|
夕べの実写版鬼太郎を録画して、ポータブルDVDプレーヤーで見てみました。 ベッドの中で見てると寝ちゃいそうだったので、床で枕抱えて。 思ったより面白かったですね〜〜。 私の中の鬼太郎はイメージ小学生ぐらいの年齢なので、ちょっととうが立っちゃってるのが気にかかりましたが。あと、左目が普通だったのも意外でした。目玉親父=鬼太郎の左目っつー誤解を避けるためですかねえ。 そして350才っつーのはガチなのか冗談なのか(笑)
あとはお宝鑑定団とか、昔録画してたDVD(X−MEN)とか流しつつ書籍電子化。もうちょっとで50枚目のDVDが埋まりそうです。 で……夕方はまたも寝オチで七時過ぎまで。 横になって文章読んでるからいかんのですよね、きっと……
|
No.1988
(映像)
|
|
|
|
|
先日、亡くなられた市川崑監督の追悼記念として放送された、リメイク版「犬神家の一族」。 映画放映時には、いろいろバタバタしていて結局見に行けずじまいだったのを、ようやく見ることができました。
……参った。 実は旧バージョンを見たときの印象が、あまり残っていなかったのですよ。だからわざわざ今さらリメイクなんてしてもなあ、石坂さんだってけっこうお年だし……と、正直ぜんぜん期待していなかったんです。 だいたい今どきの映像技術を使うなんていっても、下手にCG駆使でもされた日には、あざとすぎて興ざめだし……とか、思ってました。
……参りました。完敗です。 さすが市川崑。近年まれに見るヒットでした。 脚本の流れも原作にほぼ忠実だし、映像にもほとんど違和感ありませんでした。兄などは佐清のメイクがあんまり古くさくてがっかりだったとか言ってましたが、あれぐらいで良いんですよ! 血だってそんなに流れなくて良いんです。むしろゴムマスクの口の動きとか、菊人形の綺麗さとか、那須湖畔の景色の美しさを見よ! そして湖に突っ立った二本足も、どこがどうとは言いませんが、今まで見た映像化の中では、一番良いアングルだったと思います。やっぱね……Y字はいかんと思うのですよ……いや、原作でも思い切りY字なんですけどね……(苦笑)
不満点はたったふたつ。 ひとつは、佐清が湖で逆立ちになってた理由がカットされていたこと(そもそも斧で殺したんだから、逆立ちさせる理由自体がない) そしてもうひとつは、ラストでの松子奥さまが、ちょっと取り乱し過ぎってこと。松子奥さまはね、松子奥さまは、最初から最後まで悠然と落ち着き払って煙草吸っててくれなきゃ……つかあんだけ無茶苦茶やっといて、殺した相手の母親に向かって「許してくれ」はないだろうよ……(^ー^;;)
やあしかし、このところ立て続けに古谷版を見てがっくり来ていただけに、久しぶりに楽しく見ることができましたvv 戦後間もなくで、旅館泊まるのに米持って来るって演出がまたいいんだ、これが……
ああ、旧版も見たくなったけど録画したの持ってないなあ。そのうち放送してくんないかなあ。
ヒトコトお返事
|
No.1830
(映像)
|
|
|
|
雪之丞変化見ました
2008年01月04日(Fri)
|
|
|
朝起きて、即座に前々から楽しみにしていた、お正月ドラマ、滝沢版雪之丞変化を鑑賞……していたら、横から母の猛烈なこき下ろしにあってしまい、冒頭二〜三十分であえなく中断。部屋で見るべく二時間かけてDVDディスクにダビングする羽目になったので、とりあえずその間に原作をめくったり、別のマンガをめくってみたり。 なんかね、母にとっては主演がタッキーってだけで、もはや見る価値など欠片もない駄作らしいです(乾笑) ……別に本人がそう思ってるのは自由ですが、人が楽しんで見てる横に一緒に座り込んで、延々文句つけなくても良いと思いませんか? 誰も無理に見ろなんて言ってないんですから、貴女は貴女で自分の好きなことを別にしてればいいじゃないですか。私は私で楽しむから、と。 つーかそもそも、貴女の文句のおかげで台詞すらろくに聞き取れません_| ̄|○
ってな感じで、いきなりローテンションになりつつ、ひとまずいま見ているところまでの感想をば。 以下ネタバレにつき要反転
……ともあれ、映像や演技は実に良いと思います。 雪之丞と闇太郎の二役も、案外違和感も感じませず。ところどころの台詞回しなど、原作そのままだったところも嬉しい限りで。 談話室でも呟いてましたが、冒頭で八幡様へのお参り時「雪持の寒牡丹」を着てるのも、原作ファンとしては心憎いところ。 ……ただやっぱり、シナリオがね……まあ、あの話を二時間弱に収めようと言うのだから、いろいろはしょられるのは仕方のない話なのですが。 まず最大のネックは「周囲が仇討ちに否定的」というところですね。 雪之丞〜のなにがポイントって、復讐を痛快に果たすことじゃないですか。まわりがよってたかって復讐を果たせと言い続け、それこそが人の道として至上の行いだとされていること。
> お師匠さまは何もかもゆるしていて下さるのだ。万一、世間の(名女形だとの)評判なぞに巻き込まれて、一生一願のこの(復讐の)気持をにぶらせでもしたら、それこそ、今日が日までの厚恩を忘れたというもの、却って肉を裂きたい程のお腹立ちになるであろう。
と、懊悩するこの葛藤なんですよ! それなのに……肝心のお師匠さんが復讐をいさめてちゃ駄目じゃんか〜〜! だったらなんで、雪さんが女形だてらに剣なんぞ習った武芸の達人なのかってー、その説明がつかないじゃないですか!
そしてそして……ドラマという都合上、そうなるのは当然というか避けられないだろうとは思ってましたが!
波路と雪さんが一線越えちゃった〜〜( T _ T )
あの二人は! プラトニックだからこその美しさがあるのに! 親兄弟の権勢のため、無垢な少女の身でありながら公方の枕席にはべらずをえなかった波路が、雪之丞へと一途に恋し、この世で結ばれることができないまま、悲しく散りゆくその姿こそが……そしてそんな波路の哀れさ美しさに、雪さんもまた涙をこぼし、
> そうだ! 来世で、わしたちは仕合せになれるかも知れぬ──未来というものがあるならば、そして、父さまも、母さまも、先きの世では、このひとと、したしくすることを、許してくださりもしよう。
と、こうくる、この切なさこそが……っ(涙) それなのに ―― せめて、せめてキスシーンぐらいにしておいて欲しかった……(しくしくしく)
………………と、ここまで書いたところで、改めて続きを見たのですが。 です、が_| ̄|○ 以下、さらに反転(※辛口注意)
すまん……いくらメディアミックスでは「それはそれ」の精神をモットーとしている私でも、これは……こーれーーはーーーー(泣)
ええと、いろいろありすぎてもはやなんとも書くことができません。 あえて言うならば……これ雪之丞でやる必要あったのか? と。 水戸黄門でも別のなんかででも、とにかく別のタイトル別のオリジナルキャラでやってほしかった……それならそれできっと楽しめた……復讐なんて空しいんだよと切なく涙できた……っっ
以上です。 くり返しますが、映像とか演技とかは良かったんです。問題は脚本で。 これ以上書くと、見苦しいだけのものになってしまうので。ただ一言。
原作に思い入れのある人は見ちゃ駄目です。
ある意味、こないだ見た金田一の劇中劇で、軽業お初が味方だったのより驚いたよ……
|
No.1749
(映像)
|
|
|
|
|
父作醤油ベースのごった煮と、私作のとろろ味噌汁でした。 とろろ味噌汁=普通の味噌汁の味付けに、具は入れないですり下ろした長芋を入れて、すりゴマを散らしたもの。 ……職探してる頃、夕飯作りを手伝ってた時に作ったこれ、ここしばらく食べたくてしょうがなかったんですが、母のレパートリーには入ってなかったんですよね。ああ、あったまる……
昨日録画しておいた、ドラマ版しゃばけを見ました。
うおー、おもしれーーー(喜)
映像化に関して一番心配だった安っぽさはほとんど感じられず、セットも衣装も良い感じでした。鈴彦姫は美人だし、一太郎も仁吉も佐助もイメージあってるし、エンディングでのダンシング鳴家のかわいさときたら(笑) ……って、ええっ!? 鈴彦姫って女形(男)の人!? スゲー(呆然) あと原作では出てこない犬神と白沢の本性を、最初に一太郎を捜している段階で持ってきたのは正解だったかと。屋根の上飛びまわってる動きと、着地して人間に変わるシーンがすげえ格好良かったです。目ェ光ってるし! つーかそもそも原作の二人は、妖らしさがなさすぎです(苦笑) 屏風覗きが普通に良い人になってたり、あと一太郎の病弱ぶりやそれと裏腹の優秀ぶり、まわりの甘やかしさ加減が微妙に物足りなかったりとかはしましたが、まあそこはそれ。
見越の入道様が一太郎を迎えに来た際、しょっぱなから「迎えに来た」って言ってるおかげで、手代ズが己らの甘やかしっぷりを反省する下りがなかったのと、最後に墨壷が改心しちゃったこと以外は、おおむね満足でしたvv
つづきーー、シリーズ第一弾と銘打ってるからには、二段三弾もあるんですよねフジテレビーーーー《o(>_<)o》
ヒトコトお返事
|
No.1683
(映像)
|
|
|
|
しゃばけドラマその後
2007年10月14日(Sun)
|
|
|
■しゃばけ(フジテレビ公式サイト) http://wwwz.fujitv.co.jp/shabake/
> 新シリーズ・江戸時代の妖怪ドラマ「しゃばけ」放送日決定! > 11月24日(土)よる9時〜11時10分
うっしゃ放送日判明!! しかもシリーズとか第一段と銘打ってあるって事は、二段目以降も存在すると言うことですね? 期待しますよフジテレビ!?
|
No.1612
(映像)
|
|
|
|
映像化されるらしい
2007年09月20日(Thr)
|
|
|
■タッキー時代劇「雪之丞変化」で主演 http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2007/09/19/09.html
長谷川一夫さんが主演されたと言う映画版、見て見たいなあ。DVD買おうかなあ、どうしようかなあ、とネット上をうろうろしていたら、こんな情報を発見。 ええと、タッキーって、以前お正月に八犬伝やったとき主役やった人でしたっけ??
|
No.1563
(映像)
|
|
|
|
昨日のIQサプリに触発され
2007年09月16日(Sun)
|
|
|
録画したままになっていた「ルパン三世 ルパンVS複製人間」を見てみたり。 いわゆる「マモー」というやつですな。リアルタイムで見た当時は、クローンの事などさっぱり判ってなかったんで、ストーリーも??だったんですが、いまになってようやくこういう話だったのかと。 ちなみに覚えていたのは巨大な脳味噌と、「コピーを重ねれば像がぼやけていくように」の台詞と、折れた斬鉄剣でレーザー跳ね返すシーンだけでした。まあ、子供心ってそんなもんですよね(笑)
ああしかし、毎度キャラ萌えな感想で申し訳ないですが、次元が格好いい……ッ ルパン止めるのに、本気で銃向けて撃つか!? あれだけ喧嘩別れしといて、それでも助けにくるか!?
そしてこの状況なら明らかに死ぬやろ、という場面のてんこ盛りぶりが、やはりルパンのルパンたる所以ですよね……なんでこう、旧作品の方が強烈に面白いんだ、ルパン三世……
久しぶりの二連休につき、ほったらかしになっていた部屋の掃除を敢行しました。 いえ別に目を覆うような惨状ではなかった(はず)なんですが、とにかく埃が。本の裁断なんてしてると、細かい紙埃がそこここの隙間に入り込んでくれやがりましてね……スキャナの中なんか開けてみると、黒いプラスチック製の内部が、紙埃で真っ白になってるし……
|
No.1559
(映像)
|
|
|
|
2007年09月02日の読書
2007年09月02日(Sun)
|
|
|
本日の再読図書:
あと、図書じゃないのですが、少し前NHKで放送されていた、「バスカビル家の犬」を録画していたので、見てみました。 BBC制作で、キャスティングからして、多分これでしょう。 ワトソンが当社比2.5倍ぐらい格好いいです(笑) 見た目もけっこうスリムなんですが、それはおいておいて。前半、ホームズと別行動で依頼人を守りつつ情報収集する彼が、なんだかすごく有能そうに見えます。 おまけにホームズと合流してからの彼も、活躍する活躍する。そしてホームズに対する立場もけっこう強いぞワトソン(笑) 情報を隠されていたと立腹するワトソンに対し、どうにか機嫌を取ろうとしているホームズが非常に微笑ましかったです。 あ、あと映像やら脚本やらも非常に良くできていたのではないかと。実は原作、あんまりよく覚えてないんですけど、違和感はほとんど感じませんでした。ワトソンが非常に活躍していたことを除いては(苦笑) ……いまちょっと原作確認してみましたが、冒頭でいきなり二人で風呂入ってるのは、別に原作準拠って訳じゃないんだ……
あ、ただ犬が 光 っ て な い のだけは気になりました。 駄目じゃん、バスカビルと言ったら、燐で青白く燃えてる犬だろうに!!
|
No.1534
(映像)
|
|
|
|
|
■あー、苦しかった! ご報告がふたつあります!(リアルおこぐの奉公日記) http://www.shinchosha.co.jp/shabake/yomoya/2007/08/24/
し ゃ ば け ド ラ マ 化
キャスト見ても誰が誰だかさっぱり判りませんが……
|
No.1522
(映像)
|
|
|
|
こ、これが噂の……
2007年05月05日(Sat)
|
|
|
先日録画していた、石坂浩二版金田一耕助「獄門島」を見ました。 獄門島は、私にとってファースト金田一かつベストオブ金田一。JETさんのマンガ版で読み、その美しさとやりきれなさにぞくぞくさせられ、そこから原作を読み始めたという思い入れたっぷりの原作。 特に昨今の映像化では、皆を集めて謎解きして、和尚さん普通に連行されちゃったりするのが非常に不満だったりしたのでした。
で、今回。
見始めて最初に思ったのが、うぉぉおお! 和尚さん、格好いい!! ってことで(笑) 渋いし恰幅良いし、精悍だし落ち着いてるし。コレだよ、私が求めてた和尚はこれなんだ! この際、金田一さんの立場が普通に依頼受けてやってきた探偵だったり、警部側が磯川さんじゃなく等々力さんで、しかも金田一さんと初対面だから「なんだ、あんた?」とか言われてても、それぐらいは気になりません。 月雪花の三姉妹も良い感じにキてるし、村長さんも幸庵さんも清水巡査も実にそれらしく、細かい台詞回しやそれぞれの見立てぶりも原作の雰囲気そのまんまで。
とまあ、実に大喜びしながら見ていたのですが。
……が。
以下はネタバレなので、一応反転しておきます。
犯人が違う〜〜ッッッ(号泣)
そういえば、かつてそういう映像化が存在したことは聞いたことがありましたよ。だけど、でもっ、よりにもよって「獄門島」で。しかも謎解き開始寸前まで、大満足の出来だったこの話でっっっ( T _ T )
えぐえぐえぐ、ラストシーンの船出がまた、良い感じに雰囲気出てて。 復員服姿でそそくさと乗り込む鵜飼さんとか、静かにつかれる鐘の音とか、そのあたりにしみじみとさせられるだけに!
……とりあえず、JETさんのマンガ版読んで、それから原作読み返すことにします。 はぁぁああ、全体の雰囲気はすっごい良かったのになあ……
|
No.1332
(映像)
|
|
|
|
|
プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
|
|
|