よしなしことを、日々徒然に……
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 たまに花冠〜の目数と混乱する(汗)
2017年12月19日(Tue) 
ミルフローラ生成りによる、花鞠の魔方陣その2の2×2バージョン完成★



ううむ……繊細に仕上がるのは良いんですが、所々で意図せぬツイストピコが発生しているのが無念ですな(−ー;)
やはりよじれやすい糸には気を付けないと。

今回はメインシャトル両手×14・サブシャトル両手×10.5で開始。途中でサブシャトル側を(糸のほつれがあったので)一度切り離して繋ぎ直したり、最後の最後でメイン側の糸が足りなくなって、リング2個分ぐらいシャトルを入れ替えて誤魔化したり。
……それでもなお、サブ側が0.75ぐらい余ったり。

そこらへんを考慮すると、必要な糸長はメインシャトルが両手×14.5、サブシャトルは両手×9.5ぐらいで充分だったんじゃないでしょうか?
ただミルフローラは一般的な国産#40(オリ金とかダルマとかダイソーとか)よりかなり細いので、そちらで作成する場合の8割強ぐらいだったと考えた方が良さげな感じです。

プラチナレース糸バージョンと比較すると、↓これぐらい大きさに差が。



でもミルフローラや、あるいはこれと同じぐらいの太さの Aroma Lace なら、シャトルに巻ける量も多め。Lサイズ(もしくはみん100大)を使えば、両手×15強は余裕で行けます。
なのでそちらの糸を使えば、この2×2サイズの魔方陣を、本当に最後の糸始末一回だけで一筆書きできます。
……無理に4×4サイズを一筆書きするより、このサイズを作ってモチーフ繋ぎしていくほうが、糸処理の手間という点では楽かもしれませんね。模様の出方は規則的になって、モチーフの境目は判りやすくなっちゃいますけど、それはそれで面白そうですし。
そのあたりどこを優先するかも、人それぞれの好みなんだろうなあ。

そして……



また魔方陣化前提で、ちょっくら始めちゃったりしたりとかww
今度はもう少し、雰囲気を変えられると良いなあ……
No.8790 (創作:: タティングレース)


 これぞレースvv
2017年12月18日(Mon) 
ミルフローラの生成りで、花鞠の魔方陣その2(2×2)を作成中。



最初に設計しながら結っていた時は、模様を全部出したいがために、これすっ飛ばしていっきに4×4に行っちゃったんですよね(苦笑)
だから手元にサンプルがなくって。
ミルフローラの使用感確認も兼ねて、結い結いしています。楽しいvv

そして新しく改造した、タティング用10号レース針(透明グリップの方)も活躍しています★
やはり細糸のほうが、繊細度合い大幅UPですねえ。ふっふっふ。

あと必要長が、一般的な国産#40クラスのプラチナレース糸より気持ち少なく、かつ一度にシャトルへ巻ける量が微妙に多いので、この大きさまでならLサイズシャトルで糸繋ぎせずに最後まで行けるかもです(プラチナレース糸だと、恐らく一度はメインシャトル側の糸が足りなくなる)。

この2×2サイズを1枚としてモチーフ繋ぎにすると、密度の薄い四弁花の出現率が一気に増えるはずなんですよね……それはそれで面白いことになるのではないかとか、いろいろと夢は広がるvv

あと白の方も、別口で試用に入っています。
うーん……確かに生成りと白は、感触と言うか質感が異なりますね。
柔らかでしなやかだった生成りよりも、ハリがあってねじれやすい。悪い言い方をすれば、少しきしむ感じがします。
……個人的には生成りのほうが好みかなあ。
私の場合、糸がねじれてくると、リングの閉じ具合云々よりも、目を移す時に影響が出てきちゃうんですよ。
左手にかけている巻糸とシャトルから伸びている芯糸が、目を移そうとした瞬間に絡む……とまでは言いすぎですが、互いに引っかかる感じがして。一瞬……いやほんの半瞬、手を止めさせられるんです。これが地味にストレスで<リング閉じる回数より目を移す回数のほうが圧倒的に多い
ぶっちゃけエルベレース糸や無印ダルマも、そのあたりでいまいち気に入らなかったんですよね……私が Aroma Lace やPuPu、そしてダイソーのパステルミックスといった柔らかめの糸を好むのは、そのあたりに理由があるのかもしれません。

でも目の揃い方は生成り同様きれいですし、糸割れもほとんどなし。そしてやはり細いので、仕上がりがとっても繊細vv
うん、これは良いな……良いよ……コスパと仕上がりの兼ね合いが素晴らしいッス。

さてじゃあそろそろ、次のスクエアモチーフも考え始めないとかな……ww
No.8789 (創作:: タティングレース)


 色の比較と新しいレース針
2017年12月17日(Sun) 
まずは昨日写真を載せきれなかった、ミルフローラ#40の色比較から。

白系統はこんな感じでした。



真ん中の大玉が、今回購入したミルフローラの#40です。
うん、充分に白いですねvv 肉眼かつ陽光下で観察すると、時に青みさえ感じさせるダルマやオリムパスほどではありませんが、真っ白と呼んでほぼ差し支えない色でした。
少なくとも、左側に写っているアイボリー系しかないPuPuや Aroma Lace と比べれば、もう完全に純白ですよ、おぜうさん♪

糸の太さ自体は Aroma Lace と同じぐらいなので、多色使いしたい時には合わせて使うことができそうです。というかしておられるブログさんを拝見しているので、ある意味念願だった、純白の Aroma Lace が入手できたも同様ですvv

そしてついでだからと、ベージュ系も比べてみたりとか。



こちらもどでかい(笑)のが、ミルフローラの#40生成りです。
昨日の記事でも書きましたが、店頭で実物を見た感じ、#40と#20では微妙に色合いが違うように見えました。#20の方が、白は生成りに近いし生成りの色も薄い。結果的に互いの差が少ないように見えたんですよね……

ともあれ、
ベージュ系は白よりさらにバリエーション豊かですねvv
比較対象として、右下にダイソーのホワイトを置いてます。ミルフローラの生成りが、もはやベージュと言っても過言ではない色合いだとお判りになるのでは。 まず天使の〜のクラシックベージュよりは濃いいし、PuPuのエクリュベージュよりも茶色みが強い。
Aroma Lace の02と03の、ちょうど中間ぐらいってところでしょうか?
こちらも非常に好みな色合いでした★

うむうむ、良い買い物をした……けれど、どんどん在庫(しかも似たような色)が増殖している……(汗)
これを使い切る日は、果たして来るのでしょうか。


あと、昨日いっしょに買ってきたクロバーの10号レース針を、タティング専用の携帯タイプに作り変えました。
方法は簡単。
8号針の時と同じように、つまみやすい適当な長さに切断。百均のおゆまるでグリップ部を作成し、同時に爪楊枝で穴を開通。あとはぶら下げるためのマルカンとリングストラップを、その穴に取り付けてやれば完成です。
針を切断するところがちょっと難易度高いかもしれませんが、工具さえあれば一発でいけます★(※普通のご家庭にワイヤーカッターはない)
コストも純正品を買う場合の半分以下で行けるうえ、自分の持ち方に合わせた形状のグリップもつけられて、一石二鳥です。

そして、今回は8号と見分けやすいようおゆまるの色を変えましたが、やっぱりストラップも違う色にしたほうが良いよなあ。おゆまるの色を考えると、ダイソー#20の明るいグレイとかが合うかも……とか思案しつつ、マルカンとかストラップパーツを置いてある場所をあさってみたところ……



作ったは良いけれど使い道がない物を突っ込んである不要箱の中から、なんだかジャストフィットな代物が出てきましたww
ってか、こんなもの作った記憶ないんだが……たぶんスマホの落下防止用ストラップの試作品、だよなあ? 我ながらなんでボツにしたんだろう。長すぎたとか、スマホにつけるには派手だったとかかな?

タコ糸は使っている内に汚れが目立ってきてしまうのですが、それでもまあ当面はこれで十分です★
手が空いたり新しい構想を思いついたら、また作り直すとしましょう。



愛用の8号バージョン(青のおゆまる&黒糸)と並べると、こんな感じ。
ぱっと見には、針の太さの違いなんてほぼ判りませんね……でも明らかに使い心地が違うんです。
しかしおゆまる、こういう用途に透明は向かなかったかも(苦笑)
まあ使っている内に表面がもっと曇ってくるだろうから、また見た目も変わってくるでしょうが。
百均のおゆまるって、なんでああもビビットな原色カラーばっかりなんや……透明と混ぜたら、少しはパステル調とかになるのかな……?

ともあれ今日は、新しいレース針とミルフローラ生成りで、引き続き結い結いしていました。
あれ以降は変なほつれも出てきていないので、この調子で最後まで行けると良いなあ……
No.8784 (創作:: タティングレース)


 これが安さの理由か……
2017年12月16日(Sat) 
ミルフローラ#40生成りをシャトルに巻いていたら、ほつれを発見してしまいました(´・ω・`)
しかもよりにもよって、大シャトル2個繋いだ状態で、両方にほぼMAXまで巻いた、そのほとんど真ん中近くでですよ(汗)<今さら巻き直せねえ

で、まあしょうがないからとりあえずこのまま結い始めて、ほつれてる部分はチェインの巻糸にして、裏側に位置するよう調整しよう。それでも誤魔化しきれないようなら、またそこだけ切り取って別途はめ込めばいっか……と。そう思って開始したのですが。

基礎モチーフ半枚分ぐらいを作成したところで、シャトルの中から出てきたほつれ部分。
作業をすすめるに従って、どんどんひどくなっていきます(汗)



これは、アカン _| ̄|○
誤魔化せるんじゃとかいうレベルじゃありません。むしろ切れるかどうかの瀬戸際だよ。
この段階で、既に手元から20cmも残っていない状態。でもまだ、間に合う……はず。

そう覚悟を決めて、ほつれている方のシャトルを一度ハサミで切り離しました。
すでに導入糸を結いこむ余裕はないので、切った方のシャトル糸をレース針でリングの根本から引き出し外科結び。ほつれてる方の糸端も、問題がない方のシャトル糸と外科結び。
で、足した糸の端とほつれてる方の糸端を、繋ぎ直したシャトル糸に仮結びして、芯糸3本で次のチェインへGO!



良かった……なんとかなったようだ(ため息)
というか、そもそもマジックスレッド覚える前は、この方法で糸繋ぎしてたんですよね。
でも芯糸3本結いこむとどうしてもチェインが太くなるし、結び目が二つ重なるのも目立つような気がして、現在は糸端を1本ずつ前後に分けて引き込むことにしています。

ああでも、マジックスレッドやるようになって元々のチェインが太くなった(巻糸を緩く結ぶようになった)から、今では芯糸3本入れても、そこだけ意識してキツめに締めればあまり目立たないかも……あと今回は細めで柔らかい糸だったというのも、結び目が目立たなくなる一助になってくれたかと。

……それにしても、まだシャトルに糸巻くのが3回目だと言うのに、もうこんなほつれが出てくるとは。
やはりこれがコスパ最高たる、恐るべき安さの理由なのでしょうか(しょぼん)

とか言いつつ、



て、てへ?

いやそのえっと……かなり細めのこの糸で結っていたら、レース針8号よりも10号のほうがあってたんですよ。特に接続用極小ピコは、せっかく小さく作っても、8号を突っ込むと広がってしまって。
なので10号針を使いたい。でも携帯用に加工するのであれば、手元に通常状態の物もひとつ確保しておきたい。ならば新しく買いに行かないと……とか思ってですね。

で、せっかく遠くの手芸店まで足を伸ばすのなら、針1本じゃあねえ? とww

そんな訳で、ミルフローラ#40 ホワイトも買ってきてしまいました(^ー^;;)ゞ
某T……じゃなくてCさんよりアドバイスいただいた通り、純白と呼んで差し支えない色合いで、非常に満足しています。

取り急ぎ比較。



上がミルフローラ#40のホワイト。下が生成り。
店頭で見た感じ、#20の方はホワイトがもう少し黄色っぽく、生成りは逆に色が薄めに見えました。単に糸が太いせいで、受ける印象が違っただけなのかもしれませんが。

で、左側に写っているのが、以前ダイソーの#40生成りで作成したブレードです。すでに手元には玉が残っていないので、比較として一緒に並べてみました。
ダイソーの生成りは、やはり生成りというよりもアイボリーとかクリーム色に近いと思うんですよ。かなり黄色が強いうえに色も明るすぎて、私の好み的には微妙だなあと改めて確認できた次第です。

そしてこのブログには1記事につき4枚しか写真が載せられないので、細かい色比較はまた別記事にて。
白の方もメーカーによっていろいろ異なりますが、ベージュ系もなかなかバリエーション豊かなんですよねえvv
No.8780 (創作:: タティングレース)


 ある意味理想かもしれん
2017年12月15日(Fri) 
さてさて、先日購入した大玉ミルフローラ、#40も使ってみてま〜す。
最初の印象は、

え、細くね? これ細くね!?

でした(苦笑)
なんというか、とにかく細いんですよ! 8号レース針だと接続用極小ピコが広がってしまうので、次からは10号か12号を使おうと思ったぐらいで。
ああそれでも、糸割れは全然起きなくてありがたいです。

で、改めてラベルを確認してみたところ、80gで880mという表記。
……と、いうことは、100mあたりの重さは9.09g。
以前にいろいろ調べて一覧にしたものに書き加えてみると……

 糸の太さ考察

私が普段使いしているプラチナレース糸の12.05gやダイソー糸の11.4g、そして細糸という認識の Aroma Lace の11.11gを、はるかにぶっちぎってるじゃないですか!?
代表的な国産#40だろう金票やダルマ系列の40番手が、おおむね11〜12gであることを考えると、相当に軽い(細い)ことが判ります。

ってか、細糸と名高いリズベス40番をも下回り、かの憧れコルドネスペシャル#40と並ぶ数値って(汗)

いやもちろん撚りのかかり方とかなんかで太さや仕上がり、結い心地はまた異なってくるのでしょうが。しかしコルドネの40番って、こんなに細いんですか!? あの折り鶴、こんな細い糸で結うのがデフォだったの!?

と、恐れおののきつつも、まずは恒例、聖光院先生の「湖の華」周辺モチーフでサンプルを作成してみました。



ジョセフィンノットの大きさがもはやバラバラなので、とりあえずチェインの頂点部分で計測。
こうして見ると、完成サイズ自体はそこまで小さくもなく、 Aroma Lace とほぼ変わらないか気持ち大きめぐらいですね。メーカー公称#50の Le Cotton が、一番近いでしょうか?
少なくともダイソー糸よりは、だいぶ小さく仕上がっています。

結び目の揃い具合は、なかなか良さげな感じ。



少なくともプラチナレース糸よりは、ピコの根元部分がきれいに見えるように思いました。
そして真っ白い糸と並べてみると、生成りというよりもベージュに近い、そこそこ濃いめの色合いなのもお判りいただけるかと。
……ダイソー#40の生成りは、段染めパステル(右下)の白っぽい部分と同じような、黄色がかった明るいクリーム色だからなあ(ため息)

あと、花冠の基礎モチーフその2も結ってみました。



およそ7.5cm角と、8割近くも小さいサイズになっています。
全体が細く小さくなった分、レースらしい繊細さがUPしてくれたんじゃないでしょうかvv
ロングチェインもそれなりに揃ってくれるかな? ↑の写真のものなど、アイロンは使わず軽く水で湿らせてから、指先で整えただけでこの形になってくれましたもの。

ああそれにしても……最初に巻いた長さをメモし忘れたとは _| ̄|○
ダイソー糸より気持ち少なめに巻いたような記憶はあるんです。で、サブはともかくメインはちょっと長めに残ったから、きちんと算出して次回に活かしたかったのに(しくしくしく)
だってたぶん、Aroma Lace で作成する場合にもほぼ同じ長さでいけると思うんですよ、これ。ああもう、出勤寸前のバタバタしてる時に、急いで巻いたりするんじゃなかった……っ(悔)<さすがにあのサイズの玉は持って出かけられない

で、まあ、なんですか。
ざっと使ってみた感想としては、

国産#40に比べると、かなり細い。
質感はマット。艶も少なめだけど、気になるほどのケバはない。
結っているとねじれてくる傾向はあるものの、まあ許容範囲内。少なくともリングはそこそこスムーズに閉じられます。
失敗してほどくのにもさほどストレスは感じず、うっかり閉じちゃったリングもちゃんとこじ開けることができました。
で、結び目はけっこうきれいに揃って見える、と。

個人的印象としては、Aroma Lace の細さで、表面の凹凸のなさや柔らかい手触りなどはPuPuっぽく、コスパはまとめ買いした場合のプラチナレース糸並ってところでしょうか。
総じて、予想以上に良い感じ? あとは耐久・耐光性がどれぐらいあるかかなあ。

……とはいえまあ、実を言うと、今回求めていたものとは少々違ったんですけどね(苦笑)<平均的な国産#40の太さで、コスパの良い、結び目が揃って見える糸が欲しかった

でも Aroma Lace やPuPuにはない、ホワイトという選択肢があるというのは大きいかもしれません。
白の色合いは店頭で確認してこなかったんですけど、前述二つのようなオフホワイトやアイボリーではなく、ダイソー糸やオリムパス・ダルマ系列レベルの純白だったら、そっちも買おうかなって思うぐらいには個人的に好みな糸でした。

だって送料を考えると、半額セール時の Aroma Lace よりも、定価のこっちのほうがまだ安いんですもんww 黒だけちょっと割高かつ、地元店舗には置いてなかったんですが……まあなんだかんだで黒あんまり使ってないし。純白と生成り(ベージュに近い濃いめの)があれば、私はほぼ満足です。
それに#40より細い糸って地元リアル店舗では扱ってなかったので、実質的に細めのこれは非常にありがたくもありますし★


[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

スキー毛糸(元廣) ミルフローラ40(3玉入り)
価格:1088円(税込、送料別) (2017/12/15時点)


……ううむ、こちらで買えば、グラム単価は実店舗よりさらに安いか……? 黒も入手できるし。
ってか240g(白/生成り、黒は180g)で送料込1688円って安すぎじゃね……? いや240g買って使い切るのは相当厳しいだろうけどww


なお、みん100シャトルに両手を広げた幅×14(だいたい18mぐらい)巻いてみたら↓、こんな感じになりました。



同じ長さのプラチナレース糸(ダイソー#40とほぼ同等)を巻いた時↓と比較すると、だいぶ余裕があるというか、無理なくちょうど良いMAX巻きと言えるんじゃないでしょうか。



ちなみに下の写真を撮ったのは、みん100シャトルが届いてすぐのことで。まだ上下パーツの接着をしていなかったこともあり、ここまで巻くのに二回ぐらいシャトルが分解したという事実があったりとか(苦笑)
やはり巻き過ぎは良くない……じゃなくて、同じ長さがきれいに収まるということは、それだけ糸が細いという証明ですよね。

そして、
どうも結いながら、思い切り引っ張っても切れない丈夫さなのに、何故か頼りなさを覚えるこの印象は何なのだろうかと不思議に思っていたのですが。
別の用事で裁縫箱を開けてみて、はたと気が付きました。

色といい手触りといい、これ、しつけ糸にそっくりだ……(ユリイカ!)
No.8773 (創作:: タティングレース)


 うん、可愛いvv
2017年12月13日(Wed) 
花冠の魔方陣その2バージョン。
2×2サイズが、ついに完成しましたーーー へ(^○^へ)(ノ^○^)ノ



そちらのほうが好きだとコメントいただいた、普通に基本モチーフを繋いだ場合と同じ模様の並びが、ちゃんと中央に出てくれています★
ダイソーの#40パステルが、思いのほかよく合うデザインになってくれたんじゃないかと。



うん、魔方陣その1バージョンでは消えてしまった双葉の集合部分も、それなりの数きっちり現れてくれてますよ♪
これをさらに4×4、8×8と広げていくと、この双葉集合部分が、斜め格子を描く形に配置されてゆくはずです。
普通にモチーフ繋ぎした場合は、それぞれの模様が市松状態に現れるのでどこかのっぺりした印象を与えがちなところを、この魔方陣( Magic Square )はこういうふうに変則的に並ぶのが面白いんですよねえ。

なお今回の必要糸長は、半端糸の残ったシャトルを使用したり、糸の途中でいきなり瘤があったのをチェインの巻糸側に回すため、シャトルの入れ替えをしたりとかしてましたから、かなりアバウトな計算になりましたが。それでもまあまあ大体、

 メインシャトル 両手×18.5
 サブシャトル 両手×15

こんな感じの量で行けたと思います。
LサイズシャトルにMAX巻きしたとしても、メイン・サブともに一度は糸繋ぎが必要ですね……結い終わりの糸始末も勘定に入れると、処理しなければならない糸端は6本。
普通にモチーフ繋ぎした場合だと、1枚につき結い終わりの一箇所だけだから、4枚分で計8本。
……あんまり手間変わらないですね(苦笑)

せめてサブシャトルが、もうあと1m多く巻けたら……っっっ


とはいえ、まあ。



17cm角のドイリーを、二回糸を足すだけで作成できるのなら、それは御の字ってところでしょうか(苦笑)<最初のアラベスクタイルなど、9cm角のモチーフ1枚で3回糸始末が必要だった


……ちなみに今回、実は途中で一箇所、思いっきしロングチェインの目数を間違えてたんですよね(−ー;)



気が付いた時には既に、ほどいて引き返すには先へ進みすぎていまして ┐(´〜`;)┌
必要糸長の概算に狂いが生じるのも困るしと、仕方なくその場ではそのまま最後まで突き進みました。
で、結い終わってから間違えたチェインの真ん中にハサミを入れて、両側に向かってほどきほどき。それから新しい糸を足して、そこだけ結い直したのでした。

……切った糸端と足した糸と、マジックスレッド用に仕込む導入糸とが狭い範囲に集中してぶーらぶーら。
それぞれが絡まないように苦心して作業しつつ、結い終えたら結い終えたで、糸始末とかめっちゃ手間かかりましたけど……まあ完成品ではそこまで目立っていないと……思いたい(苦笑)

さーて次はどうしましょうかねえ。
せっかくだから4×4に挑戦してみるか、それとも違う糸で結ってみるのも面白いか。
……でもまとまった量の段染め糸って、このダイソーパステルしか持ってないんだよなあ(´・ω・`)
そしてピンクとかのカラー系はPuPuしか在庫がないけど、PuPuはロングチェインに向いてないし……いっそシックに黒で攻めて見るとか!?
細めの Aroma Lace なら、サブシャトルMAX巻きで最後までいけるかもだし……ああ、なんで私はサクラピンクやキンモクセイを買っておかなかったんだ……っっっ
No.8764 (創作:: タティングレース)


 使い心地はおいおいに
2017年12月12日(Tue) 
年末年始の関係で、いつもより早く巡ってきた通院日。
車で出かけるから、遠くのダイソーへパステル#40を買い足しに行こうと目論んでいたのが、一昨日のパンク修理ついでに終わってしまいました。ならばとさらに別方向にある、普段は行かない手芸問屋へ久々にGO。

で、もって。



うはは(乾笑)
50g玉どころか、80g玉ですよ、おぜうさん(誰)

えー……日参している某ブログさんで、よく名が挙がっているミルフローラ。
コスパがなかなか良ろしいらしいけれど、結い心地はどうなのかなあとか、密かに気になっていたのですよ。そしたら実物が棚に並んでるじゃないですか。しかも80gで660円。20gあたり165円と、確かに相当お買い得です。
しかしまあなんというか、さすがに白糸はいい加減在庫ありすぎなので、今回は生成りを選択してみました。この、生成りの色合いを実際に目で確認できたのも、リアル店舗のありがたいところ。
ダイソーの生成りは、私の好みからするとちょっと薄くて黄色みがかってるんですよね……#20のベージュと同じ色合いで#40があれば、速攻で大人買いするんですが。
いまのところ、ざかざか消費して惜しげなくほいほい実用できるベージュの#40が手持ちにないもので。これの使い心地が良いようなら助かるなあと思った次第なのです、ハイ。

しかし、予想はしていましたが……ほんとにでけえッスね(汗)

ダイソーの20g玉(手前真ん中)と比較すると、その大きさがさらに際立ちます。
50g玉のPuPuに合わせてチョイスした、ヤーンボウル代わりのタッパー(左)にも、どう見たって入らないww

ある程度減ったらどうにかなるのかもしれませんが、現状ではだいぶ以前に作った糸収納箱兼ホルダーでも、ギリギリいっぱいな感じです。
最初これに入れていたオリムパスのプラチナレース糸200g玉は、もうだいぶ前から今のヤーンボウル(と言いはる)に入るようになってますし、これは内部の紙芯自体がかなり大きいのかもですねえ。

まあ、実際の使い心地に関しては、また後日ゆっくりということで。


そしてさらにもうひとつ。
2シャトル時の使わない方のシャトルを休めるのに愛用していた、小物入れ付きリストバンドなんですが。
病院の待合室で、そろそろ呼ばれる頃合いかなと、もろもろ片付けるべく手首から引っこ抜こうとした、その瞬間。
びーーーーっと音がしまして。



やっちまった _| ̄|○
縫い目部分から、ものの見事にゴムがぶっちぎれました。
二ヶ月間の儚い命でした。でもまあ108円ですし、こんなものだと諦めるべきでしょう(苦笑)

で、しょうがないからこれも帰りにダイソーに寄って、同じものを購入し直そうかと思ったんです。
しかしそこで、待てよ、と。
もともと購入時に、このタイプならゴムの付け替え自分でできる、それどころか自作もできるかも? とか思ってたんですよね。

そんな訳で、



ちゃらっちゃっちゃっちゃーーー♪

そこらへんにあった幅広のゴム紐と、酒屋さんの景品で何枚かもらったフリースのマフラー(我が家ではすっかり端切れ扱い)で、それっぽいものを作ってみたZE★



百均のはファスナーがちょいちょい糸に引っかかってましたけど、今回は単なるポケットにしたので問題ないでしょう。
寸法も、適当な目分量だった割には、良い感じに私の手首にフィットしてくれました。
前と後ろで、多少段差ができちゃったのはご愛嬌ww
ってか、どうせなら合せ目が上方向にずれたポケットティッシュ入れっぽい形にしておけば、ボビンシャトル使用時にもポケットに入れたまま、引っ張るだけで糸の引き出しができたかも……以前その案も確かに考えていたはずなのに、なんで忘れてた自分。

ともあれまあ、このやり方でそれなりに形になることは判明しましたし、こっちもしばらく使い込んで問題点を洗い出してから、次に繋げたいと思う次第であります。
……とりあえずゴム紐は、黒いの買ってきておいたほうが良いだろうか(苦笑)<今回はありあわせで作ったので、材料費0円ww


そしてコミカライズ版「辺境の老騎士」の今月分を立ち読みしてきたのですが。
期待していた通りのジョグVSバルド回が素晴らしかったですvv
怒りに燃えるバルドの表情が、一度としてまともに画面に登場していないのが、かえって想像力を掻き立ててくれて。あとジョグの、死の一歩手前ですら思わずニィッって笑っちゃう場面とか。
この漫画版は、素敵な絵師さんに恵まれて良かったなあとつくづく思いましたvv
No.8763 (創作:: タティングレース)


 使えなくはないけれど
2017年12月11日(Mon) 
花冠の基礎モチーフその2を、太糸#20で結ってみました。



ダイソーの#20・オリーブグレーを使用して、メインシャトル両手×7.5・サブシャトル両手×5といったところ。

#40だとコースターにはちょっと心もとないかと、余りまくっている太糸消費を兼ねて作ってみたのですが……



12cm角は、さすがにちょっと大きすぎたでしょうかww
この色なら、少しぐらいお茶とかこぼしても大丈夫だと思ったんですけど。
むしろ一輪挿しとかだったら、充分花瓶敷きとして使えるサイズですね(てへ)

あと#20使うの久々すぎて、ピコのサイズとか締め具合の感覚をすっかり忘れちゃってます。必要長の見積もりも全然できない(汗)
あ、LサイズシャトルにはMAXでぎりぎり両手×8ほど巻けました。10.5mってとこですかね?

それでもまあ、なんだ。



大きめマグカップなら、ぎりぎり許容範囲……かな(苦笑)
どのみち隙間が多すぎて、あんまり役には立たなさそうww
No.8760 (創作:: タティングレース)


 また買い足しに行かないと
2017年12月10日(Sun) 
「花冠の魔方陣( Flower Crown Magic Square )」、その2バージョン。
とりあえず2×2を結い始めてみました。



みん100シャトルの使い心地が実に快適なので、最近はメインをみん100透明カラー、サブをクロバーの不透明カラー(もしくはボビンシャトル)というMYルールで作業しています。うむ、混乱しなくて実に便利。

そしてこのデザインはやっぱりロングチェインが厳しく、結う最中もぐいぐい伸ばして、常に形を整えながらの作業になりますね。あと中断する時には辞書アイロン。ありがとう、類語辞典と英和辞典★

そしてみん100大・クローバーLサイズにそれぞれMAXまで巻いたところで、ついにダイソーの#40パステルがなくなりました。
……やっぱりお気に入りの糸は、20g玉ぐらい、なんだかんだで使い切っちゃいますねえ(苦笑)
概算では、この2×2を結い上げるのでさえ、メインシャトルは一度糸継ぎが必要ですし、サブシャトル側もぎりぎり足りるかどうかというところ。
幸い次の玉(タッパーの中の)は購入済みでしたけど、今後を考えるとリピートしておきたいです。いっそまとめて2〜3玉。
この色は普段の行動範囲外にある遠くのダイソーにしか置いていないので、次の通院(車で行く)日には、忘れずに足を伸ばさなければ……


追記:

自転車のパンク修理にお前も付き合えとワゴン車の助手席へ同乗を命じられたので、ついでにあっち(遠く)のダイソーにも行こー行こーと主張して、買ってきました。とりあえず2玉。



最初は陳列棚に見つからず、ヤベもしかしてついにこの店でも取り扱いやめた!? もしくは早くも廃盤!? とめっちゃ焦りました。
で、何度も隅から隅までチェックしたら、ようやく#20の段染め糸に混じって3玉ほど発見。
買い占めちゃろうかとも思いましたが、もし他に欲しい人がいらしたらと中途半端に気が引けたので、1玉だけ残してきましたww 早く次の入荷、もしくは在庫出してきてあげてね>ダイソーさん

あ、自転車の修理については、とりあえず店に預けて、明日の14時頃の仕上がりになるそうです。ってことは、明日も出勤は徒歩かあ(ため息)
No.8757 (創作:: タティングレース)


 準備完了!
2017年12月09日(Sat) 
花冠シリーズ。
基礎モチーフその2が無事完成しました★



今度はちゃんと、双葉集合部分が現れたスクエアですよ〜♪
四隅のロングチェイン整えるのが少々厳しいですが、それでも糸を選べばなんとかなりそうです。PuPuだとちょっと無理そう……硬めのダルマ系とか、柔らかい割に安定する Aroma Lace ならいけるかな……?

今回はダイソーの#40パステルを使用。



必要糸長は、メインシャトル両手×5、サブシャトルが×3.5。
……やっぱり基礎モチーフその1と比べて長さが逆転してます。なんでや。基礎モチーフ1は試作で複数枚作成したから、計測違いはないはずなんですけど……



とりあえず三枚並べてパチリ。
右上が「基礎モチーフその1(※これだけエルベレース糸・白使ってます)」、左下がそれを元に2×2サイズを一筆書きにした「魔方陣その1」、右下が魔方陣その1を元に『ひっくり返』した「基礎モチーフその2」です。
前回の花鞠シリーズの時も思いましたけど、この基礎モチーフ2が一番予想外というか、あまり見かけないデザインになってくれて、面白いなあって思いますvv

今回は一枚をけっこう大きめにしたので、この基礎モチーフ2単体でもコースターとかにできそう……#20とかで結ったら、さらに大きくなる上にしっかりしそうだし。余りまくってるダイソー糸で試してみるのも面白いかもですねえ。繋がずに単体コースターにするなら、四隅のチェインをもうちょい短くすることも可能ですし。

ともあれこのワンセットが揃えば、あとは好きなサイズを好きなパターンで魔方陣(一筆書き)にできるはずです。
まあまずは、ロングチェインが外縁に出る位置取りにした、魔方陣その2を作ってみなきゃですね。大きさはどれぐらいにしようかなあ。
模様がすべて現れるのは4×4サイズからなんですけど、それにすると単純計算で36cm四方……さすがにちょっと道が遠すぎるか……ってか、基礎モチーフその2を普通に繋げば、2×2でも全部の模様現れるんですけどね。並び順が単調なだけで。
……まずはそっちから試してみたほうが良いかも(苦笑)


起動時にエラー出たのが恐ろしいノートPCの方は、とりあえずブラウザとメーラーと単語登録とデスクトップアイコンの配置キャプチャをバックアップ取って、データフォルダとフリーソフト入れてるフォルダを外付けHDDにバックアップ……した上で、さらにその外付けHDDを、バックアップ専用HDDへまるっとバックアップ。
ここまでしておけば、どれかが壊れてもどこかに何かが残るでしょう(笑顔)

……実際昨夜も、スタンドアロンで動くフリーソフトが一個おかしくなったので、バックアップから戻しコピーして直したばっかりでしたし。
あれ、やっぱりこのパソコンの調子、やばくね?

あ、ついでに全ドライブのディスククリーンアップとエラーチェックもやっときましたぜ★
あとはもう、いろいろ祈るしか私にはできねえッス……
No.8755 (創作:: タティングレース)


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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
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