よしなしことを、日々徒然に……
※ 2018年以降の記事は、別ブログの方へUPしています ※
新しいブログへは こちら からどうぞ。



 やっと見ようと思ったら
2012年04月15日(Sun) 
父が出かけるのでTVが空く。よし今日はステップファザー・ステップの十話目以降を見てくれようと、いそいそと再生を始めたのですが。
……五分と経たないうちに母が、「もらったディスクのコピーしてvv CD? DVD? 空きディスクがあるかって? そんなのわかんない」とか言い出しやがりまして。
現物を見てデータの入ったCD−Rだと確認。父のディスク置き場からブランクCDを探しだし、慣れない母のPCで試行錯誤して×3枚焼き、表面の印字デザイン(イラスト入り)もやらされつつ調子の悪いプリンターで印刷作業。
もうこの際ついでだからと、これまでにDLしてあった動画をDVDに焼いたり、ここのところ録画しためていたDVDの表書きも数枚印刷していたら……もう父が帰ってきてしまいました_| ̄|○
しかも帰ってきた途端にバタバタと動きまわるから、テレビの音なんて聞こえやしない。
くそう、片耳難聴舐めんなよ。音が小さければ雑音に紛れるし、大きくしたら割れて聞き取れなくなるんだぞ(泣)
少しはマシかとイヤホンはめてみても、それを通してまで物音が邪魔するって、どんだけ激しく動いてるんだ父よ……
しかたがないので再びTVが空きつつ静かになるまで、日記を書いたり昨夜読了した「後の巌窟王」の感想をまとめたりしてました。
それこそ時間が半端になるから、新しい本に手をつけるのはもったいないと思ってしまうあたりが、積読の高くなる原因なんでしょうが。
……そういえば「巌窟王」といえば谷譲次翻案の「新巌窟王」は面白いんでしょうか? 日本が舞台になっていて、キャラクターもすべて日本人らしいんですけど……ネットで検索しても、あんまり感想やあらすじが見つからなくって。図書館には収蔵されていないし、古書として買うのはちょっと高すぎる。しかも谷譲次は林不忘の別名だそうで……「丹下左膳」はいまひとつ趣味に合わなくて中途挫折したしなあ。

閑話休題。
どうにかこうにか、ステップファザー〜は最終話まで見終われました。
……本当に最初から最後まで全ての話が「一緒に暮らせない親子の事情」に終始してましたね。キャラの基本設定以外は、まったく原作を無視したオリジナル展開。最終話で暮志木美術館のエピソードをやったことだけ、ちょこっと原作をかすめていましたか。それも結局、犯人の計画は未遂で終わって怪盗Kがやっちゃうし。
そして最後二話では、本物の宗野正雄が顔出ししまくってたり。これはまさかのパパ用済み展開?? と心配していたら、想像以上に本物が駄目親父で良かったのか悪かったのか。
……っていうか、いまさら本物が帰ってきたとして、近所付き合い(特に刑事夫婦と)とかどうするつもりなんだ。今までの『パパ』は親戚の人だったんです〜とか言っても、無理がありすぎるぞ(苦笑)
先生のウザさが微妙に復活しつつも、それでもまあ息子(と別れた旦那)と和解できたっぽくて、良かったんじゃないですか?(他人事)
そして子供達と怪盗を辞めた『俺』の、経済的危機は解決されていない……いやキングは怪盗復活したことになるのか??
もともと原作では子供達をも巻き込んで、窃盗脅迫なんでもござれっぽかったから、別に怪盗しながらパパ兼業でも、ワタシ的にはなんら問題ないんですけどね(笑)
No.3707 (映像)


 目白押し
2012年04月14日(Sat) 
ようやく謎ディも読み終わって肩の荷が下りたので、今日はゆっくり昨夜録画した名探偵コナン「沈黙の15分」を視聴しました。
いやはや、読みたいものや見たいものが溜まりまくっていて、まったくどれから手をつけたものやらです。ステップファザー〜も最後の二話ぐらいまだ見てないし、ヤマト実写や最近のジブリ作品、X−MEN ZEROなども気になるし、さらに言えばナイトライダーのBOXはうっかりポチッちまうわ、八丁堀の七人は全シリーズ録りためたままだわ、雪之丞変化なんて各種映画にTVシリーズ版まで含めてディスクを積んである始末。そのうえ影武者徳川家康の1〜2話目がようやく録画できたと思ったら、今夜からは三毛猫ホームズの実写だと!?
……集中せずに流し見るのはもったいないと、一日に一本(多くて二本)しか見られない己のサガが憎い……

で、コナンの感想ですが……相変わらず江戸川少年の身体能力は人類を超えてました(苦笑)
普通、頭脳はすごいけど運動はからきしというのが、探偵もののセオリーじゃないですか?? しかも小学一年生の身体なくせに、はっきり言って高校生だった頃よりよっぽどアクション派手になってるやろ!?
そしてこれ公開されたの去年ですよね? よくこのネタでいけたな……<ラストの水攻め
やはり映画だけあって、推理よりアクション重視っぽいですね。今回もえっらい派手にやらかしてました。冒頭からして、爆破された地下鉄から下のトンネル道路に列車が落下→数百メートル暴走して高架から落下しかけで停止って、普通に大惨事だと思うんですが。あれを「食い止められた」とみなすのか。さすがはコナン。
そして雪崩に埋まって手遅れ寸前まで行きながら、ED後には普通に車に乗って帰ろうとしている江戸川少年は、「探偵達の鎮魂歌」で橋から落下して足を骨折&溺れて気絶→その夜の内にジェットコースターを楽しんだ時よりも鉄人だったと思います。
そもそもノーヘル、防護器具なしで時速200キロのスケボーをふっとばすとか……<それは言わないお約束vv
ところで姉が妹を突き飛ばした理由はなんだったんでしょう?
そしてそれを車でひいちゃった山尾は、果たしてその事実を知っていたのか否か。
七才の冬馬を追いかけて崖から落としたのは、やっぱり山尾なんですよね? 姉ではなく。
あと今回は謎解きのほとんどがコナンの一人解説で終わってしまったので、ちょっと拍子抜け感がありました。氷川が殺されたとき、雪の上にひとつしか足跡がなかった謎も、「後ろ向きに歩いた」とかなんかでさらりとスルーされてるし。
まあ、姉が妹を突き飛ばしたのが事故の原因だったという、どんでん返しはありましたが。
やはり映画のコナンは、アクションものとして見るべきでしょうか……まあ、これはこれでおもしろかったですけどね。

そしてついでだからネットで検索してみたら、おまけOAV「新潟〜東京 おみやげ狂騒曲」の動画を見つけたので、そっちも視聴したりとか。

あとは中途半端に時間が残ったので、新しい本に手をつけるよりもと、途中になっていた「後の巌窟王」を読み進め。今晩中に読み終われるかな……?
No.3704 (映像)


 ナイスタイミング
2012年04月11日(Wed) 
予約が詰まっている「謎解きはディナーのあとで」1巻を早く読まねばと、さっそく読み始め……たはずが、なぜか寝る時間になってもまだやっと三分の一。なんででしょう??
原因のそのひとつは、時代劇チャンネルでドラマ「影武者 徳川家康」を放送しているのを見つけたことでしょうか。
月曜日から放送していたらしいのですが、新聞が休みだったりなんだりで、まったく気がついていませんでした。三話目から見るのもな……と思ったものの、ふと思い返してみればこのチャンネル、同じ番組を複数回放送していることが多々ある気が。
そこで公式サイトの番組表をチェックしてみたところ……

■影武者 徳川家康|時代劇専門チャンネル
 http://www.jidaigeki.com/program/detail/jd11000442.html

ビンゴーーーvv
14日の土曜日に、1話目と2話目をもう一度放送してくれます!
影の主役とも言える甲斐の六郎を、片岡鶴太郎が演るというのがいささか気になりますが……まあ、鶴太郎もキリッとする時はあるし。それに折角のチャンスだから、録画さえしておけば見るのはいつでもできますしね。
そんなわけでさっそく予約手配を始めたのですけれど……このチャンネルは普通の地デジではなくケーブルTV経由で見るためか、予約手順が普通と違ううえに、なんか微妙に制約があってややこしいのですよ。予約時間が来た時には、DVDデッキのチャンネルを必ずL1(外部入力)にしておかなければいけないとか、デッキ本体の電源が切れてなきゃまずいとかなんとか(正直、ほぼ父任せでよく判りません)
さんざん手間取ってようやく一週間先までの分を予約した後は、録画する時間帯を紙に書いてデッキにテープで貼っておきました。
1〜2話は、あと一回しかチャンスがないんだ。どうかどうか失敗しませんように……(−人ー)ナムナム

あと↑をチェックしていたら、来月にこんなものをやることも発見。

■天晴れ夜十郎|時代劇専門チャンネル
 http://www.jidaigeki.com/program/detail/jd11000459.html

本放送時には途中で見るのを止めてしまったんですが、その後、原作を読んでみたらこれがけっこうおもしろくって。それに阿部寛/石坂浩二/蟹江敬三ってったら、私でも見分けがつく味のある役者さん達ですし。
こちらも改めて録画保存しておきたいところです。

そして他の理由としては、買い出しのために車を出したこと。母と二人でついでに手芸コーナーに立ち寄ったあげく、またもおもしろげな端切れを買ってきてしまいました。もうブックカバーは充分じゃなかったのか自分……(苦笑)

でもってさらにさらに、例の地図柄ブックカバーのベルトが微妙に斜めについているのが気に入らず、そこだけほどいてつけ直すのに予想以上に時間を食ったこととか。……っていうかもういっそ、全部ほどいて縫い直した方が早かったんじゃなかろうか(汗)
まあさんざん苦労したおかげで、今度こそパーフェクトな仕上がりになりましたけどね!
ちなみにそんな作業をしている私の向かいでは、母が「梁塵秘抄とか源氏物語につけるのvv」と、縮緬風和布で外ベルト式ブックカバーを作ってたりとか。ああ、つくづく親子(苦笑)

夜は例によって、タイムショックの三時間スペシャルをしっかり鑑賞。
タイムショックはテンポが早くて、問題数も多いから楽しいですvv
No.3697 (映像)


 二時間ぐらいかかった
2012年03月30日(Fri) 
既に購入して何年になるかも判らないプリンタ、EPSON PM3300-C 。
とっくにメーカーサポートも終了した代物ですが、A3用紙をそこそこのスピードでカラー印刷できるということで、母がいまだに重宝しているのです。
それが今日になって、明後日までに必要なA3袋とじ小冊子×25冊を作成しようとしたら、インク切れ起こしてくれやがりました。ずいぶん前からランプ点滅してたのに、まだ大丈夫だと放置してたらしいですよ。しかもストックあるもんとか思っていたら、ちょうど切れた黒インクだけなかったとかで。
そろそろ出かける用事があるという父の尻を叩いて、大騒ぎでインクを購入しに行ったのはまあ良いのですよ。
でもって「換えかた判らない。やってvv」とかほざくのを、甘やかすのは良くないと、「ここ押して、ここ開けて、ここにはめて」と横から口頭で指示しつつ自分で交換させたのです。
そしたらば……プリンタが新しいインクカートリッジを認識してくれなくて_| ̄|○
インク切れランプは消えないわ、それ以前にインク補充位置に移動したプリンタヘッドが元の場所に戻ってくれないわ、ヘッドクリーニングとかしようにもパソコンからいくら指示を出して反応ないし。さりとてプリンタ本体のボタンを押して操作しようにも、取説どこにあるか知らないとか言うし!
……余計なこと考えずに、私がさっさとセットしてやれば良かった(泣)
ネットで似たような事例を調べたりしつついろいろと試した結果、一度プリンタケーブルを抜く→セットしたインクカートリッジをはずし、カートリッジとプリンタ双方の接触部分をティッシュで拭く→再度セット→するとプリンタヘッドが戻り、本体のインク切れランプが消えるが、まだケーブルを繋いでもPCで認識してくれない。
プリンタとPCの電源をいったん落とし、ここでケーブルを繋いでから両方の電源を入れ直す→PCからヘッドクリーニング等がかけられるようになる、といった手順でどうにか動くようになってくれたようです。
試行錯誤しながらだったので、たぶん有効だったと思われる内容を抜き出して整理すると、そんな感じでした。
実際には無駄だった操作がものすごくあったので、めっさ疲労困憊しましたよ。よっぽど途中であきらめようかと思いました。でももう修理にも出せないような古い機械だし、ここであきらめたら終わりだとがんばりました。
……私自身は使わないプリンタだってーのに、なんだってこんな苦労を……(遠い目)

夜は久しぶりに放送の「ルパン三世 カリオストロの城」を鑑賞。
最近はTVで放送しても「録画持ってるし」と見ずにいたのですけれど、良く考えたら録画したのアナログ放送時代なんですよね。せっかくだから綺麗な映像を録りなおすついでに、最初から最後まで見ちゃいました。
やっぱり名作だ……(ため息)
ルパン三世だと思って見ると、作画もルパンの造形(紳士的すぎる)も微妙になんか違うのですけれど、ひとつの作品として見た場合、やはりカリ城は絶品です。作成されて三十年が過ぎたいま、確かに絵のクォリティ自体は見劣りするかもしれません。でもストーリーと言いアクションのテンポと言い、画面隅とかでの細かい部分のこだわりと言い、何度見ても引き込まれます。数々の名台詞も懐かしいったらvv
そして今回はまたデジタル放送&液晶TVとあって、これまでよく見えなかった壁に刻まれた文字とか、クラリスの瞳に浮かぶ涙とかがはっきり見てとれて、改めて楽しかったです。
時計台は涙香さんの幽霊塔がモチーフになってたとかいう裏話も知ってから見ると、これまた感慨深かったり。
ああ、マモーとかも見返したいな……

……ところで「あの方達は何も盗んでません」とか言われながら、ちゃっかり次元がティアラ持ってってるよと突っ込みたいのは私だけでしょうか(笑)
No.3679 (映像)


 原作はアメコミらしい
2012年03月19日(Mon) 
二週間待ちに待った、ガイ・リッチー版『シャーロック・ホームズ』一作目を見たのですよ。
おもしろかった、つまらなかったの二択で言うと、間違いなくおもしろかったです。どれぐらいおもしろかったかって、見終わったあと次兄と感想を話していたら、父が「じゃあワシも見るかな」と改めて再生始めたのを、一緒になって最初から最後までもう一度見通してしまったぐらいにはおもしろかったのです。
……ただ、これは『ホームズ』じゃあない(苦笑)
うん、なんというかあれかな。古谷一行の金田一シリーズみたいな?
原作は原作これはこれと、そう割り切れてからが楽しかったです。ぶっちゃけ一回目は途中で見るのやめようかと思ったぐらいで。それが最後の三十分ぐらいかな? あたりから引き込まれる感じになりました。
そして「推理物に超常現象絡めちゃいかんだろ」と思っていた私は、しっかり制作者に踊らされたようです。最後にホームズさんが全部謎解きしてくれて、すっきりしました。だからこそ二度目を見ようと言う気になれたというか。
最初はヒロインにも苛ついたり、アイリーンじゃなくても良いんじゃないかとか思ってたんですけど、次兄に「アイリーンって峰不●子みたいだよな」と言われて、すとんと納得しました。確かにそう思うと、敵であり味方であり、本気で愛情と裏切りを両立させるキャラクターに違和感がありません。
っていうかこの話自体、まんまル●ン三世のノリですね(笑)
美人で凶悪なワトソンは、さながら次元+五右衛門。銃と剣の二刀流だしvv
ええ、ワトソンは非常に魅力的でしたとも。見た目もワトソンのイメージを残しつつ二枚目で格好良かったし、その行動といいお役立ちぶりといい『実は有能なワトソンスキー』の私には惚れ惚れさせられました。冒頭からホームズより婚約者を選んで悪態つきまくりながらも、いまひとつ突き放しきれない面倒見の良さも素敵。よっ、苦労性!
ホームズさんは……うーん(悩)
一番のネックがホームズさんのキャラ造形なんですよね。
個人的に、ホームズさんは英国紳士であってほしいのですよ。たとえ捜査のためなら時に女中をたらし込む結婚詐欺と化そうとも、部屋の中で怪しげな実験繰り返そうとも、そこには隠しきれない『ひん』というものを纏っていてほしいのです。間違っても素っ裸でベッドに縛りつけられ、胡座の間にクッションなどと言う格好はいけません。これじゃほんとにル●ンだよ……
確かに頭は良いし、推理も披露している。腕っ節が強いのだって原作通りなのに……でもなにかが違うのです。 鍵開けの道具も、一度も役に立ってないしなあ(笑)
wiki 情報によると、この映画の原作は厳密に言ってコナン・ドイルの聖典ではなく、「ライオネル・ウィグラムによるオリジナル・コミック」なんだそうで。イメージの違いはそのあたりによるんでしょう。
壁に銃弾でVRとか、ワトソンさんがブルドッグ飼ってるとか、細かいところは細かかったですけどね。
クライマックスのブラックウッド卿が橋からぶら下がってるシーンは、なかなか印象的でございました。ホームズさんの「お前が呼び出した悪魔は〜」という台詞の直後に鉄骨が降って来るというその展開もなかなかぞくりとさせられます。推理物に絡む超常的要素は、やはりこれぐらいがちょうどいいかと。

ところでホームズさんの声優……現代版ドラマSHERLOCKの人と同じだ! と思ってたんですけど、いま調べてみたら違いますね……私の耳はあてにならないなあ(−ー;)
No.3666 (映像)


 備忘録
2012年03月05日(Mon) 
二作目がこのほど公開になった、ホームズもの映画の一作目。広島ホームテレビ(テレビ朝日系)の「日曜洋画劇場」にて、 2012 年 3 月 18 日放送だそうです( wiki 情報)

■映画『シャーロック・ホームズ』オフィシャルサイト
 http://wwws.warnerbros.co.jp/sherlock/

割とオリジナリティ溢れる話運びらしいですね? 推理よりアクション重視だとか。
あまりホームズに執着のない友人は、「気楽に見れて良かった」と言ってました。「ワトソンが美人で凶悪でいい感じ」とも(笑)
とりあえず「ホームズ」と名のつくものはチェックしたいので、放送日を忘れないようにメモしておきます。
……一応念を押しておくと、私はシャーロキアンじゃないですよ? そこまでコアに原作詳しくありませんです。それで言うなら金田一(爺)の方が、よっぽど詳しいデータを把握してるわ。
そしてオリジナリティのあるホームズといえば、TVドラマの現代版「SHERLOCK」も非常に面白かったですねvv うちのテレビだとBSプレミアムにはテロップ(画面の1/4近くを覆う)が入って見えない部分があったので、また今度は地上波で放送してほしいものです。英国ではシーズン2も公開されたそうですしね!
No.3648 (映像)


 古い話ですが
2012年02月29日(Wed) 
中山秀征主演のドラマ「静かなるドン」が見たくていろいろ探してみるも、DVDはおろかネット動画すら見当たりませんでした_| ̄|○
あれ、私が初めて最初から最後まで通しで見たTVドラマなんですよ。当時はドラマにまったく興味がなかったのに、あの話はなんだかおもしろいと思ったんです。二重生活とか、ヘタレに見えて実は格好いいとか、毎回お約束の悪党退治とか、いろいろツボにはまったんでしょうね。原作の方は一巻目買ってみたら、あんまり好みに合わなかったんですが。
もう一度見てみたいのに……どん亀といい、稲垣金田一といい、なぜ私が好きな番組はこうもDVD化されないのか(しくしくしく)
No.3641 (映像)


 失敗だったか
2012年02月28日(Tue) 
今日はいつもと違う百均に行ってみました。
いつもの所はファミリープラザ内のテナントなんですけど、今日行ったところは独立店舗を構えたチェーン店。
いやはや店の広さと言い、もう品揃えが違いますね。両親と買い物のついでに立ち寄っただけでは、とてもとても回りきれません。心ゆくまでチェックしたいなら、時間のあるときに一人で行ってみないと。
特に目を引かれたのは、端切れのコーナー。50×70センチぐらいの和布やデニムなんかが、ずらっとつり下げてあるんですよ。うわあ、あれもこれも、ブックカバー作ってみたら楽しそう〜〜《o(><)o》 と、棚の前でうろうろしてしまいました。結局は費やす労力を考えて止めておきましたが、母が呼びに来なかったらもう十分ぐらいは前で悩んでいたかもしれません(苦笑)
最終的に購入したのは、髪留めを二つ。
ひとつは学生時代から愛用している、二個一組のミニバレッタ。垂れてくる髪を両耳の上で、これを使って留めるのが私のスタイルなんです。しかし最近は、なかなかこのタイプを見かけなくて困っておりました。百均で見つけられたのは僥倖至極。鼈甲カラーと地味ではありましたが、下手に派手だったりポップなのよりはマシなので良いでしょう。
問題だったのはもう片方。
「かんたんシニヨン」とかいう、後頭部で手軽に髪をまとめられるとのうたい文句がついたタイプだったんですが……帰宅して実際に使ってみたら、全然駄目でした_| ̄|○
いやうん……商品自体が欠陥とかじゃあないんでしょう。問題は私の髪質で。悪戦苦闘している私を見て、同じ髪質の母がばっさり「ムリ」と切り捨てて下さいました。
なにしろ私も母も、ストパーをかけたんじゃないかってぐらい、癖のまったくないストレートなんですよね。普通なら多少伸ばせば、少しぐらい先の方とかウェーブしてきそうなものなのに、先の先まですっとんとん。
でもって、「かんたんシニヨン」はざっくり言うと、櫛歯のついたプラスチックの棒に髪の毛を巻き付けてから、その両端を曲げて丸い輪にする構造なんですが……私の髪の毛だとちゃんと巻きついてくれないんですよ。櫛歯を髪がすり抜けちゃうんです。でもって、どうにかこうにか形にしても、三十分としないうちに後れ毛がピンピンとび出してきます。
ううう、せっかく払った105円が(しくしくしく)

ちなみに母も若い頃、バレッタとかが滑り落ちて留まってくれず、さんざん悔しい思いをしたそうです。

……こんなことなら、やっぱり端切れの方を買っておけば良かったかなあ。

夕方から父が呑み会でお出かけ。兄弟達は自室にテレビがあり、母はクイズと歴史系ドキュメント以外「邪魔」とばっさり切り捨てる人なので、夕食後ずっとTVが空いておりました。なので録っただけで溜まっていた「ステップファザー・ステップ」の5〜7話をいっきに視聴。
あー……なんかいろいろな秘密が暴かれたせいか、先生のウザ度がちょっとマシになったかもしれません。
そしてナオちゃん、あなたもですか<親子関係に問題アリ
今回見た話の中で原作に引っかかっていたのは、二人が誘拐されたときに、パパが犯人を本物の父親と間違えて呑んだくれるくだりだけでしたね。はあ、やっぱり画聖は登場しなかったか……
そして8話目は新聞事件をやるみたいですけど、やっぱり原作からは遠そうな感じ。いったい作成者側はなにを求めて、今どきこの話を原作に選んだんだろう?? そもそも落としどころがまったく見えません。子供達が両親を求めている以上、現状維持を幸せとした原作とはまったく違うラストになるんだろうしなあ(悩)
とりあえず今回のヒットは、盗みは駄目だからと、わざわざ忍び込んだ先で写真をスキャニングしてくる怪盗Kでした(笑)
No.3639 (映像)


 ゴールデンタイム故なのか
2012年01月20日(Fri) 
ステップファザー・ステップの二話目を見たのです。
ふうむ……やはりドラマはドラマ路線で行くようですね。原作ではあくまでドライだった双児達。そして彼らが両親を殺したのでは? と疑心暗鬼になり、自分も殺されるのではと命の危険まで感じていた「俺」。しかしドラマの方では子供達の方が「あの死体は両親では?」と不安がり、真実を知りたくないとふさぎ込んで、「パパ」との関係を悪化させるという、まったくの逆展開。
さらに真相を知り、犯人をゆすってお金をせしめて後は「本人の自由だ」と放り出してしまった原作の「俺」と、悪いことはしないと約束させられ、警察に匿名のタレコミをするドラマの「パパ」。
事件の流れと真相がほぼそのままだけに、この改変はかなりの冒険だと思います。
「パパである間は泥棒などの悪いことはしない」と約束させられる段階で、原作の「真相を解明して旨いところを横取り」するちゃっかり者というパターンは消えてしまうわけで。
……やはり子供も見るだろう、ゴールデンタイムかつ小学生が主要キャラのドラマで、主役が泥棒&脅迫というのはまずかったんでしょうか。
まあこれはこれで面白いから、私としてはアリなんですけどね。この先、画聖とか登場してくれるのかなあ(ワクワク) ただ担任の先生はちょっとウザい……なんだか訳ありな過去持ちっぽいですけど、それでもこんな先生は正直イヤだ(−ー;)
No.3579 (映像)


 読みたいものが溜まっていく
2012年01月12日(Thr) 
影武者徳川家康(上)を読むのに、ほぼ丸一週間を費やしてしまいました。とりあえず続き(中巻)はいま母が読んでいることだし、休憩して他のあれこれを片付けたいところなのですが。
……積読もたくさん山になっているけれど、再読したいものもどんどん増えており、どこから手をつけたものやら。とりあえず「一夢庵風流記」と「花の慶次」は、現在読み返したいもの筆頭。ドラマ化された「ステップファザー・ステップ」もチェックしておきたいです。最後の三冊が読めていない「JIN」とかも、既に数冊前から読み返さないと話を忘れているし、ウェン・スペンサーの二冊も、なんか無性に再読したい〜〜《o(><)o》 さらにマンガ作品については、ここ数ヶ月に購入した分ほとんど手がつけられてないし!
基本的に初読の作品は、余韻を楽しむためにも一日一作と決めているので、ますます未読のものが溜まってゆきます。DLしたオンライン小説も、フォルダに放り込んだままのが、さて何メガあるかなあ……(遠い目)

録画しておいたドラマ「ステップファザー・ステップ」初回二時間SPを視聴しました。
ほうほう、なかなか面白いんじゃないでしょうか。原作では中学生だった双児が小学生になっているのも、個人的にはありだと思います。むしろ小学生ぐらいの方が、あの生意気さとぶっ飛び加減を許容できるんじゃないかなあとか。子役の演技もちゃんと原作らしく声を揃えたお神酒どっくりで、なおかつ微妙な違いも表現されていたりと良い感じ。お父さんが妙にハンサムなのは……まあ、原作は一人称だからヘタレて見えただけで、客観的に見れば格好良いキャラだったのかもしれませんし(笑)
前半は改変されつつもおおむね原作に添った流れ、後半の双児泥棒疑惑はドラマオリジナル展開。おそらくTVでは担任の先生の過去が改変されると思うので、「保護者」に対しても口をつぐむ双児の結束と、女性を守るいっちょまえの男らしさを表現する上で、うまい流れだったのではないかと。
ただ原作では確か、最初はお金の援助のみが目当てで、あとは半ば状況に流されるまま成り行きのように「お父さん」役になってしまっていたのが、ドラマでは最初から双児がパパ役を演じてくれることを望み、その結果がっつり絆を作る方向になってましたね。なんか予告編によると、契約書まで交わすみたいだし(苦笑)
双児が駆け落ちした実の両親を想って涙を流すなど、肉親の情愛が強く語られていたあたり、けっこうドライだった原作とは違った方向で行くようです。
そう言えば原作のラストは、実の父親が帰ってくる!? 的展開のあと、どうなったんでしたっけ……? 実の「父さん」より義理の「お父さん」を選ぶ方向に行ったんでしたっけ?? そもそも続編も読めてないままだしなあ。単行本化(ry
あ、配役と言えば前にも書きましたが、伊藤四朗さんは平清盛とは打って変わったナイスなキャラがお見事でした。あとオリキャラの刑事さんが、どん亀で小太郎ちゃんやってた俳優さんで、なんか気に入っちゃいましたvv ……しかし「怪盗キング」ってネーミングはいかがなものかと。さすがに完全に名無しは難しかったんでしょうね……
次回はダム湖に沈んでいた白骨死体の事件な模様。こんなに早く持って来ちゃって、白骨死体→駆け落ちした両親!? 疑惑が使えるんでしょうか。白骨化するにはまだ早いんじゃないかなあ。そしてパパは生爪を剥がして血まみれになるのか(笑)
次週も楽しみですvv
No.3560 (映像)


[1] [2] [3] [4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15][16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24]

<< 2017年12月 >>
Sun Mon Tue Wed Thr Fri Sat
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

サーチ :


 最新の記事
 やっと見ようと思ったら
 目白押し
 ナイスタイミング
 二時間ぐらいかかった
 原作はアメコミらしい
 備忘録
 古い話ですが
 失敗だったか
 ゴールデンタイム故なの..
 読みたいものが溜まって..

 最新のコメント
 こんにちは、はじめまし..
 by 神崎真
 at 2018/01/25 10:29:04
 早々、ご回答ありがとう..
 by ciebukurou
 at 2018/01/25 05:42:11
 こんばんは〜、いつもお..
 by 神崎真
 at 2017/12/31 22:18:01
 ページ開けば回さなくて..
 by 既に解決してるでしょうが
 at 2017/12/31 12:09:48
 黒糸、そうなんですよ。..
 by 神崎真
 at 2017/12/30 19:14:47
 黒糸は繊細さと細糸感が..
 by 胡蝶蘭
 at 2017/12/30 11:23:24
 重ね重ね、ありがとうご..
 by 神崎真
 at 2017/12/28 20:47:52
 あわわ、入れたと思った..
 by 萵苣
 at 2017/12/28 18:02:34

 カテゴリー一覧
 読書(2057)
 更新(445)
 電脳(531)
 映像(232)
 バトン(23)
 創作(612)
  タティングレース(300)
  タティング フリーパターン(1)
  マクラメ(52)
  レジン(8)
 その他(8)
 日常(1437)

 最新のトラックバック
 今日の夕食は
 ┗しゃばけ(ドラマ)(+五月雨通信+/2007/11/28)

 リンク
 神崎へメール
 私立杜守図書館
 蔵書リスト

 

   

 ブログ内記事検索:
 
 AND OR  


 

Back to Home...

[管理用] [TOP]
shiromuku(fs6)DIARY version 2.41