よしなしことを、日々徒然に……
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 取り急ぎ速報!
2017年03月18日(Sat) 
先程ダイソーに行ってきたのですが。
な、なんと……



タティングシャトルがありました!?
え、え、そんな情報、今まで聞いたことないよ?? この春の新商品ですか!?!?

中身は、



シャトル三つと、糸の巻き方や表目裏目の編み方、最後に結んでボンドで止めるなどの基礎が書かれたリーフレットが入っています。
詳しいレポはまたゆっくりしてみますが、取り合えずこの驚きを一刻でも早くお知らせしようと、緊急速報してみました。

あああ、これがもう一年早くに販売されていてくれば、最初期に代用品作成であんなに苦労しなくても……っっっ
No.8092 (創作:: タティングレース)


 おのれ都会ってやつは(ギリィ)
2017年03月17日(Fri) 
今日も今日とてネット上をウロウロしていたら、素晴ら美しいタティング作品の画像を発見。

■新作 「 折り鶴 」 - あみものOTOKO
 http://blog.goo.ne.jp/takakei2009/e/
925f75c1f63a7781144e6daf80541d51

■新作 「 折鶴   つるの恩返し 」 完成 - あみものOTOKO
 http://blog.goo.ne.jp/takakei2009/e/
c3f99ecae18ce5d36d33d351aa6d55cf

なに……なんなのこの、クラシックな繊細さとモダンさと和の雰囲気を兼ね備えた絶妙なデザインは……これを、これをホビーショーの体験コーナーで教えてもらえるだと!?
なんだよその羨ましすぎるイベントは!! これだから都会の人たちの恵まれっぷりはっっっ(血涙)

私はあまり立体作品とか、現実のものを模したデザインには心惹かれないのですが、これは別です。
自己流や基本のできてない人は難しいって……しかもなんか「裏技」が必要って……ううう、せめてこの編み図が載っている本を、書籍を〜〜〜っっっ《o(><)o》

しかしまあなんというか、聖光院先生といいこのあみものOTOKOさんと言い、なんか男性作家さんのほうが突き抜けて妥協しない、繊細なデザインを追求される傾向にあるよなあと思ってしまいます。女性作家さんはどちらかと言うと、可愛いもの、実用的なものをデザインされるイメージが。
まあ、あくまで私の勝手な印象なんですが。

そしてさらに、こんなページも発見したりとか。

■【ご予約商品】 Clover(クロバー) タティングシャトル・ボビン|Aphyu(アピュー)
 http://www.aphyu.jp/phone/product/1680

クロバー社の新作、ボビン式シャトルの画像をやっと見ることができました。
ほほう、ボビンは二つ付属しているのですね! そしてストッパーは分かるんですが、ワッシャーとやらがどんなものなのか、この画像ではよく判らない……(´・ω・`)
あとシャトルの持ち方が、ちょっと変わってる感じが。糸の出方も逆っぽいし。以前スプリットリング使った立体鎖の編み方動画見た時に、こんな感じの持ち方してたかな……?

さらに↓こちらの収納用専用ケースの画像を見ると、ボビン外した状態のシャトルを横向きから確認できます。

■【ご予約商品】 Clover(クロバー) タティングシャトル・ボビン ケース|Aphyu(アピュー)
 http://www.aphyu.jp/phone/product/1684

ボビン式のシャトルって、前後の合せ目が接着されてるんですね(へぇへぇへぇ)
そりゃそうか、ボビンが回って糸を繰り出すのだから、わざわざシビアな加工が必要だろう合せ目を形成する必要はありませんか。
……正直、糸を出したり戻したりを頻繁にする私は、出すのは引っ張ればいいけど、戻すのに指でちまちまボビン回すのは大変そうだから、巻き取る時だけ通常シャトル同様全体を回転させればいっかと思っていたので、ちょっと困惑気味です。
ボビン式シャトルはすぐにボビンの回転がユルユルになって、指で押さえてないと糸がどんどん出てきちゃう場合も、とかいう話も聞きますし。あと二個使いの作品の場合はボビン外してストッパーつけて、手に持つ方を都度シャトルをにはめ込めば……とか書いてありますが、そんな面倒なことは確実に無・理ww
まあ糸が巻きやすいというメリットを有効活用するべく、消費が激しい方のシャトルにこっちを使用して、もう一方はノーマルシャトルでと言うのが、現実的な運用方法ですかね。あるいはこれを最低二個と予備ボビンを購入するか。

……ともあれまあ、私はもうしばらくして、先達の方々が実際に使用した感想レビューをUPしてくださるのを待って、買うかどうかを決めるとします。
この間、Lサイズシャトル阿呆なほど買い足したばっかりだしな……(遠い目)


とりあえず、PuPuさんのもちもち糸で遊ぶ第二弾を発動中。



しまった、このモチーフの場合、チェイン側じゃなくリング側を裏編みにしないと、ピコ繋ぎ部分が美しくなかったか……?
No.8091 (創作:: タティングレース)


 けっこう慣れてきたかも
2017年03月15日(Wed) 
PuPuさんの糸が可愛いので、なにかこれを活かせるデザインを……と考えて、ふと余所様で完成写真を見かけた「華麗なクラシックレース」の6番ドイリー……の、中心部分を思い出しました。
書籍の見本写真を見た時にはさほどそそられなかったんですが、100番手の白一色で作られた余所様の写真には、すっごく目を引きつけられたんですよ。

さすがに100番の糸は無理ですが、でもオニオンリングが連なったこの感じは、PuPuさんの糸に合いそうだvv

と、言う訳で。

 

PuPuの極細糸。薄いほうがオパールグリーン、濃いほうがダスティグリーン。直径はピコ込みで8cm強といったところ。
シャトル2個使いで、それぞれ両手×4回……だと9セット目でなくなったので、×6回ぐらいが妥当なところでしょうか。



ふふふ、この中心部のモチモチ感が可愛いのですよvv

そしてまとまった数のチェインとリングを繰り返している間に、この糸の結い心地にも慣れたのか。気がつけばほとんどストレスを感じなくなってきています。
あと、今回は結い方にちょいと一工夫入れてみました。
やはりタティングをされない方には、まったく判らない部分なのでしょうが……



お判りでしょうか?
外周のチェイン部分と内周のリング部分。どちらも表が上を向いています。

タティングレースでは、何度も裏返リバースワークしながら作成するため、チェインとリングが混在するデザインだと、どうしてもどれかの要素は裏が上を向いてしまうのですよ。
そこでどちらをメインにして、どちらを表にするのかを決めるのは、個人の裁量次第な訳ですが……でもかなうものならやっぱり、すべての要素をピコ部分がきれいに見える、表向きにしたいのが人情というもの。

で、試してみました。

やり方自体は、実にシンプル。
本来なら「表目・裏目」の順で1目を作るところを、裏向きになってしまう要素の部分だけ「裏目・表目」という逆順で作成していけばいい。ただそれだけのことです。
……しかしそのシンプルさが逆に曲者。なまじ意識せずに「表目・裏目」のワンセットで手が動くように染み付いてしまっている上に、このやり方だと裏側を手前に見ながら結っていくため、いま何目結い終えたのか、数えるのが難しくなってきます。ピコを入れる位置も半目ずれてくるのがまた厄介で。

幸い今回はうまく行きましたけれど、これはややこしいデザインのものだと、確実に途中で混乱をきたしますね……(汗)

さらに言えば、本来ならこのデザイン、オニオンリングとチェインを12セット繰り返します。しかしどう考えても波打つのが目に見えていたため、11セットで止めざるをえませんでした。これはどこをどう調整すれば、うまく収まってくれるのか(悩)
No.8088 (創作:: タティングレース)


 なるほど、むっちり
2017年03月14日(Tue) 
先日気になるとここに書いていた、PuPuさんの超極細糸。
案の定、こうなってしまっていた訳なのですが(苦笑)



とりあえずスタンダードなインディゴと、あとはちょっと変わったダスティグリーンとオパールグリーンを選択してみました。
……ストレス発散の買い物としては、いっそ全色揃えてみたい気持ちもいっぱいだったのですが。
しかしまたも使い心地が微妙で、かえってストレスを溜める要因になっちゃうとアレなので、ひとまずはお試しってことで。
セール期間はまだ残ってますし、使い心地が良いようならまた買い足せばいいやと、とりあえず三玉ほど購入。

で、軽く使ってみた感じの感想です。
まずはユーザーレビューで多数意見のあった、「他メーカーの糸より太め」という点。
私が普段使いしている、オリムパスのプラチナレース糸#40と並べてみると……



こんな感じでした。
んー、確かに言われてみれば、ちょっと太い……かな。
それよりも、撚りの方が気になりました。なんというか、PuPuさんのほうがデコボコが少ない?
全体的に艶がなくマットな質感であることもあり、糸というより紐っぽい印象を受けました。そんなあたりが太いと表現される理由なのかもしれません。指の腹に挟んですべらせた感触も、PuPuさんの方がゴツゴツしてないように思えます。

で、実際に結ってみた結果は、↓こう。
左がPuPuさんの極細糸オパールグリーン。右が前に試作で作った、ダイソーの#40ホワイトによる「湖の華」外周モチーフ。



ぶっちゃけダイソー糸とプラチナレース糸は ―― 結い心地はともかくとして ―― 自分でも制作メモ見ないとどっちで作ったか判らないぐらいの仕上がり程度なので、まあ比較に問題はないでしょう(苦笑)<PuPuさんの完成させたあとで、比較対象がダイソー糸だったと気が付いた

サイズ的には、やはりPuPuさんの方が微妙に大きいですね。右側には上半分にしかジョセフィンノットがついていないことを差し引いても、2〜3ミリ大きめ。

そして……うん、なるほど。これは確かにむっちりッス(笑)

ユーザーレビューや、最近とってもお世話になっている赤裸々レースさんで、「目がムクムク」とか「ぽってりする」とか「むっちりした感じ」などという紹介をされていて、なんのこっちゃ? とか正直思っていたんですが。
使ってみて納得。確かにこれはむっちりとしか表現のしようがないww



拡大するとこんな感じ。
なんというか、PuPuさんの糸は横(太さ)方向に弾力があるんですよ。伸びるんじゃなくて、ふかっとした感じ。なので結った際に締まる所は締まって、他のところは膨らみ気味になる。結果として、むっちりムクムクの仕上がりに。

だがそれが非常に可愛いvv

艶は少なめ。色もくすみ気味。もっと明るい春向け若草色かと思って購入したこのオパールグリーンも、どこか和風の印象というか、抹茶オレを思わせるような落ち着いた色調でした。期待とは少々異なりましたが、これはこれで非常に好み。普段使いにはむしろしやすそうな色合いです。

ただ肝心の結い心地は……ううむ……
ハイスターよりはだいぶ良いです。毛羽立ちもほぼないし、一度失敗してほどいた時の縮れ具合も少なめ。でもやっぱり、プラチナレースに比べるとすべりにくいです。リングを閉じる時に必要な力加減が、プラチナ<PuPu<<ハイスターと言った感じ。
ちょっと締めすぎたと思っても、ぐにぐに引っ張れば、わりと調整が効くのはありがたいところなんですが。
難点は、糸割れしやすいところでしょうか。
ほどこうとして角を使ったり、ちっちゃいピコから引き出そうとかぎ針(クロバー製8号)を使うと、かなりの頻度で糸が割れます。まあ、割れた部分も軽くしごいてやればさほど目立たなくはなりますが……やっぱりちょっと扱いにくいのは確か。

まとめると、
PuPuは、そこそこの使い心地。しかし結び目がきれいに揃って、可愛らしい仕上がりになるのは断然PuPu。
一方で使いやすく、かつ仕上がりが繊細な感じになるのは、プラチナレース糸ってところでしょうか。

なおコスト的には、プラチナレース糸の方に軍配が上がります。
今回はあくまでセール中のを購入しましたからね……普段から200gで送料込1600円ほどのプラチナレース糸には、定価だとさすがに負けます。その代わりカラーバリエーションはPuPuさんの圧勝<プラチナレース糸は白と生成りしかない

結論。
作るものに応じて使い分けるのが良いんじゃないかと。
比較的小さめのファンシーなモチーフ。あるいは実用的なコースターとか、アクセサリーとかを作るならPuPuさんがオススメ。
いかにも「レースだぜ!」といった繊細さを求めるなら、オリムパスのプラチナレース糸っていうのが、私の感想でした。

……まあ、同じオリムパスでも金票とか、こないだ出たばかりのタティング専門糸とか……あるいはダルマレースとか紫野とか、ちゃんとした糸を使った経験がない、貧乏手の私がなにを評価するんだって話でもあるんですが(^ー^;;)ゞ

ともあれ、
ローコストでレース編みを楽しみたい! という方の参考になりますれば(苦笑)



[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

プラチナレース糸#40 200g大玉 【C4-12】
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No.8087 (創作:: タティングレース)


 やっぱり駄目だ…… _| ̄|○
2017年03月09日(Thr) 
だいぶ気持ちが落ち着いてきたので、しばらく保留していたケルティックなドイリーも、心安らかに進められるかと手を付けてみたのですが。

三つ葉を六セットほど作ったところで、ねじりミスに気が付き1セットほどいて結い直し。
……た、ところでさらに前で繋ぎ場所を間違えていることに気が付いて、さらに三セットほどきました。

二時間ぐらいかけて、結局進んだのは三つ葉3セット分(遠い目)
そして何度もほどいた糸は、縮れてヨレヨレのケバケバ。

まだ12セットぐらいはあるんだよなあ、この段の三つ葉……もう本気で心が折れそうです。
なんでこの糸買っちゃったのか……ダイソーの糸で作ってたときのほうが、よっぽど結いやすくて楽しかったです(ため息)

せっかく試してみた糸が散々なので、別の糸に手を出す勇気もくじかれまくり。
金票40番や紫野はもちろん、現在フェア中かつパステルやヴィンテージなカラーがきれいなこちらの糸も、とっても気になる今日この頃なのですが。



買うだけ買ってまた使い心地が微妙だったら、きっとテンション下がりまくるよなあ(´・ω・`)
とにかく滑りが良くてリングを閉じやすいこと、失敗した時にほどきやすいことはクリアされていてほしいんですが。


まあそれはさておき。
余所様で作成されている湘南ライン〜の画像を検索していたら、お、これ好みかもと目に止まったドイリーがありました。

■タティング備忘録 4番のドイリー
 http://kanakotatting.blog.fc2.com/blog-entry-13.html

編み図の掲載は……え、「華麗なクラシックレース タッチングレース」って、タティング始めて3冊目に読んだ、まともな指南書としては初の書籍じゃん!?<1冊目はすてきにハンドメイド 2011年 09月号、2冊目は暮しの手帖 2010年 04月号

しかもさらに同様に見ていくと、↓これなんかも中央部分のオニオンリング集中部分が非常に可愛いvv

■タティング備忘録 6番のドイリーを作ってます
 http://kanakotatting.blog.fc2.com/blog-entry-21.html

……まあ、全体は気が遠くなるほど凄まじい大作なんですが(汗)

■タティング備忘録 6番のドイリー完成しました
 http://kanakotatting.blog.fc2.com/blog-entry-24.html

しかし#20の糸でえっちらおっちら花のミニモチーフ作ってたあの頃と比べれば、#40で中央部分ぐらいなら……なんとかなる、かも? と。そう希望を持てるぐらいには上達できたということでしょうか。

そんな訳で今日は図書館へ足を伸ばして、再び「華麗なクラシックレース タッチングレース」を借りてきてみました。
ああなるほど。書籍では糸の種類が「絹穴糸」とかいう謎の記述だったり#80だったりと、そこらへんも初見時にはスルーする要因の1つだったんだろうなあ……
No.8056 (創作:: タティングレース)


 さすがにそれはちょっと……
2017年03月08日(Wed) 
ようやく目指したい方向が見えてきた「湘南ラインのテーブルセンター」。
しかし母に見せてみたところ、「やっぱり四つ葉は全体にあったほうが良い。レースはぎっちり詰まってる方が、手が込んでるっぽいじゃない」という御意見が。
さらに「ちっちゃいものいっぱい作るより、どうせなら一枚でテーブルを覆い尽くせるサイズにしてよ」と。
あの……そのテーブルって、和室のあれだよね。



……これを覆いつくせるサイズって……いや確かに一度は目指そうとしてみたけどさ。いざ実際に大物に挑戦し始めてみると、大きいものであればあるほど、途中で糸の締め具合とかが変わってきて、どこかしらで歪んできちゃうんだよぅ(´・ω・`)

何より同じものずっとは飽きる(苦笑)

さりとて間を置き置きやってると、ますます手癖も変化すれば、糸のロットも変わる罠。
っていうか、そんな大物、作ってる途中でその糸が廃盤になったりとかしたら泣くぞ<同じ番手のホワイトでも、メーカーによって太さや色や編み心地が全然違う

あとタティングレースって、その性質上か円形のデザインが多いんですよね……四角く作って、大きさを自由に調整できるものは案外少なく。

ううむ、以前よりは多少なりとも技術が上がったことですし、ここは初期の頃に図書館で借りた本の、「ン、こんなん無理」と流し見ただけで返却したデザインを、もう一度チェックしてみるべきかしら……?

そしてクロバーさんより国産のボビン式シャトル、しかもかぎ針じゃなくツノ付きタイプが出るという情報を仕入れて、ちょっと気持ちがドキドキと。

B06XDFH4ZLClover タティングレース道具 タティングシャトル・ボビン ホワイト 57-737
Clover 2017-03-23

by G-Tools


ボビン式シャトルって、前々から気にはなっているんですよね……特に糸巻きがしやすい(ミシンでも巻ける)ことや、糸を繰り出すのが楽&繰り出す量を微調整できる点、さらに作成中に他のものを作りたくなった時や半端糸が残った場合は、巻きかけの糸ごとボビンを取り外して置いておけるというあたりもとっても魅力的。

難点はお値段(ノーマルシャトルの三倍以上)と、あとは繰り出し過ぎた糸を戻す手間がどれぐらいかかるかが未知数なところでしょうか。結ってる途中で勝手に糸が出ていかないかとかも地味に気になります。

……特に私はしょっちゅう糸を出したり戻したりするタイプなので、最後の点は非常に重要なんです。
あと何メートル巻けるかも大事だよなあ。
ボビン式ということは、軸が円柱型……つまり軸が楕円柱のノーマルシャトルよりも、巻ける量が少ないかもしれない疑惑が。
そのあたり、もっとコアな世のタッターさんがたが、詳しくレビューして下さるのを待ちたいところです。

地元手芸店で、実物を触れるようには……まず確実にならないからなあ……(ため息)
No.8055 (創作:: タティングレース)


 こんな感じで
2017年03月07日(Tue) 
先日から作り続けている、糸渡し系のモチーフ繋ぎこと「すてきなタティングレース 3ステップでここまでできる」から、表紙に掲載されている「湘南ラインのテーブルセンター」。



書籍のレシピそのままだといまいち個人的な趣味に合わないので、ちょこちょこ調整していたのですが。
ようやく方向が見えてきました。

実はこのテーブルセンターには、余所様のブログで作りかけの写真を見て一目惚れしまして。
本当は表紙写真の通り、隙間部分全てに四つ葉型のモチーフBを編み込むのですが。しかし私はその編み込み前の段階、モチーフAだけが斜め格子状に並んでいる写真にハートを撃ち抜かれたのです。

なので「モチーフAだけで作ってやんぜ!」と意気揚々と始めたのは良いのですが。
……Aだけだとめっちゃヒラヒラして安定しない _| ̄|○
平らな面に広げておくだけなら良いんですけど、新しいモチーフを繋ごうと持ち上げた日には、クシャクシャというかヨレヨレというか。もう自分がいま繋ごうと思っていた場所どころか、どこが端っこなのかすら判らなくなる始末。

四つ葉を編み込むと安定するらしいのですが、それでは私が惚れ込んだ風合いが失われてしまう。
悩んだ末に、外周部分にだけ四つ葉モチーフBを入れてみることにしました。



さらにその四つ葉モチーフも、テキスト通りだといまひとつ味気ないので、モチーフAと似たような感じに外周へピコを追加してみたりとかして。

うん、これならまあ、私の好みと手に持った時の扱いやすさを両立できますかね♪

なお2辺にだけ四つ葉を入れてあるのは、まだ最終的にいくつ繋ぐのかを決めかねているからです。
現状ですでに横38cm×縦21cm。テキストではもっと細い糸を使用しているので、面積的にはとっくに超えているんですよね……テキストではモチーフAだけで59枚を繋ぐとありますが、さてどこまで行きましょうか……

……っていうか、これも糸渡しの長さや四つ葉の各葉っぱのサイズが一定していないので、試作品として適当なところで一段落つけて、改めてイチから作り直すという選択肢もあるよなあとか。
四つ葉の外周ピコも、もっと増やしたほうがフサフサして可愛いかもとか。

……そして余所様の写真を拝見すると、私は糸を長く渡し過ぎのような気もするんですが……でもまあ好みの問題だから仕方ないよね(・∀・)!!
テキスト通りに作らなきゃいけないなんて法は、どこにもないしww

とにかく、糸玉不要のシャトル一個。モチーフ作るだけならテレビ見ながらでも大丈夫だし、そうして作り貯めておいて、後から集中して繋いでいけるというのが心底便利です<そんなやり方してるから大きさが揃わ(ry
No.8054 (創作:: タティングレース)


 何か良い方法はないものか
2017年03月04日(Sat) 
今日も今日とてレース編み。
ああ、やっぱりプラチナレース糸でやるいかにもレーシーなデザイン、楽しいなあww

検証の結果、現在作成しているこのモチーフは、



ノーマルシャトルMAX巻き(両手を広げた長さ×8)で、ちょうど三枚結えることが判りました。
むしろあまりにちょうど良すぎて、何かのはずみに足りなくなる場合もありそうなぐらい。なのでMAXに巻いたあと、さらにリング作成のため左手に巻く分と、糸始末分ほど追加で糸玉から繰り出した状態で糸を切った方が、余裕をもって作業できる感じでした。

で、時間がたっぷりあるのを良いことに、今日はアニメ版「カルラ舞う」と数年前に放送された年末年始SPの「八犬伝(2.5時間×前後編)」を流し見しながら、ひたすらちまちま結い続け。

おかげでだいぶ形になってきましたvv



うん、糸渡しとロングピコのおかげで、遠目(サムネイル)だと白いリングが浮かび上がっているかのようにも見える、このレーシ感。こういうデザインが好きなんですよ私はvv
この手の小さいモチーフを繋いでいく = 頻繁に糸を切って始末するタイプは、正直ずっと敬遠していたんですけどね。でもマジックスレッドを覚えてから糸始末が全然苦にならない……というかけっこうおもしろく感じるぐらいなので、今後はモチーフ繋ぎもどんとこいです♪

ただ困るのはこのデザイン、密度が低いためすっごく柔らかいんですよね……こうやって平らな場所に広げておくだけならまあ良いんですが、移動させようとするとくしゃくしゃになって、どこがどうなっているのだか。
まあそれはもう少し面積が増えれば軽減される……ことを期待したい……けれども、問題はフチ。
縁だけは、このままだとどうしてもヒラヒラが収まらない。

本に載っている通りのデザインだと、モチーフ間の隙間部分に、四つ葉型のモチーフBを編み込んでいく形になっています。それによって、このヒラヒラ感も安定するらしいのですよ。

しかし私は、内部に空いているこの大きな空間。そこにこそ惚れ込んだのです!
密度のコントラスト。そして透ける隙間。それこそが私の求めるレースなのですYO!!

そんな訳で、現在頭を悩ませ中です。
ううむ、なんとかこのデザインを壊さない形で、フチ部分を安定させられるような縁編みをできないものか。あるいはぐるっと外周部分にだけ、四つ葉を組み込んでみるべきか……でもそれをやるなら、せめて50枚くらいは繋がないと隙間が少なすぎて中途半端になっちゃうか……?
No.8051 (創作:: タティングレース)


 目先を変えてみた
2017年03月02日(Thr) 
えー……なんというかですね、うん、まあ。
ちょっとこのところストレスが溜まり気味でして。
レース編みで発散しようにも、集中力が落ちてる → 間違える → ほどいてやり直す → また間違えるで、もはや気分転換どころか余計にストレスを発生させる苦行に変化(−ー;)

なにしろタティングレースというやつは、結う(編む)よりほどく方がよっぽど時間かかるし、難易度が高いんですよ。
しかもいま作っているケルティックなドイリーは、たいてい間違いに気づくとチェイン一本とリング三つという、下手すりゃ解くだけで三十分ぐらいかかる量を戻らねばならず。

今の精神状態だと、きっとまた間違える。ほどきたくない、だからレース編みできない。作れないからストレスが発散できず、さらに落ち込み……の無限ループ。

さすがにこれはなんとかしないと、いつまでたっても浮き上がれないと一念発起。
とりあえず部屋の掃除やらなんやらして、強制的に気分を変更。それから改めて、ちょっと目先を変えてみることにしました。

あまりややこしくなくて、失敗してもそこまでダメージにならないモチーフ。なんだったらいっそ、さっさと糸切って最初からやり直したほうが早いようなデザインを……と、言うわけで。



某所でお見かけして以来、いつか挑戦してみたかった「すてきなタティングレース 3ステップでここまでできる」より、湘南ラインのテーブルセンターの、モチーフA。
シャトル一個で作成できるうえ、糸の長さもひとつにつき3mほど(両手を広げた長さ×5でちょうど2枚分)。
最近マイブームな糸渡しの練習にもなるし、ある程度量産してからまとめて繋いでいったり、好きな数だけ繋いで適当なところでやめられるあたりもポイント高し★
失敗した時も、モチーフ一個だけポイすればそれでOKってのが実に気楽です。

なにしろ、もし繋いだあとでミスを見つけても、モチーフ1つ切り取って、そこに新しいのはめ込むぐらいならなんとかなりそうですからね。そもそもピコを隣に繋ぎ間違えたり、一個足りないぐらいなら、全然許容範囲内ですし<ケルティックなやつの主なミスは、ねじり方を間違えたせいで平たくならないという、どうあっても「まあ良いか」で収められないもの

あと久しぶりにオリムパスのプラチナレース糸を使ってみて、ハイスターがどれだけ私に合っていなかったのか、改めて気が付きました。リング閉じるのめっっちゃ楽だよ。仕上がりのふんわり感がぜんぜん違うYO!
……あの糸も、地味にストレス溜める要因のひとつだったのかも、と。
そこまで思うぐらい結いやすかったッス。
正直、ハイスターは段染めの出具合も微妙というか、グラデーションがほとんどかからず境目でいきなり色が変わるのがどうにも好みに合わず。……結いにくい上に出来上がっていく部分も好きになれないって、ほんとに作っていて全っ然楽しくなくて……

このケルティックなドイリーは、しばらく置いておこうと思います。幸いLサイズシャトルを買い足したから、1個ぐらい繋がりっぱなしで塞がってても、さほど不自由はないし。



ううむ、写真で見ると、そう悪くもないんだけど……実物を間近でながめると「なんだかなあ」なんですよねえ(´・ω・`)

ストレス発散のための趣味で、辛いだけのものを作り続ける意味がない。もうちょい余裕が出てきて、またやってやろうという気が起こってきたら、いまやりかけてる四段目までは終わらせてやろうと思いますけど。

……糸選びって本当に大事なんだなあと、心底思い知りました。

あのハイスターの糸は、そうですね……リングを閉じにくいのが一番のネックなんだから、いずれチェイン主体のデザインにでも使いましょうか。それこそ先日のアジアンノット的なストラップとか、「公爵夫人」とか、チェインぐるんぐるんな「渦潮」とか。
ブロックタティングが使われる作品とかにも、向いているかもですね。

そんなこんなでようやく、テレビの音と他人の会話が耐えられるようになりました。
はあ、なんで駄目な時ってあんなに駄目なんだろう……?


ともあれ、本日はとりあえずここまで。



今度は楽しく進められて、ちゃんと気分転換になってくれると良いな。
No.8049 (創作:: タティングレース)


 とりあえずメモ
2017年02月27日(Mon) 
例のケルティックなドイリーは、四段目の三つ葉を17個作ったところで、シャトル糸が尽きました。
その前に糸を繋いだのが三段目の9個目の三つ葉でしたから、LサイズシャトルMAXで三段目を三分の一と、四段目を半分弱結えた計算ですか(糸はハイスターの#40)。
どのみち四段目では一回糸継ぎをしなければならないのは確定ですが、三段目はLサイズシャトルなら糸継ぎなしで行けそうですね。今回は二段目をMAXで始めた残り糸で三段目を開始しましたから。

……もしもまた今度挑戦することがあったなら二段目をMAXで開始。残り糸はシャトルごと取っておいて、三段目も別シャトルのMAXで開始。おそらく三段目はそれがほぼ空になるから、四段目を二段目の残り糸+新たなMAX巻きでやれば……どうだろう? 糸繋ぎが一回減らせるか、それとも四段目があとちょっとで足りなくなっちゃって結局また繋がなきゃならなくなるのか。……微妙だなあ(苦笑)

いやうん、糸に印つけて模様1ターンで何センチ消費してるか、ちゃんと測ればいいだけの話なんですけど。しかしそれって不要な糸に直接着色して、試し編みしてみるしか方法ないんでしょうか?
あるいはシャトルに何センチ巻いたかちゃんと記録して、試し編みしたあとシャトルに残った糸全部ほどいて測り直すか。

うう、どちらもめんどくさい……どうせシャトルに巻くときさえ、どんぶり勘定だからなあ、私……



以下は愚痴吐き毒舌につき畳みます。
No.8046 (創作:: タティングレース)


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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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 あわわ、入れたと思った..
 by 萵苣
 at 2017/12/28 18:02:34

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