よしなしことを、日々徒然に……
※ 2018年以降の記事は、別ブログの方へUPしています ※
新しいブログへは こちら からどうぞ。



 準備完了!
2017年12月09日(Sat) 
花冠シリーズ。
基礎モチーフその2が無事完成しました★



今度はちゃんと、双葉集合部分が現れたスクエアですよ〜♪
四隅のロングチェイン整えるのが少々厳しいですが、それでも糸を選べばなんとかなりそうです。PuPuだとちょっと無理そう……硬めのダルマ系とか、柔らかい割に安定する Aroma Lace ならいけるかな……?

今回はダイソーの#40パステルを使用。



必要糸長は、メインシャトル両手×5、サブシャトルが×3.5。
……やっぱり基礎モチーフその1と比べて長さが逆転してます。なんでや。基礎モチーフ1は試作で複数枚作成したから、計測違いはないはずなんですけど……



とりあえず三枚並べてパチリ。
右上が「基礎モチーフその1(※これだけエルベレース糸・白使ってます)」、左下がそれを元に2×2サイズを一筆書きにした「魔方陣その1」、右下が魔方陣その1を元に『ひっくり返』した「基礎モチーフその2」です。
前回の花鞠シリーズの時も思いましたけど、この基礎モチーフ2が一番予想外というか、あまり見かけないデザインになってくれて、面白いなあって思いますvv

今回は一枚をけっこう大きめにしたので、この基礎モチーフ2単体でもコースターとかにできそう……#20とかで結ったら、さらに大きくなる上にしっかりしそうだし。余りまくってるダイソー糸で試してみるのも面白いかもですねえ。繋がずに単体コースターにするなら、四隅のチェインをもうちょい短くすることも可能ですし。

ともあれこのワンセットが揃えば、あとは好きなサイズを好きなパターンで魔方陣(一筆書き)にできるはずです。
まあまずは、ロングチェインが外縁に出る位置取りにした、魔方陣その2を作ってみなきゃですね。大きさはどれぐらいにしようかなあ。
模様がすべて現れるのは4×4サイズからなんですけど、それにすると単純計算で36cm四方……さすがにちょっと道が遠すぎるか……ってか、基礎モチーフその2を普通に繋げば、2×2でも全部の模様現れるんですけどね。並び順が単調なだけで。
……まずはそっちから試してみたほうが良いかも(苦笑)


起動時にエラー出たのが恐ろしいノートPCの方は、とりあえずブラウザとメーラーと単語登録とデスクトップアイコンの配置キャプチャをバックアップ取って、データフォルダとフリーソフト入れてるフォルダを外付けHDDにバックアップ……した上で、さらにその外付けHDDを、バックアップ専用HDDへまるっとバックアップ。
ここまでしておけば、どれかが壊れてもどこかに何かが残るでしょう(笑顔)

……実際昨夜も、スタンドアロンで動くフリーソフトが一個おかしくなったので、バックアップから戻しコピーして直したばっかりでしたし。
あれ、やっぱりこのパソコンの調子、やばくね?

あ、ついでに全ドライブのディスククリーンアップとエラーチェックもやっときましたぜ★
あとはもう、いろいろ祈るしか私にはできねえッス……
No.8755 (創作:: タティングレース)


 不覚
2017年12月07日(Thr) 
……昨夜、パソコンの電源を落として布団に入ってから、ふと気がついたのですが。

マジックスクエア( Magic Square )の日本語訳って、もしかしなくても「魔法陣」じゃなく「魔陣」だよね。
いやちょっと待て、今まで私、どっちに漢字変換してた(汗)

朝起きてから、ブログの検索をしてみて、おおぅ…… _| ̄|○

大量に……と言うかほぼ毎回違う方の表記をしていたことに気がついて、なんで誰も指摘してくれねえんだよぅぅぅうう!? とか見当違いの方向に逆ギレしつつ、こそこそと修正しておりました。
コメントまではチェックできないから、そっちはそのまんまです、ははは……(遠い目)

そんなこんなな魔方陣マジックスクエア
花冠のその1バージョンが、ひとまず出来ましたのでございますよ!<半ヤケ



必要糸長は、ダイソーの#40パステルで、メインシャトル両手×9、サブシャトル両手×8.5……だったのですが。
……なんか計測ミスしているのではないかという心配がひしひしと。
だって普通にモチーフ繋ぎしたバージョンと、メインとサブの消費量が逆転してますよ?
メインシャトルはロングチェインの巻糸分が増えただけ、単純にモチーフ1枚の四倍にプラスαが必要だと思ったのに、むしろ減ってるぐらいだし。
サブシャトルなんか、いくら中央のリングが8つもなくなったからって、それでも3倍にも満たないって……最初に巻く長さを間違えたという懸念を抱いても、無理ないですよね……(汗)

もう一度検証し直すのは面倒なのでここは流しますけれど、次回はもっと気をつけなければ。

なお、単純なモチーフ繋ぎ版と並べると、こう。



中央部分がかなりすっきりしました。
でもまあこの部分は、魔方陣化したとき出現する回数が少ないので、これぐらい思い切っても許されるのではないかと。

それよりこの長さのチェインを、長さ揃えつつねじれないように注意するのが、かなり難易度高えッス(−ー;)
しかもあちこちにピコやら何やらが突き出ているから、作業中にシャトル糸が絡まる絡まる。これ大きく作ろうとすると、けっこう厳しいかもなあ……

それでもなんとか、波打たない状態の魔方陣を形作ることに成功したので、お次は『裏返し』て基礎モチーフその2の作成ですね。
……このロングチェイン(40目もあるんです/汗)を外縁に配置して、果たしてちゃんと安定してくれるのかという不安を抱えつつ。


あ、あとうっかり忘れてましたが、明日はサイト更新の日だったので、慌てて「斑の蛇」3話目のレイアウト作業をしたりとかも。
ううむ、さすがに暖房器具のない部屋での作業が辛くなってきた……(−ー;)
No.8746 (創作:: タティングレース)


 早めの行動大事
2017年12月06日(Wed) 
朝、家を出ようとしたら、自転車の後輪に違和感が。
「やべ、パンクしてる!?」と慌ててタイヤを確認すると、それなりに空気は入ってます。ただし指で押さえたらめっちゃ柔らかい。
昨日から今日にかけて一気に冷え込み、今朝なんて雪がちらついてたぐらいでしたからね……タイヤ内の空気が寒さで体積減らして、内圧が減ったのかなあと考察しつつ、急いで倉庫から空気入れを出してきたのですが。

……入らねえ _| ̄|○

いくら頑張ってもタイヤはいっこうに固くならず、もうポンプ動かせないとホース外したら、プシューってホースの方から空気が噴出してくる始末。
何度も挑戦するもどうにもならず、気がつけば後輪は柔らかいどころか、完全に空気が抜けた状態。
どんどん迫り来るタイムリミットに、今日はもう自転車をあきらめ、徒歩で出勤しました。

いつも「もし何かトラブルがあったら」と、定時三十分前に着く時間帯に家を出てるんですが……おかげで今回も、なんとかぎりぎり遅刻はせずに済みました(ため息)
ああでも、久々に長距離歩いたから、腰とか太腿が痛え……(−ー;)

で、帰宅してみたら、玄関に新しい空気入れが鎮座してましたww
どうもそっちの方が壊れてたらしいッス。
そしてちょうど同じタイミングで長兄が帰ってきたので、まだ現場仕事モードのままの今がチャンス! とばかりにひっ捕まえて、代わりに空気入れてもらいました。ついでに前輪にも、程よい硬さにまで★
うむ、持つべきものは、カー用品店勤務経験もある男手よ(違)

なお、
「あ、ちょっとお願いがあるんだけど。タイヤ……」まで聞いた瞬間、長兄は「いや今からスタッドレス交換は無理!!」ってめっちゃ焦ったらしいです。
さすがにもう暗くなってる時間帯に、そんな無茶ぶりはしねえよww ……たぶん、きっと。



花冠のモチーフは、ついに魔方陣化に着手しました。
ひとまず、その1バージョンの中央部分をどうしようかと思案中です。



例によって4枚繋いだやつの写真を白黒反転させて、目数や略記号を書き込み暫定レシピにしてみたのですが。

……その段階で角の四つ葉部分を、一箇所目数間違えてる(接続ピコが一個多い)ことに気がついて _| ̄|○ となったりとか(苦笑)

そこだけ糸をきつく締めあげてたのか、リングのサイズ自体はほとんど変わってなかったんで、今まで気づかなかったんだなあ……まあ、レシピ作成するぶんには画像編集アプリで書き換えちゃえばいいんで、もう気にしないようにするしか。

で、中心部分の目数も一応決まったので、さっそく試作に入りました。



こ、この長さのチェインは、さすがに整えるのがきつい……(汗)
でも他にどうやっても、これ以上目数を減らす方法が思いつけなかったんです(しょぼん)

以前フリーパターンで拝見した、オニオンリングなマジックスクエアとか、あるいは山化粧とかは、それぞれの要素はそこまで大きく(長く)ないのに、複数のリングやチェインをうまく組み合わせて、密度のコントラストを生み出しておられたのですよね。ああいうのを拝見すると、本当にすごいなあって尊敬する次第です。
そのあたりは何度も繰り返して、ひたすら経験値を積むのみか……理想への道は長くて遠いなあ……
No.8743 (創作:: タティングレース)


 買えぬなら
2017年12月05日(Tue) 
基本モチーフの試作に着手してから、ちょうど一ヶ月。
基本モチーフ4枚繋ぎからの Magic Square 化、さらにそこからひっくり返して、基本モチーフその2の作成。



それらを経た上で、さらにモチーフその2を、ダブルピコの八弁花・丸い鞠・四弁花の三種類すべての模様が現れる、4×4サイズの Magic Square にしたもの。

それが! ついに!!
最後まで到達しました〜〜★



名付けて「花鞠の魔方陣( Flower Ball Magic Square )」でっす♪ ふふふふふvv

えー、うちをずっとご覧になっていたり、ある程度タティングレースをされる方なら判っていただけると思うんですが……一見すると単純なモチーフ繋ぎに見えるこの Magic Square 。よくよく結び目を追ってみると、どこがモチーフの境目か判らない。そんな不思議な模様の出方をする技法なのです。



それは全体を一筆書きで仕上げているから。もちろん途中で糸が足りなくなって、何度も継ぎ足しはしています。それでも同じものを複数作って、それを繋いでいる訳ではありません。当然、模様の継ぎ目など存在しません。いわばこれ一枚で、ひとつのモチーフと言える訳なのですから。

逆に言えば、途中で「飽きたからここまでー」ができないという、非常に危険性の高いデザインでもあり……いやはや、我ながらよく最後まで投げ出さずに到達できたものだと(遠い目)

完成サイズは、B4カッターマットにジャストフィットな感じの一辺23cm前後。



……微妙に縦横で長さが違っているのはなんでなんでしょうね、ははは(遠い目)
もちろん濡らした当て布を挟んで、アイロン仕上げ済みですよ、ええ。ちゃんとかけましたって。

それにしても、三つ葉を集合させて丸くするデザインを取り入れると、とたんにアジアンな雰囲気になるこの不思議(笑)



個人的にはもうちょい、いかにもな西洋風レースを目指したかったんですが。
せめてもの抵抗でダブルピコを取り入れてみたら、すっっっごい手間がかかりました(苦笑) ここ普通のピコにしてれば、半分以下の時間で仕上がったかもしれない……

まあともあれ、作っていて非常に楽しかったです♪
いろいろな意味で勉強になりましたし。

そんな一筆書きマジックスクエアの技法については、↓こちらの海外サイトさんで、パターン及びレシピを自作するためのチュートリアルが公開されています。

■Tatting by the Bay
 http://tattingbythebay.blogspot.jp/

マジックスクエアに該当するのは、Free Patterns 内の「 Onion Ring Magic Square 」と「 Mary Konior's "Patchwork" as a Magic Square 」。あと右側にあるサムネイルから Etsy という通販サイトへ飛ぶと、さらに素敵な「 Garden Cross and Square 」および「 Magic Square (Triangles Variation) 」の販売もされています。

有料パターンの方も、ほんっとーーに私好みの素敵デザインでして。お値段もお手頃ですし、フリーパターンのレシピを拝見する感じ、英語判らなくても充分に理解できる、丁寧な説明がされていると予想できます。
……でも馴染みのない海外の通販サイトさんに会員登録するの、やっぱりなんか怖いんですよねえ(−ー;)

で、買うことができないのであれば、もういっそ自分でデザインしてしまえーーというのが、今回これの制作に至った次第なのでしたww

デザインのやり方については、メニューの Tutorials から、「 Designing Magic Squares 」をクリックすると、写真や画像を駆使した丁寧な解説を読むことができます。
もちろんすべて英文ですけど、画面上部にある「このページを日本語で表示」の翻訳ボタンをクリックすれば、直訳気味ではありますが、充分理解できる程度に日本語化されますので。

いやもう、こんな技法を惜しみなく公開して下さる先達の方々には、本当に(ry


なお今回、要所要所で記録を取りながら、何度も必要糸長を計算し、できうる限りの注意を払って作成し続けていたのにも関わらず、



……どこで計算、間違えた(遠い目)

しかもこの状態、最後の方で4回ぐらい糸の交差を入れて、可能な限り残量が多い方のシャトルを消費が多いリング作成やチェインの巻糸側に回した、その結果なんですよ……つまり本来糸が足りなかったのは、透明なみん100シャトル(メイン)の方。
どっちも最後の糸繋ぎ時には、多少多めに見積もったはずなのに。ほんとにどうしてこうなった(−ー;)

とりあえずレシピメモには、メインシャトルに+1、サブシャトルは−0.5ぐらいの訂正を入れておこうと思います。

その結果も加味して、それぞれのシャトルに必要な長さは、オリムパスのプラチナレース糸 #40を使用して、

 メインシャトル 両手×61(概算79.5m弱)
 サブシャトル  両手×43.5(概算57m弱)

といったところでしょうか。
……これ一枚でもう、10g玉1個じゃ足りない計算……これだから大玉まとめ買いをやめられないんですよねえww
No.8738 (創作:: タティングレース)


 これはこれでvv
2017年12月03日(Sun) 
試行錯誤が必要なものは、集中できる週末のうちにやっつけちまえ、と。
とりあえず第一関門まで突破しました。



魔方陣化前提のスクエアモチーフ第三弾、とりあえず4枚繋いで波打たない状態にまで持っていったぜバージョン★
使用糸はダイソーのミックス系#40、パステルです。
モチーフ1枚につき、メインシャトル 両手×2.5、サブシャトルは×3弱というところ。

……これ可愛くないですか? 魔方陣化せずこのままでも、けっこう可愛くないですか!?



白背景だと、パステルカラーがいっそうよく映えますvv
……魔方陣化すると、かえって中央部分の輪っかの数が減ってしまうので、なんだかもったいない気もするんですよねえ(苦笑)
いやまあ4×4バージョンにするか、あるいは裏返して基礎モチーフ2に変換すれば、また現れてくれるんですけど。

今の状態で、大きさは12cm四方といったところ。



これ他のミックス糸でも、絶対面白くなると思うんですよ……ダイソーさんはやっぱり、もっとレース糸の#40(細い方)に力を入れて欲しいです! 現在、#40は白と生成りとこのパステルの3色しかなくって……せめて#20(太い方)と同じカラーラインナップを、#40でも〜〜っっ《o(><)o》

なお繋いだ状態を見てみて、今回のこれは「花冠(かかん)シリーズ」と呼称することにしました。
今の↑は、「花冠の基本モチーフ1」を、「普通にモチーフ繋ぎ」した状態です。
そしてうまく魔方陣化できた暁には、「花冠の魔方陣( Flower Crown Magic Square )」と名付ける方向で。

え? 厨二臭い??

良いんです、こういうのは開き直ってなんぼなのですww

さて、では魔方陣化するに当たって、中央部分をどう差し替えて、一筆書きにすれば良いものか。
……今までは、その部分の密度を高くしたいと思っていました。しかし改めて繋いでみると、むしろそこはさらに密度を薄くした方が良いかもしれないと。
ここで密度を上げると、またごちゃごちゃしすぎて、前回の二の舞になるような気がするんですよね……

まあそのあたりはまた、ゆっくり考えていくとしますです。



そして「花鞠の魔方陣( Flower Ball Magic Square )」その2の方は、ようやく終わりが見えてきています。



サブシャトルの方も、最後の糸繋ぎを終えて、あとはラストまで突っ走るのみさ〜♪
No.8727 (創作:: タティングレース)


 こうして人は沼へ……
2017年12月02日(Sat) 
自作スクエアモチーフ第三弾。
今度は呼び名を付けるところまで行きたいそれを、今日もちょこちょこ進めておりました。



とりあえず4枚繋いでみようとして選んだのは、現在ダイソーさんで唯一の色付き&段染め#40のパステル。
ピンク〜淡黄色〜薄緑と変化していくこの糸はお気に入りで、まとまった量が手元にないと落ち着かない私は、つい2玉買ってしまっているこの状態ww
だってダイソー糸って、20g玉じゃないですか?

最近使用しているのが、Aroma Lace コーン巻き50gとか、40g玉のPuPuとかエルベレース糸な私としては、大物作ってる途中でなくなっちゃったら……しかもその時には廃盤になってたらどうしよう (((( ;゜Д゜)))) ガクガクブルブル とかですね、思っちゃうんですよ(苦笑)

おかげでいつも使ってる糸玉に合わせたヤーンボウル(という名のスリットを入れた蓋付きタッパー)に入れてみたら、まあ余裕がありすぎること、ありすぎること。中でポンポン跳ねくりまわっております(^ー^;;)

ちなみに手持ちの主だった糸を並べてみたら、こんな感じに……



上がエルベレース糸(40g×3玉)、中段左からダルマレース糸 紙芯なし100g、ダイソー20g玉、PuPu40g玉、Aroma Lace コーン50g巻、下段右が Le Cotton 25g玉、同じく左がダルマ紫野10g玉。

……やっぱりダイソー糸、すんごいちっちゃく感じるww
ましてや紫野10g玉が頼りなさすぎて。これと金票の段染め青10g玉は、すぐになくなっちゃいそうで、サンプル作成したあとは全然手がつけられないでいるんですよ(苦笑)

ちなみに一番良く使っていて、このブログでもしょっちゅう名を出している、オリムパスのプラチナレース糸ですが。
購入時にはダイソー糸(一番右)と比較して、↓こんなサイズだった200g大玉(左)が……



現在は↓こんな状態です。



いやあ……我ながら、使ったなあ(笑)
この現状があるだけに、そして Aroma Lace のコーン巻きも既に1本は使い切っている(上にその色が現在品切れになっている)だけに、たとえ糸消費が少ないと言われているタティングレースでも、なくなる時はなくなるんだよなと実感しちゃってて……そしてつい大玉購入に走ってしまうという、悪循環に。

ちなみに久しぶりに使用してみたダイソー糸は……これが本当に、使い心地悪くないんだよなあ(しみじみ)
意外と柔らかいし、目も潰れないで揃ってくれる。ケバ少なくて艶だってあるし、コスパに至っては最高なんだから……完成品を売るでもなく、実用すらほとんどせず、ただただ結って楽しんで仕舞い込むだけの私は、やっぱりもうこれ一本に戻ったほうがいいかもしれない(苦笑)
なにせ10玉(200g)買っても、1080円なんだもんなあ……これで#40もベージュとモノトーン系、そして段染めシリーズが実装されたら、絶対大人買いしまくるのに〜〜《o(><)o》
No.8720 (創作:: タティングレース)


 懲りずに
2017年11月30日(Thr) 
魔方陣( Magic Square )化前提の自作スクエアモチーフ、第三弾をちまちまと考え中。



使用糸はエルベレース糸 #40。メインシャトル両手×2.5・サブシャトル両手×3弱。
基本構造は第一弾(花鞠シリーズ)とあんまり変わってません。そして四隅の双葉も、第二弾(こないだボツったの)からの流用。
……良いんだ、こういうのが私の作風なんだ(開き直り)

今度は全体的に、かなり密度を減らしてみました。

第一弾の花鞠基礎モチーフと並べると、こんな感じ。



サイズがだいぶ大きくなっていますが、手間はむしろ減っています。ピコゲージいらないし、いちいちダブルピコをツィザー(毛抜き)で整える必要もないし。あとかぎ針使う回数も半分以下。

なんというか、前回はいろいろ欲張りすぎたというか、密度を減らしたつもりでやっぱり、ぎゅうぎゅうあれもこれも詰め込みすぎてたんですよね。
これはこれで、逆にちょい大きく&スカスカにしすぎたかなあとも思いつつ……とりあえずは、複数を繋いで様子を見てみます。

接続箇所はそれなりに多くしてあるから、強度的な点は大丈夫だと……ロングチェインも、カーブさせること前提なら、多少長さが不揃いでもそこまで不格好にはならないだろうし。
場合によっては細糸( Aroma Lace )を使ってみるという手もありますし!

ネックはやっぱり、モチーフが四枚集合する境目をどうするかですねえ……個人的にはそこを一番密度高くしたいんですが、私の技術だと前同様、三つ葉の集合で鞠状にする以外の方法を思いつけないのです。
しかもあれをやると、ひっくり返して基礎モチーフその2に変換した時、四隅がチェインに乗った単独三つ葉がになっちゃうから、いまひとつ安定が悪くなりそうなんだよなあ(´・ω・`)
No.8716 (創作:: タティングレース)


 これで足りるはずだけど
2017年11月29日(Wed) 
花鞠の魔方陣その2の4×4バージョンは、メインシャトル最後の糸繋ぎをば。



これまでトータル両手×50(8+14+14+14)ほど使用してきて、残りがあと八分の一と、基礎モチーフ1枚半より気持ち少なめといったところ。

一番最初にメインシャトルの糸繋ぎした時が、ノーマルシャトルMAX巻(両手×8)で、八分の一とモチーフ半枚分まで行けました。



そして基礎モチーフ1枚分を結うのに、メインシャトルはおおむね両手×2必要だから……ちょっと余裕を見て8+2の、両手×10を次のシャトルに巻いて糸繋ぎ。
これで最後まで行けると思うんですが……計算、あってる……よね?

サブシャトルの方も、あと一回は繋がないといけなさそうで。
でもこちらはメインよりも少なめ(現在、両手×39.5巻いた糸が、まだある程度残っている)で済みますし、最後はノーマルシャトルで充分に行けそう。
これを結い始めたのは、今月の11日頃でしたか……基礎モチーフの試作を始めた頃から数えると、実に三週間以上経ってます。
ようやく終わりが見えてきたかと思うと、感慨深いですな……いやこれが終わっても、もうちょい試してみたいことはあるんですが。

あ、ちなみに昨日の記事に書いていた「ちょっと閃いたこと」というのは、その後メモ用紙やペイント系アプリでいろいろとシミュレーションした結果、どうも実現は不可能っぽいと結論が出ました(−ー;)
考えついた時は、すっごい妙案だと思ったのになあ……(苦笑)
No.8713 (創作:: タティングレース)


 とりあえずここまで、かな
2017年11月28日(Tue) 
自作スクエアモチーフ第四弾。
なんとか四枚を繋ぎ終えました。



まあ一応……形には、なりましたかね(ため息)
最終的な使用糸は、横田株式会社のエルベレース糸 #40 白。
モチーフ1枚につき、メインシャトル・両手×2、サブシャトル・両手×2.5を使用しています。



今回目指したのは、「ん? この大小リングどういう順番で結ってるの?」と、「今度こそ思い切った密度のコントラストを」だったんですが。
……やっぱり各要素の大きさ揃ってない上に、全体が微妙に歪んじゃってます(´・ω・`)

これでも試行錯誤して、私の技術における最善まで持っていった結果なんですけど。
このデザインには、かっちり仕上がる硬めの……なんというか、キシキシするタイプの糸が向いているようです。見た目的には、柔らかふっくら系のPuPu糸の方が断然可愛く出来上がるんですが、それだと全然形が取れなくて(−ー;)

このエルベ糸を使用しても、もっとたくさん作成したり、ましてや魔方陣化して大きくするのは……私の技術ではちょっと無理だと結論いたしました。
なのでこれは、ここまでということで。

……デザイン的にはけっこう好みになっただけに、己の技術不足が恨めしい(ギリィ)

完成サイズは、一辺が11cm前後というところ。



縦横の長さが一致してないあたりも、歪んでることの証明ですね。
あと少なくとも一箇所は、ピコサイズを(おそらく目数も)間違えてますし ┐(´〜`;)┌

ともあれ。
魔方陣化にこだわらないのであれば、2〜3段構成のモチーフにできる。ならばロングチェインを廃して、もうちょっと形を取りやすいデザインにもできるかもしれません。せっかく調整した目数などは、ちゃんとメモしておいて、また再利用できたらと思っています。


そして昨日の記事で書いていた、花鞠の魔方陣の密度コントラストについて。ちょっと閃いたことがあるので、今のを結い終えたらまたそれを試してみたいと思っています。
……この魔方陣( Magic Square )という技法は、一筆書きできてモチーフの境目があれ? ってなる部分に目が行きがちなんですが。
その実、基礎モチーフを繋ぐ時に境目に配置するパターンを、三種類から選べるところが一番のポイントなんじゃないかと思い始めたところなんですよ……ふふふふふ……


そうそう、技法と言えば。
段染めや違う色の糸を使ってピコ繋ぎする時で、作品の表側にジョイント部分の裏側が出る際は、ダウンジョインを使うと良いといった記事を見かけて、なるほどーー φ(..)メモメモ と感心しております。

■茶の斑 | 紫陽花伽藍・手芸部
 http://moondrops2017.blog.fc2.com/blog-entry-220.html

Jan’sメソッドをマスターできればそれも気にしなくて良くなるのでしょうけど、私があれを覚えるには、相当な時間がかかりそうで……でもダウンジョインなら、最近ダブルピコ作る時に阿呆なほどやってますから、なんとかなるんじゃないかと。

他にも熱で消せるタイプのペンを使って、使用糸の長さを測る印をつけてはというのも、面白い発想ですよね。糸に着色するなんて! と以前には思っていましたけれど、これなら最後のアイロンで消えちゃう訳ですし。

タティングはネットと書籍が頼りの私にとっては、こういうふうにいろいろな技術やアイディアを発信して下さっている方々の存在が、本当にありがたく、感謝の他ありませんです <( _ _ )>
No.8712 (創作:: タティングレース)


 使い込まないと判らない
2017年11月27日(Mon) 
呼び名をなんとつけようか悩み中な、自作スクエアモチーフ第四弾。
四回目の試作には、エルベレース糸を使ってみたのですよ。
40g玉3個入り1177円という安さに釣られた結果、二度ほど使っただけで「これタティングには向かないや」「また安物買って銭失っちゃった」と酷評していた、この糸。



正直、すまんかった <( _ _ )>
……相変わらずチェインやリングの長さが揃っていないのは、まあさておいて。
最初にこの糸でサンプルを作った時は、「ちょっとキシキシしてねじれる」と書いたり、花鞠の基礎モチーフを試作した時には文句すら並べない勢いで、もうばっさり切り捨てちゃっていたのに。

それなのに、今回のこのスクエアモチーフに使ってみたら、けっこう結いやすかったんですよ。既に複数繋ぐ作業に入っているところからも、それはお判りになるかと。
むしろなんであの日の私は、あんなにこの糸を酷評していたのだろうと。

そもそもこのモチーフ、お気に入りのPuPu糸では全然形が取れなくて、結うこと自体がもはや苦行でした。
このエルベさんよりさらに安いので、普段から試作などにもざかざか惜しみなく使っているオリムパスのプラチナレース糸や、私的にはちょっと奮発したダルマレース糸でも、かなり結いにくかった。

でも、このエルベレース糸では「難しいな」ぐらいだったんですよ!

一番思ったのは、最初の印象と間逆なんですが……糸がほとんどよじれないということです。
だから、SCMRを作るため事前に弛ませておく糸が、ちゃんと輪の形を保ってくれている。これだけでも、ものすごいストレス減です!
結い終わった部分も、そのつど爪先で整えていけば、それなりの形を保ってくれています<PuPuはあまりにクシャクシャすぎて、最後に濡らしてちまちま整えてから重石しないと駄目だった

やっぱり、糸とデザインの相性というのはあるんですね……私が糸サンプルにしているモチーフは、ジョセフィンノットが組み込まれているから、ある程度のよじれが生じるのは理の当然ですし。
花鞠は……あるいは各要素が細かすぎたのが、合わなかった理由かもしれません。
あと単純に、当時の体調と精神状態。

……実はあの頃、既に結構いろいろやばかったのです(遠い目)<だからこそ新しい糸を衝動買いなんてしていた

ちょっと希望が見えてきたので、この第四弾モチーフも、もうちょっと試行錯誤を続けてみようと思います。

なお、花鞠の魔方陣その2バージョンは、



三つ目のコーナーを過ぎて、ようやくラストの四分の一に入りました。
……ううむ、これ密度が一番高い「鞠」の部分と、一番薄い「四弁花」の配分が逆ぐらいのほうが、私好みだったっぽいなあ(苦笑)
これが終わったら、基礎モチーフその2を、何枚か普通に繋いでみましょうかね……そうしたら模様の並び順が単調になる代わりに、四弁花の数はもうちょい増えてくれる……はず?
No.8709 (創作:: タティングレース)


[1] [2] [3][4] [5] [6] [7] [8] [9] [10] [11] [12] [13] [14] [15] [16] [17] [18] [19] [20] [21] [22] [23] [24] [25] [26] [27] [28] [29] [30] [31] [32] [33] [34] [35] [36] [37] [38] [39] [40] [41] [42] [43] [44] [45] [46] [47] [48] [49] [50] [51] [52] [53] [54] [55] [56] [57] [58] [59] [60] [61] [62]

<< 2017年12月 >>
Sun Mon Tue Wed Thr Fri Sat
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            

 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

サーチ :


 最新の記事
 準備完了!
 不覚
 早めの行動大事
 買えぬなら
 これはこれでvv
 こうして人は沼へ……
 懲りずに
 これで足りるはずだけど
 とりあえずここまで、か..
 使い込まないと判らない

 最新のコメント
 こんにちは、はじめまし..
 by 神崎真
 at 2018/01/25 10:29:04
 早々、ご回答ありがとう..
 by ciebukurou
 at 2018/01/25 05:42:11
 こんばんは〜、いつもお..
 by 神崎真
 at 2017/12/31 22:18:01
 ページ開けば回さなくて..
 by 既に解決してるでしょうが
 at 2017/12/31 12:09:48
 黒糸、そうなんですよ。..
 by 神崎真
 at 2017/12/30 19:14:47
 黒糸は繊細さと細糸感が..
 by 胡蝶蘭
 at 2017/12/30 11:23:24
 重ね重ね、ありがとうご..
 by 神崎真
 at 2017/12/28 20:47:52
 あわわ、入れたと思った..
 by 萵苣
 at 2017/12/28 18:02:34

 カテゴリー一覧
 読書(2057)
 更新(445)
 電脳(531)
 映像(232)
 バトン(23)
 創作(612)
  タティングレース(300)
  タティング フリーパターン(1)
  マクラメ(52)
  レジン(8)
 その他(8)
 日常(1437)

 最新のトラックバック
 今日の夕食は
 ┗しゃばけ(ドラマ)(+五月雨通信+/2007/11/28)

 リンク
 神崎へメール
 私立杜守図書館
 蔵書リスト

 

   

 ブログ内記事検索:
 
 AND OR  


 

Back to Home...

[管理用] [TOP]
shiromuku(fs6)DIARY version 2.41