なかなか面白かった
2011年04月05日(Tue)
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TV欄には載っていない時代劇専門チャンネルの放送を、毎朝別にチェックしているのですが、昨日「大江戸神仙伝」を見つけて即行録画予約しました。 DVD化もされておらず、再放送もあまりしていないらしいこの作品。気がつけたのは僥倖でした。 ちなみに内容はもうずいぶん昔に出版された、お江戸にタイムスリップした元製薬会社社員が、現代知識で脚気薬作ってウハウハになる、いわばチート物小説のはしりといったところ(笑)
その好き勝手ぶりは、東京と江戸の両方に奥さん持ったり、歴史を変えないよう限られた人にしか治療しないだとか、江戸で時計やガラス製品を売ったかと思えば、東京でコレクターに保存状態のいい根付け(江戸から持ち帰った日用品)を売って両方で大金持ちになったりと、突き抜けております。 原作では、後に江戸と東京を自在に行き来するようになっています。長期にわたって書かれた、複数冊に及ぶシリーズもの。が、映像化は一作で終わりの模様。最後も「二度と江戸には行かない」と誓っていました。 お話としてのまとまり具合は、むしろ映像化の方が上かな? 江戸での現地妻いな吉はちょっと可哀想ですけれど、歴史を変えないよう奔走する主役の姿は、なかなかに好感度UPでした。 ただ江戸のリサイクル事情を説明したりといった、現代文明を批判するような下りはざっくりカットされていて、単なるエンターテイメントになっていたのは賛否両論でしょうか。 まあ、私は面白かったんで良いんですが。
そして今日は人形佐七の二時間スペシャルが放送されるとのこと。当然これも録画予約です。どんな作品になってるかなあ♪ ふふふ、やはり時代劇チャンネルは毎日チェックしておくものよのう……
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No.3121
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またもバッテリー
2011年03月28日(Mon)
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今朝のこと。 母の用事で車を出そうとしたら、いきなりセルが回りませんでした。 またもバッテリーですか……(遠い目) 最後に動かしたのは、四日前に父に貸した時。とりあえず前照灯も室内灯も確認しましたが、スイッチは切れてました。おかしいなと思いつつ、ひとまず他の車とコード繋いでエンジンかけようとしたのですが、今度はボンネットが開かないし_| ̄|○ ええ、もともと開きにくくはなっていたのですよ。もう何年も、開けようとするたび手こずってはいたのですが、ついに開かなくなったようで。 いたしかたないので母の送り迎えは父に任せ、私はいつも車検をお願いしている古巣へと、出張していただけるようお電話したのですよ。 それにしてもおかしい……そりゃ最近あんまり乗ってはいないけれど、それにしたって四日でバッテリー上がるのはおかしいだろう。さりとてこれまで充電が足りなくなったとき、前兆のように聞こえていたファンベルトが擦れるような音も聞こえていなかったし、と悩んでいたのですが。 ……帰宅した父と話していて、原因が判明しました。 四日前に私の車を使用した父が、昨日気が付いたのだそうです。半ドアになっていると。 で、昨日閉め直しておいたので、正味三日間半ドアだった、と。つまりは三日間、室内灯がつきっぱなしだった訳で。 そりゃあ、バッテリーも上がるわな……(乾笑) バッテリ交換の必要がなくなったぶん、修理代も安くはついてくれるでしょうが、なんつうケアレスミス。そんなんで予定外の出費&いつもと違うこと……ああ凹む…… ま、まあ、明日病院に行く段になって発覚したりするよりは、よっぽどマシでしたけどね!
ちなみに夕方になって来て下さった、お久しぶりのI川工場長。ボンネットどうするのかと思っていたら、来訪の気配に車の所へ駆けつけた段階でもう「開いたで?」って……力任せですかい(苦笑) なんでもボンネットの留め具と車内レバーを繋ぐワイヤーが、経年で固くなっていたのが原因だそうで。そことヒンジに油を差してもらったら、多少固いながらもどうにか開け閉めできるようになりました。 で、持参の携帯バッテリーと繋いでエンジン起動。しばらくかけっぱなしで充電させつつ、やはり経年で固くなり半ドアになりやすくなっていたドア部などにも油を差してもらい、あっさりと作業終了。 本当にお手数をおかけしました(深々) ……請求、いくら来るかなあ……
話は変わりまして。 ふと思い立って検索してみたら、フランス語の字幕がついたアニメ「ゴーストハント」の動画を見つけたので、ちょっと見てみたのですよ。 絵柄とストーリーは、いなだ詩穂さんのマンガ版準拠。かなりあちこちザクザク削られてましたが、それでもそれなりに忠実ではありました。 ありましたのです……が。 ……最後のオチがねえ_| ̄|○ 吉見家のおこぶさまエピソードが最終で、意識を取り戻したナルの病室でわいわい騒いでいるシーンで幕、なのですよ。 ナンデスカコレ。 張り巡らされた伏線の回収なし!? ナルの正体どころか、ユージンの存在すら放りっぱな!?
ドラマ「仁」以来の投げっぱなしぶりに、思わずしばし茫然……
廃校のエピソードとジーンの死体発見は削ったとしても、ぼーさんの謎解きは入ってると思ったのに〜〜。 つうか、オリジナルストーリー三話も入れてる余裕があったなら、謎解きに一話ぐらい割いてくれよ(号泣) ただでさえアニメ版は、数あるメディアミックスの中でも一番怖さが薄れているし内容も少なくなっていると思うのに、最後がこれでちょっとがっくりです。 しゃべって動いてくれるぼーさんとリンさんは、素直に嬉しかったんですけどねえ……
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No.3112
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母が余所からメールで送られてきた注文書の様式(エクセル版)に、計算式を入れてくれと言ってきまして。 sum と IF 式使って合計金額出す計算式を入力しておりました。 エクセルで計算式なんか使ったの何年ぶりだ……? それでもどうにか覚えていて助かりました。HSPとかはもう完全に忘れちゃってるからなあ。やはり以前仕事で阿呆なほど使っていた分、身体が覚えてくれているようです。 ついでだから、1ページ目と2ページ目で行の高さが違ったり、セル内の書式が統一されていない所などを、ちょこちょこいじってみたり。うん、やはり美しさって大事だと思う。 つうか、人に送って使用してもらう書式で特殊なフォントって指定しちゃいけないとか思うんですけど、そのへんまだまだだな某日本連盟(ふっ) プリンターによって余白に使える幅も違うから、常に余白には余裕を考えて作成するべきだと思うし、機種異存文字などもってのほか。 昔、社員に配るファイルを作らされまくった身としては、そこらへん色々言いたかったりするのですよ、ふふふふふ。
このところ金田一さんづいているので、今日は以前に録画してあった、吾郎ちゃんの「悪魔が来たりて笛を吹く」を見返してみました。 三角ビルヂングとか、岡山から手紙を送ってくる磯川警部とか、細かいところがマニアには嬉しいこの作品。 ……でも最初の密室トリックを無かったことにしたことで、風神雷神像からの謎解きが曖昧になってしまったのが残念至極。 あとお母さんのキャラクターがいまいちなんですよね……あの人は子供みたいにどうしようもない人物だからこその、あの話という感じなんですが。 稲垣金田一の中では、一番「……」という作品でしょうか。もっとも過去の因縁を省略せずに、諏訪まで出張したところは評価できるところです。
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No.3062
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先月も似たようなこと書いた気がしますが。 母が「朝シャンするから風呂沸かす」とか言い出したので「私も入る!」と挙手しまして。朝っぱらからひとっ風呂浴びておりました。 いやもうね……なんでこう、昼間から入る風呂ってーのはあんなに気持ち良いんでしょうか(うっとり) 夜に入る時は面倒臭くてほぼ烏の行水なんですが、ちょいと熱めのお湯に昼間っから浸かって、しっかりたっぷり温まる。おお至福の時よ…… そんでまた風呂から上がってほどよく身体が冷める頃には、たまらん眠たくなるんですが(苦笑) ああ、本当に気持ちよかったッス。
昼からBSフジで豊川悦司の「八つ墓村」をやっていたので、久しぶりに視聴しました。 公開されたの十年ぐらい前だったでしょうか? この出不精の私が映画館まで見に行った作品ですよ、懐かしい。 わー、岸部一徳が要蔵・久弥・庄左衛門の三役やってるー<相棒で顔を覚えたらしい
内容は……改めて見た感じ、市川崑監督にしては正直う〜ん、という所でしたかね。道理で映画見たあと、もう一度見返したいと思わなかったはずだと納得してみたり(苦笑) だってなあ……色々エピソードが削られるのはまあしょうがないにしても、殺される人間が変わってるっていうのは、犯人が変えられてるのに継ぐ改変だと思うんですよ…… 八つ墓村のキモとも言える、暴動が起こって鍾乳洞逃げ回るシーンも、埋蔵金発見エピソードも全削除だし。 そのあたりはやっぱり、稲垣金田一のものでしたねえ。あの作品はラストの落ち武者幻視シーン以外は、おおむね満足な脚本でした。 フジテレビ、なんで再放送とかDVD化してくれないかなあ。
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No.3061
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おそらく寄付されたものなのだろうけれど
2011年02月04日(Fri)
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このところ読み続けている夢水清志郎シリーズ。県立図書館で新しいのを借りたら、怪盗クイーンとのコラボものでした。……これはクイーンを読んでから読むべきか? と思ったら、そっちのシリーズはなぜか一巻目だけが収蔵されておりませなんだ。なんでやー( T _ T ) 仕方がないので、購入してもらえないかとリクエスト手続きをしてから帰宅したら、あとから「児童書はリクエストの対象に入ってませんでした」との電話連絡が。 ……なんで私が購入希望する書籍は、どれもこれも問題が生じるのか(しくしくしく)
もういっそのこと古本購入でもして、読み終わったら寄付してやろうかとまで思いましたが、それでもいったん頭を冷やし。遠方にあるうえ、駐車場の状況がよろしくなくてほとんど行かない市立図書館の蔵書を検索してみたら、幸いにも収蔵されてました。貸出中だったので、さっそく予約手続き。ネット上で予約できるところとかは便利なんだけどなー、市立図書館。せめて駐車場の無料時間を三十分から一時間に延ばしてくれれば、もうちょっと足繁く通うんですが。借りたい本を選びにのんびり見てまわるのに、三十分は落ち着けないですよねえ。しかも駐車場と図書館とが、間に文化ホール挟んで真反対に位置しているし。歩く時間すらもロスだわ! まあ、駐車場あるだけましだと思うべきなんでしょうけれどね。自転車ではちょっと辛い距離ですから……
白髪鬼の入力は、更新記録で言及した「JISコード?」こと、第3、第4水準の漢字の面区点番号の入力方法を調べてみたり。 なんかざっと見た感じ「温」の旧字体とかも第3、第4水準に含まれているようで、これはやっぱり、「※[#「さんずいに口<人/皿」、第3水準1-86-92]といったような書き方をせねばならぬのかと思いつつ、でもそれめっちゃ読みにくい……(−_−;) しかも第3、第4水準にどこまでの漢字が含まれているのか、校閲君ではチェックができないし。困ったものです。
話は変わりまして。 数日前にHNK系列で放送されていた、映画「狼王ロボ」を録画しておいたのですよ。ディスクに落とすかどうかは見てから決めようと、HDDに入れっぱなしにしておいて数日。今宵は父がお出かけでテレビが空いていたので、ようやく視聴できました。
「………………」
うん、いや、映画としてはすごく良くできてたと思います。 動物ドキュメンタリーと見まごう、ごく自然なオオカミその他の映像は、「これほんとにタレント動物?」と思うほどの違和感のなさ。 狩りのシーンといい、子育てのシーンといい、実に見事でした。 原作ではすでに狼王として悪名を轟かせているロボの、幼少時代からエピソードを綴っていったのも、良い演出だと思います。脚本も映像も、映画としてはかなり良いと思います。
……でもこれ、ロボじゃない(しょぼん)
ネタバレ含んだ詳しいあらすじは「狼王“ロボ” - goo 映画」をご覧になれば判ります。もはやこれ、シートン動物記の「狼王ロボ」とは完全に別物です。 まずロボの連れ合いが、白狼ブランカではないこと。↑のあらすじには名前載ってますが、吹き替え映画の中では名前出てこなかった気がします。無名の黒狼です。 ……まあ、白い狼は用意するのが難しかったのかもしれませんし、ならば逆に黒くすることで画面上目立たせることにした結果、「白」という名前はつけられなかったと考えられるので、まあそこはいいとしましょう。 だけど、捕まった妻狼が殺されずに、囮として囚われになったあたりから嫌な予感はしたんですよ……以下はネタバレにつき、一応反転させましょう。
妻が捕まったと知ったロボは、いったん助けに行くものの、銃を持った男に狙われやむなく引き上げる。 しかし彼は諦めなかった。遠吠えで群の仲間を呼び寄せて、妻が捕まった牧場をいっせいに襲ったのだ。パニックを起こした牛たちは、暴走して柵や建物をなぎ倒してゆく。妻狼が捕らわれていた小屋もあっけなく潰され、妻狼はロボと共に無事逃走を果たす。 しかしもはやこの土地に安全な場所はない。どこかにきっと人間のいない安住の地があるはずだ。ロボは群の仲間を引き連れて、未開の奥地へと旅立っていく。人々の間に、永遠に消えることのない伝説だけを残して ――
以上ネタバレ終了。 これ、ロボじゃないよ(泣) あの誇り高くも切なく美しい夫婦愛が、なんだよこの終わり方( T _ T ) さすがはウォルト・ディズニー制作。そういやリトル・マーメイドもこんな感じだった(遠い目) 単独の物語としては、実に良いストーリーだと思います。格好いいし、後味も良いし。 でも、これをロボと呼んで欲しくはない。そう思いました。 ……そもそも、ロボの悪行自体がほとんど描写されてませんしね。食べもしない牛を一晩に何十頭も殺したとか、そういった高額賞金をかけられるに至るまでの行動が、ほとんど出てこないのですよ。ただ牛を狩るだけなら、他のオオカミとまるで差異がありません。 それに罠や毒餌を見破る頭の良さも、ぜんぜん表現されてないし……懸命に工夫を凝らして罠を仕掛ける猟師との、丁々発止たる攻防ぶりもまるっと削除。 原作に思い入れがない人には、充分楽しめる作品だとは思うのですけれど……メディアミックスって難しいなあ……
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No.3048
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どうして録画しておかなかったのか……そして何故あの時、トイレに立つ前に「DVDディスクに落として」と言わなかったのか……悔やみに悔やんだ二つの作品を、もう一度見たい見たいと思い続けて、早数年。 再放送されることもなく、DVD化されることもなく、過ぎてきた時間。 時おり思い出しては、DVDになっていないかと検索をかけていた甲斐がありました!
■[ 稲垣吾郎の金田一耕助シリーズ ] のまとめ YOUTUBE無料ドラマ動画 http://dramato.blog98.fc2.com/blog-category-422.html
稲垣金田一が、動画配信〜〜《o(T▽T)o》 いや夕べですね、あんまり寝つけないんで、二時頃にネットをうろうろしていたんですよ。そうしたら見つけちゃって!! 見つけたときには「マジ無料で!?」と目を疑いました。 実は五話あるうちの、後半三話は録画したものを持っているんです。でも一話目の「犬神家の一族」は、シリーズ最初なこともあってか今ひとつアレンジになじめず、まあ保存しなくても良いかと録画を消してしまったのです。そして二話目の「八つ墓村」は、見てすぐに「スゲエ面白い! 今すぐに二週目見るぞ! でもその前にちとトイレ」と席を立った数分の間に、父にHDDから消去されてしまった、悔やんでも悔やみきれない作品でした。 その二作が! ちょっと画像荒いけど。通信速度遅くって、十分に一回ぐらい再生が止まるけど。ハングル文字で字幕入ってる、著作権めっさ怪しい代物だけど。 それでも、見られるなんて!! あ、ちなみに上記二作は PANDORA1〜3までありますが、1と2はなんか会員登録がいるものらしく、そのまま見られたのは3をクリックして出てきた画像でした。もちろんオープニングからエンディングまでちゃんとそろっています。……「女王蜂」以降は確認していませんが。
いやあ、もう、何事もほったらかしてガン見しましたよ。 本当なら、二日に分けてゆっくり見たいところでしたけれど、そこはインターネット動画。いつ消えるか予断を許しませんから、二本連続でぶっ通し。半日PCの前に座りっぱなしでした。こ、腰が痛い……
なにしろ稲垣金田一は、今までにない原作に忠実なエピソードがたくさん含まれていて、ほんとに脚本が良いんですよ〜〜。 犬神家〜の冒頭では、アメリカにいる若かりし金田一。皿洗いで働いていたり、麻薬に溺れていたりするエピソードなんて、今まで映像化されましたか?? 八つ墓村の謎解きシーンで、瀕死の美也子さんとの一騎打ちシーンなど手に汗握りますよ! ……ちょっとコミカルな早回しシーンとか、佐兵衛翁や落ち武者の幽霊を幻視しちゃうあたりは、まあそこはそれってことで(^ー^;;) ああ、ほんとに、もう一度見ることができて感無量です。
惜しむらくは、動画ファイルをDLできなかったこと。 サイトには、「全ての動画とはいきませんが、ダウンロードして保存することが可能です」とあったので、いろいろ試してはみたんです。紹介されている動画保存支援サイトも試したし、 RealPlayer もインストールしたし。思いつく限りのことは試してみたのにも関わらず、それでも駄目でした。 RealPlayer なんて、DLは始めてくれるのに、四時間そのままにしておいてもDLが終わらないのですから、これはやっぱりできないのでしょう。動画ファイル(.flv)のURLまでは(多分)探り出せたんですけど……どうやってもそれをDLできませんでした(しょぼん) いつ消えるかわからないネット動画。ぜひ保存してディスクに焼き永久保存版にしたかったのに……
そしてそんなこんなしていたら、すっかり夜が明けてほぼ貫徹。昼寝もなし。 いまはかなり眠いです……今夜は久しぶりに熟睡できるかしら? そして、明日もなんだかんだでとばし見とかしてそうな自分がいたり。 ……そんなに金田一好きか自分(笑)
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No.3039
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グラナダホームズDVD−BOX1〜2、全41話。めでたく視聴し終わりました! 最終話は「マザリンの宝石」。原作でもかなり後期の話で、ホームズさんが蝋人形や蓄音機を駆使して盗まれた宝石を取り返す異色作です。 ……が、なんでも撮影当時、ジェレミー・ブレッド(ホームズさんの中の人)の体調が悪くて緊急入院なさったそうで。結果マイクロフトとワトソンの二人が謎を解くという、大幅アレンジが為されておりました。もちろん蝋人形も蓄音機も無し。それどころか、脚本的には「三人のガリデブ」とミックスされており、ある意味、古谷金田一レベルの別物ぶり。最終話としては、ちょっとしょぼーんという感じです。イギリス本国で放送された順番のように、「ボール箱」を最終話にしてくれた方が良かったんじゃないかなあ。 クリスマスプレゼントを贈りあうオッサン二人は、たいそう愛らしかったvv それでも、たまたま横でいっしょに見ていた次兄は興味を持ってくれたようで、「二三枚貸してくれ」と言い出しました。そこで個人的に一押しな「ボヘミアの醜聞」と「踊る人形」が収録された一巻目と、兄の希望で「まだらの紐」(&「曲がった男」)の収録された三巻目を貸し出したのが夕方のこと。 そして夕食後に早々に返しに来たので、面白くなかったかな……と思ったら、「四話一気に見た。クォリティ高ぇ。他のも貸して」ときまして(笑) そこで嬉々として、ボックス1個目を丸ごと貸す私がいたり。
次兄はもともと露口氏の声で見たかったそうなんですが、結局は英語版で見たとのこと。やっぱりオリジナル音声の方が、新たな発見とかあって面白かったらしいです。確かにところどころ判る単語とか混じっている中学生英語とか、字幕では省略されている呼びかけや独り言があったりして、楽しいんですよね。なにより完全版は日本語版より七分も長いし!
いやあ、それにしても、ほんとに面白かったです。買って悔いなし。41話、ほぼ一ヶ月ちょいで見終わっちゃいましたし。 さすがは、最も原作に近いと言われた作品です(しみじみ) 後半ちょっと失速したのが、返す返すも勿体ない……
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No.3038
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そーっそーっと夜が更けて、またも午前様……ってCMはローカルだったんでしょうか?<こ●ぶき寝装 ともあれ今日も雪が降り続いております。年末年始ほどのドカ雪じゃありませんが、粒の細かい冷たそうな雪です。しかし半月も景色から雪が消えないなんて、ほんと珍しいなあ。 相変わらず暖房のない部屋では、エマージェンシーブランケットが大活躍。巻きスカートのように下半身に巻きつけて、上から膝掛けをかけていると、それなりに寒さがしのげます。 それでも寒いは寒いので、机でしかできない作業を終えたら、さっさと布団 in 電気毛布に潜り込もうかと(笑)
王都妖奇譚を最後まで見ました。 ……うーん、ネットで見た「原作に思い入れがある人は見ない方が良い」という評価は当たっていたような。 前にも書きましたが、とにかく言葉遣いが気に障って仕方なかったです。「そなた」を「あなた」の意味で使ってるとしか思えない……あと女御(帝の側室)と女房(侍女)の名称もごっちゃになってるし…… そして位置関係と移動に所要する時間がしっちゃかめっちゃか。どうやったら都の外の山中から内裏まで、徒歩数分でたどり着けるんだ。平安京の広さ舐めんなよ、と。 そんなこんなで、話自体はそこまで悪くはなかったんじゃないかと思うものの、めっきり物語に入り込めなかったのでした。ううむ、惜しい。
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No.3023
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ドラマ王都妖奇譚は、とりあえず二話目まで見たところで止まってます。いやね……演出は別に良いんだ。CGとかバリバリでも原作が原作だし、キャストもまあ……そう悪くはない。保憲様が三枚目にアレンジされているのも、まあ味付けとしてはありでしょう。脚本も……いや、問題は脚本なのか? ぶっちゃけそれぞれの言葉遣いがですね、すげえ気になって、それで内容に集中できないのですよ。 晩年の最盛期でも従四位下の晴明が、初対面の藤原御曹司(将之)に向かっていきなり「そなた」呼ばわりはないだろうよ。それとか晴明を呼び捨てにしている保憲(師匠の息子)が、その兄弟弟子の影連(しかも現在破門済の敵)を「殿」付けしてみたり、あまつさえ今上帝の従兄弟の宮様に対して「そなた」とか「四の宮殿」って呼び方は何事!? つうか宮様がそれ甘受して、下っ端陰陽師相手に丁寧語っておかしいやろ!? ……源姓の貴族(博雅)を「お前」、帝を「あの男」呼ばわりする夢枕晴明でさえ、人前ではちゃんと体裁つくろってたぞ、と。 まあ、そこらへんが気になって気になって、先が見れなかったりします。原作ではちゃんと、将之との初対面では「貴殿」って呼んでたし、宮様相手にもちゃんとした言葉遣いだったと思ったんだけどなあ…… あと、将之が役に立ってなさすぎとかいうあたりも気になるんですが。 うーん、やはり原作が一番か……
以下はメールフォームお返事です。
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No.3021
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このところいろんな物が不調ですが、今度は湯沸かし器がおかしくなったそうで。 夕べ風呂をわかそうとしたら、まだ少ししか湯が溜まっていないのに「お風呂がわきました」コールと共に湯の出が止まってしまったのだとか。 さっそく朝からメーカーの方に来ていただきました。 結果は……特に異常なし。おやあ? いやまあ、異常があって高い修理代取られるよりはずっと良いんですけれど。 でもって、様子見のため試しに風呂がわかされてしまったので、折角だからと朝から入浴してみたり。 き、気持ち良い……(うっとり) ちょいと熱めでたっぷり湯の一番風呂は、溶けるかと思うほど気持ちよかったです。図書館帰りで身体が冷えていたこともあるのでしょう。思わず母が「生きてる?」と様子を見に来るほど、心ゆくまで温まってみたり。くはー、極楽極楽。 あがった後も、そのまま眠ってしまいそうなほどの心地よさでございました。次に入った母と二人して、居間で「ふひー」と溶けておりましたとさ。
話は変わりまして、昨日のことですが。 最近はまっている時代劇チャンネルで、今度はなんとあの「王都妖奇譚」のドラマ(全五話)放送が始まりました! つうか実写化されてたのかとびっくり仰天。 知る人ぞ知る安倍晴明もののはしり。時代考証どこ吹く風で、美形てんこ盛りの御都合主義マンガでしたが、これが腐女子的には大層おいしくて、連載リアルタイムで大喜びして読んでいたものでしたが……アレを、ドラマ化? とちょっと冷や汗が。夢枕陰陽師より無理がないだろうか…… でもって、ドキドキしながら見てみた一話目。 ……う、うーん、まあ、ワタシ的にはアリ、かな? 一番はまっていたのが、橘影連@陣内孝則ってあたりが、キャスティングのアレさを物語っている気もしますが……でもまあ、原作は原作、これはこれと思えばそれなりに面白かったかと。ちなみに晴明さんは三上博史。この手の役は孔雀王以来でしょうか。 そこここに原作のテイストは散りばめられていましたが、ストーリーはほぼオリジナル。将之との友情構築がちょっと物足りないのは、まだ一話目だからか。……でも全部で五話しかないんだよなあ。 とりあえず続きは見てみる方向で。 原作も読み返してみたくなってきたかも……
以下はヒトコトお返事です。
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No.3014
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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