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……です(笑)
一個目(グリーン)で問題点がいくつか洗い出せたので、そこらへんを改良してみるべく、二つ目を試作するための、その前準備(長い) 今回も乾燥には数日かける予定で放置してあります。 で、せっかくだから少し趣を変えようと、今度はピンク色のコンビ。
……残り22個×2色(の濃淡)=44個のタイルを、どう始末するつもりなんだ私は……まあ、またそのうちなんかを思いつくでしょう。たぶん……きっと(苦笑)
そしてマニキュアの塗り方は、ようやく多少はコツがつかめてきた、かも?
ちょっと気泡とか入っちゃってるものの、それでも前のグリーンよりはだいぶきれいに塗れたんじゃないかと。 大きさが、実際の爪とそう変わらないというのも塗りやすさのポイントかもしれませんけど。 このサイズだと、普通に爪に塗るように、真ん中にまっすぐ一筋塗って、右に2回、左に2回刷毛をすべらせればいけるんですよ。マニキュアの量も、一回筆を漬け直すだけで全面カバーできるし<バレッタだと、塗ってる途中で筆が乾き始めてどうしても跡が残る
つーかこれ、わざわざネイルパーツあしらわずに、そのまま石包みにするだけでも充分可愛いし、ムラも出なくて見栄えが良いの……かな?
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No.7412
(創作)
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ストラップホールのついていない、手帳型のスマホケース。 落下防止対策をしていないとどうにも落ち着かない私は、購入してすぐに↓こんなふうにして、ハトメとヘアゴムを利用。ストラップを取り付けられる部分を追加しておりました。
外見も強度も、けして悪くはない。 ……ないんです、が。 カバーを閉じる時に、結び目が大きすぎてつっかかり、微妙に斜めにずれて閉まるのが難点でございました。
で、少し前にマクラメでクラフト社のロウ引き糸を使ってみて、予想以上に完成品に強度があることを知り、これなら内部でゴロつかない厚さの輪っかパーツが作れるのではないかと思ったのですよ。 で、試しに作ってみたのが、↓これ。
………………えーと(汗)
ケースを閉じている時は良いんですよ。おおむねまっすぐ閉められるようになったし、強度も良い感じ。 しかし……表紙を開けた途端、色といい形といい、例の黒光りするGかあるいはムカデあたりが潰れて貼り付いてるようにしか見えん _| ̄|○
なんとかもう少しマシな物にできないかと、手持ちのパーツやら、知っている紐の結び方を脳内で組み合わせて、シミュレーションを繰り返しておりました。 ボタンは分厚すぎるし、大きさ的にもこのケースに挟まるものはなさそう。アジアンノットで丸いモチーフを作る……いや、単純な丸だとケースの厚みに収まるサイズでは強度が足りない。何より中央からどうやって紐を出す? ストラップを通す輪部分は最低三本撚り合わすか三つ編みでもしないと強度に不安があるし、そもそもパーツ自体が今度は内側にすっぽ抜けちゃう。ハトメの穴にぎりぎり通る太さで、なおかつ糸端を始末する箇所はできるだけ減らさないと、結局は厚さが増えてまた同じことに……(悩)
とかとか、何日も考えていたのですね。
三本撚り……いや、三つ編み? そうすると真ん中で一本紐を足す?? いやそれだと糸始末の手間が……と思ったところで、本日ふと天啓が降りました。ちなみに帰宅途中に雪が降る中、ハァハァいいながら自転車こいでる時のことでした(笑)
三つ編みするぐらいなら、1本を鎖編みにすればいいじゃないか! っていうか、そもそもの本体自体をかぎ針で編めば、薄いものを均等な厚さで作れる上に、形や大きさも細かい調整がきく。糸始末だって楽だろう!?
ほーら、また思いついちゃったぞーーーww
クラフト社の糸はまだ黒を購入していないし、ここは本当にうまくいくかの試作も兼ねて、まずはダイソーリリアンでやってみました。
ロウ引き済みの糸なので、作業しているとどんどん粉を吹いてくるのが、地味に作業の難易度を上げてくれました。編み目がほとんど見えないので、どこにかぎ針刺せば良いのか判んないよ(−ー;) それでも半ば手探りと勘で、どうにかこんな形を作ることができました。
※ドライヤーでロウの粉を馴染ませた状態です
横八目ぐらいの(一応)こま編みで、2段目真ん中に1cmぐらいの鎖編みの輪を作成。三段目で編み終わってます。 これをスマホケースにつけた、ハトメの穴に通すと……
こんなふうになりました。
……うん、まあ、前回の虫の死骸もどきよりはマシなんじゃないですかね。
ケースも自然に閉じられますし、閉じた状態での見た目もまあ違和感はないかな? 問題は強度でしょうか。鎖編みが意外と細くって、これ外側にストラップを付けてなかったら、けっこう簡単にスッポ抜けちゃいそう。あと鎖編みって、一箇所一本でも切れたらそれでアウトってのが……
うむむ、クラフト社の糸だと、さらにもう一段階細いからな……そのぶん、端始末の心配はだいぶ減るんですが。くさり編み部分だけ、糸一本足して二本どりにするとかいうのもひとつの手だろうか。足した糸は無理に端始末しなくても、裏側にびろんと出しとけばロウで本体とくっつくし、見た目に関してはどうせケースとの間に挟まって見えないし。
って、クラフト社の黒糸を購入できるのが、いつになるかも判らない状態で考えることじゃないか(苦笑) ってか、あのべたつく糸を果たしてかぎ針で編めるのかどうかが、むしろネックになりそうな。作業前にドライヤー当てると楽かも?
それにしても、こういうことを思いついたら一応形にできるあたり、子供の頃に編み物の基礎を教えてくれてた母に感謝ですねえ。 確か最初にかぎ針と、自分用の編み物入れ籠をもらったのが、小学二年の時です。あの時もらったかぎ針セット、今でもちゃんと持ってますよ。そもそも母が学生時代に使ってたやつだそうですし。
実際に教わったのは、本当に基礎中の基礎。鎖編みとこま編みと長編みで、シンプルな長方形を作るところまで。ああ、鎖編みとこま編みの組み合わせで格子にするあたりまではやったかな? あとは自分で本を読んで(当時はネットなんてなかったし)、編みぐるみや手袋に挑戦したこともあったなあ。 棒針編みを教わったのもその頃で、棒針で作る最初の目の作り方、ガーター編み、表編と裏編みの違い、かぎ針で編み終わりを始末する方法と、こちらも基礎の基礎だけでしたけど、それがあるだけで後にレシビ本を読んだ時にどこまで理解できるかが全然違ってくるんですよ(しみじみ)
それに子供の頃にこういう基礎を教わっておくと、ほんと身体に染み付くというか、忘れないですね。そもそも私が小物作りでいろんなネタを思いつくのも、元はといえば子供の頃にガールスカウトでやったロープワークやクラフト工作で経験したあれこれがすっごく影響してますからして。
英才教育どうのとかいうあたりの是非はさておき、子供の頭の柔らかさってすごいなあと改めて思うのでした。
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No.7411
(創作)
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7日に百均で買ってきたアレ。 ああしようかこうしようかと、いろいろ構想を練って楽しみ、実際に作業へ着手したのは11日。 それが今日、ようやく完成いたしました★
最終的に使ったものは、だいたいこんな感じ。
ダイソーで買った2cm角のガラスタイル(緑)と、同じくトップコート。 丸いケースは得々屋のネイルパーツセット(ケースと中身あわせて108円)。 ロウ引き紐だけは百均商品じゃなく、クラフト社のレザークラフト用手縫い糸ですが、これも各色20mで270円(12個までゆうパケット対応)と、なかなかリーズナブル。
で、これらを組み合わせた結果が……
こんな感じのストラップになりました♪<ストラップパーツは使い回し ……お前いくつ作れば(ry
いやもう、面白いのができるかな〜? と思ついたら、とりあえず試作してみずにはいられないんですよぅ(苦笑) これも百均でカラフルなガラスタイルを見かけて、「これマクラメで包んだら絶対面白い!」って、つい考えちゃったんですもん。 ……ビー玉のフレーム包みも良いのですけれど、あれってどうしても凸面がむき出しになってしまうので、携帯電話……特にスマホにつけていると、本体にガッチャンガッチャンぶつかって危ないなあって気になってたんです。しかし平べったい天然石を買うのは、安く遊ぶという主義に反する。ならばシーグラスあたりを試したいけれど、海まで拾いに行くのもまたハードル高いし……いっそおはじきで?? とか思っていた矢先の、このガラスタイルですよ。 2cm角の大きさ揃ったものが、濃淡二色(青系は三色)合計24枚入で108円ですよ? もってこいじゃないですかvv
そんなこんなで、 裏側はこうなってます。
私の趣味では絶対に使わないだろうと思っていた、この「Love」のネイルパーツを、よもや使う日が来ようとはww そして表側にはバラ型を配置。ピンク系のタイルになら、それこそハートのパーツなんかも合いそうですねえ。 どちらもトップコートを何度も塗り重ねて貼り付けました。作成時間4日のうち実に3日は、この透明マニキュアを乾燥させるのに費やされています。
……なにしろ石包みの作業は、渾身の力を込めて対象物を(しかもロウまみれの手で)握りしめなければなりません。塗りが浅ければパーツが取れかねないし、またちょっとでも乾きが悪いと、確実に指紋がつくと予想されました。なのでもう本当に絶対に大丈夫だと確信できるまで、首を長くして待ったのです。 その上で、編みながらのサイズ合わせは可能な限り加工していない残りのタイルで行い、最後の糸を結ぶ段階でようやく、このネイルパーツ付きのものと入れ替えました。 考えすぎ? いえいえ予防処置は大事。失敗してから後悔しても遅いのです(しみじみ)
で、実際に石包み作業を開始してから、完成するまでには……三時間ぐらいかかったでしょうか。 四日……もといタイルを購入した時から数えれば丸一週間、さんざん脳内でシミュレーションを繰り返していたので、大体のところはスムーズにできました。 ただフチの飾り編み部分に、ちょっと予想外に手こずらされましたか。
この飾り編み。 ハシゴ編みだけではちょっと寂しいという他に、重大にして外せない存在意義があります。 すなわち……
縁飾りがないと、編み目の隙間からタイルを重ねた部分(白い筋)が丸見えに(爆)
さすがにこれは美しくないので、飾り編みは最初から予定していました。以前、初めてフレーム包みをした時に経験済だし、その時にはさほど戸惑った記憶もなかったので、楽勝だと思っていたのですが。
……ハシゴ編みの真下から開始して、上まで編みつけていき、さて反対側を……とひっくり返して同じことを繰り返そうとしたならば。 何故かどうしても編み目が逆を向いてしまうんですよ(汗)
WHY!?
結局、コツを掴むまでにかなりの時間と労力をかけてしまいました。 ……ってか、いま改めて以前参考にしたサイトを見に行ってみたら、やはり全体をひっくり返して持ったのが原因でした(−ー;)
■飾り編み#1【後編】|マクラメづくり http://ameblo.jp/meiken-okoge/entry-11762424997.html
自分も最終的にそうしたんですけど、本体はそれまでと同じ方向を向けたまま、今度は後ずさりする形で編んでいくという手順だったんですね……よく判らなくなった段階で、すぐに確認しに行っとけば良かった…… あと、完成品を見た感じ、左右とももう一目ずつ編んどいたほうが良かったっぽいです……<上部でちょっと隙間が空いている そしてぶら下げ部分は、焦茶の方で平編みした方が、焼き止め部分が濃くなってるのが目立たなかっただろうかとか、いやしかし全体の色味からすると、やはりこっちの色にして、焼き止めのスキルをもっと磨くべきかとかとか、やはりいろいろ反省事項が出てきますね……
実は当初予定ではぶら下げ(バチカン)部分に、金色のビーズを付ける予定でいたんですよ。よく使ってる、あの5ミリ玉のを。 が、意外と糸が細くて、2本を撚り合わせるだけだと強度に不安が出てきまして。急遽ぶら下げ部分を4本撚り+平編みにしたら……今度は太すぎてビーズに通らなくなったと(苦笑)
まあ、これぐらいのほうが素朴感があって良かった、かも?
そして後ろに2本撚りの紐を2本伸ばしているのは、飾りという意味合いの他にも、少しでも焼き止め部分を少なくしたかったからだったり。 なにしろこのちっちゃなモチーフでも、糸を5本使用しています。すなわち端始末しなければならない箇所も5箇所(糸の両端で10本分)。それだけの数をしかも似たような位置で焼き止めると、さすがに目立ちます。 それをこうやって二箇所でも減らせば、ほうらトータルでは四割も減ww あ、伸びてる端は端で、四本ともいちおう軽くライターで炙ってあります。これでほどけてくる心配もナッシング★
当初の思惑通り、固いタイル部分が液晶画面に当たったりすることもなく、ドライヤー当てて固めたら強度もかなり出てくれたので、実用面でも良い感じに仕上がってくれたと思います。 ……もうちょっと、マニキュアをムラなく綺麗に塗れたらとか、まだまだ改善できる部分は多いんですけどね。
2016/02/22 追記: いろいろ改善して、リベンジしてみました。
今回使った材料、
ガラスタイル:2枚(2cm角) ネイルパーツ:2個 マニキュア:艶出しトップコート ロウ引き紐 芯紐(焦茶):30cm×2本 編紐(焦茶):150cm 芯紐(ベージュ):50cm 編紐(ベージュ):90cm(80cmでもいけたかと)
焦茶のロウ引き紐が2.1m、ベージュが1.4m。やはりけっこう消費しますねえ。 あとはセロテープあたり? 紐を編む時に机などへ端を固定したり、タイル2枚を背中合わせに仮接着するのとか、地味に活躍しています。 タイルにマニキュアを塗る際も、裏にテープを貼って、そこらへんにあった適当な台紙に仮止めしてからやってましたしね。
それにしても、やはりそれなりにちゃんとしたロウ引き紐は、ダイソーリリアンで作ったなんちゃってワックスコードとは、全然仕上がりが違います。編みやすさも雲泥の差。 ベタつきがひどいとユーザーレビューでは不評なクラフト社のこれですが、このベタつきのおかげで結び目の位置を決めるのがすっごく楽なんですよ。ダイソーリリアンにロウ引きしたものは、逆にズルズル滑って結び目をきちんと揃えるのが難しいです。平編みとかならまだ問題ないんですけど。
最初は安いもので練習して、やっぱり本番はそれなりのものを使ったほうが良いかなあと、ことワックスコードに関しては思う私でした。
次に楽天ポイントが溜まったら、俺クラフト社の糸を何色も買ってやるんだ……
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No.7410
(創作:: マクラメ)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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