よしなしことを、日々徒然に……
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 ステップファザー・ステップ ドラマ化
2012年01月07日(Sat) 
宮部みゆきの「ステップファザー・ステップ」がドラマ化だと!?

■パナソニック ドラマシアター「ステップファザー・ステップ」|TBSテレビ
 http://www.tbs.co.jp/stepfather/

それは絶対要チェックだ! 録画してDVD化だ!!
っていうか、放送、もう明後日じゃですか。き、気付いて良かった……年末年始、ほとんどテレビ見てなかったから、全然知りませんでした。
今日たまたまCMを見て、「え、宮部みゆき原作でまたドラマ化? 今度はなに〜〜?」とかぼうっと寝転んで見ていたら、タイトル見て思わず飛び起きました。
一瞬だったので、時間も日付も確認できず。慌てて番組表で確認する羽目に。地デジってこういうときは便利だ……

しかし全編「俺」で通して、名前の出てこなかったお父さんは、いったいどういう扱いになるのでしょう。双児はちゃんと双児が配役されているようですが、御神酒徳利のあの台詞まわしはちゃんと表現されるのか。
いろいろ心配ですが、楽しみですvv

……これを機に、続編が単行本化されないかなあ。作者がしないって公言してるんだから無理ですかねえ(しくしくしく)
No.3552 (映像)


 いろいろ区別できてません
2011年12月05日(Mon) 
録画しておいた「ルパン三世 血の刻印 〜永遠の mermaid 〜」を鑑賞。
とっつぁんと不二子ちゃんと五右衛門の声優が変わったとのことでしたが、私はまっっっったく違和感なく見られました。っていうか、言われなければ変わってることに気付かなかったかもです。
そしてストーリーも、それなりにおもしろかったんじゃないかと。あちこちの感想では「パクリまくり」「他作品とのツギハギ」とか酷評されてますけど、あれってわざとですよね? スタッフが狙って遊んでるんですよね? 誰かそうだと言ってくれ。
でまあ、初代ルパンがいろいろと後世に投げっぱなしなのはともかくとして。
……槍が飛んでくる罠は、別に不死身の人間どうのとかルパンが命かけたりしなくても、銃弾たたき落とせる五右衛門なら普通に避けられたんじゃないかとか。
あそこでとっつぁん降ってこなかったらどうなってたんだとかv
ラストで民間人を海上に放置してって良いのか警察とかvv
突っ込みどころは多々ありましたが(笑)
そうそう五右衛門と言えば、今回は服だけが切れる演出もなく、あっさり人斬ってましたね。中ボスなんて普通に斬殺<斬鉄剣であれやったら、ぶっちゃけ上下両断にならんか?<むしろ斬鉄剣で居合いすると鞘が(ry
そもそも今回は最近のアニメに珍しく、ゴールデンに血飛沫が飛びまくりんぐ。人もざかざか殺されていて、なんだか妙に懐かしい感じがしました。下手に自粛して無理無理に「人は死んでません。血は流しません」的演出されるよりはよっぽど好感が持てました。
動きはともかく絵柄とかも、妙に初期の宮崎アニメを思い出させられるテイスト。
まあ総じて楽しかったですvv

あとは最近平日に放送している「八丁堀の七人」も順調に消化。
しかし金曜日放送分を録画しそこねて_| ̄|○
ここのところ一話ずつ使って脇キャラに焦点当てていってるのに……まだ見分けつかない脇キャラいるのに。誰なんだ見そこねたの。楊枝削ってる家族持ちの人か?
No.3509 (映像)


 いっそ買いたいけど置場がない
2011年11月16日(Wed) 
ドラマ「謎解きはディナーのあとで」。
原作が読めていないので、ちらりちらりと眺めるだけだったのを、今日はじめてまともに一話通しで見てみたのです。もう五話目ですか。
……ん、なんかけっこうおもしろいかもです(笑)
アームチェアーものをいかにして映像に落とすのか。それを前例のない手法で演出しているように思います。過去の回想シーンの中に立つ、執事とお嬢さまのミスマッチ感が笑える。そして執事、何故そこにいるvv
執事のただ者でなさが笑えました。

あーあ、早く図書館の予約回ってこないかなあ。まだ23人もいる……これは借りられる前にドラマが終わるな……

とりあえずネット動画で探して、改めて一話目を鑑賞してみたり。
執事は最近になって交代した、新しい人なのか……そして謎の上司は中堅の御曹司なのかとか、ふむふむと。
……しかし夜中の動画サイトは重い……止まる……
No.3484 (映像)


 最近うわさの
2011年10月18日(Tue) 
タイバニとやらの一話目を視聴してみました。
……むー、まだ海の物とも山の物ともしれない感じだなあ。
ストーリー内容は wiki を読んじゃったんで、ほぼ最後までネタバレしてるんですが。
通っているあちこちの二次創作サイトさんで、ブログで触れられていたり特設ページを作ったりされているので、興味が出たのです。好きな作者さんの作品は、別ジャンルでも読んでみたいですしね。
全25話ならそう長くもないし、暇なときにでもまたゆっくり見てみましょうか。
……って、最近読みたい本が絶えず切れずあって、すっかり時間が取られているんですが。

そんな本日は、昨日録画したスター・ウォーズ「ジェダイの帰還」を見ました。
最初「あれ、帰還? 復讐? 何作目??」と混乱したりしたのですが、原題「 Return of the Jedi. 」を邦訳したタイトルにクレームがついたとかで、改題したんだそうですね。「ジェダイは復讐なんかしない」ってことで。
やー、やっぱりスター・ウォーズは燃えますね。リマスターされたとはいえ、現代の技術からするとちゃちさは否めないのですけれど、ストーリーとかしっかりしてるし、すんなりと入り込めます。あとカメラワークとかパペットの動きとか神業だし。
特にこの作品は爽快感があるので、初期三部作の中で一番好きなのでした。
……それにしても、子供の頃はハン・ソロがごっつー格好良く思えたものですが、いま見るとめっさヘタレ……っていうか、ここぞと言うところでうっかりさんvv
でもそこに萌えてしまう、これがギャップ萌という奴なのか。それとも子供の頃からヘタレスキーだったのか(苦笑)
No.3432 (映像)


 やべえ、おもしれえ
2011年08月22日(Mon) 
とりあえず「ホームズ」とつくとチェックしてしまうこのサガで。
BSプレミアムにて連続三夜放送の「SHERLOCK」一夜目を見たのです。
予想以上におもしろくて、ちょっとホクホクvv
現代を舞台にリメイクされた「21世紀版シャーロック・ホームズ」。一時間半×3話のまずは1話目。
戦場帰りのワトソンさんは、カウンセラーに勧められてブログをやっとるわ、ホームズさんは警察の記者会見に携帯メールで乱入かけまくるわ、しまいには犯人が持っているスマートフォンをGPSで追跡するわと、ハイテク機器を駆使しつつ、でもしっかりとホームズでした。
一話目のタイトルは「ピンク色の研究」。もちろんかの緋色の研究、ホームズさんとワトソンさんの出会い話のオマージュです。
まずはホームズがいきなり霊安室で死体を鞭打ちしているシーンに感動。このエピソード、メディアミックスではまずお目にかかれないだろう部分なのに、よくやったBBC!
ワトソンとの出会い頭に立て板に水の如くまくし立てる推理の数々も原作テイストばっちりで。原作では懐中時計から推理する兄の人柄については、携帯電話に置きかえてあるあたりが現代風です。パイプ煙草を吸うかわりにニコチンパッチ使ってるのも笑えました。
いやあそれにしても、ホームズのエキセントリックぶりがですね、原作を超えるんじゃないかってぐらいで素晴らしいですvv ワトソンとの殺伐としたやりとりが、某ミッチーに変わってからの相●を彷彿とさせて、思わずにやついてしまったり。
ハドソンさんやカフェの店員からゲイカップルと勘違いされたりとか、思わず吹き出すシーンも随所にあり。
あとホームズと警察の関係は、かなり悪い感じです。レストレード警部以外の部下達には「犯罪を楽しむ者はいつか犯罪者になる」とかって、犯罪者予備軍扱いされてるしさ(苦笑)
ああでも、本当におもしろかったです。これはディスクに焼いて保存ですね。 ううそれにしても、画面の一部にBSプレミアムのテロップが入っちゃてるのと、映像が縦伸びになってるのが惜しすぎる(泣)
ワトソンさんが、ちゃんと活躍しているのも嬉しかったなあ。個人的に「実は有能なワトソンスキー」なのでvv
二夜目と三夜目も楽しみです★
No.3321 (映像)


 二本目
2011年08月02日(Tue) 
「雪之丞変化」関連のビデオ二本目を見ました。
今回は、雪之丞〜をモチーフに脚本を書き下ろされたという、別タイトル作品「小判鮫・總集篇」です。こちらも主演は長谷川一夫、脚本 衣笠貞之助。白黒映画二本を 110 分ほどにまとめたダイジェスト版というところも、前回と共通しています。公開は 1948 年。
カット部分が多いことと、音が割れていてよく聞き取れなかったところから、よく判らない部分もあったんですが、内容的には確かに雪之丞変化の要素が多く取り入れられていました。
……少なくとも近年放送された某バージョンよりは、よっぽど雰囲気が出てたんじゃないかと(笑)

話は江戸で今をときめく元長崎奉行土居斉人を、役所に訴えようとしている若者 百太郎が登場するところから。岡っ引きに目をつけられて追われる百太郎。彼が逃げ込んだ芝居小屋では、最近江戸で評判の女形 中村紅雀を見物しに、土居斉人とその娘で近々大奥に上がる予定のお蘭、昔の悪事の仲間の五島屋と唐津屋がいた。
舞台を見て紅雀に一目惚れしたお蘭を利用しようと、五島屋と唐津屋は二人を引き合わせるが、予想以上にお蘭がのぼせ上がり、大奥に入ることを嫌って出奔してしまう。
一方、土居の悪事の証拠を探す百太郎は、紅雀の前身が土居が長崎奉行時代に行った不正な裁判で島送りにされた、万兵衛の一人息子 千太郎と知り、彼と協力してことにあたることとする。
しかしお蘭と同じように紅雀に恋慕の炎を燃やす軽業お七が関わってきたことで、話はややこしくなってゆく。お七は紅雀が想いに応えてくれないからと、出奔したお蘭を監禁し、そのうえで土居たちの目を紅雀へむけた。
お蘭の目を覚まさせるためにと、土居たちは紅雀を殺そうと決意するのだが ――

なんで百太郎がいきなり土居を訴えようとしているのかとか、詳しいことはカットされていたので、總集篇を見るだけではわかりません(苦笑)
そのあたり細かいあらすじは 「小判鮫 - goo 映画」をご覧になるとよく判ります。と言うか、私もぶっちゃけそっちを読んでようやく話の次第が飲み込めた次第で。
とにかく台詞が聞き取りにくくて……前回の雪之丞〜では、おおむね原作の内容が頭に入っているので脳内補完できたんですが、今回はオリジナル部分も多かったため本当にさっぱり判らず(−ー;) しかたなくイヤホン使って音量かなり上げて、かろうじて八割ぐらい聞き取れたかな、と言う具合でした。 耳に悪いと判ってはいるんですけどね……<難聴持ち

さて、肝心の感想ですが、とりあえずこれは「復讐物」ではないと感じました。
まず主役が太夫ではなく百太郎(長谷川さん二役。モデルは闇太郎。ただし盗賊ではない)の方でしょう。太夫はほとんどなにもしていません。出奔してきた息女と話をして、あとは百太郎に情報を流しているぐらいで。そもそも復讐しようという意志が彼からはほとんど感じられませんでした。これは親が島流しとはいえ、生きているからもあるでしょう。汚名をそそぎたいという気持ちはあっても、敵を討とうという能動的な気持ちはないように思えました。三悪党への憎しみすら、あまり感じられません。だから彼はあくまで単なる女形。雪さんのように武芸の腕なども持ってません。
また、三悪党が破滅していくのも、太夫や百太郎の仕業というより、自業自得の感です。お蘭が出奔したのは彼女の勝手ですし、諸々のきっかけとなる西国の持ち米を江戸へ回すのも、土居が言い出したことになってましたし。
でもまあ、そういう話だと思って鑑賞すれば、これはこれで面白かったと思います。最後も爽快感のまま終わってくれますし。

見ていて特に楽しかったのは、太夫が口をつけた盃を息女が大事に持ち帰るエピソードが取り入れられていたこと。お七からの伝言に「壁に耳」の言葉が使われていたこと。あと百太郎と太夫の絡みが多かったことも嬉しかったですvv 今まで見たバージョンでは、闇の親分と雪さんが、なんであんなに仲良くなるのか、腑に落ちない感じがあったもので……
そうそう、息女役の女優さんが美人だったのも嬉しかったです。やはりヒロインは可憐で美しくなければvv
あとすごいなと思ったのは、長谷川さんの女形姿の美々しさですね。
公開年を見る限り、前回見た作品より十年以上あとに撮られたはずなのに、こっちの方がずっとお綺麗なんですもの。その舞い姿の見事なこと。袖や裾の乱れないところはさすがプロだと思いました。やはりこの頃が、芸も円熟し、年齢的にもそう無理のない、一番良い頃だったんですかね……
No.3299 (映像)


 まずは一本
2011年07月23日(Sat) 
台風の影響で涼しかったのも束の間。
四日ぶりにエアコンを入れる羽目になった、そんな本日。
ご縁がありました方からの御厚意で、このたび「雪之丞変化」関連の映像版を幾つか入手することが叶いました(喜)
ここはまず、念願の林長二郎版から鑑賞です。

これは 1935 〜 36 年にかけて発表された三本の映画を、のちに1時間半にまとめたという、いわばダイジェスト版だそうで。
主演は以前に見た 1963 年版主演の長谷川一夫さんが、まだ林長二郎と名乗っていた若かりし頃。雪之丞・母親・闇太郎の三役を務めていらっしゃいます。この頃はまだ二十代だっただけあって、さすがにお美しいこと。
白黒版で画質も当然粗いのですけれど、それはまったく気になりません。カメラワークも引きが多いのが、かえって所作の綺麗さを際だたせているように思います。雪さんが遠目で座っている姿など、「はんなり」とした感じで、実に女性らしく。
あと侍に斬りかかられたのを、すらりとかわして駕籠から降りるシーンは本当に素晴らしかった! まさに原作の文章そのまんまという感じです!

舞台のシーンが多かったのも、やはりそれが「見せ場」だからでしょうか。舞台で踊りを見せながら、桟敷で状況が進んでいくという流れが多かったです。またこの舞台シーンが実に江戸時代の芝居小屋らしくてですね……舞台のへりに火のついた蝋燭を並べるのはもちろん、踊っている人物の周囲に黒子が柄付きの燭台をさしかけるなんていう演出は、現代の映像化では到底なされないでしょう。鬘や衣装の先に火がつくんじゃないかと、見ていてちょっとハラハラしました(苦笑)
舞台裏の奈落の様子なども細かく描かれていて、とても当時らしく感じられたり。

さて、肝心の内容の方ですが……くぅぅぅうううっっっ《o(><)o》
なんで、なんでダイジェスト版なんだぁぁぁあああ(号泣)
……と、のたうち回りたくなるぐらいに、場面場面は素晴らしゅうございました。話の流れもおおむね原作に添っていて、違っていたのは浪路に殺されるのが浜川ではなく門倉平馬になっていたことと、浜川・横山が芝居座で闇の親分に殺されて、その場でお初が捕まったことぐらいでしょうか。あと土部が心臓発作ではなく、敵と判明した雪さん殺そうとして自滅したことと。
雪之丞変化のキモは「自分が手を下さず、正体もばれないまま仇が自滅」だと思っているので、そのあたりはちょっと残念だったんですけれど、まあ許容範囲内です。
ああそれにしても……削られ方が大胆すぎて(涙)です。そりゃあ三本の映画を一本にしちゃうんだから仕方がないことではありますけれど。あれでは原作を知らない人にはストーリーがよく判らないのではないでしょうか??
まず、雪さんと浪路の絡みが全削除。それはもう潔いほどにフルカット。ナレーションでの説明のみです。まあ、某バージョンのように、一線越えられちゃったりすると大ショックなので、個人的にはいいのですけれど。
次に削られて残念だったのは、闇太郎親分との出会いと交流。どうやって知り合って、どうやって協力するようになったのかがまったく語られていません。それどころか闇太郎が盗賊だってことすら、出てきていなかったような……
一人二役なので、同じ画面に入れるのが難しいのは判りますけれど、二人の関係は大事なところだと思うんです。二人の関係といえば、闇太郎と土部がなんで知り合いなのかもカットされてましたね。ますます謎は深まる(苦笑)
あともうひとつ残念だったのは、雪さんが廣海屋に米相場を下げることを示唆するシーン。下げたあとの会話はあったのですけれど、復讐の本格的な始まりとなるあの芝居は、やっぱり欲しかったんです。

はたしてカットされた中に、そのあたりがあったのかどうかは判りません。
でももしあったのなら、是非是非見てみたかったです…… ああ、そういえばお初がさらっていった廣海屋の子供がどうなったのかも謎のままだっけ(遠い目)

そうそう、台詞回しが原作通りなのも嬉しかったのですよ!
三上於菟吉さんの文章は、もともと口に出して読むのに向いていると思うのです。雪さんがすらすらと「この雪之丞、自分の手で履き物をそろえたことは……」とか演って下さると、もう悶えてしまいますvv

ふふふふふ、一番見たかったバージョンを見れて、まずは満足♪
他にもいくつもの作品を送っていただけたので、ゆっくりじっくり、ひとつずつ楽しんでいこうと思っています。美輪明宏版TVシリーズ全13話とか、あまりに想像がつかなくて、怖いもの見たさすら……(笑)
No.3280 (映像)


 めでぃあみっくすは難しい
2011年07月21日(Thr) 
ずいぶん昔に録画して置きっぱなしだった、映画「ヤング・シャーロック ピラミッドの謎」を見てみました。
うーん……実は前にノベライズを読んだことあったんですよ。中身ほとんど忘れていたんですが。でも終盤の展開がだいぶ違う気がする……小説では確かヒロイン死ななかった気がする。いやでも感想で「儚く消え去った初恋」とか書いてるから、やっぱり死んだのかな?
最後のチャンパラもあんなに長く引っぱらなかったような。
少なくとも悪役がラストで「モリアーティ」になったというオチは、確かになかった気がします。まあ全体的に、エンターテイメント爆発でした。それなりにおもしろくはあったかと。やっぱりノベライズがオリジナルを越えることは少ないなあと、しみじみ思ったり。
No.3273 (映像)


 みゅうじかる
2011年06月15日(Wed) 
先日、シネマチャンネルでやっていた「オペラ座の怪人」のミュージカルを見たんですが、その勢いで思わずポチッとしてしまいました。
B004NSW1ESドリトル先生不思議な旅 [DVD]
20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2011-04-22


by G-Tools
かの児童文学の名作、ドリトル先生のミュージカル映画です。
中学か高校の頃、NHKかなんかでやっていたのを見たことがあったんですよ。いやあ、懐かしい。まだミュージカルもオペラも宝塚も歌舞伎も見たことがなかったんで、そうとう衝撃を受けた覚えがあります。だっていきなり歌って踊り出すんだもん(笑)
猫肉屋マシュー・マグやドリトル先生が、かなりダンディなのも笑えます。映像化特有のロマンスのためか、ヒロインなんてのも出てきますが、まあそのへんはさらりと流して。
ベースは「ドリトル先生航海記」。しかしジャイアントモスやオシツオサレツが出てきたり、アザラシを海に帰して殺人犯扱いされるエピソードが入っていたりと、シリーズの他作品のエッセンスも含まれています。
オシツオサレツといえば、以前に見たときはあまりに着ぐるみがチャチくて冷めた覚えがあったんですけど、いま見てみると全然そんなことありませんでした。なんか記憶に悪い意味で補正がかかってたみたいです。
ロングアローからの絵手紙とか、さらりと出てくるダブダブの名前とか、原作好きにはニヤリと嬉しいところ。先生が菜食主義者なあたりは、原作で気になる「先生は食べてる肉に対してどう思ってるのか」という疑問に応える形になってたりと、なかなか良い感じです。
ちなみに全体的にギャグ調です。歌の部分は、オペラ座の怪人見たあとだと、ちょっと深みに欠けるかな?
でもおもしろいです。オウムのポリネシアの賢さとかたまりませんね! 152 分の長編ですけど、まったくだれません。
1967 年の作品ですから、CGもなく、パペットなんかもほとんどなかったでしょう。文字通り動物たちとの共演です。それであれだけの演技をさせるのだから本当に素晴らしいと思います。
機会があれば、是非御一見のほどをお勧めします。
No.3191 (映像)


 めっちゃ好みー
2011年04月17日(Sun) 
昨日録画した、劇場版コナン「天空の難破船」を見たのですよ。
……やべえ、予想以上に面白かった(笑)
もはやコナンはKIDが出る話しかチェックしていないのですが、今回はまた個人的ベスト3に入るぐらい面白かったです(ちなみに他の二つは「世紀末の魔術師」と「探偵たちの鎮魂歌」)
ちなみに私の二次創作好みは快+(平→新)+哀だったりするんですが。今回は四人ともしっかり登場してくれていて、それだけでもうウハウハ。KIDが飛行船から落とされたコナンを助けに行くくだりなど、もう黄色い悲鳴ものでしたvv
その後、真っ昼間にあの白衣装で山羊をかまってるKIDも、いつもの『まじっく〜より五割増し格好いいKID』らしからぬ微笑ましさが。
小五郎のおっちゃんが、出番少ないなりに活躍してたのも嬉しかったですね。あの人は銭形のとっつぁんと同じで、ここぞと言うとこでイイ所を見せてくれるのが格好いいんです。
内容はというと、今回は推理よりアクションに重きを置いた感じでしたね。
KIDの正体もしょっぱなからばれちゃって、テロリストを相手に共闘(と言うにはちょっと絡みが少なかったけど)作戦。飛行船に着地する際、KIDの腕の中でコナンがごちゃごちゃやっているのに萌えました(笑)
これで平次とも電話だけでなく、直接絡んでくれてたら最高だったのになあ。

ちなみに細菌云々については、割と早いうちに判りました。だってー、テロリストのリーダーがしょっぱなからマスクもなんにもしてないんですもの。発疹の形と場所もずいぶん思わせぶりでしたしね。
……しかしコナンよ……キャビンで人質達が縛られて固定されてたから良かったようなものの、さもなきゃ大惨事だったぞあのクライマックスは……(汗)

そしてついつい気分を煽られて、録画はしたけどまだ見ていなかった「怪盗キッドの瞬間移動魔術」と「怪盗キッドの驚異空中歩行」、そしてすでに何度も見ている「コナンVS怪盗キッド」とか視聴しちゃったりして。
……だから読む本溜まってるのに……今日から始まるJIN完結編も見なきゃだったのに……(苦笑)
No.3131 (映像)


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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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