よしなしことを、日々徒然に……
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 原作の文章は真似できねえ
2015年06月17日(Wed) 
相変わらず各地でアルスラーン二次創作を読みふけっていて、ふと「実は根っこに戦闘狂が入っていて、戦場にいる時こそ一番落ち着く猛虎将軍ダリューンが、アトロパテネ後にアルスラーンを守るという理由を得て生き生きとしつつ、やがては心優しき殿下のために戦争のない国を心から目指すことができるようになる」とか、「戦闘後に気が高ぶっていて、血まみれで猛獣の気配を漂わせている彼を周囲が遠巻きにしていたら、アルスラーンが笑顔で『お疲れさま、ダリューン』とねぎらったその途端、ふっと雰囲気がほどけて『もったいないお言葉、いたみいります』とかって微笑む」なんて設定を思い浮かべてしまったりして(苦笑)

「殿下のおんためなればこそ、この血に飢えたけだものが、人間ひとの真似事をしておれるのです」「どうかいつまでも、そのままの殿下で」とかって、両膝ついてマントの裾に額を押し当てるとか、誰か書いてくれませんか!?


……もうお前、自分で書いちゃえよとセルフ突っ込みつつ、あの重厚な雰囲気はなかなか出せそうにないなあ、と。あと原作は途中までしか読んでませんし。
ちなみに↑の脳内映像は、角川劇場版二作目以降、もしくはOAVで流れております。
アニメや荒川版の殿下には、まだそこまでの包容力が育ってなさそうでしてね……
No.6896 (創作)


 昭和の遺物(?)と今年の新作
2015年06月04日(Thr) 
月曜日に治療した奥歯の仮詰め物が、昨夜あっさり取れた件について。
……飴もガムもキャラメルも食べず、食事の回数すら人より少なめなはずなのに……
歯を削り直しただけあって、単に銀冠が取れた時よりしみる度合いが格段UPしており、来週の予約日まで放置できそうになく(−ー;)
幸い歯医者に連絡したら即座に診療時間を空けてくれて、治療代も無料で詰め直してくれました。いやはやまったく。

……そしてうっかりスマホを忘れて出かけてしまい、久しぶりに公衆電話を使う羽目になったのですよ。
しかもテレホンカードも使えない、10円玉オンリーのダイヤル式ピンク電話。いったい何年前の代物だこれ??<待合室に置いてあるのそれだけ
たまたま小銭入れの中に30円あったので助かりましたけど、ダイヤル回す感触が懐かしすぎる(笑)
ってか、我々世代は子供の頃ダイヤル公衆電話使うのが当たり前でしたけど、2000年代生まれとかって、これ使い方判るんだろうか……?
しかも小学校入学と同時にキッズ携帯持たされて、「自宅は短縮の1、お母さんは短縮の2だからね」とかって教育されてたりしたら、自分ちの電話番号、何も見ずにかけられない可能性もあるんじゃとか心配になってきたり。
……いくらなんでも馬鹿にしすぎですかね。
前に新入社員で、手動の鉛筆削り使えない子がいたしなあ……


話はまるっと変わりまして。
プラスチック製の安くて可愛いかんざしがないかなあとか、あちこちのかんざし屋さんのサイトをのぞいて回っていたら、いろいろ滾ってきてしまいました。
そんな訳で本日は、久しぶりに手作り工作のお時間です★

まずはいわゆる私好みの、シャラシャラ揺れるキラキラしたタイプ。



私は昔っから光モノ系が大好きで、一時期はイヤリングとかペンダントを集めるのに凝ったものでした。
今ではもうほとんどアクセサリーを着けなくなったものの、やっぱりこういうのが大好きなんですvv
使用したのは、すべて以前に購入した手持ちのパーツ。しかも猫チャーム以外は百均のやつです(苦笑) ……って、猫チャームも本体価格は105円だったか。送料が200円だったけど、その代わり5個入りだったしな……

続いて、先日買ってきた、ダイソーの「不思議の国のアリス」系チャーム5個入りセットから、時計とウサギを組み合わせ。



以前に別のかんざしパーツを作った際、やはり百均のストラップを分解して残っていた小鈴を流用しました。アリスって言ったら、多少派手なぐらいの色が合うかな、と。
ちょっと悔やまれるのは、チェーンの色が浮いてるところですね。アンティーク系のチェーンパーツもストックしておくべきか……でも百均では見かけないんだよなあ<あくまで百均にこだわる

三個目は、手持ちの鳥かごチャーム(得得屋の)に、アリスセットから鍵をプラスしてみました。



小鈴は前述に同じ。
鳥かごと鍵という取り合わせが面白いと思うんです。できれば鍵がもう少し小さい方が、バランスが良かったかも?

あと残っているのはトランプチャームとレジン用皿。あいにくレジンの心得も道具も持っていないので、そのうちアリスっぽいイラストでも貼り付けた上から、透明マニキュアを塗ってやろうかなとか考えています。それでトランプチャームと組み合わせれば、108円で3つもかんざしパーツが作れたことに。
それにこのアリスセット、百均商品の割に、時計以外はどれもちゃんと両面に加工がされている優れものでした(ほくほく)

おまけ。
それこそ社会人になりたてで収入が増えた頃、いろいろ買いあさっていたチープな光モノの中から、もう絶対に使わないだろうペンダントが出てきたので、ついでに加工してみたりとか。



……これだけ作れば、ひと夏は充分持ちそうですな(笑)
No.6866 (創作)


 考え出すとにっちもさっちも
2015年05月21日(Thr) 
先日、例のごとくリア友に下読みをしてもらおうと、書きかけ小説のファイルをメールで送りつけたのですが。
そのあとでふと思い立って、Wordでテキストを読み込み、「スペルチェックと文章校正」とやら言うものをかけてみたのですよ。

思い返してみれば、サイトを開設した当初の数ヶ月ほどは、Wordで小説を書いていました。
そしてその際に、やたらめったら「修飾語が連続しています」「言いまわしが古いです」「送り仮名が間違っています」とかいったツッコミをされて、「やかましいわ!」とか思っていたのですが。
今回は案外、そういう指摘は少なかったです。

目立って多かったのは、「砕けた表現」と「い抜き」でした。
たとえば、

 「〜なんだろう?」 → 「なのだろう?」(砕けた表現)
 「〜って言ってた」 → 「言っていた」(い抜き)

みたいな感じです。
でもそういう表記をしているのは、ほぼ会話文の部分。砕けてるのも、い抜きなのも当然というか、自然体を心がけたが故の、判った上で選択した言いまわしなので、それは無問題。

ただひとつ、これは本気で気付かずに使っていたのが「一番最初」という言葉でした。
……これって「頭痛が痛い」とか「後で後悔する」とかと同様の、重複表現にあたるんですね。
日常生活では普通に口にしてるし、今まで全然気にも止めていませんでした。しかし言われてみれば確かに、会話文ならともかく地の文で使うには、ちょっと気にかかるところです。

あー……いま試しにサイト内の小説ファイル検索してみたら、15箇所ほど使ってますね、「一番最初」って。
……今さら直せねえ _| ̄|○

意識してことさら強調するために、あえて「とてもとても」とか「いま現在、この時に」とかって、ここぞという場面で使うのはありだと思うんですけどね。

ううむ、今更ながらに思い知る。文章を書くって難しい……(−ー;)
No.6828 (創作)


 一度は使ってみたいこの設定
2015年05月11日(Mon) 
先月怒涛の勢いで下書きを殴り書いていたお話。
現在はときどき読み返しつつ、ちまちま手を入れているところです。
主役(の片割れ)のイメージは、こんな感じ

■ミャオの広域 Pales  - 楽天ブログ
 http://plaza.rakuten.co.jp/yuki3636/diary/201503110001/

↑こちらのブログに掲載されている写真です。
この子がもう少し体格良くて、そんでもって眼の色が左右逆かつ茶色がもう少し明るかったら、言うことないのに。いったいどこの子だ!? もっといろんなポーズの写真プリーズ《o(><)o》

表情や雰囲気は、この子なんかも良い感じなんですけど、やっぱり眼の色が逆なうえ、顔しか映ってなくて今ひとつイメージが(しょぼん)

■三十路おっちゃん日記 オッドアイ
 http://nisebody.blog86.fc2.com/blog-entry-3119.html

↑こちらのブログの写真。

ああ、どっかにがっしりした体格の森林狼で体色が淡めの、青金オッドアイの子っていませんかねえ……


今日は和田慎二作品を読み返したくなったので、氷栗優さん作画で出版された「CROWN」全六巻を再読。
和田先生の容赦ないプロットを、氷栗さんの美麗絵で描かれるこの作品は、男の意地とか友情とかをしっかり書きつつ美形てんこ盛りで、もうなんというか腐腐腐腐腐(笑)
お前ら正装の下にどうやってフル装備の戦闘服着てたんだとか、突っ込んではいけません。
とにかくジェイクとレンのコンビの格好良いこと。二人の出会いを描いた番外編は必読です。
……ただ、一応ヒロインであるはずの まひろ が、それなりに活躍もしてるはずなのにどうしても「足手まといの役立たずヒロイン」に見えてしまうのが惜しいところ。
今になって読み返してみると、「こんな大金どこに投資して稼いだんだ」「…………」の会話とか、最後に まひろ を託すアンジュについてレンが「奴はもう一人の俺だ」とか言ってたり、細かい伏線を相当最初から張り巡らせているあたりが、さすがに和田先生だなあ、とか思ってみたり。
ああ、本当に惜しい方を……(しくしくしく)
No.6819 (創作)


 HDDの底から出てきた
2015年04月30日(Thr) 
つらつらと過去の日記ログなど読み返していたら、そういえば……と思い出し、HDDの底をさらったら出てきました。
なにがって、今UPしてある拍手お礼SSの、没になった第一稿、後半部分です。
既にUPしてある部分とあちこち文章が被っているので、今さらUPはできない……けれど、このまま埋もれさすのはなんとなくもったいないので、↓に貼り付けておこうかと。

シチュエーションは、楽園シリーズ本編終了後。偽装婚約を発表したあとに、周囲がどんな反応を見せたのか、間諜くんが拾ってきて報告している場面です。
No.6798 (創作)


 夜が長い
2015年04月12日(Sun) 
風邪って寝て直すものだよね、と思っていた私。
これまで「風邪ひいた」と思ったら、市販薬飲んで半日とか一日とかぐっすり寝て、「ああ、やっぱり疲れてたんだなあ。だいぶ楽になった!」とかってなるのがだいたいのパターンだったんですが。

……眠れない_| ̄|○

風邪薬飲んで布団に入っても、1〜2時間ごとに目が覚める。その間も眠れてる自覚があんまりない。思い返せば夢を見ている場合もあるから、眠れてはいるんでしょうが、それがまた半端にリアルな悪夢……とまでは行かないけれど、ちょっぴりイヤンな内容なんですよ。
まだ覚えているのだと……

1.そのとき実際に枕元で充電してたスマホが、満充電になったのでケーブル抜こうと必死になるのにうまく抜けない。やっと抜けたと思って見ると、現実のスマホはまだ充電中、とか。
2.パソコンの電源入れて席を外して、戻ってきたらデスクトップに見知らぬアプリがインストールされてる、とか。
3.コンセントからプラグを抜こうとしたら、プラグの端子がバッキリ折れてコンセントの中に残ってしまい「うぇぇぇえええ!?」ってなる、とか。

……ほぼ電脳関係なのはさておき、どれも半端に現実にありえそうなのが、地味にダメージを受けました(−ー;)

昨夜は一応大事を取って早めに布団へ入ったんですが、それでもやっぱりそんな感じで、何度目を覚ましてもまだ世間が暗い。おまけに治り始めた途端、今までまったくなかった咳や鼻づまりが起き始める。
……途中で何度、いっそこのまま読書でも始めようかと思いましたが、なんとか我慢して布団の中で耐えました。で、六時四十五分になったところでもう良いだろうと起きだして、まずは朝シャン。
で、久しぶりにお一人鍋で朝食にして、薬飲んでから、いまこれ入力してますが、妙に頭がくらくらすると思ったら、また熱が七度二分まで上がってる……喉以外の痛みはおおむね収まってるんだけど、それでも今日はおとなしく、読書程度で押さえておけということか?
うう、早く例のアレを書き上げてしまいたいのに〜〜( T _ T )<たぶんあと数枚で終わる

あ、昨日の記事読み返してみたら書くの忘れてましたが、今回の最高体温は九度一分でした。
これってたぶん、前の会社にいた時、ぶっ倒れて一週間近く休んだ時以来だよなあ……あの時は、机に溜まっていた書類を片付けるのが大変だったっけ(遠い目)



……で、もって。↑を書いてから十二時間ぐらい過ぎた現在。
体調微妙だし、今日は今まで書いたところをちょっと読み返して、気になる部分をちょっちょっと手直しするだけにしとこう……とか思って例のテキストファイルを開いて目を通しているうちに、そのまま誘惑に負けました。

本日の進捗、原稿用紙10枚と14行。トータル枚数397枚と4行にして、ついに下書きが最後まで到達しました!!<文字数だと、400字詰めの八掛けで、たぶん12万8千字ぐらい。
ワーイ へ(^○^へ)(ノ^○^)ノ ワーイ

……当初は250枚行けば御の字とか思ってたのに、蓋を開ければ、ワンタイトルでは一番長いお話になっちゃいましたよ……しかも書いたスピードが過去最高。
プロットを書き留めたのが1/15で、実際に書き始めたのが2/18。
しかしいったんは筆が乗らなくて、一章目の途中で放置してたのに、ふと3/23にファイルを開いて読み返していたら、「あれ、なんかイケんじゃね?」とか思って、続きを書き始めてからは怒涛の快進撃。
途中何回か、リアルで物理的にいろいろあって書けない日も挟まりましたが、文章自体はほぼ詰まることなく出てきてくれて、プロットでは全十二章だったのが、例によって十三章に増えるとかいうお約束的アクシデントはかましつつも、なんとか最後まで走り切れましたvv
ほぼ丸三週間。モノ書きの神さまがこれほど長期間滞在して下さったのは初めてですよ、お嬢さん。
ってか、これまでの傾向を考えると、これ読み返して推敲したら400枚超えるんじゃ……(汗)

既存作の番外編とかスピンオフじゃない、まったく新しいお話をイチから設定して書き上げたのも、ものすごい久しぶりです。
2003年に書き始めて2007年に脱稿した、【特処】以来じゃなかろうか……そう考えると、いろんな意味で感慨深いなあ。ようやくそれができるだけの、集中力が戻ってきたのか(遠い目)

とりあえずこれもまた、数ヶ月単位で寝かせておいてから、推敲作業に入る予定です。UPできるのは来年になってからかなあ?
あ、一応それ以前にUPできそうな推敲中のものが手持ちにあるので、オリジナルの更新自体はそこまで滞らせない予定です。とりあえず次回更新は、6月あたりに拍手SSで行こうかとか。そろそろ「きつね」シリーズに専用目次ページを作ろうかとかとか。

ってか、いい加減「きつね」ってシリーズタイトルはいかがなものかと思うんですが、どんなもんでしょうかね(苦笑)
No.6751 (創作)


 枚数の基準が崩壊中
2015年04月06日(Mon) 
何度もこれまでの文章を読み返し、脳味噌がモノ書き方向にシフトするよう舵を切った結果、かろうじて再び続きを書き始めることができました。
いやーもう、脳内から桜の花とどんちゃん騒ぎがなかなか消えてくれなくって参りましたよ(苦笑)

それでもなんとか頑張った、今日の進捗は原稿用紙23枚と13行。
そしてそして、なんとトータル枚数が313枚と11行まで行きました。念願の300枚超えですよ!
ネットで調べてみた感じ、だいたいラノベ一冊が原稿用紙で300〜500枚ってところらしいです。つまりこれでやっと、本一冊分の分量にぎりぎり引っかかる枚数に到達したということでしょうか。

ちなみにうちにあるオリジナルで、今のところワンタイトルで300枚を越えているのは【特処】だけです。
一応340枚あるんですが……でもこれも厳密に言えば、後半は主役を変えた番外編集みたいなものだしなあ。
それに続くのが「きつね」の一話目280枚。
これも他シリーズのスピンオフ……だけど一応、一話目は単体で独立して読めるようになってる、はず。
キラー・ビィシリーズ」は、全話トータルしてようやく、350枚強というところ。

……そう考えると、プロの作家さんってほんとにすごいですよねえ(しみじみ)

昔は「長い話しか書けない」、「短くまとめられない」とか思っていましたが、とんだ勘違いでした。
最近の小説家になろう作品とか読んでいると、毎日のように更新し続けて、トータルすると2MBぐらい。おそらく文庫換算で10冊は余裕で行くだろうってな作品が山ほど存在してるしなあ。

ともあれ、残すところはあと一章とエピローグ。
プロットと目測通りに書ければ、合わせて30枚ぐらいにはなってほしいんですが。
果たしてこのまま失速せずに、最後まで行きつけるか……?
No.6737 (創作)


 事前準備って大切ですね
2015年03月28日(Sat) 
今日は朝からずっと、本も読まず各地の更新チェックもせず、知人からの頼まれものも入らず、ほぼずーーーーっとキーボードを叩いて、お話の続きを書いておりました。
昨日設定した間取り図を別窓で表示しつつ書き始めた予定外のシーンは、嘘のようにサクサクと書き進み。って言うか、今までぼんやりとしかイメージできなかったその他の室内場面も、間取りと大まかな家具の配置を決めた途端、ものすごい勢いで脳内映像が動き始めるし(笑)
今回のプロットには入れなかった番外的小ネタエピソードとかが、頭の中でどんどん形になっていくよvv
これ拍手用SSとかで書けないかなあ……

私は自分で話を作る時、小説を読む時と同様、フルカラー映像を脳内で動かしてイメージしていきます。
各キャラクター達に関しても、まず決めるのは外見イメージ。名前や背景は、それに伴って後付けされたり予定変更されることが多いです。
プロット段階では名無しのその他大勢だったキャラクターが、本文書きながらその場の勢いで外見を決めた結果、予想外の方向にキャラが立ちまくる場合もしばしばで(例:「月の刃 海に風」の場合、書き始めた段階ではガイとジルヴァ以外まったく設定がなかった)。

今回もそんな感じで、書きながら設定が増殖していっています(苦笑)

実際に文章で書いてみると、「あ、ここのところ矛盾してる」とか気付くことも多かったり(^ー^;;)ゞ


そんな本日の進捗は、原稿用紙でなんと47枚。トータルで160枚にまで達しました。
……まあ、今日書いた部分は、プロット段階で台詞とかほとんど全部書き込んであって、予定外に書き下ろした室内場面9枚分を除けば、既に書いてある文章を整えた結果、1.5倍ほどに膨らんだといった感じなんですがね。
ストーリーもついに起承転結の『転』にまで到達♪
この先はやはりかなり濃い目にプロットを書き留めてあるので、変な方向に暴走さえしなければ、比較的スムーズに進めるんじゃないかと思います。

モノ書きの神さま……どうか今しばらくの御滞在を、切に、切にお願い致しますです(パンパン)
No.6701 (創作)


 意外と評価が高いらしい
2015年03月24日(Tue) 
昨日あたりから興が乗って、久しぶりにポチポチと新しい話を書き進めているのですが。
私が文章を書くにあたって欠かせないもののひとつに、類語辞典があります。

あれはその昔、何かのきっかけでまとまった額の図書券をもらったことがあったんですよね。……義理チョコのお返しかなんかだったかな?
で、どうせあぶく銭なんだから、自分のお金では絶対に買わない本に使ってみようと思い立って、手に取ったのが類語辞典だったのですよ。
まだネットなどやったこともなく、B罫のルーズリーフに手書きで小説を書いていた時代。とにかく語彙が足らなくて、1Pの中で同じ言いまわしを何度も使ってしまっては、国語辞典を引き引き「他の表現はないものか」と頭を悩ませていましたっけ。それが何かのはずみで「類語辞典」なるものの存在を知り、それだ!! と思ったのです。
当時地元で一番の老舗だった本屋さんに足を運び、普段は見ない専門書の棚であれが良いかこれが良いかと手に取り悩んだのを、今でも覚えています。
そうして選んだのが、この辞典でした。

404011700X角川類語新辞典
大野 晋 浜西 正人
角川書店 1981-01

by G-Tools

……ぶっちゃけると、かなり重いです。本体もA5サイズとかさばるし、電子辞書を使い慣れた今となっては、引くのにけっこうな手間と労力を感じます。

それでもこの辞典は素晴らしい!

まさに求めていた通り、「この言葉と同じような意味を持つ別の言いまわし」を探すのに、これ以上なく役立ってくれていますvv ちゃんとそれぞれの意味も載っているので、細かいニュアンスの違いも把握した上で、単語や慣用句を選択できますし。
ふと思いついて Amazon で調べてみたら、今でも変わらぬ同じ版が★4つの高評価でレビューも二十件以上ついていて、ちょっとびっくりしました。
あの日これを選択した、自分の目は確かだったのかvv

ちなみに今はネットで、簡単な類語検索ぐらいできるんですけどね(苦笑)

■類語辞典・シソーラス・対義語 - Weblio辞書
 http://thesaurus.weblio.jp/

これはこれで、お手軽に使えてけっこう便利。

そして今日もこの辞書をめくったり別窓でブラウザを立ち上げつつ、キーボードを叩いておりました。
シリーズ物の続きではなく、一から設定したまったく新しいお話です。こういうのは最初の世界観の説明とキャラクター登場時の描写、そして文章の雰囲気を確定させるまでが難しいのですよね。それでもプロローグからどうにか第三章まで到達したので、そろそろ安定してきて楽になってくるんじゃないかとか。
現在の文章量は原稿用紙で67枚。
……プロットでは十二章まであるんですが。一章20枚ペースを保てるなら、プロローグとエピローグ込みで250枚を超えられる計算か……?
No.6689 (創作)


 書いたの昔過ぎて細かいとこ忘れ気味
2015年03月14日(Sat) 
昨日ちょっと触れた、日月堂シリーズのIFルート原稿。
少しでも再利用できないかと内容を思い出しつつ、今のストーリー状況に当てはめるなら……とか妄想を巡らせてみたのですが。やっぱりブラックな話運びに行きそうな感じになって、どうにもこう(−ー;)
力(刃物)と理性を兼ね備えた、自覚のある冷静なキ●ガイって怖いよね……(ガクブル)
ああでもこの話を書けたなら、かなりストーリーが進むよなあ。

そろそろ清明(双子弟)と叔父さんあたりの安倍家内情に触れていきたいところなのですが……


未知への恐怖にいろいろぐるぐるしていたストレスが軽減されたおかげか、ここ数日は読書ものんびりゆっくり、既読本の再読に落ち着いております。
昨日から今日にかけては「結晶物語」全4巻を拾い読み……のつもりが、気が付いたらほとんど全部読んでたよ(苦笑)
マンガ版も読み返しついでにちょっと調べてみたら、続刊出てたのでポチッとな。
黄龍の、裏社会育ちで悪ぶってるくせに、義理堅くって弱者に優しいあたりがツボなんだよなあvv
No.6665 (創作)


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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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