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先日仕事場でちょっと頼まれて、室内の仕切りにしているカーテンの裾伸ばしをしたのですよ。 自分程度の技術で本当に可能なのかとは思いつつ、なんか「暖気が逃げるから床との隙間を塞げればいい」「見た目はそんなに気にしない。むしろ引きずるぐらいの方が」とのことだったので、それならまあ……と、一応なんとかやってみたのですが。
けっこう時間を食った上に、天井が高くて自分では椅子に乗ってもカーテンレールに手が届かず。 しかたなく縫い終わったものを実際に設置した状態は見ないまま、その日は帰宅したのですが。
今日行ってみたら、こんなふうになってました。
表側
裏側
お……なかなかどうして、良さげな感じじゃね? 「引きずるぐらいが良い」という上からの要望と、「余りすぎるのは美しくないし、だいいち裾が汚れる」という自分のこだわりが、ほどよく折衷されたぐらいになってくれたんじゃないかと。
ちなみに裾はこんな感じ。
裾の三つ折りされている部分をほどいて伸ばし、さらに別布を足して、合計で15cmぐらい伸ばしました。 布を足すのはミシン使いましたが、裾上げは全部手でまつったぜ、いぇーー!
……いやだって、ミシンで縫ったら縫い目が表側に出ちゃって、美しくないじゃないですか。 繋ぎ目部分の縫いしろを隠すには、布の繋ぎ目よりも上の位置で縫わなきゃですし。裏の折り込み位置を縫いしろがぎりぎり隠れる位置にしたとしても、そんなタイトな位置でまっすぐに端ミシンするスキルなど、私にはない!(きっぱり)
下手に挑戦して失敗して、あげく解こうとして布に傷をつけちゃうよりも、最初から手で縫った方が早くてきれいに仕上がるわという結論でした(笑) っていうか、よく考えたらスカートの裾上げとかしようと思ったら、普通にこれぐらいの距離まつりますね……<家庭科以外で服を縫ったことはない
そして実際にひだつきでぶら下がっている状態を眺めてみると、アポ●チョコにしか見えなくなってきた自分がww いや足し布決める時に、「ピンクと茶色は鉄板だよね。ストロベリーチョコって見た目もおいしそうだし」とは思ってたんだけどさ……
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No.7947
(創作)
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次に作ってみたいモチーフに、クルニー・リーフという技術が使用されているので、まずは練習してみたのですよ。
とりあえず#20太目の糸で、判りやすいように二色使い。 お、けっこう行けそうかも? まだリーフと前後の接続部分がねじれたりし気味だとか、形を整えるの(特に一番太いところから締めていく段階)が難しいとかありますが、ひとまず構造的には理解できたように思います。
ならば今度は実践だぜぃ!
……と思って、作りたいモチーフの編み図を改めて熟読してみたのですが。 あれ、クルニー・リーフの目数(糸の往復回数)が……書いてない? え、なにこれ。その場で適当にサイズ合わせろってことなんですか? クルニー・リーフってそういうものなの?? うっわー、一気に難易度UPだよ(汗) 道理で花筐とそう変わらない見た目っぽいのに、難易度★3(中級者以上レベル)なはずだよ<花筐は★2(初級者レベル、なお★1は初心者におすすめ)
…………でもまあ、小さいぶんとっつきやすくはあるし、何事もまずは挑戦してみないと上達はしない訳だし。 これは年末年始に頑張ってみましょうかねっと。 ……寝起きに右手の親指が強張ってるって? き、気のせい気のせい……
追記: #40細めの糸で、作りたいモチーフの該当部分を試しに結ってみたんですが。
ダブル・ピコとクルニー・リーフの合わせ技。 ……めっちゃ難しいッス(−ー;) このパターンを、モチーフ一つにつき四回繰り返すって……これ失敗したらほどくの無理で切り離すしかないですし、そりゃ難易度も上がるはずだわ……(汗)
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No.7944
(創作:: タティングレース)
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やっぱり四角が好き
2016年12月25日(Sun)
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腱鞘炎をやらかしたり、ドミノ編みやらその他のものに寄り道していたおかげで、すっかり遅くなってしまいましたが。 タティングレースの新しいドイリーが、ようやく完成しました♪
聖光院有彩さんの「タティングレース ―― 新しい世界」より、「花筐(はながたみ)」です。 本当はこれをもう一枚作って袋状にし、サシェ(ポプリ入れ)にするんですが……まあそこはそれ。
使用糸は例によって、ダイソーの#40ホワイト。 一辺のサイズが12cmぐらいで、シャトル一個と糸玉ひとつで作成できます。 ……これで「初級向け」なんだから、レース編みの世界って奥が深すぎますよね…… これでも半分ほど結った段階で、どうも美しくないと最初からやり直したんですけど。それでもやっぱりやらかしている、あれやこれや。 糸の引き加減を緩く緩くしないと、すぐにお椀状になってしまうのでゆるーくゆるーくと頑張っていたら、チェインの長さが揃わないし(−ー;) そして揃わないなあと思っていたら、実はピコ多く作りすぎてた箇所があるのに、終わってから気付いたりとか<よりによってド真ん中(しくしくしく)
それでもなかなか好みに仕上がったので、ひとまずは満足です。 やっぱり私は円形や六角形のより、四角いモチーフのほうがなんか好きだなあ。あと密度の高いところと低いところが混在しているデザイン。 この花筐も、2本のチェインが接している太い部分と、それ以外の部分のコントラストが好みなんです。 これも、もっといっぱい繋げてみたら楽しそう★
まあそれを始めるには、もっと何枚も作って、糸の引き加減と、あと各部位の目数を手と頭に叩き込んでからじゃないと無理そうですが。 ってか、その前にも試してみたいモチーフがいっぱいッス。 まずはクルニー・リーフの練習かなあ……あれを覚えたら、それこそ密度のコントラストが大きい作品にも挑戦できそうですし……
■あーるのシカゴ生活記 & タティングレース クルニーリーフ(1)(タティングレース) http://rinchicago.blog113.fc2.com/blog-entry-554.html
そしてうっかり、タティングレース用のちょっとお高い道具をポチってしまう自分がいたりとか……お金かからない趣味だからって始めた、最初の動機はどこへ行った……(苦笑)
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No.7942
(創作:: タティングレース)
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8号針で右上3目1度かな
2016年12月23日(Fri)
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ドミ(ry第三弾。
今度は10号針を使用して、右上3目1度かつ、途中で糸替えも入れてみました。 作り目25目、11目:3目:11目から開始して、7目:3目:7目を編み終えた段階で糸を替えています。 ……えー、目を拾うとき、向きと手順を見事に間違えた(作り目してから拾わなきゃいけなかった)お陰で、柄があれなことになりました(^ー^;;)ゞ おっかしいな……今度は斜め線を平行に並べるつもりだったのに……
あと10号針だとちょっとスカスカして、ところどころに穴ができてしまう感じですかね。8号針でみっちり編んだほうが自分好みでした。 しかし斜め線が自然な感じに溶け込むのは、やはり右上3目1度の方らしく。はっきり目立つのは目立つので面白いですけど、色糸で模様を作る場合はデコボコが目立たないほうが面白いかなあとか。 ……やっぱり何度も練習・試作してみないと難しいですねえ。
そしてこの流れで棒針編みについて、ネットで調べているのですが。 知らない事実がボロボロ出てきて、今さらながら発見がいっぱいです。
たとえば編み方には、アメリカ式とフランス式がある。
■【編み物】メリヤス編み・アメリカ式とフランス式って知ってる? - NAVER まとめ https://matome.naver.jp/odai/2144978778775862401
私が母から教わったのは、左手人差し指に糸をかける、フランス編みの方。 しかしよくよく見ると、糸のすくい方がまた微妙に違ってるんですよね。特に裏編みの仕方が違うっていうか、フランス編みは裏編みが難しいという一般的な意見(?)が初耳です。 私はガーター編みのマフラー作成するのに、全部裏編みでやったことあるんだが……だってそっちのほうが楽なんですもん。
……って言うか、動画見てるとアメリカ式のほうがよっぽどややこしく見えるんですが。 こういうのってほんとに、最初に教わったことが後々まで影響されますねえ……
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No.7940
(創作)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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