よしなしことを、日々徒然に……
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 意外と差があった
2016年11月10日(Thr) 
新しい糸玉を購入したのを機に、現在大物に挑戦しているスクエアモチーフに、はたしてどれぐらいの糸を消費しているのか、改めて確認してみました。

まずはMAXまで糸を巻いたシャトル(両手を広げた長さ×8≒10m強?)2個を用意して、作成を開始。
で、2枚目を結い終えた段階で、こんな感じになりました。



メインシャトルはあまり減っていない状態ですが、サブシャトルをちょうど使い切る感じ。
もっとも二段目の途中でサブシャトルの残りが明らかに足りなくなるため、シューレーストリックとやらを使用し、終盤の四分の一周ほどはメインとサブを入れ替えています。

■あーるのシカゴ生活記 & タティングレース SLT (1) (シューレーストリック)
 http://rinchicago.blog113.fc2.com/blog-entry-475.html

……このやり方を組み込めるようになったのも、最近になってからなんですよね……おかげで作成途中の中途半端な位置で、糸を繋がねばならない事態がほぼなくなりました。同時に、次のを作り始めるのには少ないけれど、でも捨てるのはもったいないという量の糸を残してしまうことも激減しました。

で、結論としては、シャトルおよそ1.2個分 ≒ 13〜4mぐらい? で、このモチーフを2枚結えることが検証された訳です。
そしてこのモチーフだと、メインシャトル(手に持って作業する頻度が高い方)は意外と減らないのも、改めて実感しました。
だって二段目なんて、たぶん30cmぐらいしか使用されませんもん。メインシャトルの方。最後の糸始末に20cm使うとしても50cm程度。
逆にサブシャトルの方は、ほぼずっと巻糸として消費されていく上に、外周のチェインの上に乗ってるリングも全部サブの方で作成するので、減るのが早い早い。

一段目は、目に見えるほど差が出たりしないんですけどね……逆に二段目はそれだけの差があるからこそ、SLTを活用しての残量調節もしやすいんですが。


ともあれ、
この結果からすると、1660mあるあの大玉でこのモチーフを作成したら、単純計算でも240枚はいけるんですな
オオゥ、なんてたっぷりvv
まあ最後にはぐるっと縁飾りなんかも付ける予定なのですが、そこらへんを考え出すと文字通り鬼が腹を抱えて笑いそうなので(苦笑)

ちなみに現在の進捗状況は、こんな感じ。

  

11×3=33モチーフ+1枚。
あまり大きくなると持ち歩けなくなる(出先とか居間での作業ができない)ので、とりあえず3×3サイズを作成しては、間に一列編み込む形で本体に繋ぐ方式を取っています。

そして横に文庫本置いてあるのは、大きさの比較対象ってことで。

1枚目のモチーフを作ったのが9月10日だから、ここまででちょうど二ヶ月ですか。
ううむ……まだまだ先は長いなあ……
No.7883 (創作:: タティングレース)


 単価的に
2016年11月09日(Wed) 
20gあたり送料込160円という、ダイソー製とそう変わらない値段にうかうかと踊らされ、ついにポチってしまいましたことよ(苦笑)


B007PYZLKI【オリムパス】 プラチナレース糸 801番色 #40 200g
オリムパス製絲

by G-Tools


オリムパス製のプラチナレース糸、200g大玉でっすww
二ヶ月ほど前から使い始めて、なかなか良い感じの結い心地なこの糸。その時に買ったのは825円で50g巻の玉でした。
ダイソーの108円で20g巻と比べると、これこの通り

  

なかなかのボリュームでした。
こんなんさすがに、使い切る前に飽きるやろ……と、正直思っていたのですが。



気がついてみれば、こんな状態ですよ。
内部の厚紙が透けて見えてきているので、あと3〜4個シャトルを巻いたら、おそらく尽きるのではないかと思われます。
いやあ……我ながらよく使ったものです。

で、もって。
この糸はなかなか気に入ったし、結いかけの大物はやはり同じメーカーの糸で全体を統一したほうが良かんべと、リピートする気満々でいろいろ探してみたのですよ。
そして50g巻3玉セットと200g巻1玉を比べてみたら……あんまり値段が変わらないという衝撃の事実が。
っていうかむしろショップによっては、送料入れると値段が逆転していたりする場合もあったりとかして。

そしたらもう、200g玉を選ぶしか……ないですよねえww

そんな訳で。



どーーーん(笑)
上から見ると、さらに倍率どーーーーん(笑)



どっかのレビューで「グレープフルーツみたい」とか書かれていましたが、そのレビューに偽りなしですwww
梱包開けた時、思わず笑っちゃいましたよ。なんだよこれwwww

なんでも長さはおよそ1660m。1マイル超えてますぜお嬢さん。

シャトル1個に両手を広げた長さ×8≒10m強ほど巻いていますから、150シャトル巻ける計算。シャトル2個で確かスクエアモチーフ3枚ぐらい結えてますから、これ1玉で「目指せ200モチーフ連結!」なテーブルセンターが完成するってことですか?
ああ待て、いやいや。
33モチーフ目を作成している現在から今の残り糸量を差し引くと、50gで40モチーフ結えるぐらいとして……その4倍だと160モチーフ。やっぱり無理か……って言うか確実に、今度こそ使い切る前に飽きるに百プラチナ★

しかしもしも飽きず、これさえも使い切るような日がきたならば、今度は200gの3玉セットを行っちゃうか? ん??


ここだと、送料入れても20gあたり128円と、ますますお得です。

……しかし一番の問題は、置き場所かもしれません。



レース糸入れとして使用しているシューズケースに、何をどうやっても入らないこの大きさを、いったいどうしてくれようかと…… ┐(^ー^;)┌
No.7881 (創作:: タティングレース)


 あと何がいるんだっけ?
2016年11月05日(Sat) 
結局、他のところより300円ぐらいも安い新品が、残数1(ただしカラー選べず)になっていたので、その場の勢いでポチッとしてしまいました(苦笑)<釣り用のスライド式糸切りバサミ



決め手はレビューの「先がとがっているのが良い人はこれが良いですが、とがりすぎて怖いです」。
良いじゃないですか、尖ってるのvv
できればグリーンが良かったんですが、届いたのはピンクでした。まあイエローよりはマシでしたか。それなりに可愛いし。
ラインナップに青系がないのは、釣り船だと落としたときとかに見つけにくいからでしょうか?

これまでのと比べてみると……

  

収納時も使用時も、全体的にちょっと大きめ。
私は手が小さいため、慣れるまでちょっと大変かもしれません。あとけっこう噛み合わせが固くて、握力も多めに必要。
しかしボールペンなどのように、裏にポケットへ引っ掛ける突起がついているのは便利ですね。出先での作業時に便利そうです。

そして心配だった切れ味の方も、ばっちりでした。



試しにサラシの布を切ってみたら、あっさりジャキッと。
手芸用の糸を切る分には、まったく問題ないでしょう。



ではでは、さっそくいろいろセッティング〜〜★



上のポーチが、巾着袋改めタティングレース道具の持ち歩きセット。
下のケースが、自室用裁縫箱。
中を開けると、それぞれこうなってます。



レース道具入れは、多少風情がなくてもやっぱり中が見えたほうが使い勝手が良いなあと、こういう形になりました。内容的にはハサミを今回のものに入れ替えたぐらいですが、平べったい形状で収納量も増えたため、出先で結える限界サイズが大きくなりました。

そして今回メインの裁縫道具入れ。
先日作ったウール製の針刺しが、真ん中のスペースにジャストフィット。しっかりはまり込んでいるおかげで、針を抜き差しする際、逆の手で押さえる必要がありません。これが地味にとっても重要。
あとはとりあえず、針とハサミと手縫い用のカセ糸(白・黒)を入れてみました。
えっと、これで最低限の用は足せる……よね?
他に必要なものって、ありますっけ?? 基本、チャコ使うような大物なんて作らないし、そうなったらどうせミシンとか裁ちバサミ借りなきゃだから、どのみち母の裁縫道具が必要になってくるし。

……まあ、あとは足りなくなった時にそのつど追加していけばいいですかね。幸いまだ、スペース空いてますし(苦笑)


本日のレース編み>
午後にじっくり進めた結果、スクエアを2モチーフ編み上げて、7×3と3×3を三分の二繋ぐことができました。
あと1モチーフで、ようやくテーブルの短辺を埋められる……と思ったんですが。実際にテーブルに当ててみたら、あと1列、場合によっては2列ないと収まりが悪い、かも? とか。
とりあえず11×3=33モチーフになったら、テーブルに乗せた状態で引き取り先 = 母にジャッジしてもらいましょうかね。
そして新しいハサミは、携帯性も片手で使用状態にできるのもすっごく便利なんですが、かみ合わせの固さと、思ったところに刃先を合わせる難易度が少々壁になっています。
まあそこらへんは、使い慣れれば緩和される……と思いたい(苦笑)
No.7880 (創作)


 一石三鳥ぐらいで
2016年11月03日(Thr) 
最近、某所の手芸関連板へ出入りするようになったのですが。
この季節になると、やはり編み物に関する話題が増えてきます。
そんな質疑応答を眺めていると、「あー、久々に毛糸の編み物もしてみたいなあ……」とか言う気持ちになってくる訳で。
しかし今からマフラーとか編み始めても、完成する頃には冬が終わってる気がします。しかもちゃんとした毛糸を使おうとすると、それだけでけっこうなお値段になりますし、他にやることもいっぱいあるというか溜まっているので、そんなに手間暇お金はかけていられません。

一方で、このところ針と糸を使う頻度が飛躍的に増えてきて、そのたびに母の裁縫箱を借りに行くのがちょっと面倒になってきました。
そもそも居間で作業をしていると、他の家族からクレームが入ることもしばしば。
いい加減、自室に自分用の裁縫セットを用意するべきかなあとも思っていた今日この頃<ちなみに昔使っていたやつは、久々に出したら針が錆びて全滅してました

とりあえず、針と手縫い糸は百均で揃えられるとして、針山がなあ……どうせなら米糠とかコーヒー殻とか髪の毛とか……そこらあたりを使ったサビ防止効果のあるものが良いんだけど、そうそう売ってないし高いだろうなあ……

そうそうベッド下の収納に、いろいろ昔のあれこれが入ってるのも、少しは片付けないと(−ー;)

とかとか。

そんなこんなをここ数日考えていて、今日いきなりふと思ったんですよね。
それって全部、混ぜればいいんじゃね??

で、結果こうなりました(笑)



「ベッド下の収納で長らく眠っていた」、「ウール100%の残り毛糸」で作った、「自分用の針山」ですww

すっごい場当たり。思い立ったら吉日で即作っちゃいました。
かぎ針なんて持ったの、何年ぶりだろう……?
ぶっちゃけ復習すらせずいきなり本番に入ったので、本当にこれで作り方あってるのかよく判りません。まあ用は足せそうだから、それで良し!

……この毛糸、確か2枚目に編んだセーターの残りだから……中学か、下手すりゃ小学生の時に買ったやつだぞ(汗)<最近そんなのばっか

もちろん中身も羊毛100%★



これまたたっぷり……下手すりゃマフラー一本ぐらい編めるんじゃ? って量が残っている、ベージュの毛糸を惜しまず詰めてくれました。
……さすがにちょっと、パンパンにしすぎたかも(^ー^;;)ゞ
本来なら花形になるはずだったのに、色も相まってどっちかってーと松っぽい印象が(苦笑)

ともあれまあ、作っていて楽しかったし、程よい時間でサクサクできて、余っていた毛糸も少しは減らせました。
さてあとは、これがちゃんと役に立ってくれると良いなっ♪


なおこの針山のレシピは、↓こちらで公開されています。

■ぽってりお花のピンクッションの作り方|編み物|編み物・手芸・ソーイング|ハンドメイドカテゴリ|ハンドメイド、手作り作品の作り方ならアトリエ
 http://atelier.woman.excite.co.jp/creation/27133.html

……私が作ったのは、なんでこんなにコレジャナイ感が漂ってるんでしょう??
はぎ合わせる前の状態が、ほぼ平面だったのがまずいのか……? あのVに×が入ってる編み目記号って、細編みの増し目で良かったよね……??

って……あ……改めてよく編み図見たら、両面とも一段足りてなかった……かも(汗)
No.7878 (創作)


 せっかくだから揃えておきたいよね
2016年10月25日(Tue) 
ってことで。



特に使う当てもないのに、五個ひと揃い作ってしまいました(笑)<お手玉
構想通り、親玉は藍色一色。
せっかくですから、ほら……ねえ?

前回気になっていたサイズも、調整してみました。



左が作り直したもの。右が前回のもの。
……型紙そのままに裁断するか、縫い代分プラスして上下左右5ミリずつぐらい大きく切るかで、まさか完成サイズにここまでの差が出ようとは(汗)
あ、型紙は4.5×9cmです。
BB弾の量も、これではとても前回と同じほど入りません。1個あたり36グラム(お手玉全体で38グラム)に減らしました。それでもけっこうみっちりしていて、持った時に中身をケチってる感などなく。

ちょうど2つが手のひらに乗るサイズ

36グラム×5個=180グラムですから、ダイソーの500発(60グラム)入りBB弾3袋で、ちょうどぴったり★ あ、前回の試作品の中身も、もちろん出して再利用しました。
なので材料費は324円。お手玉ワンセット分としては、まあ許容範囲ですかね。
そうそう、親玉だけ中に小鈴を数個仕込んであります。手持ちのまず使わない色のやつだったので、これは材料費には含まないってことで。


ところで子供の頃やったお手玉遊びのやり方がうろ覚えだったので、ちょっと検索してみたのですが。意外とジャグリング以外のルールって紹介されていませんね。
記憶に一番近かったのは、これなんですが……

■チェーリングの遊び方基本説明Lv1 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=1crQlbPrRnE

私が子供の頃の地方ルールでは、確か

1.親玉を投げ上げてから素早く子玉を一個拾い、それを持ったままの手で親玉をキャッチ
2.子玉だけ落とし、再度親玉を投げ上げ、子玉を今度は二個拾い、親玉をキャッチ
3.また子玉だけ落とし、親玉を投げ、子玉三個拾って親玉キャッチ
4.同じように子玉四個で以下略
5.玉を全部で五つ持った状態から、五個とも上に投げる
6.投げた玉の中から、親玉だけを手の甲で受け止める
7.手の甲にある親玉を上にはね上げ、同じ手でキャッチ(このとき手のひらを上に向けてはいけない。あくまで落ちてくるのを上から追いかけるように掴まねばならない)

こんな感じだったはず。

久しぶりにやってみるともう、全然手が動かなくてびっくりです。
もともとジャグリングの方は、両手使って2個しかできなかったんですけど。上記のルールでも7までノーミスで行けることはほぼありません。手自体は大きくなってるんだから、お手玉のわし掴みはむしろ楽になってるはずなのになあ……


そしてお手玉の中に入れるBB弾を追加購入しに行った時、久しく見かけなかった……お店の人に聞いたら「もう扱わなくなりました」とか言われていた、ダイソーのシリコン製キーボードカバーを再発見。これを逃してはならじ!! と。取り急ぎ二枚ほど買ってきました。
14インチ用31×14cm。MYノートに装着するにはちょっと長辺の幅が足りないので、ほとんど使わないテンキーのあたりで2枚を少し重ねて貼るか、あるいは古いものから使えそうな部分を再利用して以下同文になりそうです。 ってか、店によっては15インチ用もあるんだ……それならちゃんとサイズ足りたかも(´・ω・`)
ひとまずは、タブレットで使用している Bluetooth のワイヤレスキーボードに取り付けてみました、



これまでは透明ポーチに入れたままの状態で使用していたのですが、やはり手探りでキーの位置を確認できないのは、画面見たまま入力するのが非常に困難でして。
これでストレスフリーな入力と、多少飲み物とかこぼしても大丈夫という安心感を両立させられます。
もっとも、一個一個のキーが出っ張っているタイプなので、シリコンの吸着力だけではうまく止まってくれず。しかたがないので端を裏側へ折り込み、マスキングテープで止めるというズルをしております(苦笑)
あと電源まわり(右上のとこ)は、押しボタンではなくスライド式なため、そのままカバーかけると操作できません。なのでそこだけ切り込み入れて、切り取った余りのシートを重ね貼りしてみたりとか。
……たぶん、押しボタンだと鞄の中とかで物に当たって誤作動するという観点からの、スライドスイッチなのでしょうが。でもこういう時は不便ですねえ……
No.7871 (創作)


 なーつーもーちーかづーく?
2016年10月22日(Sat) 
いろいろあって、中途半端な大きさしかも全部同じサイズの端切れが、大量に出まして。
7.5cm×19.5cmという、微妙に使いにくい大きさ。
でも捨てるのはもったいないし、なにか良い利用法はないものかと考えておりました。
いや母に渡せば、それこそパッチワークでなんだって作るだろうとは思うんですが。
今回のコンセプトは「アイロンもミシンも使わない」「手縫いだけで簡単にできる」「なんなら子供でも楽しめたら」でして。

なんか手頃なものはないかと思案した結果……



その小さな端切れをさらに二つに切って、4.5cm×9cm(プラス周囲の縫い代5ミリずつ)のサイズにし、それぞれ色違いを突き合わせて4枚を中表にはぎ合わせ。
はい、この段階でもう、ある程度以上の世代はお判りでしょう(笑)。

本当は小豆がベストなんでしょうが、どこで売ってるか知らないし、場合によってはカビたり虫がわくし洗えないし。なにより高そうなので、今回も百均のお世話になることにしました。



BB弾購入。いわゆるモデルガン用の弾(プラスチック製)です。
子供の頃、兄達が撃ちまくっては、あとでちまちまと拾い集めてましたっけ……それでも拾い残しがけっこう部屋に落ちていて、踏んづけた母に怒られたりしていましたが。今ではこれも108円で買えるんですねえ。良いなあ、今時の子供って……

閑話休題。
事前に調べたネット情報でも、また店頭で実物のパッケージ見ても何グラム入ってるのか判らなかったので、一応余裕を見て二袋。帰宅してから重さを計ってみたら、500発入りが包装込みで60グラム。やっぱり二つ買っておいて正解でした。

で、もって。



一辺だけ残して縫い合わせた結果、立体の袋状になったものをひっくり返し、内部へBB弾を流し込み。
中身は30〜50グラムが良いとあったので、間を取って、外部の布込み全体で45グラムに調整。
弾を入れ終えたら、返し口をかがり綴じて……



お手玉の完成でっす★

あー……なんかめっちゃ懐かしい。子供の頃、母が作ってくれてました。あれどこ行ったのかなあ。
自分で作った俵型のやつは、以前十数年ぶりに開けた引き出しの奥から出てきましたが……中の大豆が全部粉と化していたうえ、引き出しの中が大変なことになっていてもう(−_卅 )<どうやら虫が湧いてたらしい<当然引き出しの中身ごと全部処分した

と、ともあれ。
この四枚はぎタイプは、座布団型というそうです。自分では俵型しか作ったことなかったので、今回もしっかりネット情報のお世話になりました。

■お手玉(座布団型)の作り方・誰でもできる写真付き手順
 http://kimono-story.com/313.html

■【BB弾で】お手玉【できるかな?】: tgtg.ch - てげてげちゃん
 http://tgtg.seesaa.net/article/409651195.html

こういう情報を発信して下さる方って、本当にありがたいですねえ(しみじみ)
中身にBB弾を使うというのも、ほんと目からウロコで。これがチャッチャッとなかなか良い音がするんですよ。少なくとも私が昔作った大豆のより、ずっとお手玉らしい音です。

ただ、なあ(苦笑)
意外とこれ、作るの難しかった。
あえてざっくり、布に印もつけず、粗いぐし縫いでやってみたんですが……まず全体がちょっと大きすぎました。
4.5×9cmの型紙作って、その周囲に目分量で5ミリぐらいずつの縫いしろ見て布切ったんですけど、これたぶん縫いしろいらなかった。
そして、最初に4枚をはぎ合わせて風車型にするところまではまだ良いんですけど、そこから隣同士の辺を縫い合わせていくのが、けっこう難しい。角に隙間が空いたり、四枚の布がつき合わさる部分でズレが生じたりして、なかなか手間取りました。普段裁縫しない人に、教えながら作るのは厳しいかも。

……余り布の有効利用をしつつ、手芸初心者や子供でも作れそうなものを目指してたのになあ……

とは言えまあ、とりあえず一度思いついたことは試さないと気がすまない性分を、満足させることはできました。
ああでも、どうせならあと3個ぐらい作って、5個ワンセットにしたいなあ。ひとつは親玉として、藍色一色にするとか。でもそうすると、BB弾ももう2袋買い足さないといけないか<30グラムぐらい残ってる
布や糸はありものとしても、お手玉ワンセットで材料費432円……これを高いと見るか安いと見るか。
どうせ作り直すなら、ひと回り小さくしたいし、そうすると最初から改めて5個……ううむ、さすがに手間が(ぶつぶつ)

なお、手芸用ペレットとやらいう選択肢もある模様。


これなら送料込416円で、40グラムのお手玉がワンセット5つ作れますか。
240グラムで432円の百均代用品と、純正手芸用の200グラム416円……悩ましいですな(苦笑)

ところでお手玉でジャグリングしてると、八十八夜の歌を思い出すのは私だけでしょうか?
別に子供の頃、その歌に合わせて遊んでた訳でもないのに。いったいなんでだろう……


追記:

これなら、50g5個ワンセットで2セット作れますね……


送料入れて588円だから、1セットのコストは294円。
さらに1kg入りだと、1108円で40グラムが5セット作れて、1セットあたり221円かあ……ふうむ……
No.7868 (創作)


 レベルは落とせない
2016年10月20日(Thr) 
先日から作り続けている、スクエアモチーフのテーブル掛けですが。
ずっと同じモチーフを繋ぎ続けていると、印象がのっぺりしてしまうかなあと思ったんですよ。
なので内部に密度の違う部分を混ぜられないかと、新しいモチーフを試作したりしてみていたのですが。

なんだかんだで一番よさげに思えたのがこれ。



今まで作ってきたモチーフを、糸の太さは同じまま、目数を2倍にして結ってみたものです。
目数を倍にしたら仕上がりも倍のサイズになるかと思ったんですが、実際には1.5倍止まりなんですね。
……もしかして面積が二倍になってて、それの√(ルート)で一辺が1.41421356〜〜倍ってことなんでしょうか? なら一辺を2倍にするには、面積を四倍にする必要があるから、全ての目の数を4倍にして結えばOK??

ともあれ、
実際に作ってみたら、これがむしろ、今まで結っていたやつよりデザインが好みなんですよ(苦笑)
遠目からでも模様がはっきり見えるあたり、よりテーブル掛けに向いてるかなあって。

ただ、問題点その1。
ピコの位置が合わないので、これまで作成したものとうまく繋げない。間になにかしらのブレードを挟もうにも、私の技術ではまず無理。

そして問題点その2。
めっちゃ結いにくいです(−ー;)
……どうも私は、長いチェインや大きなリングを作成するのに向いていないようで。ブリッジもリングもねじれまくるわ、それぞれの大きさも揃えにくいわで……枚数 = 繋いだり糸始末をする手間が三分の二ですむメリットを秤にかけても、これはかなり厳しいかなあって。


これは試作品だからと、安いダイソーのレース糸を使ったのも、結いにくかった理由のひとつかもしれませんが。
……なんかもう、ほんとにびっくりしたというか。ダイソー糸からオリムパスのプラチナレース糸に移行した時は、「うーん、まあ多少は使いやすい、かな? でも同じ手間をかけるなら、耐久性のありそうなメーカー糸で作るほうが、長持ちしそうで良いよね」ぐらいの気持ちだったんですよ。
なのに久しぶりにダイソー糸を使ってみたら、もう大変。
糸がねじれまくりの引っかかりまくり。ぐるんぐるんになったシャトル糸が引っかかるせいでリングもろくに閉じられないわ、目を移す作業トランスファーさえもが満足にできず、数目ごとにシャトルから手を離し両手使ってなんとか目を移す始末。

……私、よくこの糸で練習できてたな……

人間、一度物事のレベルを上げると、下げるのはなかなかできないと言う話をしみじみと思い知りました。
あるいはメーカー糸で結ってみれば、長いチェインや大きなリングでもやりやすいのかもしれませんが……肝心のテーブル掛けの引き取り先すなわち母が、「ちっちゃいモチーフのほうがレースっぽい」「同じパターンがずーーっと続くのが良いんじゃない」と言い出しまして。
大きいモチーフを採用するなら、大きいモチーフだけで統一した方が良い。混ぜるのは不可、という要望が出たため、ここ一週間ぐらいの試行錯誤は無駄に終わりました。
まあ、この大きいモチーフは大きいモチーフで、また何かの役に立つ日も来るかもですがね。

さて、では今後も小さいモチーフを作り続けましょうかね。メーカー糸で(苦笑)
No.7860 (創作:: タティングレース)


 何年かかるかしら(笑)
2016年10月11日(Tue) 
連休中に、9枚はぎ2枚を繋ぎ合わせておきたいと思っていた、タティングレースのスクエアモチーフ。



なんとか目標は達成することができました。
9枚はぎ2枚を、間に3モチーフ挟むことで繋いで21モチーフ+次の9枚はぎ用のモチーフが1枚とちょっとで、現在23モチーフ目を作成中です。
ずいぶんたくさん結えたよなあ……と、思いきや。



前途はまだまだ遼遠すぎましたww
実際にテーブルと合わせてみたら、ざっと概算で短辺11列、長辺23列ぐらい必要そうです。全部で250枚前後。
ってかこのサイズのテーブルだと、最後のぐるっと一周する縁飾りだけでもどんだけ……www

いやまあ、作るのが最大目的だから、時間がかかるほど良いっちゃあ良いんですけどね。
基本長方形だから、途中で飽きたら適当なところで止めて「テーブルセンターです(`・ω・´)キリッ」って言い切ればすみますし(笑)

あ、真ん中に置いてある灰皿敷きは、以前に作った渦潮スプリットリングの練習台です。



レースとしては、もうちょっと密度の低いもののほうが、遠目から見た時に透かし模様が映えますかねえ。
でもあんまりスカスカなやつは、目を数えるのが面倒なのと、あとあちこち引っかかるのがネックでなあ……
No.7851 (創作:: タティングレース)


 やっぱり間違えてた _| ̄|○
2016年10月06日(Thr) 
一枚ずつ繋いでいくと持ち歩けないからと、9枚はぎ同士をさらにはぎ合わせる方向で挑戦してみている、タティングレースのテーブルセンターですが。



作業していて、もはや何が何だか判りません ┐(´〜`;)┌
しかもこれ、作業箇所から既に繋ぎ終えた部分の端までが短いからまだなんとかなっていますが、折り畳んでも親指と人差し指で作成する輪の中に収まらないサイズになったら、繋ぐ作業できなくなるんじゃ……?<6〜7列ぐらいがギリギリっぽい

ピアノカバーとかのすっごい大物を作成しておられる方は、そのあたりどうやって解決しておられるのでしょう……そういう細かいコツを教えてくれる人がリアルで欲しかとです(´・ω・`)

そして案の定、やらかしました。
すっごい頑張って、時間かけて作業して、よっしゃできた!! と広げてみたならば。



……判んないですよね。
うん、判んないだろうとは思うんですよ。
でも他でもない、自分は気付いてしまっただけに、むっちゃ悔しいというか。

一枚裏返しに繋いじゃったんです(しくしくしく)



見分けるポイントはいろいろあるんですが、一番気になるのはやはり青い矢印部分。
そこで糸がボコッというか、クシャってなっているのが裏側です。

きっと、申告しなければ誰も気付かない。
むしろたぶん、作業を続けてサイズが大きくなってゆけば、自分でもどこだか見つけられなくなる。
でもなあ、悔しいなあ……この失敗を経てこそ、さらなるスキルアップに繋がると判ってはいるんですが。

なまじピコの数とか繋ぐ位置はあってるだけに、切り取ってやり直すという踏ん切りがつかない自分がまた(苦笑)


あ、それから昨日の記事に載せていた、先が折れてしまったシャトル。



やっぱりこのままでは使いづらいので、この作業も楽しみのひとつだと、研ぎ直しに挑戦してみました。
風呂場で水に濡らしながら、持ち手付きのハンドサンダーで軽くやすったのち、目の細かいサンドペーパーで整えて、と。



下の薄紫のが研ぎ直した方です。上の白いほうが通常状態。
……うん、まあ良い感じなんじゃね?
元通りとまではいかずとも、それなりに尖らせることはできました。先端の厚みとか、もうちょっと薄くしたほうが良かったとも思いますが。

まだ実際に使ってみてはいないので、使用感がどの程度取り戻せたかは不明ですが、それでも代用シャトルよりは万倍マシでしょう(苦笑)
こういう時、プラスチック製というのはリカバリーが効きやすくて良いですね。
No.7847 (創作:: タティングレース)


 ほんとに足りなくなってくる
2016年10月04日(Tue) 
ここ一週間ぐらいほとんどできずにいたタティングレースへ、ひさびさに没頭しました。
今回は新しい技法や編み図に挑戦するのではなく、メーカー品の糸でできるだけ大きく作ろうと考えている、スクエアモチーフを繋いでいっているやつです。
もうメモとか全然必要なく、目数は完全に頭に入っているので、病院での待ち時間とか、仰天動物三時間SPを眺めながらひたすら続けた結果……



やっとここまで到達しましたよ。
一枚目を結い始めたのが9月10日ですから、実に三週間以上。
途中で別のモチーフや技法に寄り道したりしていることも考えても、本当に先は長いなあ……(苦笑)

ちなみに9枚ずつ繋いでいるのは、巾着に入れて持ち歩くのに、そこらへんが限界サイズだからです。
こうしておいて、間を埋める三枚だけは自宅で結うことにすれば、本体がどんどん大きくなっていっても作業が続けられるかなあと。その三枚も、一段目だけなら出先で作れますし<隣のモチーフと繋ぐのは二段目のピコ

……問題は大きな二枚と結いかけのモチーフを、三つ同時に繋ぐという技が私に可能かどうかなんですが。そこらへんも挑戦のひとつということで。一度試してあまりに手間がかかりすぎるようであればまた、別の方法を考えましょう。

目指すは10×20の200モチーフを繋いで、客間のテーブル掛け!!



ただショックだった事もひとつ。
今日ひさしぶりに作業していて、なんかピコが繋ぎにくいなあ、なんでだろう?? と首を傾げていたのですよ。
で、よくよく手元を見たら、シャトルのツノが折れていました _| ̄|○



フローラシリーズの中の、淡い紫のシャトルです。
たったこれっぽっち。されどこのわずかな部分が大きな違いを生み出すのですよぅ(´・ω・`)

フローラの薄茶を除いた四つをワンセットにすると、いい具合にグラデーションになるので、「薄い方がメインシャトル」というMYルールを決めておけば、どの組み合わせにしてもほぼ混乱が生じないので便利だったのになあ……(糸がなくなった順番で濃さが逆転してしまう場合は、シューレーストリックで入れ替える)

ううむ、とりあえず現在巻いてある糸を使い切ったら、ヤスリで先端を尖らせられないか試してみるべきか。しかし下手に手を加えて取り返しがつかなくなったら、それはそれでさらなるショックですしねえ。
いろいろ作った代用シャトルはやっぱり代用品の域を出ませんし、もうワンセットぐらい買い足そうかしら……?
でも同じフローラを買うとかえってややこしいことになりそうですし、さりとてノーマルカラーは色がキツイうえに色調もバラバラですから、それこそどれが優先シャトルかのMYルールが決められない……フローラと同じように同系色グラデで青系とか緑系とかが販売されていたら、もっと早くに迷わず買ってただろう自分がいるだけに、いっそう悩みどころです。

やはりここは思い切って、デコパージュにでも手を出して、ノーマルカラーシャトルを自分色に染め上げてやるべきか……?
No.7846 (創作:: タティングレース)


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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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 こんにちは、はじめまし..
 by 神崎真
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 早々、ご回答ありがとう..
 by ciebukurou
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 こんばんは〜、いつもお..
 by 神崎真
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 ページ開けば回さなくて..
 by 既に解決してるでしょうが
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 黒糸、そうなんですよ。..
 by 神崎真
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 黒糸は繊細さと細糸感が..
 by 胡蝶蘭
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 重ね重ね、ありがとうご..
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 あわわ、入れたと思った..
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