|
……昨夜、パソコンの電源を落として布団に入ってから、ふと気がついたのですが。
マジックスクエア( Magic Square )の日本語訳って、もしかしなくても「魔法陣」じゃなく「魔方陣」だよね。 いやちょっと待て、今まで私、どっちに漢字変換してた(汗)
朝起きてから、ブログの検索をしてみて、おおぅ…… _| ̄|○
大量に……と言うかほぼ毎回違う方の表記をしていたことに気がついて、なんで誰も指摘してくれねえんだよぅぅぅうう!? とか見当違いの方向に逆ギレしつつ、こそこそと修正しておりました。 コメントまではチェックできないから、そっちはそのまんまです、ははは……(遠い目)
そんなこんなな魔方陣。 花冠のその1バージョンが、ひとまず出来ましたのでございますよ!<半ヤケ
必要糸長は、ダイソーの#40パステルで、メインシャトル両手×9、サブシャトル両手×8.5……だったのですが。 ……なんか計測ミスしているのではないかという心配がひしひしと。 だって普通にモチーフ繋ぎしたバージョンと、メインとサブの消費量が逆転してますよ? メインシャトルはロングチェインの巻糸分が増えただけ、単純にモチーフ1枚の四倍にプラスαが必要だと思ったのに、むしろ減ってるぐらいだし。 サブシャトルなんか、いくら中央のリングが8つもなくなったからって、それでも3倍にも満たないって……最初に巻く長さを間違えたという懸念を抱いても、無理ないですよね……(汗)
もう一度検証し直すのは面倒なのでここは流しますけれど、次回はもっと気をつけなければ。
なお、単純なモチーフ繋ぎ版と並べると、こう。
中央部分がかなりすっきりしました。 でもまあこの部分は、魔方陣化したとき出現する回数が少ないので、これぐらい思い切っても許されるのではないかと。
それよりこの長さのチェインを、長さ揃えつつねじれないように注意するのが、かなり難易度高えッス(−ー;) しかもあちこちにピコやら何やらが突き出ているから、作業中にシャトル糸が絡まる絡まる。これ大きく作ろうとすると、けっこう厳しいかもなあ……
それでもなんとか、波打たない状態の魔方陣を形作ることに成功したので、お次は『裏返し』て基礎モチーフその2の作成ですね。 ……このロングチェイン(40目もあるんです/汗)を外縁に配置して、果たしてちゃんと安定してくれるのかという不安を抱えつつ。
あ、あとうっかり忘れてましたが、明日はサイト更新の日だったので、慌てて「斑の蛇」3話目のレイアウト作業をしたりとかも。 ううむ、さすがに暖房器具のない部屋での作業が辛くなってきた……(−ー;)
|
No.8746
(創作:: タティングレース)
|
|
|
|
|
朝、家を出ようとしたら、自転車の後輪に違和感が。 「やべ、パンクしてる!?」と慌ててタイヤを確認すると、それなりに空気は入ってます。ただし指で押さえたらめっちゃ柔らかい。 昨日から今日にかけて一気に冷え込み、今朝なんて雪がちらついてたぐらいでしたからね……タイヤ内の空気が寒さで体積減らして、内圧が減ったのかなあと考察しつつ、急いで倉庫から空気入れを出してきたのですが。
……入らねえ _| ̄|○
いくら頑張ってもタイヤはいっこうに固くならず、もうポンプ動かせないとホース外したら、プシューってホースの方から空気が噴出してくる始末。 何度も挑戦するもどうにもならず、気がつけば後輪は柔らかいどころか、完全に空気が抜けた状態。 どんどん迫り来るタイムリミットに、今日はもう自転車をあきらめ、徒歩で出勤しました。
いつも「もし何かトラブルがあったら」と、定時三十分前に着く時間帯に家を出てるんですが……おかげで今回も、なんとかぎりぎり遅刻はせずに済みました(ため息) ああでも、久々に長距離歩いたから、腰とか太腿が痛え……(−ー;)
で、帰宅してみたら、玄関に新しい空気入れが鎮座してましたww どうもそっちの方が壊れてたらしいッス。 そしてちょうど同じタイミングで長兄が帰ってきたので、まだ現場仕事モードのままの今がチャンス! とばかりにひっ捕まえて、代わりに空気入れてもらいました。ついでに前輪にも、程よい硬さにまで★ うむ、持つべきものは、カー用品店勤務経験もある男手よ(違)
なお、 「あ、ちょっとお願いがあるんだけど。タイヤ……」まで聞いた瞬間、長兄は「いや今からスタッドレス交換は無理!!」ってめっちゃ焦ったらしいです。 さすがにもう暗くなってる時間帯に、そんな無茶ぶりはしねえよww ……たぶん、きっと。
花冠のモチーフは、ついに魔方陣化に着手しました。 ひとまず、その1バージョンの中央部分をどうしようかと思案中です。
例によって4枚繋いだやつの写真を白黒反転させて、目数や略記号を書き込み暫定レシピにしてみたのですが。
……その段階で角の四つ葉部分を、一箇所目数間違えてる(接続ピコが一個多い)ことに気がついて _| ̄|○ となったりとか(苦笑)
そこだけ糸をきつく締めあげてたのか、リングのサイズ自体はほとんど変わってなかったんで、今まで気づかなかったんだなあ……まあ、レシピ作成するぶんには画像編集アプリで書き換えちゃえばいいんで、もう気にしないようにするしか。
で、中心部分の目数も一応決まったので、さっそく試作に入りました。
こ、この長さのチェインは、さすがに整えるのがきつい……(汗) でも他にどうやっても、これ以上目数を減らす方法が思いつけなかったんです(しょぼん)
以前フリーパターンで拝見した、オニオンリングなマジックスクエアとか、あるいは山化粧とかは、それぞれの要素はそこまで大きく(長く)ないのに、複数のリングやチェインをうまく組み合わせて、密度のコントラストを生み出しておられたのですよね。ああいうのを拝見すると、本当にすごいなあって尊敬する次第です。 そのあたりは何度も繰り返して、ひたすら経験値を積むのみか……理想への道は長くて遠いなあ……
|
No.8743
(創作:: タティングレース)
|
|
|
|
|
基本モチーフの試作に着手してから、ちょうど一ヶ月。 基本モチーフ4枚繋ぎからの Magic Square 化、さらにそこからひっくり返して、基本モチーフその2の作成。
それらを経た上で、さらにモチーフその2を、ダブルピコの八弁花・丸い鞠・四弁花の三種類すべての模様が現れる、4×4サイズの Magic Square にしたもの。
それが! ついに!! 最後まで到達しました〜〜★
名付けて「花鞠の魔方陣( Flower Ball Magic Square )」でっす♪ ふふふふふvv
えー、うちをずっとご覧になっていたり、ある程度タティングレースをされる方なら判っていただけると思うんですが……一見すると単純なモチーフ繋ぎに見えるこの Magic Square 。よくよく結び目を追ってみると、どこがモチーフの境目か判らない。そんな不思議な模様の出方をする技法なのです。
それは全体を一筆書きで仕上げているから。もちろん途中で糸が足りなくなって、何度も継ぎ足しはしています。それでも同じものを複数作って、それを繋いでいる訳ではありません。当然、模様の継ぎ目など存在しません。いわばこれ一枚で、ひとつのモチーフと言える訳なのですから。
逆に言えば、途中で「飽きたからここまでー」ができないという、非常に危険性の高いデザインでもあり……いやはや、我ながらよく最後まで投げ出さずに到達できたものだと(遠い目)
完成サイズは、B4カッターマットにジャストフィットな感じの一辺23cm前後。
……微妙に縦横で長さが違っているのはなんでなんでしょうね、ははは(遠い目) もちろん濡らした当て布を挟んで、アイロン仕上げ済みですよ、ええ。ちゃんとかけましたって。
それにしても、三つ葉を集合させて丸くするデザインを取り入れると、とたんにアジアンな雰囲気になるこの不思議(笑)
個人的にはもうちょい、いかにもな西洋風レースを目指したかったんですが。 せめてもの抵抗でダブルピコを取り入れてみたら、すっっっごい手間がかかりました(苦笑) ここ普通のピコにしてれば、半分以下の時間で仕上がったかもしれない……
まあともあれ、作っていて非常に楽しかったです♪ いろいろな意味で勉強になりましたし。
そんな一筆書きマジックスクエアの技法については、↓こちらの海外サイトさんで、パターン及びレシピを自作するためのチュートリアルが公開されています。
■Tatting by the Bay http://tattingbythebay.blogspot.jp/
マジックスクエアに該当するのは、Free Patterns 内の「 Onion Ring Magic Square 」と「 Mary Konior's "Patchwork" as a Magic Square 」。あと右側にあるサムネイルから Etsy という通販サイトへ飛ぶと、さらに素敵な「 Garden Cross and Square 」および「 Magic Square (Triangles Variation) 」の販売もされています。
有料パターンの方も、ほんっとーーに私好みの素敵デザインでして。お値段もお手頃ですし、フリーパターンのレシピを拝見する感じ、英語判らなくても充分に理解できる、丁寧な説明がされていると予想できます。 ……でも馴染みのない海外の通販サイトさんに会員登録するの、やっぱりなんか怖いんですよねえ(−ー;)
で、買うことができないのであれば、もういっそ自分でデザインしてしまえーーというのが、今回これの制作に至った次第なのでしたww
デザインのやり方については、メニューの Tutorials から、「 Designing Magic Squares 」をクリックすると、写真や画像を駆使した丁寧な解説を読むことができます。 もちろんすべて英文ですけど、画面上部にある「このページを日本語で表示」の翻訳ボタンをクリックすれば、直訳気味ではありますが、充分理解できる程度に日本語化されますので。
いやもう、こんな技法を惜しみなく公開して下さる先達の方々には、本当に(ry
なお今回、要所要所で記録を取りながら、何度も必要糸長を計算し、できうる限りの注意を払って作成し続けていたのにも関わらず、
……どこで計算、間違えた(遠い目)
しかもこの状態、最後の方で4回ぐらい糸の交差を入れて、可能な限り残量が多い方のシャトルを消費が多いリング作成やチェインの巻糸側に回した、その結果なんですよ……つまり本来糸が足りなかったのは、透明なみん100シャトル(メイン)の方。 どっちも最後の糸繋ぎ時には、多少多めに見積もったはずなのに。ほんとにどうしてこうなった(−ー;)
とりあえずレシピメモには、メインシャトルに+1、サブシャトルは−0.5ぐらいの訂正を入れておこうと思います。
その結果も加味して、それぞれのシャトルに必要な長さは、オリムパスのプラチナレース糸 #40を使用して、
メインシャトル 両手×61(概算79.5m弱) サブシャトル 両手×43.5(概算57m弱)
といったところでしょうか。 ……これ一枚でもう、10g玉1個じゃ足りない計算……これだから大玉まとめ買いをやめられないんですよねえww
|
No.8738
(創作:: タティングレース)
|
|
|
|
|
魔方陣( Magic Square )化前提の自作スクエアモチーフ、第三弾をちまちまと考え中。
使用糸はエルベレース糸 #40。メインシャトル両手×2.5・サブシャトル両手×3弱。 基本構造は第一弾(花鞠シリーズ)とあんまり変わってません。そして四隅の双葉も、第二弾(こないだボツったの)からの流用。 ……良いんだ、こういうのが私の作風なんだ(開き直り)
今度は全体的に、かなり密度を減らしてみました。
第一弾の花鞠基礎モチーフと並べると、こんな感じ。
サイズがだいぶ大きくなっていますが、手間はむしろ減っています。ピコゲージいらないし、いちいちダブルピコをツィザー(毛抜き)で整える必要もないし。あとかぎ針使う回数も半分以下。
なんというか、前回はいろいろ欲張りすぎたというか、密度を減らしたつもりでやっぱり、ぎゅうぎゅうあれもこれも詰め込みすぎてたんですよね。 これはこれで、逆にちょい大きく&スカスカにしすぎたかなあとも思いつつ……とりあえずは、複数を繋いで様子を見てみます。
接続箇所はそれなりに多くしてあるから、強度的な点は大丈夫だと……ロングチェインも、カーブさせること前提なら、多少長さが不揃いでもそこまで不格好にはならないだろうし。 場合によっては細糸( Aroma Lace )を使ってみるという手もありますし!
ネックはやっぱり、モチーフが四枚集合する境目をどうするかですねえ……個人的にはそこを一番密度高くしたいんですが、私の技術だと前同様、三つ葉の集合で鞠状にする以外の方法を思いつけないのです。 しかもあれをやると、ひっくり返して基礎モチーフその2に変換した時、四隅がチェインに乗った単独三つ葉がになっちゃうから、いまひとつ安定が悪くなりそうなんだよなあ(´・ω・`)
|
No.8716
(創作:: タティングレース)
|
|
|
|
これで足りるはずだけど
2017年11月29日(Wed)
|
|
|
花鞠の魔方陣その2の4×4バージョンは、メインシャトル最後の糸繋ぎをば。
これまでトータル両手×50(8+14+14+14)ほど使用してきて、残りがあと八分の一と、基礎モチーフ1枚半より気持ち少なめといったところ。
一番最初にメインシャトルの糸繋ぎした時が、ノーマルシャトルMAX巻(両手×8)で、八分の一とモチーフ半枚分まで行けました。
そして基礎モチーフ1枚分を結うのに、メインシャトルはおおむね両手×2必要だから……ちょっと余裕を見て8+2の、両手×10を次のシャトルに巻いて糸繋ぎ。 これで最後まで行けると思うんですが……計算、あってる……よね?
サブシャトルの方も、あと一回は繋がないといけなさそうで。 でもこちらはメインよりも少なめ(現在、両手×39.5巻いた糸が、まだある程度残っている)で済みますし、最後はノーマルシャトルで充分に行けそう。 これを結い始めたのは、今月の11日頃でしたか……基礎モチーフの試作を始めた頃から数えると、実に三週間以上経ってます。 ようやく終わりが見えてきたかと思うと、感慨深いですな……いやこれが終わっても、もうちょい試してみたいことはあるんですが。
あ、ちなみに昨日の記事に書いていた「ちょっと閃いたこと」というのは、その後メモ用紙やペイント系アプリでいろいろとシミュレーションした結果、どうも実現は不可能っぽいと結論が出ました(−ー;) 考えついた時は、すっごい妙案だと思ったのになあ……(苦笑)
|
No.8713
(創作:: タティングレース)
|
|
|
|
使い込まないと判らない
2017年11月27日(Mon)
|
|
|
呼び名をなんとつけようか悩み中な、自作スクエアモチーフ第四弾。 四回目の試作には、エルベレース糸を使ってみたのですよ。 40g玉3個入り1177円という安さに釣られた結果、二度ほど使っただけで「これタティングには向かないや」「また安物買って銭失っちゃった」と酷評していた、この糸。
正直、すまんかった <( _ _ )> ……相変わらずチェインやリングの長さが揃っていないのは、まあさておいて。 最初にこの糸でサンプルを作った時は、「ちょっとキシキシしてねじれる」と書いたり、花鞠の基礎モチーフを試作した時には文句すら並べない勢いで、もうばっさり切り捨てちゃっていたのに。
それなのに、今回のこのスクエアモチーフに使ってみたら、けっこう結いやすかったんですよ。既に複数繋ぐ作業に入っているところからも、それはお判りになるかと。 むしろなんであの日の私は、あんなにこの糸を酷評していたのだろうと。
そもそもこのモチーフ、お気に入りのPuPu糸では全然形が取れなくて、結うこと自体がもはや苦行でした。 このエルベさんよりさらに安いので、普段から試作などにもざかざか惜しみなく使っているオリムパスのプラチナレース糸や、私的にはちょっと奮発したダルマレース糸でも、かなり結いにくかった。
でも、このエルベレース糸では「難しいな」ぐらいだったんですよ!
一番思ったのは、最初の印象と間逆なんですが……糸がほとんどよじれないということです。 だから、SCMRを作るため事前に弛ませておく糸が、ちゃんと輪の形を保ってくれている。これだけでも、ものすごいストレス減です! 結い終わった部分も、そのつど爪先で整えていけば、それなりの形を保ってくれています<PuPuはあまりにクシャクシャすぎて、最後に濡らしてちまちま整えてから重石しないと駄目だった
やっぱり、糸とデザインの相性というのはあるんですね……私が糸サンプルにしているモチーフは、ジョセフィンノットが組み込まれているから、ある程度のよじれが生じるのは理の当然ですし。 花鞠は……あるいは各要素が細かすぎたのが、合わなかった理由かもしれません。 あと単純に、当時の体調と精神状態。
……実はあの頃、既に結構いろいろやばかったのです(遠い目)<だからこそ新しい糸を衝動買いなんてしていた
ちょっと希望が見えてきたので、この第四弾モチーフも、もうちょっと試行錯誤を続けてみようと思います。
なお、花鞠の魔方陣その2バージョンは、
三つ目のコーナーを過ぎて、ようやくラストの四分の一に入りました。 ……ううむ、これ密度が一番高い「鞠」の部分と、一番薄い「四弁花」の配分が逆ぐらいのほうが、私好みだったっぽいなあ(苦笑) これが終わったら、基礎モチーフその2を、何枚か普通に繋いでみましょうかね……そうしたら模様の並び順が単調になる代わりに、四弁花の数はもうちょい増えてくれる……はず?
|
No.8709
(創作:: タティングレース)
|
|
|
|
デザインと糸との相性
2017年11月26日(Sun)
|
|
|
昨日、結うのが苦痛だと愚痴ってしまった自作スクエアモチーフですが。 ふとブログを見返していて、そう言えば最初に作った時は、そこまでじゃあなかったよな? と思い出しました。
そして、もしかしたら糸を変更したことが、原因の一つだったのではないかと思い始めたら……さあ、検証せずにはいられません(苦笑)
つい購入しちゃったは良いものの、充分楽しめるほど体調が戻るまで置いておこうと、手を付けられずにいた、ダルマレース糸 #40。 公式サイトによれば、「撚りが強めでしっかりと固めに編み上がるので、型くずれしにくいのが特徴です」とのことですよ。 柔らかでふわふわの仕上がりになるPuPuとは対極をなすその特徴が、各要素のねじれやくちゃくちゃ加減を防いでくれるのではないかと思いましてですね。
で、もって。
プラチナレース糸の第一試作(左)と並べると、ひと回り大きくなりました。糸長もぎりぎり足りなくて、メインシャトルは両手×1.5 → 2に変更したほうが良さげな感じ<最後の最後で、メインとサブを入れ替えて誤魔化した(汗)
糸の太さ自体は、プラチナよりも気持ち細めに見えるのに仕上がりが大きくなっているのは、おそらくさほどぎゅうぎゅう芯糸を締め上げなくても、きちんと形になってくれるからではないかと。
結い心地そのものに関しては、少々きしきし引っかかる感じはありますけれど、まあそこまで気にはならない程度。ほどいた糸にもさほどクセはつきませんし、尖ったツノを使っても糸割れほぼしませんでした。 もうちょい使い込んでみないと、細かいところは何とも言えませんが。それでもさすがは国産レース糸として、定番に数えられているだけあるといった印象です。
で、本来の目的たるこのモチーフの作り心地ですが……あちこち引っかかって、形が取りにくいなあ、ぐらい? 結いにくいけれど、苦行と言うほどではないかな、と言ったところでした。 ↑の写真だって、ダルマの方は水で湿らせたり重石する必要もなく、指と爪先で整えただけですからね。 これならまあ、とりあえず四枚繋ぐところまではやってみても良いかな、と。
……しかしPuPu版はともかく繊細系白糸の場合、中央部のピコは増やさない方が雰囲気良さげですかね。そこで余計なもの増やすより、四隅の双葉をもうちょい調整したほうが良さそうな……
なお今日始めて使用した、このダルマの通常レース糸。 糸ホシイ病をこじらせていた今月の初めに、購入していました。
いきなり100g玉ww
……いえね、これまで私、店頭に並んでいるこれの実物を見て、てっきり50g玉だとばかり思っていたんですよ。だって後ろに写っている、40g玉3個入りパックと比べてみて下さいよ。 この大きさのものが並んで売られていたら、そりゃ50g玉だと思っちゃいますよねえ!?
なので1300円というその値札を見て、大玉購入しても10g玉×5個とそんなに違わないのかあ(´・ω・`)と。勝手にそう思い込んでたんですよ。 それが、ふと手にとって確認したら……は、100g? え、824m?? あれ、見間違いじゃないよね!?
つまり今まで私が思っていた値段の、実際は半額。 gあたり単価……ダイソー糸に比べれば倍以上だけど……200gが送料込1600円で買えた、プラチナレース糸よりも高いけど……でも、これなら許容範囲なんじゃね? と。
それでもまだ、小さいし持った感じも軽いよなあ、しかもこんなしっかりしたケースに入ってるし。やっぱ何か勘違いしてんじゃないのか私? と、帰宅して蓋を開けてみるまで、まだ心配をし続けていたのですが。
Σ(゜ロ゜ノ)ノ
そ う い う こ と か ! 紙芯が、入っていないんですねこれ。 そしてほぼ中心近くまでみっちりと糸が詰まっている。だからこの大きさ・重さで100gなのか!! 内側から糸出すレース糸なんて、初めて見た……確かにこれはケース入りじゃないと、大惨事になりますね。そして蓋のど真ん中に穴が空いていたのにも納得。 そうか、ここから糸出すのか……ってか、ケース脇にレース針立てまでついてるって、至れり尽くせりじゃね!?<いやレース針はほとんど使わないけどさ
いろいろ納得とか安堵とかしつつ、また糸の在庫を増やしちまったという ..._| ̄|○ ってかエルベ糸120gが、花鞠基本モチーフ1個結っただけで、あまりの結いにくさにまるまるお蔵入りしそうな勢いなんですが。
もっともエルベも、いつものサンプル作ってみた時には、そんなにストレス感じなかったですし……やはりデザインと糸の相性というのはあるのかもしれません。 それと慣れとか、その時の体調・精神状態にもよるのか。
エルベもまた、何度か試作などで使用してみるのも良いかもしれません。一度で見限っちゃうのはかわいそうだし、何より地元リアル店舗でコンスタントに入手できる魅力は捨てがたい。
とは言え今度こそはいい加減に自重しないと……国産#40純白だけで、現状手元にプラチナレース糸(残50gぐらい?)、エルベレース糸(120g)、Le Cotton(25g)、天使のクロッシェレース糸(ちょい使いかけ50g玉)に加えて、ダルマレース糸(100g)まで加わったって……いったいどんだけ結う気なんだよお前は(汗)
そういえば天使のクロッシェレース糸は、地元店舗でクラシックベージュの取り扱いがなくなっちゃって(´・ω・`) ライトシアン残すぐらいならもっと他の色を……って、あれ、もしかしてこれもうメーカー欠品ですか!?(汗)
■100円均一 ヨーストア http://yoo-store.com/cgi/item_list.cgi? GENRE=8&CAT=2#07:クロッシェ
ベージュどころか白もライトシアンもなくなってる……ってことは、あの百均にあるのも在庫限りってこと?? 太めで毛羽も多いけど、結びやすいし実用品作るには惜しげがない……なにより50gで108円という、脅威のコスパを誇る糸だったのになあ……(しくしくしく)
|
No.8707
(創作:: タティングレース)
|
|
|
|
|
プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
|
|
|