら、一粒で二度美味しそうだなあ……って、材料費かからないからって始めたはずのレース編みなのに、どんどん欲しい物が増えてゆく……これが泥沼というやつなのか(苦笑)
……いっそ駄目元で百均のレース用かぎ針買って、柄のプラスチック部分短く切って角削って、ドリルで紐通す穴でも開けてみようかなあ。もちろん長兄頼りでww
あの柄付きかぎ針って、どこらへんまで金属が入ってるんでしょう……?
No.7826 (創作:: タティングレース)


 せっかく作ったのだから
2016年09月14日(Wed) 
昨日作成したウィスタリア(藤)のモチーフは、ブレスレットに仕上げてみました。
……いくら試作とはいえせっかく結ったのだから、ただべろんとした状態で放置しておくのはもったいないなあと思いまして。



今回はかなり濃い目に作った洗濯のりで、糊付けしてみました。
いっそ木工ボンドを水溶きしたやつで固めてみようかとも思ったんですが、失敗すると取り返しがつかなくなりそうなので、今回は見送り。



比較的緩めに作成したこともあってか、今回は一日身に着けていても、ヨレは少なめでした。
ただ受けのリングを大きく作りすぎたのか、気付かないうちに外れて椅子の足元に落ちてたことが一回。例によって先っぽのリング3つだけ、それまでの部分とピコを繋がず、ボタン代わりに留めとなるようにしてあるんですが……室内だったから良かったですけど、これ外出中だったら致命的ですよね(しょぼん)
あと練習も兼ねて、途中から藤の向きを逆にしています。どっちに向かっても枝垂れていく方向で。ネックストラップとかにする場合には、こういうふうにしたほうが映えるだろうなあという発想からの実験です。
参考にした書籍でも、襟とか袖に縫い付ける際は、後ろの中心で柄の向きを変えるって書いてありましたしね。


そして今度は、こんなブログ記事を発見して、試してみたい気持ちがうずうずと(笑)

■スプリットリングとケルティックタティングを合わせてキーホルダーを作ってみた - タティング オリジナル
 http://chakky719.blog.fc2.com/blog-entry-77.html

■【タティングレース】組み紐にも見える編み込み風ケルティックタティング - タティング オリジナル
 http://chakky719.blog.fc2.com/blog-entry-131.html

> 木工用ボンドを水で薄めたものを染み込ませてガチガチに作りました。最初はカッチンコッチンだけれど、使ってるうちに馴染んでくるので硬めに仕上げました。

とあるので、結構きっちり固めても大丈夫っぽいですね。エミーグランデ使用ってことは、#20(太め)相当の太さと考えて良いのかな?
余りまくってるシナモンゴールドと、まだ手を付けてないブラックで結ったら格好いいかもvv
ああでもやっぱりネックは、最後の糸始末だなあ。両端合わせて8本始末するのは厳しい……4本は縫いこんでから、あとの4本で平結び作って二つ折り。その糸端も縫いこんでから、ウッドビーズで隠すあたりが妥当かしら……?
No.7825 (創作:: タティングレース)


 試作第四号
2016年09月11日(Sun) 
タティングレースの本番で使用する糸を、百均のレース糸からメーカー品へ切り替えると決めたのは良いのですが。
とりあえず作りかけのものは完成させなければなりませんし、ダイソー糸を巻いたシャトルが、予備や半端な使いさしを含めて四つもある現状。
とりあえずそれらを始末しなければと、今日は頑張ってみました。

結果……



スクエアタイプのドイリー、試作第四号がひとまず完成〜〜(ドンドンぱふぱふ)



以前にも書きましたが、「タッチングレース(華麗なクラシックレースシリーズ)」に載っている「8 クッションカバー」を、私の手癖と好みに合わせていくらか調整したものです。

作っている時にはあまり意識していませんでしたが、ちゃんとアイロン仕上げして、少し離れたところから眺めてみると、良い感じに密度の濃いところと薄いところがあって、思っていた以上に好みな形になってくれました♪

ちなみにこれで、一辺の長さが20cmほど。
作り始めたのが8月23日ですから、おおよそ二十日ぐらいかかったのでしょうか。
……まあ途中で他のモチーフやらブレスレットやらに寄り道もしていて、こればっかり結っていた訳ではないんですが。

ともあれこれは、試作第二号の代わりに、自室で使うことにします。



やっぱりですね、二号と二つ並べて見比べてみると、こんな私でもちゃんと上達の跡が見られるなあ、なんて……<二号の出来がひどすぎるだけとも言う
あ、ちなみに試作三号は↓これ。縁飾りのデザインを詰めた時のやつです。



これはこれで、二段目のピコ繋ぎがロックジョインじゃないので微妙によじれていたり、角部分のリングを隣と繋いでいないせいで、ねじれやすい不安定さがあったりとかですね……あとはまあ、純粋に技術が足りてなくて、あっちこっちでボコボコしてるとか、いろいろ不満点が。

……技術に関しては今もまだまだなんですが、それはまあ数をこなしてゆくしかどうしようもなく。
とりあえず大きなものを作れば作るほど、細かいミス部分は埋没して目立たなくなってゆくんじゃないかなあとかww

母は、大きいのが出来た暁には、客間のテーブルに敷くと言ってくれています。
それは嬉しいけど……あのテーブルに敷くサイズだと、最低でも縦がこの3倍、横は6倍ぐらい必要そうなんですが……わあ、何年かかるんだろう。っていうか、できあがる頃には最初に作ったあたりの色が変わってそう(笑)

ともあれ次回からは、「試作」の文字が取れた本番作成に入りたいと思います。
使いさし糸が巻いてあったシャトルも空けられて、なんとか作業シャトル2個+予備2個を、クロバーの既製品で確保できそうですし。


……いろいろ代用シャトルも作ってみたけれど、やっぱりなんだかんだで既製品シャトルが一番使いやすいんですよねえ。当たり前の話ですけど。
生成りの#40をほぼMAXまで巻いちゃったべっ甲色シャトル、どうやって空けようかしら……
No.7822 (創作:: タティングレース)


 やっぱり違いました
2016年09月10日(Sat) 
先日買った、オリンパスもといオリムパスのプラチナレース糸。

商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。お買い物される際には、必ず商品ページの情報を確認いただきますようお願いいたします。また商品ページが削除された場合は、「最新の情報が表示できませんでした」と表示されます。

オリムパス【プラチナレース糸】40番手 50g巻き
価格:345円(税込、送料別) (2016/9/10時点)



結いかけだったものが一段落ついたので、やっと使ってみることができました。



作成したのは、ようやく手が覚えてきたスクエアモチーフ。
油断するとすぐに間違えて解く羽目になるのは相変わらずですが、それでも何も見ずに結っていけるようにはなりました。すでに15枚ぐらいは作成しているし、リングやチェインが入り混じっているので、ダイソー糸との使用感の違いを見るのにはちょうど良いかと。



正直を言うと、最初はちょっと肩透かしな気がしました。
ダイソーの20g108円の糸と、あんまり変わらないような。これで定価だと5倍ぐらい、今回見つけた安売りのところでも、送料込みで3倍近い値段の差があるのか……と。

しかし結い続けているうちに、気が付いたのですよ。
リングがすごく閉じやすい。そして糸がほとんどねじれてこない。

私がリングを閉じる時は、いつも軸糸がよじれまくって、かなり強く糸を引っ張る必要があったんです。しかもその際にシャトル糸が結び目の中でしごかれるせいか、どんどん糸のねじれが強くなり、シャトルを頻繁にぶら下げてはクルクル回転させ、ねじれを取る羽目になっていました。

しかしこの糸だと、タッチングの中をすっと抵抗なく軸糸が通っていきます。閉じる時はもちろんのこと、失敗してほどく場合でさえ労力が格段に違います。シャトルをぶら下げる必要も激減。
ユーザーレビューに「すべりが良い」「引っかかりも無く編みやすい」「すべりや質感が良いらしくこれを使ったら他は使えないそうです」とか書いてありましたが、なるほど納得できました。

思い返せばシャトルに糸を巻いている時も、ちょっと手応えが違うなという印象はありました。ダイソー糸ほどキシキシしていないし、心なしか弾力がある感じ。
うっかり絡まって「うわやべえ」と思っても、無事にほぐすことができましたし。

結っていて間違えて、ツノの先で解いている時も、糸割れの頻度はかなり少なめ<皆無とは言わない
値段と品質はしっかり関係があるのだなと、確かに実感いたしました。

ただ、仕上がりについては……うーん、どうなんだろう(苦笑)



左がこれまで作っていた、ダイソーのレース糸製、右がオリムパスのプラチナレース糸。どちらも白の#40(細め)です。
ぶっちゃけ、艶で言うならダイソー糸の方が優れているように見えます。
柔らかさもダイソー糸の方に軍配が上がるかな?

逆に言えば、オリムパスの方がコシがしっかりしていて、きっちり形を保ってくれるような気がします。
あとほのかな弾力も、形を整える際に役立ってくれているような(↑の写真はアイロンかけていない、手で引っ張って整えただけの状態です)。
つまり耐久性にも期待できるのでは、ないかな? と。

で、とりあえずの結論。
いまダイソー糸で結っている、このスクエアモチーフをひたすら繋ぎ続ける奴は、キリの良いところで試作品として終了。オリムパスの糸でまた新しく作り始めることにします。あれ、母が「できるだけ大きく作って。そしたらテーブルにかけるから♪」「1日1個結えば、一年で365枚繋げるわよね★」て言ってたので、既に引取先 = 実際に使用されることが決定してますし(笑)

ダイソー糸はダイソー糸で、また面白そうなモチーフやパターンを見かけた時の試作や、新しい結び方の練習に使っていくということで。

……実際、オリムパスでのモチーフをひとまず1枚作り終えたあと、取り急ぎ予備シャトルを増やすべく、ダイソー糸を大量に巻いちゃってあるシャトルで結いかけの奴の仕上げに入ったんですが。
うっわあ、結いにくい。っていうか失敗した時に解きにくい(苦笑)

人間、グレードを上げる時にはあまり実感がないけれど、落とす時にはすぐに気付くというのがよっく判りましたww

今回はオリムパスの50g玉を買ったから、ダイソー糸玉のおよそ2.5個分。
まあ当分保ちますわな。むしろあれがなくなるのが先か、それともレース編みに飽きるのが先か。

もし使いきってもまだ飽きていなかったら……今度は200g玉いっちゃうか? ん??
地元手芸店では同じ商品に3200円の値札がついてましたけど、楽天で送料込1600円ちょい(20gあたり単価だと、ダイソーのおよそ1.5倍程度)のお店、見つけちゃったからなあ(笑)
No.7820 (創作:: タティングレース)


 やっちまった
2016年09月08日(Thr) 
期間限定ポイントの使用期限にせっつかれて、うっかりこいつをポチッとしてしまいました。

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ついにちゃんとしたレース糸に手を出しちゃったよ……百均で糸が売られている = 材料代がかからないからと、始めたレース編みだったのに(遠い目)
ああ、ポイント式の販売計略に踊らされてるなあ(苦笑)

なおいつも使っているダイソーの糸と比べると……

  

糸玉のサイズにこれぐらい差があります。糸の長さは、ダイソーの#40が175mで、このオリンパスのは415m。
タティングシャトルにはだいたい12m弱巻けますから、シャトル35個ぐらい巻ける計算でしょうか?(まあ糸玉から直接使う量のほうが多いですけど)

あちこちのレビューを見る感じ、#40にしては太いという評価を散見しましたが、1本引き出して見比べてみても、



うん、正直見分けがつかないww オリンパスのほうが、気持ち撚りが細かめのような気がするような、しないような。
まだ実際に使ってみてはいないので、編み心地とか仕上がり具合とか耐久性は判りません。でも使い心地が良いようであれば、練習とか試作はダイソー糸でやって、本番はこれを使うという方向で行くのも良いかも?

……ってか200g大玉で買うと、20gあたりの単価が送料込でも167円って、ダイソーで10玉買うのとあんまり変わらないなあ……むしろ最寄り百均で売られてる10gで108円のポケットレース糸より安いんじゃまいか(どきどきどき)

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って、200gも使いきれる訳ねえだろうとかセルフツッコミしてみつつ、気がつけば糸玉の比較写真を撮る際に、手付かず新品の糸玉が#20(太め)しかも色違いで3個しかなかったことに、自分でもびっくりしてみたり。
あ、あれ? 始めたばかりの頃に、「こんなに糸買っても使い切れないよ、どうすんだ」とか言ってたはずなのに……?
No.7816 (創作:: タティングレース)


 やっぱりこっちの方が
2016年09月07日(Wed) 
長さが揃って、綺麗に仕上がりますね<ビーズ通したロングピコ



そんな訳で、タティングレース、 Candlelight Snowflake のリベンジ、竹ビーズ入りバージョンです★



……例によってまーた、2目のところを3目結ってる場所があって、気になってしょうがないんですが。
あと途中で糸が足りなくなって継いだせいで、一箇所ブリッジが太いとか、スプリットチェインや糸始末部分がやっぱりよれてしまい、どこだかひと目で判っちゃうとか。
いろいろ、いろいろ気にはなるんですが。

それでも一回目に比べれば格段の進歩が見られるかと。
やっぱり反復練習って大事です(しみじみ)

それになんといっても今回は、ビーズの先でリングを作るという新たな技術「 Loop Tatted Ring 」をマスターできたのが大きいですしね!

■Loop Tatted Ring(ループ・タッチド・リング)のやり方まとめ
 http://plant.mints.ne.jp/takara/ltr/ltr.htm

これを使うと、デザインの幅が大きく広げられそうですvv

……ああしかし、なんか親指の根本しかも両手が、いやーーーな予感がする感じに痛む、ような(汗)
あと左肘がだるい(−ー;)

今の私には、精神安定に小物作りが欠かせないんですが……
やっぱりずっと同じ角度で曲げてる左肘とか、結び目がずれないよう力入れて押さえてる左手親指とか、ひたすら同じ動きでひねり続ける右手首とかがまずいんだろうなあ……(´・ω・`)

先日、明日までの期間限定ポイントがもったいなくて、うっかりそこそこ上等なレース糸50gもポチっちゃったんですよねえ(ダイソーのは1玉20g)。ああ、もっともっと結っていきたいのに〜〜〜(><)
No.7815 (創作:: タティングレース)


 なんでこんなの思いつけるんだろう?
2016年09月06日(Tue) 
昨夜早めに布団へ入ったら、例によって三時間ほどで目が覚めてしまいその後どうにも寝付けないので、懸案事項だった件を進めてみました。

結果、



……うーん……(悩)
タティングレースで海外のフリーモチーフ Candlelight Snowflake のモチーフに挑戦した時に、どうしてもできなかった『ビーズを通した先でリングを作り、また戻ってくる』という結い方なんですが。
説明文が英語のため、いっくらあちこちの翻訳サイトにかけてみても、さっぱり解読ができなくてですね……(−ー;)

あれこれ考えて、試行錯誤した結果なんとか、穴が大きいビーズでなら、この形にすることはできました。しかしレシピにある推定竹ビーズは、私の手持ちでは細すぎて無理。そもそもかぎ針が通らないですし。
「6 bugle beads or loose size 11 seed beads」とある。ルーズサイズってことは、やっぱり大きめビーズ推奨って解釈でOKなんでしょうか?
私のやり方では、穴のサイズが最低でもレース糸が3本、できれば4本は通らないと無理です。平たく言えば、タッチング結びをした状態のブリッジ+シャトル糸一本が通る穴が必要です。

……多分いろいろ間違ってるんだろうなあ……

レシピサイトの英文を(翻訳サービスにかけて)何度も読んでみるだに、なにか新しい技法( Loop Tatted Ring ?)を編み出されたのかな? こちらのサイト主さんは。



…………って、あったーーーー!?!?



■Tatting - The Loop-Tatted Ring - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=yxxuna3FSLI

これか、これなのかっっっ!?

……(ごそごそごそ)……



おおおおおおおおおお!?
今度こそ本当に、でーきーたーぞーーーーーー!!へ(^○^へ)(ノ^○^)ノ!!
#40細めの糸とかぎ針が通らない細い竹ビーズで、作れましたよビーズの先にリングが!!

そんなに興奮するなと、どうかおっしゃらないで下さいな。
これはすごい画期的な技ですよ。まさかシャトルを使わないでリングを作成するとは思いもしませんでした。
レースというよりもむしろ、マクラメに近い発想かもしれません。
しかしリングを作成した後に糸を引っ張ってリングを締めるのは、まさにタティングレースならではの技法。よくぞまあ、こんなことを思いつかれたものです。
私なんて動画を見ながら実際に作業していても、いったいどの糸がどうなっているのだか、訳が判りませんでしたもん(苦笑)


2018/05/18 追記:
解説動画が消えたりしても慌てないように、自分なりに静止画でまとめてみました。

■Loop Tatted Ring(ループ・タッチド・リング)のやり方まとめ
 http://plant.mints.ne.jp/takara/ltr/ltr.htm


このやり方なら、レース糸が2本通る穴さえ空いていれば、どんな小さなビーズの先ででも大丈夫です。
かぎ針や普通の針が通らない場合は、二つ折りにしたビーズ用ワイヤーとか、マジックスレッドに使用するようなミシン糸とかテグスを使えば、レース糸2本は充分に通せるでしょう。

いやあ、これはもうやるしかないか? Candlelight Snowflake のリベンジを!

■Candlelight Snowflake - ゥ1998-2009, Paradise Treasures
 http://www.paradisetreasures.com/candlelight.html

寝不足状態でフラフラしながら車運転して病院行かなきゃならなくて、危ないし頭痛いしで下がり気味だったテンションが一気に持ち直しましたvv


…………で、もって。



編める、編めるぞぉぉぉおおお!!
ロングピコで作成していた時と違って、きっちり長さが揃ってくれています。
それに前回は、長い先にあるリングがブラブラして互いやシャトル糸に絡まりまくって大変なことになっていたのに、今回はその度合いも少なく。
思わずもっと先へ先へと夢中になってしまいました。
おかげでこのLTRは、だいたいマスターできたと思います。次はもっとふにゃふにゃしちゃうだろうシードビーズでの挑戦かな♪

とりあえず、本日のところはここまで。



夕べ……っつうか昨日の夜、三時間しか寝れてないので、さすがにそろそろ頭が痛えッス……<今朝目が覚めたのが0時ちょい過ぎだった<それは朝じゃねえ
No.7814 (創作:: タティングレース)


 ついに海外にまで……
2016年08月30日(Tue) 
例によってネット上をうろうろしていたら、偶然素敵なパターンを見つけたので、見失わないようにお気に入り登録しておいたのです。

■タティングレース日和 Candlelight Snowflake
 http://tatting.blog49.fc2.com/blog-entry-108.html

蝋燭の灯火をイメージした形を、さらに組み合わせて雪の結晶にしたという、ダブルミーニング的なところがまた洒落たデザイン。
しかも「指示通りに作ると糸を切らずにできあがります。split chain、mock picotの練習にはいいのかな?」なあんて、覚えたばかりの技術を試せそうな解説がなされています。

……しかしこのモチーフ、フリーパターンなのは良いのですが、編み図を公開されているのが海外のサイトなのですよ。
つまり説明が英文(−ー;)

■Candlelight Snowflake - ゥ1998-2009, Paradise Treasures
 http://www.paradisetreasures.com/candlelight.html

しかも編み図は全体の六分の一だけ。ちっちゃな完成写真と見比べてみるだに、編み目数の省略もあるっぽい。
いちおうメモだけはしておいて、いずれそのうち、もうちょい技術が上がったら……とか思っていたのですが。

はい、もうお判りですね(笑)



なんというかまあ、……うん。
いちおう、それっぽい形にはなったってことで(苦笑)
途中で一度も糸を切らずに、ちゃんと最後まで到達することができましたし。

……あっちこっちで明らかに目数を間違えているとか、ロングピコット部分が、長すぎてたるんじゃってるとか。普通のピコ繋ぎする箇所とロックジョイン使った方が良い場所の差が判らないとか。
いろいろ、いろいろ思うところはありますが!

それでも、チェインの向きを変える時にはSS(シャトルスイッチ/シャトルをもう一方に持ち変える)すると良いと判ったのは、なかなかの収穫です。

いまモチーフを繋ぎ続けてるやつの縁飾り部分に、チェインの向きを変えるところがあるので……

ちなみに翻訳の結果は、Google より Excite の方が、なんとなーくまだ意味を予測できたような、そうでもないような??


なおラジオペンチは、今回もしっかり活躍してくれました(苦笑)
っていうか、ネットでちょこちょこ調べてみたら、以前にはタティングレース用の「やっとこ」というものが、普通に存在していたそうで。

■リングの解き方。|アトリエ優香(ゆうこ)の日々
 http://ameblo.jp/at-yuuko/entry-11980463669.html

作れる職人さんがいなくなって、製造停止になったのだとかなんだとか。
きっとラジオペンチより先が細くて、糸を傷めない工夫とかがあったんでしょうねえ。
まあ、そんな職人技の道具なんて私には手が出せませんから、どのみち百均のラジオペンチに走ったでしょうがww

で、今回。
例によって次のリングとチェインを結ってしまってから、繋ぐピコを間違えていることに気がついて、ほどかなければならなくなりました。



チェインを解くのにはだいぶ慣れましたけれど、一度閉じてしまったリングを開くのは、けっこう大変なのです。
しかし↑のサイトで説明されているような手順でやれば、驚くほど簡単に開くことができます。

まずはリングの中で一番終わりにあるピコを緩めて、内側の芯糸をのぞかせます。
ここまでは割と簡単。



ちょっと気が急いていたためか、続くチェインを解かずに、いきなりリングを開きにかかっていますが(^ー^;;)
それでも充分作業できるぐらいなのですよ、うん。

この隙間から覗いている、内部の軸(シャトル)糸。要はこれを引っ張り出せば良いのです。しかしこんな1ミリあるかどうかという短い糸を、指でつまむのなんてどんな無理ゲ。しかもうっかり同じ糸の逆側を引っ張ってしまうと、かえって結び目が締まってゆき、余計にほどけなくなっていくという難易度の高さです。

そこでラジオペンチを使用すると……



軸糸をしっかりつまむことも、一方向へ引っ張っていくこともなんて簡単★
ここでのコツは、一度にたくさん引っ張ろうとせず、最初はそれこそ1ミリぐらいずつ引き出していくことです。そうしないと糸の反対側まで引っ張ってしまい、リング最後の結び目がどんどん固く結ばっていってしまうので。
↑の写真ぐらいまで出せたら、あとはもうどんどん引き出していけます。

そして軸糸の輪が左手の指を入れられるほどになったら、今度はその糸をリングの閉じ位置から引き出せば、クローズ前のリングに戻ります(写真撮り忘れました)。
リングが開いてさえしまえば、解くのはチェインの時と同じ要領で。
よっぽどきつく結っていない限り、そこらへんはまあなんとかなるかと。


そして繋ぎ続けているスクエアモチーフは、現在5枚目を繋ぎ中です。
……相変わらず一枚につきどっか一箇所は、必ず何かしら間違えるなあ(´・ω・`)<今回は一段目と二段目で裏表が逆になった
No.7805 (創作:: タティングレース)


 レース編みの道具じゃねえ(笑)
2016年08月28日(Sun) 
これまで何枚作成してきたのか、そろそろ判らなくなりつつある、タティングレースのスクエアモチーフ。
いちおう、一度は四枚を繋いでそれなりの形に仕上げたのですが。
やっぱりこう、いろいろなところが気に入らず、自分なりに細々と試行錯誤しておりました。

二色のものを単色にしたり。本に載っている編み図そのままだと、どうしてもドーム型になってしまうため、目数をあっちで減らしてこっちで増やしてと調整してみたり。
スプリットリングを導入して、一段目から二段目に上がる際、糸を切らずにすむようにしたり、チェイン部分のピコ繋ぎをロックジョインに変更してみたり。
あと最後にぐるっと周囲を取り囲む仕上げフレームも、デザインから結い方からどうにも微妙だったので、私好みにいじってみて、と。

ついに20gの糸玉を1個使いきった本日。
ようやく満足の行くデザインにたどり着きました。



大本は、藤戸禎子さん著の「タッチングレース(華麗なクラシックレースシリーズ)」に載っている、「8 クッションカバー」のモチーフです。
本来は二段目までの四角を複数枚繋いでから、最後に全体をぐるっと飾り段で囲むのですが、とりあえずデザインを詰めるため、今回は一枚のみでの作成。
飾りフレームなしだと、一辺が5cmぐらい。フレーム込みだと8cmぐらいになります。

今回も今回とて、あっちこっちで間違いを繰り返し、全体的にガタガタですが……一応なんとかミスさえしなければ、好みのデザインに仕上がるだろう目数を決定することができました(ため息)
これからは、特に作りたいものがなくて手が空いた時には、これを結っていこうかと思います。

目指すはテーブルセンター……いや、夢は大きくテーブル掛けで!

なお現在は、調整済み目数で3枚ほどを繋ぎ、4枚目の一段目を作り終えたところです。



このデザイン、けっこう作るの楽しいんですよね。
リングとチェインを何度も繰り返しつつ、オニオンリングなんかも入っていて、さらにスプリットリングとロックジョインとアンダージョインも使ったりと、この小さな一枚の中にいろいろな要素が詰まっていて、単調ながらも適度に飽きが来ない刺激が続きます。
しかもシャトルを二つ使うものの糸玉は不要なので、出先で結うのにも、持ち運ぶ道具がかさばらないのがありがたくvv

繋いだ全体が大きくなってきたら、本体そのものを持ち運ぶのは厳しくなるかもしれませんけど。でも各モチーフの二段目の途中までなら、作りかけ1枚だけ単独で持ち歩けます。予備シャトルを二つ持っておけば、出先でできるところまで終えちゃっても、それは保留しておいて次の1枚に手を付けられますし★

……ってか、ずっと「出先」を強調してますが、ぶっちゃけここ一ヶ月ぐらい仕事のブックカバー作成を中断して他の業務をやっているので、ストレス発散(モノ作り成分)が足りない = お昼休みにレース編みでリフレッシュをしていたりww

幸い、会話しながらでも手を動かせるようになってきましたし(たまにそれでポカミスするけど/汗)、周囲がそれを許してくれる雰囲気なのも非常にありがたいです(しみじみ)

マクラメも充分楽しいし、あっちのほうがデザインの自由度は高いんですけど、なにぶん道具や材料がかさばるから、出先で作業するって訳にいかないのが難点なんですよねえ。ロウ引き糸を使っていると、蜜蝋で手から周囲からベッタベタになりますし(−ー;)

その点、基本シャトルと、必要なら小さめに巻き直した糸玉。あとは糸切りバサミと針とかぎ針ぐらいの、小さな巾着に収まる材料・道具だけですむタティングレースは、本当に便利ですね。

ああでも、ちょっとかさばる道具を、新たに今日、買ってきてしまいましたが。
その名は ラジオペンチ です。
……レース編みとは真逆の方向性を持ちそうな工具ですが、これがあるとすごく便利だということに、数日前に気が付きまして。

タティングレースをやっていて、うっかりやらかしがちかつ、非常に困るのが「間違えたリングをほどいてやり直す」という作業です。これがもう本当に大変で……何度「これは無理だ」とあきらめ、糸を切って、かなり前からやり直す羽目になったことか。

いつもお世話になっている↓こちらにも、コツは書かれていますけれど、

■あーるのシカゴ生活記 & タティングレース リングを開ける(タティングレース)
 http://rinchicago.blog113.fc2.com/blog-entry-365.html

> シャトル糸を引っ張り出すようにして、黄色○の部分を引っ張ります。
(中略)
> それから、リングのクロージング部分のシャトル糸を
> 青色矢印 1 の方向に引っ張ります。

これが、無理!
あーんな細かいところの、わずか数ミリの長さの糸を、どうやって指でつまめというのか!!
結局いろいろいじりまわしているうちに、最後のダブルステッチが締まってしまい、にっちもさっちも行かなくなるのが関の山です。

幾度も涙を飲んだのですが……床に座り込んで作業していた際、ふとすぐ横のハンドメイド道具置き場の棚にあった、ラジオペンチが目に入りまして。
ちょっと試しにと使ってみたら……なにこれめっちゃ楽やん!?

今までのあの苦労は……というぐらいにあっさりとリングを開けることができて、びっくりしたのでした。

なので持ち歩き用道具一式のひとつとしてと、あと他の作業もするラジオペンチと共用すると、レース糸が汚れる可能性もあるなあと、百均で新しく購入してきたのでした。

……なんかこう、どんどん関連道具が増えていっているような(苦笑)

←現在、巾着に入れて持ち歩いている中身

太い糸でも簡単に通せるワンタッチ針は、ビーズの入っていた円筒形のケースに入れています。
レース用かぎ針は、金属製のキャップ付き。母が学生時代に使用していたという年代モノです★
作成しているモチーフによっては、これにスリーピンで止めた糸巻きが追加されますが。

……やっぱりラジオペンチだけ、極端に異彩を放っているなあ……ww
No.7803 (創作:: タティングレース)


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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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 レース編みの道具じゃね..

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