よしなしことを、日々徒然に……
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 不審者ではありません(苦笑)
2017年01月02日(Mon) 
えー……29日の晩、というより深夜日付が変わってから編み始めたスヌードなんですが。
今から手をつけて、はたして今年の冬が終わるまでに間に合うのかとか思いつつ、まあ作るのが楽しいからいっか……とかのんびり構えて、テレビやDVDを見つつの『ながら作業』でやっていたのですが。



できちゃったww

幅およそ15cm、輪にした二つ折りの状態で70cmぐらいのものが、今日の昼過ぎには仕上がってしまいましたのことよ。オリエント急行、まだ二夜目の最初三十分ぐらいのとこなのに(そこか)
……まあ、あちこちで目が揃ってないのはご愛嬌★<主に糸端を縫い込んだ部分がボコボコに(^ー^;;)ゞ

首に巻くと、こんな感じです。



寒さが厳しい時は鼻の上までしっかり覆えるように、洒落っ気よりも防寒優先の幅と長さ。
……高校時代の自転車通学時に使ってたマフラーは、幅も長さも足りなくて、寒風吹きすさぶなか顔まで防護しようとすると、首が締まっちゃってですねえ……(遠い目)

ってか、写真撮るために暖房入ってない廊下でこれ巻いてゴソゴソやっていたら、顔が火照って汗出てきたんですが。これは期待、できるか……?

そして二目ゴム編みが、当初想定以上の仕上がりを見せてくれて、ちょっと嬉しいですvv
いえね、私はマフラーとかの両面が人目に触れるものって、できるだけ表と裏の差をつけたくないタイプなんです。なのでどんなに見本写真がお洒落かつ編んでいて楽しそうなデザインでも、アランなどの編み込み模様が入っているものは却下。さらに多色使いのものも、通常裏側は色を変えた段で二つの色が混在して見えてまうので、あんまり使いたくはなく。

しかし今回は、ぶっちゃけ毛糸が途中で足りなくなりまして。今さら同じ色を入手するのも不可能なので、どうしても一部色を変えざるを得なかったんですよ。
まあわずか数か所だし、これはしょうがないか……と。そこらへんは諦めていたんですが。
実際に編んでみると、この通り、



色の混ざる裏目が表目の間に埋もれてしまうおかげで、よっぽど広げてみない限り表にも裏にもまったく響いてきません。

素晴らしい!

そしてせっかくここまで裏表に差をつけずに編めたのだから、行けるところまでこだわりたいとか思っちゃいまして。
参考にさせていただいたサイトさんや、あちこちの無料編み図、また某知恵袋などでの回答でも、たいていスヌードの最後は「かぶせはぎ」で繋いで輪にすると書かれています。
超初心者向けだと、両方とも伏せ止めにして糸で巻きかがるなんてのもありましたが、それはまあ論外として(苦笑)

■スヌードの作り方−第4回 かぶせはぎと完成したスヌード
 http://www.icoro.com/201401067579.html

> かぶせはぎははいだ部分があまり表に響かず、また、感触もやわらかめなので、スヌードにはぴったりです。ガーター編みやゴム編みなどの編み地なら、ぱっと見、どこではいだのか分からないくらい自然な仕上がりになります

とあるので、私も最初はかぶせはぎでやるつもりだったのです。
……しかしこの方法だと、やっぱり裏側には鎖編み状の編み跡が残ってしまいます。
美しくない。これはワタシ的に美しくないのですYO!

…………メリヤスはぎなら、一応はできる(少なくとも昔はできた)。
一目ゴム編みはぎというものも、聞いたことはあるような気がする。ならば二目ゴム編みはぎだって存在するはずだ!!

そんな訳であちこち検索してみたのですが、これがなかなか見つかりません。
最終的にたどり着いたのは、こちらの記事でした。

■スヌードなど、一目ゴム編みのきれいなはぎかた。 - ベランダ菜園と日記〜野菜・お花・樹
 http://blogs.yahoo.co.jp/kimamamiyo/10725874.html

> 二目ゴム編みの場合は少し違いますが、メリヤスはぎ、裏メリヤスはぎ、それと、今回載せるはぎ方をMIXして考えればできます。

よろしい、できると言うならやってくれようではないか!



で き た

……途中で間違えてることに気がついて、二度程ほどいてやり直しましたが(苦笑)
↑の記事では編み始めの鎖編みを、全部はぎ終えてから取り除く方法になっているので、失敗してもやり直しやすいのが重要なポイントでした。

あとは、こちらの記事も参考にさせていただきました。

■マフラーの編み方 色変えし糸を切らない場合の糸の始末のやり方 - Yahoo!知恵袋
 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/
question_detail/q14168330459

具体的な方法はよく判りませんでしたが、とにかく「横ボーダーを編む時にも、端に糸を渡らせずに済む方法がある」と判ったのは大きいです。
たぶんいろいろ間違ってるんだろうとは思いつつ、それでもなんとか内部に編みこむ感じで、6段分持ち上げていくことができました。もちろん隙間から別色が覗いて見えてはいますが、そこはほら、編み始めと終わりの糸を始末する時、編地とあっている方の色糸を上から被せるように縫い込んでやれば、どうにか(苦笑)

……自分で使うものだと思うと、いろいろ試せるから良いですよねえ。

そもそも色替えの前後にわざわざ横縞入れた事自体、実験と言うか、別色をそこだけ一塊でまとめていたら、あまりにも「糸が足りなくなって継ぎ足しました」感があからさますぎるって理由だったからなあ……(^ー^;;)ゞ

ともあれ、再視聴したかったDVDもまとめて見れたし、ものも作れた。編み物の新しい技術も知ることができたし、うむ、楽しく有意義な時間を過ごせました♪
No.7960 (創作)


 これを始めちゃいました
2016年12月31日(Sat) 
一昨夜、pao ままさんから頂いたコメントに返信をつけたあと、うっかり出来心で検索をしてしまったのですよ。
なにをって、スヌードとやらの具体的な編み方についてです。

■スヌード 編み物 編み図 作り方 まとめ - NAVER まとめ
 https://matome.naver.jp/odai/2137886753235714701

ほっほう、ふうむ。
編み方も形もいろいろな種類があるのですね。個人的にはやっぱり棒針がやりやすそう。あと裏が裏としてはっきりするのはちょっと好みから外れるので、個人的にアラン系デザインは却下かな。8の字型になるメビウス編みって、使いやすいし面白そう!
でもメビウス編みって、ややこしくてよく判らないなあ……

■本日も本末転倒 最近編んだもの(輪針まつり)
 http://mikaeru841.blog133.fc2.com/blog-entry-46.html

ああ、なるほどこういう原理なのね……そもそも輪針持ってない(筒を編む時は棒針4本でやる)上に、さらに専用の長い輪針が必要となると、うん、無理だな(きっぱり)

■グラナディリソのスヌード|ごしょう産業
 http://www.gosyo.co.jp/img/acrobat/213fw/812sn.pdf

んー二重巻き用でだいたい幅16cm以上、長さ120〜150cmぐらいあれば良いのかな。
表裏の区別がなくて、普通の棒針で編めて私好みとなると、やっぱり二目ゴム編みあたり? まずは1玉毛糸を買ってきて、ゲージを取るところから始めるとなると、うむむ……

……って、おや? こんなところにこんな記事が。

■マフラーからステップアップ!スヌードの編み方−第1回 道具と材料 / icoro
 http://www.icoro.com/201312237548.html

二目ゴム編みを、まっすぐ編んで捻って繋ぐだけの、超シンプルスヌード。

道具と材料
 1.毛糸 極太 (40m/40g) x 5玉
 2.別鎖用の毛糸
 3.棒針 10号
 4.かぎ針 8号
 5.綴じ針
 6.はさみ

うん、10号棒針もあるしかぎ針も8〜10号持ってる。問題は毛糸……って、おやや??



こんなところにウール100%の極太毛糸がww
むか〜しむかし、セーターを編んだ時の残り毛糸です。ちょっと前、かぎ針で針山を編んだ時に綿代わりに内部に詰めた残りでもあります。



極太毛糸。推奨棒針10〜12号、50g巻(75m)の玉が手付かずで5玉、使いさしとは言え半分以上残ってるのが1玉……だと?

うん、色も落ち着いてるし、首筋に当ててもチクチクしない……最近、タティングレースのやりすぎて手首が怪しいけど、物作りはやめられないから、別の動き方をする方に寄り道したほうが……しかも世間は年末年始休暇に向かっている……(ぶつぶつ)

とかまあ、そういう訳で。



最初はレシピの通り32目で編んでみましたが、ちょっと幅が狭かったので、50段ほどでいったん試し編みとして放置。改めて今度は44目で始め直しました。……ねじって繋ぐことを考えると、4の倍数で編まないと繋ぎ目の表目裏目が合わなくなるんですよね。
糸が古くて虫にでも食われているのか。糸玉の外側に行くとあちこちで切れかけていて、1玉の途中で繋ぐこと数回。一応最初の1玉で63段、幅15cm×長さ25cmぐらいまで行ってますが……ギリギリっぽいですねえ。毛糸が足らなくなったらどうしましょう(汗)

まあとにかく。
現在は自転車での通勤なので首元は暖かくしたいけど、マフラーは何かの弾みでほどけて飛んでいったり、あるいは車輪に巻き込んだりしたらと思うと怖いんですよ、うん。だからスヌードはあれば使うんです。

……あれにもこれにも手を出しまくって、果たしてこの冬が終わるまでに完成させられるかなあ(遠い目)


とりあえず大晦日の本日は、両親の買い物に付き合ったりしめ飾りの紙垂を作った他は、ひたすらポータブルプレイヤーで「再視聴したかった視聴済みDVD」を再生しながら、スヌードを編み進めてました。
本日のお供は「闇の狩人」前後編と、「ミタライ 傘を折る女」の二本。
今夜は大晦日特番の長時間クイズがありますが、明日の昼間はまた空き時間がありますし。オリエント急行あたりを行ってみようかなあ。


追記:
もう同じ毛糸は入手できないのが判りきっているので、とりあえず太さの合うもので差し色として使えそうなものを……と手芸店に行ってみたものの、どうも最近は極太毛糸ってあまり流行りではないそうで。店員さんにも聞いてみたのですが、並んでいるのは並太か合太がほとんど。次はいきなり超極太に飛んでました。
わずかにある極太も、総アクリルで色が派手派手しいし手触りもいまいち。見本で持っていった帯や端糸と比べてみても、太さやゲージがかけ離れたものばかり。

どうせなら編むなら少々高くてもそれなりの毛糸を……と考えていたのですが、結局はまた百均のお世話になりました(苦笑)



並太でアクリル85%混のモスグリーン。推奨棒針も7〜9号ですが、糸本体を比べてみた感じ、太さも手触りもこれが二番目に近そうだったんですよ。
……一番近かったのは、手芸店のアルパカ毛糸で1玉700円もしたんや(遠い目)<さすがに無理
9号針で16目×23段のゲージなら、10号で編めば15目19段ぐらいに……ならないかね?
まあゴム編みのスヌードなんだし、少しぐらいのズレは許容範囲……だと思いたい(苦笑)

ともあれこれで、余裕を持って心安らかに編んでいけそうです。


……そんなこんなで、最後の日までモノづくりに明け暮れていた本年でした。
おそらく来年もこんな感じだと思われます(苦笑)
ではではみなさまもどうか、良いお年をお過ごしくださいませ……(^ー^)ノ~~
No.7956 (創作)


 今度は自宅の窓まわり
2016年12月30日(Fri) 
今日はまず、中途半端にやりかけのものを片付けていこうと思ったら、母から呼び出しがかかりました。

何事かと居間へ降りていってみたら、新年用として11月にオーダーしていたカーテンの、裾上げを手伝えと。
オーダーなのに裾上げとはこれいかに? と思うなかれ。
どうせ洗えば縮むんだからと、あらかじめちょっと長めに注文していたのですよ。で、とりあえず一度洗うまでは長いままなので、簡単に解ける程度に裾上げしておこうという次第なのです。
……でもそれ、自分でやるって言ってたよね、母よ……今さら「手元が見えないんだもん」とか言われても可愛くねえよ!

まあ幸い、すでに折り返し位置は決めてまち針も打ってあったから、あとはまっすぐ縫うだけだったんですけどね。
4枚ガラスの掃き出しにかける、両開きの1枚ずつ。ひだを入れるとけっこう長えぞこれ……(−ー;)

ともあれまあ、ぐし縫いで構わない。あとでほどくこと前提だから、途中に返し縫いを混ぜたりしなくても良いってことで、ひたすらぐしぐしやりましたとも。



自分用に準備していた裁縫道具セットが、なにげに使い初めかつ今年の使用納めになったような。
あとダイソーの手縫い用カセ糸は、やっぱり百均クオリティでした(苦笑)<めっちゃ絡まった
そのうちちゃんとしたの買おう……

で、カーテンを縫い上げたあとは、毎年恒例の窓掃除が始まりました。
……実は今年は、長兄が肋骨を痛めておりまして。
窓の取り外しをできる要員がいない = 窓掃除ナシ? と期待していたら、そう甘くはありませんでした(しょぼん)

例年であれば、家中の窓ガラスと網戸を取り外し、庭に並べて一枚一枚洗車ブラシと雑巾で洗い上げてまた戻すという重労働。うちはかなり窓の数、しかも掃き出しの割合が多いので、終わる頃にはいつも兄妹して疲労困憊することになるのですが。
しかし今年は一味違いました。
アバラにヒビの入っている長兄が、「力仕事はしたくないし、自分も前から欲しかったから」と言い出しまして。朝一番でホームセンターへ赴き高圧洗浄機たらいうものを購入してきたのですよ。

ええ、よくテレビショッピングとかで、嘘のような実演映像が流れている、アレです。

うさんくせえ……あんなの演出に決まってるじゃんと、家族はみんな否定的な目で見ていたのですが。



………………え?
タバコのヤニでぎっとぎとになっていたカーテンレールが、水を吹き付けるだけで白くなっていく……だと……!?
もちろんこれだけではなく、きっちり閉じた状態の窓や掃き出しの外から、窓ガラスや網戸やレールへ向けて噴射するだけで、面白いように汚れが落ちていきます。
あとは仕上げに柄付きハンドワイパーでざっと水を切って、タオルで拭けば以上終わりです。洗車ブラシはおろかマジッ●リンもガラスマイ●ットも一切必要ありません。

うわあ……文明の利器ってマジすげえ……

室内側はタバコを吸う母が責任持って拭いていたので、家の外の掃除は、ついでに犬走りやブロック塀などについた苔まで落としても、まだ三人ともしっかり元気が残っておりました。
っていうか次兄が面白がって、いつもは掃除しない中二階とか格子付きの窓、外照明の傘まで喜々として撃ちまくってたしww 気分はサバゲー?

水の流れが悪くなっていた三和土の排水口も、ノズル突っ込んでしばらく噴射したら、すっかり流れるようになりましたし、苔と泥でヌルヌルになってしょっちゅう転びそうになった勝手口周辺のコンクリートも信じられないほど綺麗に。しかもあっさりと。
なにしろこれ、すっごい軽いんですよ。本体ポンプは足元に置いとかなきゃですけど、それだって私が簡単に運べる重さですし、ノズル部分なんてモデルガンよりよっぽど軽い。ほんとにオモチャみたいな感じ。

ああ、あの勝手口まわり、使用前使用後の写真か、あるいは作業中の動画を取っておけば良かった……っ(悔)

ともあれ、そんなこんなで14時頃にはもう窓掃除終了。
これで年内にやらなきゃいけないことは、おおむね片付いたんじゃないかと。

ああ、来年以降もこの高圧洗浄機が使えると良いなあ……


そして作りかけで放置していたクルニー・リーフのモチーフも、なんとか仕上げることができました。
また新しいことを始めてしまったので、中途半端にやりかけのものの中でも早めに終えられそうなやつは、さっさと一段落つけておきたかったんですよねえ……

そんな訳で、
聖光院有彩さんデザインの、「妖精からの贈りもの」でっす。



デザインももちろん好みなのですが、今回は主にクルニー・リーフとダブル・ピコの練習として作成したので、使用はダイソーのレース糸、#40ホワイトです。



やはり一番の難関は前述のクルニー・リーフでしょう。
編み図には大きさが書かれていなかったので、余所様のブログ記事を参考に15〜6往復ぐらいで作ってみましたが、とにかく形を整えるのが難しい!
あとリーフを作り終えたあと、どの向きからどう進めていけばねじれずにすむのかとか、いろいろ謎がですね……
前にも描きましたが、このクルニー・リーフは、失敗したらほぼほどくのは無理。切り取って糸を繋ぎ直すしかないので本当に難易度が高いです(−ー;)
もっと何枚も作って慣れていくのが理想なのでしょうが、さすがにクルニー・リーフはお腹いっぱい、しばらくは遠慮願いたく。

……↓こんな作品を作れる方って、いったいどんな高みにいらっしゃるんだろう……(汗)

■Quelques babioles en frivolite - Fils et dentelles
 http://elisadusud.canalblog.com/archives/
2008/09/13/10569141.html
No.7954 (創作:: タティングレース)


 ア●ロカラー
2016年12月28日(Wed) 
先日仕事場でちょっと頼まれて、室内の仕切りにしているカーテンの裾伸ばしをしたのですよ。
自分程度の技術で本当に可能なのかとは思いつつ、なんか「暖気が逃げるから床との隙間を塞げればいい」「見た目はそんなに気にしない。むしろ引きずるぐらいの方が」とのことだったので、それならまあ……と、一応なんとかやってみたのですが。

けっこう時間を食った上に、天井が高くて自分では椅子に乗ってもカーテンレールに手が届かず。
しかたなく縫い終わったものを実際に設置した状態は見ないまま、その日は帰宅したのですが。

今日行ってみたら、こんなふうになってました。

表側

裏側

お……なかなかどうして、良さげな感じじゃね?
「引きずるぐらいが良い」という上からの要望と、「余りすぎるのは美しくないし、だいいち裾が汚れる」という自分のこだわりが、ほどよく折衷されたぐらいになってくれたんじゃないかと。

ちなみに裾はこんな感じ。



裾の三つ折りされている部分をほどいて伸ばし、さらに別布を足して、合計で15cmぐらい伸ばしました。
布を足すのはミシン使いましたが、裾上げは全部手でまつったぜ、いぇーー!



……いやだって、ミシンで縫ったら縫い目が表側に出ちゃって、美しくないじゃないですか。
繋ぎ目部分の縫いしろを隠すには、布の繋ぎ目よりも上の位置で縫わなきゃですし。裏の折り込み位置を縫いしろがぎりぎり隠れる位置にしたとしても、そんなタイトな位置でまっすぐに端ミシンするスキルなど、私にはない!(きっぱり)

下手に挑戦して失敗して、あげく解こうとして布に傷をつけちゃうよりも、最初から手で縫った方が早くてきれいに仕上がるわという結論でした(笑)
っていうか、よく考えたらスカートの裾上げとかしようと思ったら、普通にこれぐらいの距離まつりますね……<家庭科以外で服を縫ったことはない


そして実際にひだつきでぶら下がっている状態を眺めてみると、アポ●チョコにしか見えなくなってきた自分がww
いや足し布決める時に、「ピンクと茶色は鉄板だよね。ストロベリーチョコって見た目もおいしそうだし」とは思ってたんだけどさ……
No.7947 (創作)


 ゆ、指がつる……ッ
2016年12月27日(Tue) 
先日注文した、「(当社比)ちょっと高めのタティング道具」が届きました。

B0073C0TVSLACISタティング シャトルワインダー
LACIS

by G-Tools

シャトルワインダーという、舶来物(笑)の道具です。
存在は前から知っていたのですが、リアル手芸店はもちろん通販サイトでもなかなか見かけず。以前 Amazon で見つけた時は、5000円近い値段がついていたうえに、それでも数日後には品切れになっていたぐらい。
それが、送料別とは言え1200円。しかも残り3点ご注文はお早めにとか書かれてる。

……いつもならそれでもまだ迷うところなんですが、ちょっとストレスが溜まっててですね(遠い目)
ポチッとしてしまいました。

で、どうやって使う道具なのかというとですね。これはシャトルに糸を巻く時に使うのです。
まずはシャトルにはめ込んだ状態で手に持ち、親指と人差指に力を入れます。



そうすると、テコの原理(?)で両脇の合せ目が開くので、糸を巻きやすくなる、と。



ぶっちゃけそれだけの道具です。
でもねえ、シャトルに糸巻くのって、地味に手間がかかるんですよ。半周するたびにカチカチカチカチ、隙間に糸を通していかなきゃならない訳で。あとその隙間を通る時に糸にダメージが入るのを嫌う人も多いそうです。
どれぐらい巻きやすくなるのかは、まだ試していないので判りませんが……少しでも楽になってくれるとありがたいです。

ただ、あんまり力を入れると、シャトルのプラスチック部分がバキッて折れちゃいそうで、ちょっと怖いです(汗)
あとω型のカーブが、左右で微妙にサイズ違うんですけど、これって何か意味があるんでしょうかね?
商品写真を見る限り、これが通常仕様のようですが……隙間が大きい方を、ツノがある方に向けるとかかな??

裏の説明文を翻訳サイトにかけてみた感じでは、そういったことは書かれていないっぽいんですがねえ……




そして新たなるモチーフ、聖光院有彩さんの「妖精からの贈りもの」の作成に入ったのですが。



中央の花と一段目……ここまでは良いんだよ、ここまでは<聖光院さんの編み図では、一番最初の部分は「中央」と表現し、その次から段を数え始める
一段目の途中でチェインの向きが変わる部分があるのと、飾りピコ・接続用ピコのサイズ差にさえ気をつければ、まあ割と普遍的なパターンです。
問題はここから。クルニー・リーフとダブル・ピコが連続する最外周ですよ、お嬢さん。



なんとか1セット分が、形になった……かな(ため息)
ひとつ前の写真からここまで到達するのに、実に一時間以上が経過しております(−ー;)
やっぱりクルニー・リーフが曲者なんですよ……このモチーフを作成されたというよそ様のブログ記事などを参考に、とりあえず糸の往復回数は15〜6回ぐらいを目安にやってみましたが、やはり形を整えるのが非常に難しく。
左手の中指と薬指を密着させたまま、程よく曲げた状態で人差指と親指でつまんだ三本の縦糸をピンと張り、その3本の間に右手のシャトルをくぐらせてわらじを編むように葉っぱを作っていく。縦糸を固定するためには、小指にも糸端を巻きつけて引っ張ることが必要だし、闇雲に張るだけではなくちゃんと葉っぱの形に仕上がるよう適度な間隔が開くようにも随時調整せねばならず。もちろん横糸に当たるシャトル糸だって、引っ張り加減はとっても重要。
これあと3セット、6枚分もやらにゃならんのか……(汗)

なんか既に心が挫けそうです(苦笑)
逆V型の中にあるピコがちょっと大きすぎたから、次回はもうちょい小さめにしたほうが……と二枚目の作成も視野に入れていたと言うのに、クルニー・リーフの労力だけで「もうこれで良いか」って気持ちになってるし。

ちなみにダブル・ピコという技術は、けっこう気に入ってます。難易度もそう高くないし、見た目の繊細さがさらにUPする感じで、他のモチーフにもぜひ取り入れてみたい気持ちがいっぱいです。

そうそう、私にはもう遅いんですが、今後クルニー・リーフを練習する方にご忠告。
クルニー・リーフやる時は、ダイソーのレース糸は避けたほうが無難です。特に#40細め。
普通のリングを結う時ですら、糸がねじれまくって閉じるのが一苦労だったと言うのに、このクルニー・リーフだとその面倒さが倍率ドンさらに倍です(−ー;)
最後に縦糸を引っ張って締める際に、まあよじれること絡まること。
もし今後またクルニー・リーフを使用するモチーフを作成することがあったら、その時は練習や試作であっても、ねじれにくくてすべりの良いメーカー糸を使おうと思います。
一度絡まるとほどけなくて、切ってやり直すしかないのがクルニー・リーフの恐ろしいところなんや……(遠い目)
No.7945 (創作:: タティングレース)


 ……書いてない
2016年12月26日(Mon) 
次に作ってみたいモチーフに、クルニー・リーフという技術が使用されているので、まずは練習してみたのですよ。



とりあえず#20太目の糸で、判りやすいように二色使い。
お、けっこう行けそうかも?
まだリーフと前後の接続部分がねじれたりし気味だとか、形を整えるの(特に一番太いところから締めていく段階)が難しいとかありますが、ひとまず構造的には理解できたように思います。

ならば今度は実践だぜぃ!

……と思って、作りたいモチーフの編み図を改めて熟読してみたのですが。
あれ、クルニー・リーフの目数(糸の往復回数)が……書いてない?
え、なにこれ。その場で適当にサイズ合わせろってことなんですか? クルニー・リーフってそういうものなの??
うっわー、一気に難易度UPだよ(汗)
道理で花筐とそう変わらない見た目っぽいのに、難易度★3(中級者以上レベル)なはずだよ<花筐は★2(初級者レベル、なお★1は初心者におすすめ)


…………でもまあ、小さいぶんとっつきやすくはあるし、何事もまずは挑戦してみないと上達はしない訳だし。
これは年末年始に頑張ってみましょうかねっと。
……寝起きに右手の親指が強張ってるって? き、気のせい気のせい……


追記:
#40細めの糸で、作りたいモチーフの該当部分を試しに結ってみたんですが。



ダブル・ピコとクルニー・リーフの合わせ技。
……めっちゃ難しいッス(−ー;)
このパターンを、モチーフ一つにつき四回繰り返すって……これ失敗したらほどくの無理で切り離すしかないですし、そりゃ難易度も上がるはずだわ……(汗)
No.7944 (創作:: タティングレース)


 やっぱり四角が好き
2016年12月25日(Sun) 
腱鞘炎をやらかしたり、ドミノ編みやらその他のものに寄り道していたおかげで、すっかり遅くなってしまいましたが。
タティングレースの新しいドイリーが、ようやく完成しました♪



聖光院有彩さんの「タティングレース ―― 新しい世界」より、「花筐(はながたみ)」です。
本当はこれをもう一枚作って袋状にし、サシェ(ポプリ入れ)にするんですが……まあそこはそれ。



使用糸は例によって、ダイソーの#40ホワイト。
一辺のサイズが12cmぐらいで、シャトル一個と糸玉ひとつで作成できます。
……これで「初級向け」なんだから、レース編みの世界って奥が深すぎますよね……
これでも半分ほど結った段階で、どうも美しくないと最初からやり直したんですけど。それでもやっぱりやらかしている、あれやこれや。
糸の引き加減を緩く緩くしないと、すぐにお椀状になってしまうのでゆるーくゆるーくと頑張っていたら、チェインの長さが揃わないし(−ー;)
そして揃わないなあと思っていたら、実はピコ多く作りすぎてた箇所があるのに、終わってから気付いたりとか<よりによってド真ん中(しくしくしく)

それでもなかなか好みに仕上がったので、ひとまずは満足です。
やっぱり私は円形や六角形のより、四角いモチーフのほうがなんか好きだなあ。あと密度の高いところと低いところが混在しているデザイン。
この花筐も、2本のチェインが接している太い部分と、それ以外の部分のコントラストが好みなんです。
これも、もっといっぱい繋げてみたら楽しそう★

まあそれを始めるには、もっと何枚も作って、糸の引き加減と、あと各部位の目数を手と頭に叩き込んでからじゃないと無理そうですが。
ってか、その前にも試してみたいモチーフがいっぱいッス。
まずはクルニー・リーフの練習かなあ……あれを覚えたら、それこそ密度のコントラストが大きい作品にも挑戦できそうですし……

■あーるのシカゴ生活記 & タティングレース クルニーリーフ(1)(タティングレース)
 http://rinchicago.blog113.fc2.com/blog-entry-554.html

そしてうっかり、タティングレース用のちょっとお高い道具をポチってしまう自分がいたりとか……お金かからない趣味だからって始めた、最初の動機はどこへ行った……(苦笑)
No.7942 (創作:: タティングレース)


 8号針で右上3目1度かな
2016年12月23日(Fri) 
ドミ(ry第三弾。



今度は10号針を使用して、右上3目1度かつ、途中で糸替えも入れてみました。
作り目25目、11目:3目:11目から開始して、7目:3目:7目を編み終えた段階で糸を替えています。
……えー、目を拾うとき、向きと手順を見事に間違えた(作り目してから拾わなきゃいけなかった)お陰で、柄があれなことになりました(^ー^;;)ゞ
おっかしいな……今度は斜め線を平行に並べるつもりだったのに……

あと10号針だとちょっとスカスカして、ところどころに穴ができてしまう感じですかね。8号針でみっちり編んだほうが自分好みでした。
しかし斜め線が自然な感じに溶け込むのは、やはり右上3目1度の方らしく。はっきり目立つのは目立つので面白いですけど、色糸で模様を作る場合はデコボコが目立たないほうが面白いかなあとか。
……やっぱり何度も練習・試作してみないと難しいですねえ。

そしてこの流れで棒針編みについて、ネットで調べているのですが。
知らない事実がボロボロ出てきて、今さらながら発見がいっぱいです。

たとえば編み方には、アメリカ式とフランス式がある。

■【編み物】メリヤス編み・アメリカ式とフランス式って知ってる? - NAVER まとめ
 https://matome.naver.jp/odai/2144978778775862401

私が母から教わったのは、左手人差し指に糸をかける、フランス編みの方。
しかしよくよく見ると、糸のすくい方がまた微妙に違ってるんですよね。特に裏編みの仕方が違うっていうか、フランス編みは裏編みが難しいという一般的な意見(?)が初耳です。
私はガーター編みのマフラー作成するのに、全部裏編みでやったことあるんだが……だってそっちのほうが楽なんですもん。

……って言うか、動画見てるとアメリカ式のほうがよっぽどややこしく見えるんですが。
こういうのってほんとに、最初に教わったことが後々まで影響されますねえ……
No.7940 (創作)


 いろいろ試してみる
2016年12月22日(Thr) 
えー、なんかまあ紆余曲折ありまして。
とにかくストレスを解消したい。でもタティングレースはちょっと控えたほうが良いかもしれない。
……なら、レース編みとは違う部分を動かす方向で行けばいいよねってことで(違)



ドミノ編み試作第二弾、イェーーー

今度はちょい小さめに一辺12目(作り目25目)で作成し、代わりに四枚を連続して編むことに挑戦してみました。結果的には一辺24目と、前回とほぼ同じぐらいの大きさに。
ほんとは斜めラインを◇型にしたかったんですけど、三枚目を編もうとした段階で、どうあがいても四枚目のラインは中心から出さざるをえないことに気がついて、×型に落ち着きました。
やっぱり実際に作ってみないと判らないものですねえ(しみじみ)

ああでも今度は新品の毛糸で、しかもちゃんと指定された号数の針使ったから、それなりに見られる編み目になってくれたんじゃないかと。



百均で買ってきた、シスレーアクリル並太毛糸。指定棒針は8〜10号。今回は8号を使用。
……私はもともとかなり糸の引きが強いタイプなので、2号ぐらい大きめを使うのがデフォなんですけどね。緩めを心がけても案の定、だいぶ厚手に仕上がりました。次は10号針で行ってみようかな……<9号は手持ちにない

そして前回は減らし目部分を判りやすい「真ん中をメリヤス編みにして、その両側で2目1度をする」という方法を取りましたが。構造がおおむね理解できたので、今度は真ん中で3目1度してみました。
実は3目1度という手法は初めて使ったんですよね。あと巻き増し目も。

……いやあ、ほんっきでありがたいです、インターネット(しみじみ)

■中上3目一度|編み目記号の編み方 棒針編み|日本ヴォーグ社
 http://www.tezukuritown.com/lesson/knit/code/#detail05

■巻き増し目|毛糸&編み物「あみこもびより」
 http://www.gosyo-shop.jp/shopbrand/090/O/

私は今回、中上3目1度で試しましたけど、参考にさせていただいたブログさんでは右上を使用しているそうで。次はそっちで行ってみようかなあ。ラインが右上に流れるから左上も良いのかもしれないけど、糸を強く引いちゃう私には無理っぽそうだし……

あと◇にラインを出すのが無理なら、次回はオーソドックスに斜め線並行パターンで攻めてみましょうか。ひとつのモチーフ内で色変えを行ってみるのも楽しいかも。ああ、いろいろ試してみたいなあ。


そうそう、実はなにげに前回、編地の端の写真で思い切り目がねじれてるのをUPしてしまったのですが(苦笑)



要注意ポイント「2.編み終わりの1目は、常に裏編み」を「編み終わりの1目は目の後ろ側の糸に針を入れて編む」に変更し、さらにすべり目の際の糸方向に注意してみたら、今回はうまく行ってくれました(^ー^;;)



これが正しい状態……の、はずです。たぶん、きっと。

なお。
今回も遊んだあとに残ったブツは、タワシとして有効活用するべくあえてアクリル毛糸、しかも汚れの目立たないくすんだ色合いを選んで買ってきていたのですが。
「まあ適当に使って〜」と母に渡したあと、改めて↑の写真を撮るべく台所へ行ってみたならば。



カウンターの上でこうなってました。
母よww
なんでも冬の間はドイリーとして使ってから、タワシに回すそうです。
で、夏になったらドイリーはタティングレースのに入れ替える、と。一粒で二度美味しいってことですか。

……ってか、なんでこんなでっかい松ぼっくりツリー(もちろん母の手製)が、都合良く出てくるんだ我が家は……(苦笑)
No.7938 (創作)


 棒針編みもイイ!
2016年12月17日(Sat) 
また例によってハンドメイド関係のサイトを巡っていて、ドミノ編みなるものの存在を知りました。

■ドミノ編み トランテアンだより
 https://www.trenteetun.com/essay/index.php?no=146

へえ……ほぅ……
なかなか面白そうな編み方です。
ガーター編みと減らし目だけで作る四角形。斜めに入る筋がちょっとしたお洒落っぽいですし、どんどんはぎ合わせていけば、大物にも小物にもいくらでも発展できるというのが楽しそうで。何より必要な毛糸が少しだけ、ちょっとだけ残った余り毛糸でもできるというのが魅力です。

さあ、手がワキワキしてまいりましたよww

ちょうど、あちこちのサイトを巡っていたら、棒針編みをやってみたい熱が出てきつつ、大物つくる時間も毛糸もないしなあと思っていたところです。

さてまずは、物置きをあさって、太めのアクリル毛糸を発掘。
むか〜し何かを作りかけて、結局は解いて巻き直したちっちゃい玉が出てきました。
編み棒は、やはり何年も前に、セーター編むのに買った四本セットを引っ張り出し。どっちもちゃんとした号数とかは不明ですが、まあこれぐらいの太さの糸にはこれぐらいの針だろうと、実に適当。
単に編み方を試してみたいだけなんだから、これで良いんです(えっへん)

でもって、こちらのサイトを参考に……

■ドミノ編みをやってみよう!その1|博蔵商店準備室*ハンドメイドな日々 アメブロ版
 http://ameblo.jp/hirozosyouten/entry-12154276569.html

まずは62目ほど作り目。



……して、12段ぐらい編んでみところで、根本的なところからいろいろ間違えていたことに気がついて、いったん全部ほどきました(−ー;)
写真のタイムスタンプを確認すると、ちょうど一時間が無駄になっています(乾笑)

考えてみれば棒針持つの、2006年にセーター編んで以来だから……十年ぶりか!?
もともとそんなに詳しかったわけでもなし、そりゃあいろいろ忘れてるはずだよ……そもそも作り目の仕方から思い出せなくて、ネットで確認したぐらいですし ┐(´〜`;)┌

■作り目の仕方 | 編み方の基本 棒針編み|編み物 | 手づくりタウン|日本ヴォーグ社
 http://www.tezukuritown.com/lesson/knit/basic/tukurime.html

セーター編む時は鎖編みから拾い目して、あとで解いて裾にゴム編みを足すことが多かったから、この指でかける作り目なんて、それこそ子供のころ母に教わったっきりだったしなあ。
それでもどっちの糸をどっちの指にかけるのかとかをざっと確認したら、あとは自然に手が動いたあたり、三つ子の魂ってあなどれないですよねえ……(しみじみ)
そしてこういうのがすぐにネットで確認できるのも、時代の流れですなあ(遠い目)


ともあれ。
改めて、指でかける作り目を今度は51目作成。
完成品の一辺が、25目25段になる目算です。
そして減らし目の方法は、真ん中をメリヤス編みにして、その両側で2目1度をするやり方を選択してみました。

このやり方だと、3目1度という慣れない技法を使わずにすむうえ、減らし目の位置を見失いにくいという利点があります。さらに自分がいま奇数段を編んでいるのか、それとも偶数段にいるのかも一目瞭然で、いっそうありがたく<減らし目は奇数段でのみ行うのに、ガーター編みだと編地の表裏の判別がつけ辛い



13段ぐらい? 編んだ時点で、こんな感じになりました。
編み棒に通しているピンクのリングに挟まれている1目が、メリヤス編みをする部分。奇数段を編んでいる時だけ、その両脇で2目1度し、目数を減らしていきます。
往復2段で2目、つまり1段で1目ずつ減っていき、最後に中央のメリヤス編みの目を含めて3目だけになったところで糸を切り、3目1度に引き抜いたら……



16cm四方ほどの、基本の1枚がかーんせーーーい♪
左側と下の2辺が編み始めの51目。右上の角が編み終わりです。

結局、作り目をやり直した時点から、昼食挟んで二時間弱ほどかかりました。

編み目が揃ってないとか、途中でちょこちょこ間違えてるとかはまあアレだ。うん。久しぶりだったし! 昔一度・今回一度の二度も解いて巻き直した中古毛糸だし!!

……まあ、初めてやる試し編みって、こんなもんだよね、うん(遠い目)

このドミノ編みで忘れちゃいけないポイントは、

1.編み始めの1目は常にすべり目(編まずに右手の針へ移す)
2.編み終わりの1目は、常に裏編み

というところでしょうか。
この二つは何故? と思われる方も多いでしょうが、これをやっておくと、編地の脇がきちんと鎖模様に揃うのです。



こうして揃っていると、次の段階。

■ドミノ編みをやってみよう!その2|博蔵商店準備室*ハンドメイドな日々 アメブロ版
 http://ameblo.jp/hirozosyouten/entry-12157178561.html

隣に1枚を編み足していく際に、目を拾うのがとても楽になるという利点がある訳で。
ここ本気で大事ですよ〜、試験に出ますよ〜〜
マフラーなどをガーター編みで作る際も、こうやってすべり目にしておくと、見た目がずいぶん変わってくると思います。

それにしてもこれ、やっぱり面白いです。
取り合えず今回のものは、このままアクリルたわしとして風呂掃除に使用される予定ですが(だからわざわざアクリル毛糸を探した)、16cm四方が素人でも二時間ちょいで作れるのなら、ちょっとした小物とかを、空き時間に作っていくのに良いと思います。慣れた人はルームシューズやバッグなんかも、これで作っちゃうそうですし。
それに一回一回、モチーフごとに糸を切るので、大物を作成する場合でも、保管しておくのに針が抜けてほどけちゃったーー(泣) といった被害も少なそう。

さらに、これをウールで編んだのち、あえて洗濯機で洗ってフェルト化させるなんて手法もあるらしく。

■ドミノ編みで作るコースター♪ : イギリス 西ウェールズの田舎暮らし
 http://enjoywales.exblog.jp/19934470/

糸を変えるタイミングによって、こんな面白い柄が現れてくるなんて、ほんとに編み物の可能性って無限大ですねvv
ともあれ、また新しいやり方を覚えられて、楽しかったです♪
No.7935 (創作)


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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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