ほんとに足りなくなってくる
2016年10月04日(Tue)
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ここ一週間ぐらいほとんどできずにいたタティングレースへ、ひさびさに没頭しました。 今回は新しい技法や編み図に挑戦するのではなく、メーカー品の糸でできるだけ大きく作ろうと考えている、スクエアモチーフを繋いでいっているやつです。 もうメモとか全然必要なく、目数は完全に頭に入っているので、病院での待ち時間とか、仰天動物三時間SPを眺めながらひたすら続けた結果……
やっとここまで到達しましたよ。 一枚目を結い始めたのが9月10日ですから、実に三週間以上。 途中で別のモチーフや技法に寄り道したりしていることも考えても、本当に先は長いなあ……(苦笑)
ちなみに9枚ずつ繋いでいるのは、巾着に入れて持ち歩くのに、そこらへんが限界サイズだからです。 こうしておいて、間を埋める三枚だけは自宅で結うことにすれば、本体がどんどん大きくなっていっても作業が続けられるかなあと。その三枚も、一段目だけなら出先で作れますし<隣のモチーフと繋ぐのは二段目のピコ
……問題は大きな二枚と結いかけのモチーフを、三つ同時に繋ぐという技が私に可能かどうかなんですが。そこらへんも挑戦のひとつということで。一度試してあまりに手間がかかりすぎるようであればまた、別の方法を考えましょう。
目指すは10×20の200モチーフを繋いで、客間のテーブル掛け!!
ただショックだった事もひとつ。 今日ひさしぶりに作業していて、なんかピコが繋ぎにくいなあ、なんでだろう?? と首を傾げていたのですよ。 で、よくよく手元を見たら、シャトルのツノが折れていました _| ̄|○
フローラシリーズの中の、淡い紫のシャトルです。 たったこれっぽっち。されどこのわずかな部分が大きな違いを生み出すのですよぅ(´・ω・`)
フローラの薄茶を除いた四つをワンセットにすると、いい具合にグラデーションになるので、「薄い方がメインシャトル」というMYルールを決めておけば、どの組み合わせにしてもほぼ混乱が生じないので便利だったのになあ……(糸がなくなった順番で濃さが逆転してしまう場合は、シューレーストリックで入れ替える)
ううむ、とりあえず現在巻いてある糸を使い切ったら、ヤスリで先端を尖らせられないか試してみるべきか。しかし下手に手を加えて取り返しがつかなくなったら、それはそれでさらなるショックですしねえ。 いろいろ作った代用シャトルはやっぱり代用品の域を出ませんし、もうワンセットぐらい買い足そうかしら……? でも同じフローラを買うとかえってややこしいことになりそうですし、さりとてノーマルカラーは色がキツイうえに色調もバラバラですから、それこそどれが優先シャトルかのMYルールが決められない……フローラと同じように同系色グラデで青系とか緑系とかが販売されていたら、もっと早くに迷わず買ってただろう自分がいるだけに、いっそう悩みどころです。
やはりここは思い切って、デコパージュにでも手を出して、ノーマルカラーシャトルを自分色に染め上げてやるべきか……?
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No.7846
(創作:: タティングレース)
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これがほんとのスプリット「チェイン」?
2016年09月27日(Tue)
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ネット上をウロウロしていたら偶然見かけたので、見失わないようにとりあえずメモ。
タティングレースで、スプリットリングを使用して立体的な鎖を作成する方法です。
■frivolite-tatting lesson 78 - anillos divididos entrelazados - interlocking split rings 1 - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=8ESsbFva82Q
シャトルの持ち方がちょっと独特な動画なので、ただ見ているだけだとちょっと構造を把握しにくいところも。 時間がある時、実際にシャトルと糸を持ちながら、一時停止を駆使して試してみたいところです。
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No.7842
(創作:: タティングレース)
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お前もういい加減にせえやと言われるかもしれませんが(苦笑) この方法でちゃんと作れる&しばらく使ってみた結果、使用感も悪くないと判明したので、タティングレース用の携帯レース針自作第2段というか、むしろ今度こそが本番でっす★
今回はダイソーのなんちゃってかぎ針ではなく、ちゃんとしたメーカー品を使用しました。 クロバー社の8号です。
おそらくこれだと思うんですが……何しろ母が学生時代から使ってたやつを、私が小3の時に譲ってもらったやつだからなあ(苦笑)<年代物すぎる 細かい部分に変化があるかどうかはともかくとして、一見して同じ形で同じ名前の商品がまだ売られているあたり、さすがは老舗のクロバーです。 8号は#40の糸を使う際にちょうどいいし、何故か同じのが2本あったので、今後普通のレース編みをしたくなった時でも、もう一本が残るから安心だと切断に踏み切れました。
で、以前と同じようにおゆまるで尖った切断面をカバーしつつ、グリップを作成。 すでに使っているダイソー製のやつのマルカンを緩めて、本体部分のみ交換すれば……
かーんせーーい♪
上がクロバー社製、下が試作品のダイソー製。 ……右の写真でどっちもかぎ針が下を向いているのは、左の写真を見ればお判りの通り、親指の腹が当たる部分を平たく形成しているからです。 せっかく自作するんだから、自分の手に合わせた持ち心地に調整したいですよねw
そしておゆまるは半透明なので、そのグリップ部分をよく見ると、「CLOV」の刻印が透けて見えています。
「ER」は消えてなくなってしまいました(笑) なお試作品より全体が長くなってしまったのは、号数が判るようにしておきたかったからです。
この通り、ちゃんと「8」の刻印も残っているため、あとあとでも「あれこれ何号だったっけ??」とはならないはず。
……で、もって。 なぜ百均大好きな私が、わざわざメーカー品のかぎ針を加工したかというとですね。 やっぱり使い心地が違うんですよ。非常にびっみょーーーなところなんですが。糸割れしやすかったり、ちっちゃなピコからうまく糸を引き出せなかったりとかですね、するんです。 そもそも最初に「切断しても惜しくないレース針」としてダイソーに買いに行った時、一目で「あれ?」って思いましたもん。
「私がいつも使ってる8号と、明らかに違う」って。
わざわざ見比べなくても一目瞭然な、その違い。 実際に並べてみると……
これですよ。 頭部の形状がとかそういう以前に、まず大きさからして違いすぎる。 持ってはいても、実際にレース針を使い始めたのはタティングを始めてから = 二ヶ月未満かつ、使用するのは小さなピコを繋ぐかビーズを拾う時ぐらいという私でさえ、さすがにこの差は判ります。
母などはよく「道具はちゃんとしたものを使え」と言いますが……こういうことなんでしょうねえ(しみじみ)
……って言うか。 それならちゃんと、純正のタティングレース用かぎ針を買えって話なんですが(^ー^;;)ゞ あれはあれで高い上に、グリップがついてないぶん逆に使いずらそうな感じがしてですね……
今回はレース針もおゆまるも全部手持ち品を使ったので、材料費0円★ 試作品で使ったダイソーのレース針を入れても108円。 これとってもとっても重要です。重要なんです(大事なことなのでry)
なにはともあれ、本体試作 → リング・ベルト部分試作 → リング・ベルト部分作り直し → 本体作り直しという過程を経て一週間。 ようやく満足の行く仕上がりとなりました。
うん、試行錯誤した結果がうまくいくと、やっぱり気分が上向きますね♪
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No.7836
(創作:: タティングレース)
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なんというかまあ
2016年09月23日(Fri)
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……うん、ひどいのは判ってます(−ー;)
突っ込みどころが多すぎていろいろ追いつきませんが、一応作ったという記録まで。
シャトル一個(現実的には色糸の数だけ)と糸玉だけで結える、なんちゃってケルティックタティング。 海外のフリーパターンをアレンジして、判りやすく説明して下さっています。
■タティングフリーパターン - QPの道草三昧 http://qpkaasan.blog136.fc2.com/blog-entry-116.html
技術的には、普通のリングとチェインのほかは、スプリットリングさえできれば結えるはずなんですが……ふみゅう。 なかなか思うようには行かないものです。
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No.7835
(創作:: タティングレース)
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……やっぱり満足が行きませんで(苦笑) タティング用の自作かぎ針、リングとベルト部分を再度作り直しました。
……判んないですよねーー(^ー^;;)
すっごく自己満足なところばかりなので、傍目には「どこが変わったの?」状態でしょう。 でも大きく変わってるんですよあちこちと。 まずブレードとかぎ針本体を繋いでいる部分ですが。前回はマルカンが小さすぎてピコと繋がざるを得なかったのを、やはり強度などが気になるので、Tピン丸めて大きなマルカンを自作しました。そしてブレードも前回は初めて結ったパターンだったこともあり、途中でヨレ気味だったのが気になりまして。邪魔になる最後の先端のピコは除いた上で結い直しつつ、全体を水で薄めた木工ボンドに浸して乾かし、強度を高めてみました。
そして最大のポイントは、リング部分です。 ビーズの数が減った? いえいえそれは結果論。 前回一番気になっていたのは、マルカンとビーズの間に隙間が空いてしまっていることでした。
リングストラップを作成した時もそうだったんですが、最後の結び目をビーズ内に隠そうとすると、どうしてもちょっとだけ隙間が残ってしまうんですよ、私のスキルでは。 ロウ引き糸を使って糸端を目立たなく焼き留めてしまえるのならば、この隙間を埋めることも可能ですが……レース糸と同じ巾着に入れる関係上、蜜ロウがついた糸を使うのは避けたい。でも結び目が外から見えるのは嫌。 もんもんと悩んだ末に、ふと先日のあれを思い出したのですよ。 そう、 Loop Tatted Ring です!
■Tatting - The Loop-Tatted Ring - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=yxxuna3FSLI
これを使えば、ビーズから出たピッタリの位置にリングが作れるかもしれない。 ああでもこれ、ブリッジの上につくるタイプだから、どのみち糸端の始末が……いやいやしかし、可能性的に不可能では……
こういうふうに悩み始めたら、もう試さずにはいられないのが私のサ・ガ★
駄目で元々、うまく行けば儲けもの。失敗してもその作業自体が楽しいのだからと試行錯誤した結果が、
でーきーたーーー♪へ(^○^へ)(ノ^○^)ノ♪
正直、自分でもなにをどうやったかよく覚えてませんが、まあ良い感じに仕上がったんだからそれで良しww
で、改めてブレード部分とマルカンで繋いだら……
こうなった、と。 うむ、余は満足じゃvv
見た目も全体的な強度も大幅にUPしましたし……あとは自分のタティング技術を上げるだけですか(笑) いくら道具を揃えても、こればっかりは数をこなしていくしかないですからねえ……
夕食後は録画してあった高校生クイズ3時間SPを見ながら、スクエアモチーフの10枚目を結い結い。 全体が大きくなると持ち歩きができなくなってくるので、9枚はぎを複数作って、間に1列編み込んでいく形で繋いでいくのがベストですかねえ……
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No.7831
(創作:: タティングレース)
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調子に乗ってちまちま続けていたら
2016年09月19日(Mon)
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昨日の写真で4枚しかないスクエアモチーフが、既に9枚繋ぎ終えて糸始末まで終わっている件について。
……いやなんか気がついたら、いつの間にかレース編みスレッドの過去ログ倉庫に迷い込んていて、そこで「展示会でプロの作品を見たら、自分がいかに目を締めすぎてたか判った」「ああ、初心者は目を揃えようとして締めがちだよね」みたいな書き込みを発見。
私はギッチギッチに締め上げるタイプなので、そうと聞いたら試さない訳にはいかないと。
……で、気がついたら、さっき9枚目を繋ぎ終えて糸始末まで終えちゃったって……しかも途中でかなり前の部分を間違えてることに気がついて、リング一個切り取って編み込み直しとかしてた上なのに。
とりあえず緩めに編むと、仕上がりが柔らかくなる。最後の糸始末で針で縫い込んでいくのが楽というメリットが発見されました。あとスプリットリングも注視しないと見分けがつきにくいぐらい自然な形に近づいてくれたりとか。 デメリットは目の締め具合を揃えるのが難しいことですが……それこそ数をこなして慣れていくしかないですね。 もう20枚以上作ってようやく、作り初めの糸端を簡単かつきれいに内部へ結いこんでゆく方法も確立できましたし。
……目指すは10×20列の200枚で客間のテーブル掛け!!
ってことで、今日はもう寝ます……明日は病院行かなきゃ……
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No.7830
(創作:: タティングレース)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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