よしなしことを、日々徒然に……
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 わーすーれーてーたーーー
2012年05月21日(Mon) 
あれだけ世間で大騒ぎされていた、広範囲で見られるという金環日食。
いいかげん毎日毎日報道されていすぎて、もはや耳にタコができるほど。
おまけにうちの地方では部分的にしか欠けないと言うことで、さほど強い興味は抱いていなかったのですけれど。それでもピンホール観察ぐらいはしようかなあと思っていたのですよ。
それなのに、ああそれなのに。
……今朝がた気がついた時には、すでに九時近くでした_| ̄|○
あああ、目覚まし鳴った時にきちんと思い出していれば……

そんなわけでとりあえず、ご近所住まいのいつもお馴染みワチキさんがお撮りになった写真を眺めて、心を慰めてみたり。



ワチキさんは朝の六時過ぎから、しっかり日食観測会へお出かけになったそうです。
っていうか、この写真けっこうすごくないですか??
良く見かけるフィルター掛かりすぎて三日月と大差ないような映像とは異なり、はっきり太陽と判ります。しかも部分日食とは思えない、ほぼ九割の欠けぶり。
こんな光景が拝めるなら、私も観測に行けば良かった……(しょぼん)

気分を取りなおして。
今日はブックマークについていろいろ調べておりました。
ブックマークと言っても、ブラウザの「お気に入り」ではありません。
文字通りの、本に挟むしおりのことです。
いえね……なんかこの頃、妙にしおりがなくなるのですよ。購入した本に挟まっているごく普通の紙製短冊を使い回しているのに、必要なときに限って手元にない。ついこの間も、十枚ぐらい集めてしおり入れにまとめておいたはずなのに、いつの間にかからっぽになっています。
……もしかしたら、うっかり図書館の本に挟んだまま返却してるんでしょうか(−ー;)
ちなみに私は、本の背表紙についている紐状のしおりは好きじゃありません。
なんか閉じた本の下から、ぴろっと出てるのが気になるんですよね。あと読んでいる間に外側でぴらぴらしているのもうっとおしいし、かといって適当なページに挟んでいると、いざ使いたい時に探して抜いて挟み直すのが、また非常に面倒くさく。
よってブックカバーに紐しおりを縫いつけるのは、却下な方向なのです。

そんなわけで、紛失しにくく、かつ使い勝手の良いしおりを調達するべく、今日もネットの海へダイブと相成りました。

いやはや、調べてみるといろいろあるものですねえ。
普通に挟む紙製の短冊の他にも、

B007UFLF98万年筆 ブックマーク S15-0145
スリップオン

by G-Tools

金属製のもの、

B002O69FG8【BOOK DARTS】ブックダーツ 18個入り マルチカラー
BOOK DARTS

by G-Tools

こんなふうにページをクリップするのとか、

B006CYH02Yチャーム付ブックマーク クロス BM6692
ケイ・コーポレイション 2011-11-25

by G-Tools

これなどは金属棒をページに挟み、曲がっている部分を背表紙に引っかけるタイプのようです。

しかし正直言うと、どれもこれもいまひとつピンときません。
機能的に紙製のものと大差なかったり、読んでいる間の置き場所や、挟む場合の手間などに不満を感じます。
で、いろいろな製品を参考にした結果、こんなものを作ってみました。



サイズは 5.5 × 3cm ほど。
ちょっと厚めの紙に印刷して、グレイの線で切ってあります。
それをこんな感じに使うのでした。



ページ上部に紙の端が出ているから、読了後の取り忘れがありません。そして本の合わせ目(のど)に挟むのではなく、ページの真ん中あたりにつけることで、紙のしおりでもっともネックだった「挟みっぱなしだと読むときに邪魔」ということがなくなります。これで紛失対策はOK。
あとはつけはずしの手間ですが……外す場合は上から引き抜くだけ。つける時は……1ページだけ挟もうとするとちょっと手間取りますが、2〜3枚挟んじゃっても良いと割り切るなら、わりと楽に差し込めるんじゃないかと。むしろその方が、抜けにくくなって良いかもしれません。

なによりこれなら、無料でできます(笑顔)
ええ、節約万歳vv

ちなみにこちらのしおりなんかも、かなり気になったんですが。
B0018HHWUKスワンタッチ【ブラック】 SWN-BK
高橋金型

by G-Tools

本の最終ページに本体を貼り付けて、読み始めにくちばしを引っぱってきておけば、ページめくり時に自動で追いかけてきて、本を閉じると同時にくちばしが挟まってくれるという優れもの。
いやはや、おもしろいことを考える人がいるものですね(笑)
試しに紙で作ってみたら、おもしろい動きはしましたが、耐久性に難有りでした。でも自分でセルとかアクリル板切る技術はないんですよね。そして本に直接貼るという使い方もちょっと気になります。紙に跡が残りそうだとか、粘着性がすぐに落ちそうだとか、両方の意味で。
現物買ってみようかなあともちらっと思いつつ、本体価格はまだしも送料が。樹脂製のぺらいしおり一枚に、新刊一冊分はさすがにちょっと、と。
……どっかの百均とか文具コーナーで売ってたら良いのになあ。

本日の再読図書は「犬はどこだ」の読み返し。
なんか面白いので、明日の返却までにもう一度とがんばったのですけれど。ついしおり作りにかまけてしまい、ほとんど進みませんでした。これは延長手続きだな……
No.3776 (創作)


 主客転倒
2012年04月13日(Fri) 
昨日作成した、蜘蛛の巣模様のブックカバー。
実はこの布を買ったときからずっと、こうしたらおもしろいだろうなあ、と思っていたことがあったのでした。
でも手元に材料もないし、それをすると全体的にゴロゴロしたり引っかかりやすくなって、ブックカバーとしては使いにくくなるよね、とかぐるぐる考えていたのです。
でもね、やっぱり思いついたらやってみたいじゃないですか。

そんなわけで、今日は百均でこんなものを買ってきてみました。



ファイアポリッシュとかいう、丸っこい多面体にカットしたビーズのABカラー(表面を虹色オーロラコーティングしたもの)。色は透明で大きさは3ミリ。絹糸用の細い針が、ようやくなんとか通ってくれるサイズです。

で、こうなったわけなのです。



……お判りになるでしょうか??
って、無理ですよね(苦笑) 肉眼で見ても微妙なのに、こんなピンボケ写真じゃ余計に判らないでしょう。
画像を拡大して、矢印の部分をよーーーく、見てみてください。



えー、コンセプトは「蜘蛛の巣に散った朝露って綺麗よね」ですvv
もっと拡大すると、こんな感じ。



……携帯のカメラでは、これが精一杯< from カリオストロの城
ネイルアートとかに使う貼り付けタイプのラインストーンの方が、もっと出っぱりも少ないし綺麗に仕上がるだろうとは思いつつ、使っていたらはがれやすそうだとか、専用の接着剤とかいりそうだしで、普通の穴あきビーズを選択しました。
そして正直を言えばもっと全体に、いっぱいキラキラするほど散りばめたかったのですけれど。あんまりたくさん縫いつけると物に引っかかりやすくなるし、本を手に持った時にも指に当たったりして集中が途切れそうで。
そんなこんなで控えめにしました。特に本を開く際に手を置く部分は却下ということで。

……って、既にブックカバーとしての役割(本の防護)から逸脱しつつあるよ。
ビーズででこぼこしている段階で、下手に重いものを上に置くと表紙にへこみがつきかねん……そしてこのカバーつけた本を、他の物が入ったカバンへいっしょに突っ込んだら、確実に刺繍かビーズが引っかかる(汗)

人はそれを本末転倒と呼ぶだろう……(遠い目)

だってだって、思いついたら実行してみたかったんだもんっっっ。

このカバーはあくまで自宅用か、持って出かけるならハンカチで包むなりカバンのポケットに入れるなりすることになりそうです。
No.3703 (創作)


 ついに十枚目
2012年04月12日(Thr) 
妖怪アパートやゴーストハント(改訂版)などの四六判サイズ。
新書よりもB6よりもまだ大きいそのサイズの本は、さほど冊数を持っているわけではないのですけれど、最近よく借りてくる児童文学などでちょこちょこ手に取る機会があります。
……で、もって。
おととい、念願かなって借りられた「謎解きはディナーのあとで」が、やっぱりその四六判だったのですね。そしてさらに買出しに出かけたその先で、なかなかおもしろい柄の端切れを見つけてしまった訳です。

はい、もはや説明は不用ですね。
こうなりました。



群青ベースの蜘蛛の巣模様〜〜vv<どら●もんの口調で
もうね、見つけた瞬間に「うわあ、なんかお洒落でちょっぴりかぶいた感じだあ♪」と思ったのですよ。
そしてですね、こうして見るとちょっと変わった柄なだけの、あとは普通のブックカバーなんですが。
裏表紙側には……



蜘蛛がいたりします(うふ)
私はね、前々からこういうアクセントがつけたかったんだよ!
細かい模様がたくさん散っているよりも、大胆な柄が大きくひとつドン、とあるのが欲しかったんです。でもなかなかそういうデザインの布って売ってないんですよね。かといってアイロンプリントとかだと、使用しているうちに割れてきそうですし、見た目もいまひとつチープになっちゃっておもしろくないですし。
ちなみに蜘蛛の部分を拡大すると、こんな感じ。



私の持てるつたない技術と絵心をすべてこめた、渾身の刺繍です。私にしてはかなりレベルアップした方ですよね、ね?
シンプルかつそれなりにリアルで、なおかつちょいとお洒落な感じを目指したんですが、どうでしょう? 牙がちょっと歪んでいるのはご愛敬ってことで(苦笑)
頭と腹の形とか、脚の長さや広がり方のバランスなど、ネットで蜘蛛の写真やデザイン画を何枚も探して参考にしました。
特に八本の脚は下書きをせず直接布に縫い取り。事前に何枚かスケッチをしてイメージを固めてあったおかげか、予想以上にうまく出来たと自画自賛してみたり。
もう中に入れた謎ディを読みもせずに、ためつすがめつ眺めては悦に入っておりますvv

……うちの某伯爵とかが気に入りそうなデザインだなあ(笑)

そして今夜もきっと、肩凝りに悩まされる……

コメント返しをするのに wiki 情報を調べていたら、エリア88が「巌窟王」をベースにしていたと判明。……「白髪鬼」といい和田慎二さんの描かれた各作品といい、私の好みな作品はとことん「巌窟王」が下敷きになってるんだなあ。
No.3700 (創作)


 魅了の魔法ではありません
2012年04月10日(Tue) 
今日も天気が良かったので、自転車で図書館と手芸店へ行って参りました。
目的は、昨日作ったブックカバーがやっぱりちょっと見た目さびしいので、ワンポイントになりそうな何かを探してみようと思ったのです。
イメージとしては、中世の紋章っぽい刺繍ワッペンとか、あるいは封蝋を思わせるような飾りボタンとかを考えていたのですが。
見つけた瞬間、これだ! と思いました。



真鍮風の錨型チャームです。
ちなみにチャームとはネックレスやブレスレットなどの先にぶら下げる、ちっちゃい飾りのことだそうで。
同じシリーズに宝箱の鍵を思わせる古風なキー型チャームもあって少し迷いましたが、やはり航海図模様のカバーにつけるなら、こちらしかないでしょうvv

で、良い物を見つけたとホクホクしつつ、昨日から完成形&作成手順イメージを練っていたワンポイント装着にかかったのですが。
……己の不器用さを舐めていました_| ̄|○
こう折ってこう縫ってこうひっくり返して……と、手順のイメトレだけはばっちりだったのですけれど、なかなか思うように手が動いてくれません。まっすぐ縫うことすら、私のスキルでは厳しすぎる(汗)
また既にカバー本体はできあがっていて、両端ともに固定されているベルトに手を加えるというのが最大のネックなんですよね……
なんだかんだと四苦八苦の末、本体を作った時の倍ぐらい時間をかけて、ようやくこんなふうに完成しました。

 

錨本体は透明の糸で白布に留めつけ、その白布はチェーンステッチでベルトに縫いつけてあります。できあがりはシンプルに見えますが、ほんとに、ほんっとーに大変だったんですよ。
ちょっと縫い目が斜めだったり、チェーンステッチが鎖に見えなかったりとかはご愛敬。これでもいかに縫いしろを見苦しくないよう内側に入れ込んで、かつゴロゴロしないように仕上げるかなど、どれだけ無い知恵とつたない技術をふりしぼったことか……ッ

ちなみに難点はテグス糸を使ったため、今後アイロンをかけるときには要注意なことと、チャームに厚みがあるので本を重ねると表紙が傷むかもしれないところでしょうか。

上下のステッチも、当初は金糸でやろうと思っていたのに、いざやってみたら糸が固くて断念したりとか、気になるところはちょこちょこと。まあ、これはこれでシックな感じになったから良いんですがね。
ああ、今晩も肩凝りに悩まされそうだ……(苦笑)

図書館では、半年待ち続けた謎ディの1巻をようやく借りられました。
またそういうじっくり読みたいものがあるときに限って、予約→二週間で返ってきたガリレオ長編とかがあるんですが。あと父に内容を聞いて気になっていた志賀直哉の全集とか、母に頼まれた梁塵秘抄(注釈付)とか。
後の厳窟王は、しばらく休憩だなあ。

あとちょっとしたことですが、右のサイドバーにプロフィールを追加しました。
いや検索から直接このブログに跳んでいらっしゃる方とか、けっこう多いみたいなので。他のなにはともかく、管理人名ぐらいは明記しておいたほうがいいかなと。
……っていうか、てへ? まあ、そう言うわけです、ハイ(苦笑)
No.3696 (創作)


 今日は暖かかったので
2012年04月09日(Mon) 
裁縫をしてみました<意味不明?
……いえね、暖かいと上着を脱げるじゃないですか。私の場合、自宅では半纏を愛用しているのですけれど、これを着ていると袖が邪魔になって細かい仕事ができないのですよね。なので裁縫をする時は必然的に脱がねばならないと……そうすると寒い日は細かい作業に手がつけられないという因果関係になるのです。
まあ寒いと指先が動きにくいという、単純な事実もありますが。
で、もって。
今回は念願の古地図柄ブックカバーですvv



うふふふふふーーー、コンセプトは大航海時代。
羊皮紙でできた宝の地図を、バックスキンのベルトで巻いてあるぜ、的な感じで。
……もちろん本物の革はミシンの針が通らないうえに高いので、むら染め風のコットンを使用しました。今回も材料費はしめて390円也。
本当はベルトの両側に金糸でステッチを入れようとか思っていたのに、気がついた時には既に縫いつけ終わっていたのが残念無念_| ̄|○ 何事もちょっと慣れた時が要注意ってホントね(しくしくしく)
あとちょっとベルトが太かったかなあとか、前回の新聞カバーが少しきつかったから余裕を多めにとったら、今度はいささか大きすぎたかもとか、いろいろ気になるところはありますが。
それでも布の上下は間違えなかったし、模様も良い感じに出せたのでおおむね満足です♪
なにしろこの端切れはワゴンに一枚しか残ってなくって、量り売りもされておらず、もし失敗したらそれで終わりだと戦々恐々しながらの作業でしたからして。
ちなみに前回の新聞柄端切れも事情は同様。しかも布目に沿って布を裁断してみたら、いきなり斜めに裂けるんですもの(私は直線に裁断する場合、布にちょっと切れ目を入れてから手で引き裂いてます)。たまたま幅が広くなる方向に斜めだったから良かったものの、逆だったらせっかく入手した理想の布がパーになるところでしたよ(怖)
今回はその失敗をかんがみて、まず端を1センチほど裂き取って布目の向きを確認してからの作業でございました。うまくいってほんとに良かったです。

素敵なブックカバーがあると、ますます本を読むのが楽しくなりますねvv
……ちょっと恥ずかしい表紙の本でも、人前で安心して読めるというメリットも大きいですし(笑)
もっともさすがに、これだけあれば数は充分でしょうけれど<現在サイズ違いで9枚ある
ああでも、妖アパとかゴーストハント(改訂版)とかの四六判も欲しいような……あの版形、持ってる冊数は少ないけれど、たまーに借りてきたりするからなあ……

夜はQさまスペシャルをがっつり鑑賞。
うちの家族はクイズ番組が大好きなので、夕食も早々に三時間TVに貼りついておりました。一時みたいに、また毎晩のようにクイズ番組を放送してくれると嬉しいんですけどねえ。
No.3692 (創作)


 気分はロンドン
2012年03月31日(Sat) 
英字新聞紙柄のブックカバー、完成しました!



模様をたくさん出したかったので、今回は新書サイズです。
コンセプトは「そこらへんにある紙で適当に包んでみました」的な感じ。
そしてあえてベルトにも飾りをつけず共布にすることで、無造作に折ってあるだけなんですよ、っぽい演出をば♪
洗濯しても歪まないよう布目にそって裁断してみたら、模様が斜めになっちゃったのがいささか気になりますが……まあそれさえも、大雑把さを表現できていると思えば良いでしょう。
ちなみに裏布は良い無地が見つからなかったので、こんな端切れを合わせてみました。



こっちは包装紙をイメージ。いつものようにリバーシブル仕様で縫ってあるので、飽きたらひっくり返して使えます。
材料費は表裏あわせて390円也。
デニム地も良いですけれど、やはり綿か麻混の平織りもしくは紬(つむぎ)の方が、布が薄いぶん綺麗に仕上がりますね。まあ、だいぶ作り慣れたこともあるのでしょうが。

ちなみに新聞柄のブックカバーそのものは、こちらでも入手できます。

B005UYR3UQリアルな英字犬新聞柄オーダーメイドブックカバー
Little Amish

by G-Tools
B005UYR0GS英字猫新聞柄オーダーメイドブックカバー
Little Amish

by G-Tools

この Little Amish さんは、他にもおもしろい柄のブックカバーを多数出品しておられます。既成ブックカバーとしては割と手頃なお値段で、細かいサイズや裏地の布、しおり紐などのカスタマイズ指定にも応じてくれるらしく、なかなかお買い得なんじゃないかと。

さて次は古地図バージョンですね。
でもまず作り始めるのに、けっこう気力がいるんだな、これが……

話は変わりまして。
録画したまま積んであったDVDディスクの中から、「ルパン三世 魔法のランプは悪夢の予感」を発見。先日からコナン&ルパン熱が続いているので、鑑賞してみました。
……むう。
なんというか……微妙?
カリ城を見た直後だと、どうにも物足りなく感じてしまいました。特にとっつぁんの扱いがひどくてしょぼん。とっつぁんはあれでも有能なんだよ、すごいんだよと私は信じているのです。だからカリ城とかラストジョブなど、とっつぁんの活躍する話が好きなんです。 「炎の記憶」また放送してくれないかなあ<録画持ってない
そこで思わず口直しに、「血の刻印 永遠の MERMAID 」を続けて見たりとか。

夜は今田耕司が司会になったオールスター感謝祭を適当に眺めつつ、夕飯食べたり本読んだり。
一昨日に発送お知らせがあった本がいつ届くかと待ち続けていたので、今日は再読オンリーです。
明日は日曜日だけど、届いてくれるかなあ。
No.3680 (創作)


 かーんせーい♪
2012年02月10日(Fri) 
念願だった、デニム生地のブックカバーvv
ふふふふふ。作業するならテンションの上がっている今の間にと、昨日に引き続き縫い上げました!
材料費0円というのがミソですね(笑)<絶賛緊縮財政中
普通に完成品を購入したら、ベルトが内側についたスタンダードタイプでさえ、安くて二千円前後。ちょっと仕立てやデザインの良いのだと、三千円代とかするのもあるぐらいですからして……
もちろん同じ物は二つとない自分オリジナルデザインかつ、持っている本に合わせてカスタマイズ済、というのもポイント高いです♪
……ちなみに懸案だったアクセントは、ベルト部分に刺繍をすることで納得しました。
拡大するとこんな。



私の技術では、これが精一杯。
自分にも可能な刺繍で、どれだけお洒落なものにできるかを考えに考えた結果、こういうデザインに落ち着きました。はっきり言って、必要な技術は小学生レベル(苦笑)
でもでも、けっこう良くないですか? 白一色で、『あえて』シンプルに押さえました、的な?
ちなみにベルト両脇のステッチがオレンジでなく白糸なのは、最初オレンジで縫おうとしたら、ミシンで糸が絡みまくって挫折したといういきさつがあったりします。……なんでだろう、昨日はちゃんと動いたのに。今日も最初は順調だったのが、急に下糸が絡みまくってミシンが強制停止してしまうことを繰り返し。母と二人ボビン周りを分解してまで試行錯誤しましたが、結局分かったのは、他の糸だと正常に動くということだけでした。オレンジの糸はかなり太かったから、そのへんが原因なんでしょうか……
そんなトラブルで一時間ぐらい遠回りしてしまいましたが、まあ結果的には白一色の方がお洒落だったかもしれないと、怪我の功名的な仕上りになったということで。

ちなみに手縫い刺繍なんてやったのは、確か社会人になってすぐが最後でしたか。
小学生の頃に一時期凝って、刺繍枠とか使ってたりもしたんですけど、もう駄目ですね。脳内でイメージまではできても、まったく手が動きません。
クロスステッチの縦横の長さがそろってないとか、花びらが一枚だけ長すぎるとか、じっくり見てみると気になる点はボロボロと。 濃い色の布だから、下書きもできなかったしな……(−ー;)
……まあでも、私にしてはこれでも上等な出来ですよ、うん。
今はまだ完成したてでちょっと布が固いし、大きな版の本を入れると少々きついです。早く布が馴染んで、使いやすくなってくれると良いなvv
No.3607 (創作)


 あった(笑)
2012年02月09日(Thr) 
昨日は店員さんに気後れして買うことができなかった、インディゴブルーのデニム生地。
なんと母の布コレクション収納箱をあさっていたら、端切れどころかメーター単位でごっそり出てきました(苦笑)
ブックカバーどころか、子供のならスカートぐらいは作れそうだよ。なんで前にブックカバーの布を選んだ時に、これの存在をスルーしていたんだろう? 青系ばかりに偏るのを避けようとして、意識の外だったのかな??
ともあれこれでまた、材料費0円。うちにあるものだけで作成できそうですvv
もう昨日はね、家に帰ってからもいろいろと考えて、そういえば……とタンスをあさり、もう着られなくなったデニム地のスカートとか発掘してみたりして。これをリフォームすれば材料費かからないよな、とかいうところまで計画していたぐらいだったんですよ。
でもスカートの生地は大きさ的にかなりギリギリだったので、ちゃんとした布が見つかってくれたのは本当にありがたかったです。

ちなみに、ないと思っているのに布置場を見に行ったのは、他に目標があったからでした。そしてその目標にも、デニム生地はなかなか合いそうな感じ。どうせならブックカバーを作る際の練習にもなるだろうと、今日はこんなものを縫ってみました。



……けしてイカではありません(笑)
一応これまでの経験を踏まえて、今回は最初からミシンを使用。ちゃんと縫い代の角まできっちりアイロンをあてて折りこんでからひっくり返したり、飾りにオレンジの糸でぐるりステッチを入れてみたりと、私にしてはかなり満足のいく仕上がりとなっております。
でもってこれは、このように使うのでございます。



先日、百均であつらえた電子小物類一式持ち歩き用カゴの、仕切りというかカバーというか、そんな感じのものです。
めくってみると、このように下には延長コードやアダプターが入っています。



そして布を被せた上に、 SigmarionIII が鎮座まします訳です。



これの用途は二つ。
ひとつは下に入れてあるコードやアダプターが見苦しくかつ、場合によってはシグ3に傷をつけたりしかねないので、カバーと間仕切りを兼ねる役割です。
そしてもうひとつの、むしろこっちがメインだった創作動機は、カゴに収めたシグ3を取り出しやすくするための道具としてなのでした。
いえね、このカゴ、ほんとーにジャストフィットなサイズなのですよ。
横にPHSを立てるためのケースを配置して、サイドにLANカードなどを入れたポーチを立てると、もう残りのスペースはシグ3でぴっちぴち。
下手に中で泳がない分、傷つく心配がないのは良いのですが。いざ取り出すときに指を突っ込む隙間にすら事欠くのは、さすがにちょっとフィットしすぎというか(^ー^;;)
まだシグ3のディスプレイを閉じていれば別なのでしょうが、私は正直言ってあまりディスプレイの開け閉めをしたくないのですよね。
シグマリオンシリーズは伝統的にヒンジの部分が弱く、あまり頻繁に動かしているとすぐに壊れるという報告が、ネット上でまま見うけられます(実際、私が知り合いに譲った前機シグ2は、半年もしないうちに蝶番がガクガクになった)。購入して丸八年。すでに生産も終了し、ドコモでの修理も受け付けてもらえなくなったシグ3をまだまだ使っていくためには、できるだけリスクは避ける方向で行きたいわけで。鞄などに入れて外出する際にはともかく、自宅内で移動させるだけならば、できるだけヒンジに負担は掛けたくないのです。
しかしディスプレイを起こしたままだと、カゴに入れる時はあまり気にならないのですが、出すとき何故かけっこう邪魔になります。実に困ったもので。
で、思案した末に思いついたのが、これな訳でした。



この状態で、右側に出ているデニムの端をつまんで上に引っぱってやると、シグ3が中から持ち上がってきてくれるという、そんな単純な仕掛け。
着想を得てから具体的な構造を考えるのに十分ぐらい。作成は二時間ぐらいかかったでしょうか?
いざ完成して使ってみると、予想以上に見た目も使用感も良い具合でしたvv

……とりあえず、穴が空いている網状のカゴで本当に良かったです(しみじみ)<リボンで簡単にくくりつけられる

さて、次は本命ブックカバーか……オレンジ糸のステッチはなかなか素敵に見えますけれど、それだけじゃ寂しいですよねえ。
オルキデアのこんなのとか実に素敵だと思うんですけど、私に刺繍のスキルはないしなあ……
華美すぎず、シンプルかつちょっと粋なアクセント。できれば既製品ではなくオリジナリティを出したくて、さらに言うなら材料費がかからなければもっと良い。なんかそんな良い案はないものでしょうか……

話は変わりまして。
「影武者徳川家康」が気に入ったという母に、なら読ませてくれようと「花の慶次」原作「一夢庵風流記」を貸してみました。
なんか一昨日渡したハードカバー450ページが、もう帰ってきたんですけどvv
曰く「講談みたいで面白かった。すらすら読んじゃった」だそうです(笑)
これは漫画版も読ませるべきでしょうか。現在庭のプレハブに箱詰めで眠っているのですけれど……ちょうど同じ箱に入れてある「ここはグリーン・ウッド」も読み返してみたかったところだし、ここはひとつ発掘してくるべきか。
ただなあ……せめてもうちょっと天気が良くないと、手前に置いてある荷物を庭に出して広げられないからなあ……
No.3605 (創作)


 布製ブックカバーの作り方 外ベルト式 その2
2011年11月20日(Sun) 
前記事より続き。
まず端のベルトに、反対側の端をくぐらせます。



そのままずるずると引っぱって、ベルトまで五センチぐらい残したところで全体をひっくり返すと、あら不思議、ブックカバーの形になっています。



ベルトが外に出ているので、ベルトがある側を表にして装着するとこんな感じに。

  

ベルトが外側に位置するため、少しぐらい布が厚くても表紙と本体の間でゴロゴロしません。またベルトを布の端っこギリギリにつけているので、厚い本に装着したら折り返した布がベルトに届かないとか、逆に薄い本に装着したら布の先が余ってページにつっかえるといった事態が減ります。あと本の表がどっちなのかも判りやすいですね。
そして見た目もなんとなくお洒落かとvv なんかブックバンドでもつけてるみたいで。
ちょっとつぶれてて判りにくいですが、最後の写真ではベルト上部に二つほど、アクセントに真鍮色のハトメをつけてみました。他にもたとえばベルト用金具とか刺繍やアップリケをつけてみたり、あるいはベルトをレースやチロリアンテープなどで代用してみるのも素敵なんじゃないでしょうか。

なにより、作り方がシンプル(まっすぐ縫うだけ)なのが一番ありがたいです。
縫い物に慣れていない私でさえ、布選びや採寸から始めて、ミシンを使わず手縫いで地道にチクチクやっても、せいぜい二時間とちょっとでできあがりましたもの。
ふはははは、どうだ母よ!! 私でもなんとかこれぐらいは作れるんだ。思い知ったか(哄笑)

久しぶりの(邪魔の入らない)創作作業、非常に楽しかったです♪

昨日作成した、折り返し式カバーの記事はこちら。

 布製ブックカバーの作り方 その1
 布製ブックカバーの作り方 その2

また今回、外ベルト部分を参考にさせてもらったのはこちらです。

■KIRI☆式布製ブックカバーの作り方 - 幸詰草のある道
 http://plaza.rakuten.co.jp/yukitsume/7000

注:こちらの方式で作成したブックカバーの商用利用については、規約があるようです。ないとは思いますが、もしも私用以外で参考にされたいかたは、↑のサイトで御一読下さい。


追記:
記事をまとめて加筆修正したものをサイトにもUPしました。
そちらの方が読みやすいと思うので、ご興味がおありの方はそちらもどうぞ。

■布製ブックカバーの作り方 スライド式
 http://plant.mints.ne.jp/takara/bookc/1.htm
■布製ブックカバーの作り方 外ベルト式
 http://plant.mints.ne.jp/takara/bookc/2.htm
No.3493 (創作)


 布製ブックカバーの作り方 外ベルト式 その1
2011年11月20日(Sun) 
昨日、ブックカバーの作成記事をUPしたあと、ネットで検索してみたら、けっこういろいろな方が作成に挑戦してらっしゃいました。作り方もそれぞれで千差万別です。
でもって、それらを眺めていたら、なんだかやっぱりうずうずしてまいりまして。
さらに「これなんかもっと使いやすそう。まっすぐ縫うだけだから、私でもなんとかなりそうだし……」とか思ってみたりして。

そんなわけで、母が午前中いっぱい外出していた本日。
今なら邪魔が入らないと、リベンジしてみました。

まずは簡単な設計図(クリックすると拡大します)。

クリックすると拡大します


基本的なところは、昨日のものとあまり変わりません。角の切り落としがなくなったのと、ベルトの位置が端ギリギリに移動したぐらいです。

でもって、まずは裁断。
本体の幅は「縫いしろ+裏見返し+(本の横幅×2)+背表紙の厚さ+表見返し+縫いしろ」。裏表の見返しは5センチぐらいが良いようです(っていうかぶっちゃけ、見本の書籍からカバーを外し、広げて布の上に置き印をつける。そしてその周囲を縫いしろ分5ミリぐらい余裕をもって切ってゆけばOKかと/笑)。
なおベルトの布は、本体の布の丈よりも3〜5ミリ程度長めにします(たるませるため)。
ちなみに本体の高さ(縫い目と縫い目の間)は実物に合わせて調整ですが、布の厚さを考えて、1〜2ミリ余裕をもった方が良いようです。
そして昨日も書きましたが、同じ文庫や新書でも出版社によって微妙に大きさが異なるので、できるだけ大きめ厚めの書籍を基準にしておくと、どの出版社のものでも入れられるようになります。



裁断終了。
必要な布は基本四枚。本体用を二枚とベルト用の二枚です。
このあたりも昨日と同じく、表裏で違う布にするも良し。同じ布にするなら、倍の幅の一枚布を二つ折りにして作るのもありです。

ベルトの布は表を内側にして両脇を縫い、ひっくり返します。
本体の布も表を内側にして重ね、まず両端の短い辺を縫い合わせてしまいます。それから片方を見返し分だけM型に内側へ折り込みます。
一枚布を使う場合は二つ折りにして輪になった方を、内側に折り込みましょう。



折り込んだのと反対側の縫い目にそって、ベルトの布を挟みます。使用時に表紙や折り返した布を通す分、ベルトは3〜5ミリ程度たるませておきます。



後でひっくり返すための空き口を5センチぐらい残して、上下を横にまっすぐ縫います。
くり返しますが、ひっくり返すと布の厚みだけ小さくなるので、本の高さより1〜2ミリ大きめの位置で縫った方がいいです。
縫い終わったら、縫い目にそって縫いしろを折りアイロンで押さえたあと、空き口からひっくり返します。四隅の角は、針先などを使ってきっちり引き出しましょう。
最後に空き口の縫いしろを内側に折り込んで、外から見えないように糸でかがります。
で、完成形はこんな感じ。
今回も気分次第でリバーシブルできる仕様です。



使い方は次の記事で。

No.3492 (創作)


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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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 by 神崎真
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 早々、ご回答ありがとう..
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 こんばんは〜、いつもお..
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 ページ開けば回さなくて..
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 黒糸は繊細さと細糸感が..
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