よしなしことを、日々徒然に……
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 ようやく完成〜〜
2017年03月25日(Sat) 
今月頭から手を付けていた大物が、ようやくひとまずの完成を見ました。



盛本知子さんの「すてきなタティングレース 3ステップでここまでできる」から、「湘南ラインのテーブルセンター」です。
一辺がおよそ36cm。先日購入したB4サイズのカッターマットにも乗り切らない大きさです(苦笑)



テキストではもっと細い糸(#80)を使用して、メインモチーフ59枚、四つ葉部分を58枚繋ぐ長方形仕様になっていますが、とりあえずは#40の糸使用、41枚+40枚の正方形で一段落つけました。
他にも作りたいものが出てきたというのもあるんですが、一番の理由はやっぱり「一作目はどうしても歪む」から。
この写真ではまだ比較的ましに見えますが、実物を見ると明らかに正方形じゃなく台形(−ー;)
糸渡しの長さが揃っていないので、辺の長さも違えば、内部でも糸がたるみまくっています。

このまま続けていったところで、最初がこれでは歪みが増していくばかりなので、これはひとまずここまでということで。いずれ気分が乗ったら再挑戦してやりたいところです。
デザイン的にはこれ、かなり好みですし。



……しかし渡した糸が、いくらなんでも長過ぎましたかね(汗)
透けるレーシーな感じが楽しくって、ついついどんどん渡す糸が長くなってしまって<だから波打つし辺の長さが揃わなかったんだよ

ま、まあとりあえず、外周部分の四つ葉には周囲と合わせてピコを足してみたりとか。
内部の四つ葉は別色にすることで、変化を狙ってみたりとかとか。

……内部の四つ葉は、もっとくっきり違う濃い色にしたほうが面白かったかなあ。あと外部四つ葉のピコも、もうちょい増やしてフッサフサにしたほうが良かっただろうか……外向きの葉っぱはどことも繋がってないのでよじれがちになるし、ついでに隣の葉っぱと極小ピコで繋いでやれば……(ぶつぶつ)

まあせっかくだから、なんかそれっぽい写真をパチリとな★



以前エコクラフトで作った花結びの卓上カゴに、50gの糸玉と盛り合わせ。
糸玉や手前のシャトルと比較すれば、判る方には大体のサイズがお判りになるかとww

あと、ダイソーシャトルの先端を、思い切ってかなり削ってやりました。風呂場とか洗面所で紙やすり使いつつちまちまやっててもうまく行きそうにないので、日当たりの良い裏庭に出て、サンダーでザッシュザッシュと。
余所様でもようやく入手&使用感レビューがUPされ始めたのですが、ほとんどの方がツノの形状が微妙。特に分厚すぎるとおっしゃってまして。実際私も失敗した時にほどくのがちょっとやりにくいなあと思っていたこともあり、ここはひとつできるだけ厚みを減らしていく方向で。
ここまで安いと、失敗を恐れることなく実験に走れて良いですね(笑)
これでまたしばらく使い心地を検証していこうと思います。


で、昼ごろからは次に目をつけていたものを、クロッシェレース糸のライトシアンで試してみようと思ったのですが。
……気がつけばツーリング・エクスプレスのシャルル駆け落ちあたりから、特別編ラストまで読みふけってしまいました(苦笑) それもこれも某所でルパンとツーリング〜のクロスオーバーネタなんで見かけちゃったからww
Euro編の途中で買うのやめちゃったんですけど、あのシリーズまだ続いてるのかな……
No.8106 (創作:: タティングレース)


 練習&実用品にはいけるかな?
2017年03月23日(Thr) 
昨日百均で買ってきた、50g玉のクロッシェレース糸で、さっそくサンプルを結ってみました。



選んだのは前回と同じ、「湖の華」の外周モチーフ。
リング・チェイン・ジョセフィンノットと三つの要素が含まれている上で、すぐに結い終えられてかさばらない。サンプルにはちょうど良いんですよね。
ついでに普段本番糸として使っている、オリムパスのプラチナレース糸の分も作ってみて、と。



こうなりました。
画面では色とか細かいところがちゃんと映ってくれないんですが(ノートPC本体モニターと外付けサブディスプレイで、既にだいぶ表示が異なる/汗)、まあ大体こんな感じです。
ダイソーよりもプラチナの方が、並べると気持ーーち純白に近い感じでしょうか。
あと細かいところですが、右下のクロッシェレース糸版だけ、チェインとリング両方が表を向く結い方をしてます。
……今度はジョセフィンノットが裏側向いちゃった……やっぱりややこしげなことはせずに、普通の結い方で満足したほうが良さそうです(´・ω・`)

で、もうちょっと厳密に大きさを比較すると、こう。



びっっみょーーーーにですが、左から右へ行くほど少しずつ大きくなっていっています。
特に今回のクロッシェは、一番左のダイソー製に比べて、3ミリぐらい大きいでしょうか。ダイソー製のは、まだキツ手(糸締めすぎる手癖)だった頃の名残が残っているかもしれませんが。しかし昨日〜今日とほぼ連続して作成したプラチナ製のと比較しても、やはり気持ち大きめです。

なおクロッシェの結い心地は、悪くありません。むしろかなり良いです。糸がすべりやすくて、リングを閉じる時にさほど力を込めなくて大丈夫です。PuPuさんの糸はその点ついつい力が入って締めすぎになりがちなのと、対照的です。あと今回も何度か間違えてほどいたんですが、ヨレが少なく、糸割れもしませんでした。ピコからかぎ針で引き出そうとするだけで割れることもあるPuPuさんとは、そこもやはり対照的。
作業していてストレスを感じないという点では、かなり好感度高かったです。

……ただ、ある意味致命的とも言える部分がひとつだけありました(苦笑)



ああ、なるほど……よくレース糸の説明で「ガス焼き加工済み」とかって書いてあるのって、こういう意味だったんですね……

■ガス糸(ガスイト)とは - コトバンク
 https://kotobank.jp/word/ガス糸-462517

こうして見ると、ダイソー糸が毛羽立ち皆無だったのって、実はすごかったんだなあと改めて思い知らされました。
実は結ってる時、「なんだろう、このレース編みしてるって言うよりタコ糸結んでる気がする感、半端ないのは。色か? 色のせいなのか??」とか思ってたんですよ。
確かに色のせいもあったんでしょうが、原因の何割かはこの毛羽のせいだったのかもしれません(苦笑)

とは言え近くでマジマジと見ないと判らないぐらいですし、あるいは仕上げで糊付けすれば多少は軽減されるかもしれません。
何よりのこのコストパフォーマンスで、この結い心地ですよ! 色も良い感じのベージュですし、練習用としてガンガン使って、ガンガン実用して、汚れたら惜しげもなく廃棄するのには最適なんじゃないでしょうか。
No.8102 (創作:: タティングレース)


 季節? 季節なの??
2017年03月22日(Wed) 
本日は帰りがてら、一番良く行くスーパー内のテナント百均に足を伸ばしたのですよ。
いや一番の目的は、マンガ版「辺境の老騎士」のチェックだったんですが。

ダイソー系列でもセリア系列でもない、おそらくはけっこうマイナーどころなチェーン店。
セリアにあると言う品物と同じものを、たまには見かけるかな? ぐらいのところで、レース糸は10g玉のポケットレース糸しか置いていない。そんなお店でした。

特にこれと言った目的もないけれど、このスーパーに来た時はいちおう流れでざっと見て回る、そんな百均スキーのサガが、今日も足を向けさせたところ……



え。

え、え、マジ?
……ダイソーのタティングシャトル発売と言い、いま世間に何かしらのブームが来てるの?
それとも春って元来、レース編みが流行る時期なの??

ダイソーでは見つけられなかったアンティークっぽいベージュと、ごくごく淡い水色、そしてホワイトの三色展開。
しかも50g巻ですよ! マジか!?



番手の記載はありませんでしたが、使用針がレース針6〜8号。そして50gで360mということは、40gで288mだった先日のPuPu極細糸と同じ。つまりは#40相当!

……40番手のレース糸50g玉が108円……いまだかつて、ここまで安いレース糸を見たことがあっただろうか。いやない。
ダイソーの20g巻ですら、メーカー品と比べればとんでもない安価だと言うのに、同じ値段でさらにその2.5倍の量だとぅ!?
ここまで来ると、なんだか逆に恐ろしくなってくる気も……(汗)

ああでも、欲を言えば暗めの色が……インディゴだとか濃紫なんて贅沢は言わない。ダイソーでもそうなんだけど、せめて、せめて#40のブラックがあれば……っっ

と、ともあれ(コホン)
とりあえず、手持ちの他の糸と比較してみました。
以前は……そして都会では違うのかもしれませんが、現在うちの地元ダイソーで入手できる#40は、ホワイトと生成りの2色だけ。そして生成りは中途半端に色が薄い上に妙に黄色っぽくて、個人的にはあんまり好きになれなかった色です。



下側に写っているのが、今回購入した ―― 株式会社友栄の、「天使の毛糸」というのか「クロッシェレース糸」と呼べば良いのか ―― もの。左がクラシックベージュ。右がライトシアン。
ライトシアンは本当にごくごく淡い色で、単体で見ると肉眼でもうっかりとホワイトと間違えそうなぐらいです。写真では全くと行っていいほど見分けつきませんね(^ー^;;)
クラシックベージュはかなり落ち着いた、いい感じの色合いです。これこそまさに求めていた生成り! よりも少し濃いめ、かな。
ライトシアンはそれだけで使用するよりも、白糸と組み合わせたほうが映えそうです。むしろそうしないと、真っ白と見分けが(ry

一本ずつ引き出して拡大すると、こんな感じ。



上から順に、
本番糸として普段使いしている、オリムパスのプラチナレース糸(ホワイト)。
もっぱら試作用のダイソー#40(ホワイト)。
今回購入した50gで108円の、クロッシェレース糸(クラシックベージュ)。
前回セールで半額購入した、40gで230円(送料別)のPuPu超極細糸(オパールグリーン)。
材質はどれもコットン100%です。 そして五十歩百歩の安物揃い(苦笑)

上2つは、正直言うとほぼ見分けがつきません(^ー^;;)
実際に使ってみると、プラチナの方がすべりが良いし、糸がよじれにくくて良いんですけどね。あと完成品の耐久性とか変色度合いがどれぐらい違うのかは、初心者につきまだまだ未知の領域です。
一番下のPuPuさんの糸は、購入時に「糸というより紐のよう」だと評しました。表面の凹凸が少なく、手触りもふかふかと柔らか。リングを締める時にちょっと抵抗を感じますし、糸割れをしやすい傾向はあるものの、使い心地はそう悪くありません。

で、下から二番目が今回購入した、株式会社友栄のクロッシェレース糸。
見るからに「撚り合わせた糸!」というか、ロープみたいな見た目ですね。手触りはちょっと固めかな。糸玉を掴んだ時の感触が、PuPuやプラチナとは明らかに違います。ダイソー糸とは、どうかな……ダイソーの糸玉は残りが少なめなこともあって、差がよく判りません(^ー^;;)

とりあえず試しにちょっと使ってみた感じでは、リングの閉じ心地はダイソー糸の上を行くかもと思いました。何回かほどいたわりには糸割れもしなかったし、よじれ具合も少なかったような。

まあそこらへんはまた、別の記事でゆっくりと。
No.8101 (創作:: タティングレース)


 今回もダイソー糸とシャトルで
2017年03月21日(Tue) 
昨日作成した「ちいさなドレスのチャーム&ブローチ」に、やっぱり今ひとつ納得がいっていなかったので、改めて作り直してみました。
編み図を再度熟読した結果、肩紐を付ける位置を間違えていた他は、やはり目数等ちゃんと合っていた模様。ならば問題はピコのサイズと糸の締め具合かと結論。
一度作成したおかげで、どのピコが飾りでどのピコが接続用なのかは、把握できました。
そこで今回は特に注意して、接続用ピコを極限まで小さくした結果……



っしゃーー! スカートがちゃんと円錐状になってくれたZE!!
胴体とスカート部の間に空いてた隙間も、かなりのところ軽減。
昨日のものと並べると、



左が昨日の、右が今日の。
……左のスカート部が広がっているのも、それはそれでレーシー感があるし、実用性皆無なデザイン重視のお洒落ドレスっぽくもあって、面白いは面白いんですけどね(苦笑)
あるいはこの状態の裾部分に、さらに平面になるよう、もう一段足してみるのもあり、かも?

平面状にすると、こう。



やっぱり今回のリベンジバージョンのほうが、書籍写真には近いですねえ。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

気軽に結べて心ときめくタティングレース
価格:1080円(税込、送料無料) (2017/3/21時点)



それにしても、まったく同じ糸使って同じ目数で作成しても、ピコのサイズや糸の締め具合でこれだけ変わってくるのだから、タティングレースって本当に難しいです(しみじみ)

そして長時間ダイソーのタティングシャトルを使用してみた感想としては、使っている最中の違和感はほぼなし。取り落とす頻度はむしろ少ないかもしれない。ただクロバー製に比べると気持ちかみ合わせがきつい……かもしれないけど、あるいはこれも個体差なのかなあ? という感じでした。

百均の商品はいつ店頭からなくなるか判らないので、とりあえずもう2セットほど買い足してきました(苦笑)
それでも、通常なら1個も買えない金額で、カラーは3色のみとは言え9個も購入できるのだから、ダイソー恐ろしい子……
No.8097 (創作:: タティングレース)


 ダイソー製品で遊んだったww
2017年03月20日(Mon) 
作りかけのものがひとつ片付いたので、ではさらに作りかけの湘南ラインのドイリーの続きを、ダイソーのシャトルで……と、思っていたのですが。
午前中、ふと思い立って出かけた先で、さらにふと思い立っていつもは行かない手芸店に立ち寄った結果、前々から気になっていた書籍をうっかり見つけてしまいまして。

よっしゃこうなったら、ダイソーのシャトルとダイソーの糸で、とことん遊んでやるぜ! と。
昼過ぎに帰宅して早々、始めてしまいましたww



ヤスリで先端部分やバリを調整済みのダイソー製タティングシャトル&同じくダイソーの#40ホワイトの糸を使用。
ついつい熱中してしまい、夕食挟んで19時半ぐらいまで続けた結果……



どーーーだっっ!!
立体デザインに初挑戦。
「気軽に結べて心ときめくタティングレース」より、「ちいさなドレスのチャーム&ブローチ」です。

……なんかこう、いろいろ間違えてる気がひしひしとするというか、何でこんなにスカートの裾広がるんだろうとか、いろいろありますが。まあこれはこれで可愛いから良し!
余所様では段染め糸やパステルカラーで作成しておられる写真を見かけますが、白一色もなかなかどうして。ウェディングドレスっぽくてエレガントじゃござんせんこと?



ともあれ。
ダイソーの糸とダイソーのシャトルで、こんなものが作れるのだから、ほんとに最近の百均は侮れませんねえ(しみじみ)


2017/03/22 追記:
やはりスカートの広がり具合が気になって、改めて作り直してみました。
問題はピコのサイズだったようです。


あとダイソーでは、昨日の記事で欲しいと言っていた、大きめB4サイズのカッターマットも買ってきました。



これで多少大きめのドイリーでも、判りやすい記録が残せます♪
……カッティング時の土台として使う気がまったくないというツッコミは(ry
No.8095 (創作:: タティングレース)


 まずは順番に
2017年03月19日(Sun) 
昨日買ってきたダイソー・タティングシャトルで遊びたいのはやまやまなのですが。
作りかけのものばかり溜まっていってしまうのも問題なので、まずはノーマルシャトルで作成中だった、PuPuさんの超極細もちもち糸で遊ぶ第二弾を仕上げました。



ノーアイロンなこともあり、いささかよれてますが(^ー^;;)ゞ
基本は、藤重すみさんの「やさしくタティングレース」より、花のモチーフb「ガーベラ」です。
……もっとも中心部分をこのあいだ可愛いなあと思ったピコ集中型の大きめリングに差し替え、それに伴いチェイン部分の目数もいくらか調整した結果……ほぼ別物にww



書籍では11セット繰り返しだった花びらが14セットになった結果、中心部分の円がかなり大きくなっちゃいました。これなら中心に向くもうピコも、もうちょい大きめにしておけば良かったですね……それか外側のリングの方を大きめに作ることで、11セットでもちゃんとお椀化せず円形になるようにするか。

そして今回もチェインとリングが同じ向きになるよう、チェインを「裏目・表目」の逆順で結ってみたのですけれど、これがまた失敗でした(´・ω・`)
チェイン部分の繋ぎ目がきれいに出るのは反対側だったので、この場合はリング側を逆順で結うべきだった……ッ(悔)

こういう経験を繰り返して、人は上達していくんですよね、たぶん……きっと……(遠い目)

PuPuさんのもちもち糸で遊んだ第一弾と並べると、こんな感じ。



どちらも直径は8cm強。
今回の左側のほうが、気持ち大きいかと。
そしてもうちょっと大きなカッターマットが欲しい今日この頃……

……しかしこうして眺めると、この糸の取り合わせ……特に今回のデザインだと、なんだかブロッコリーを思い浮かべてしまうのは私だけでしょうか……(苦笑)
No.8094 (創作:: タティングレース)


 ついにキタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━!!
2017年03月18日(Sat) 
掃除をしていたら、パソコンの外付けモニターとの接続が外れ、結果画面表示の設定が初期状態に戻りあわあわしていた中で、急遽買い物に出ることになったりとかした結果……その成果物について、ひとまず取り急ぎの速報しか出せずにおりましたが(^ー^;;)

モニターもどうにか直ったところで、改めまして。
ダイソーで、タティングシャトルしかも3個入り108円を発見しました!!



これまで百均のアイテムを駆使して代用品を作成したことはあっても、それ本体や、売られているという情報すら、とんと見かけたことはありませんでした。

それが、いま! 目の前に!!

思わず店頭で、二度見三度見しながら立ち尽くしてしまいましたのことよ……(呆然)
もちろん速攻でカゴへ放り込み、自宅へ帰るまでも待ちきれず、車の中でパッケージを開けちゃいましたww
だってビニール内部でさらに紙に包まれていたため、外からは肝心の中身が見えなかったんですもん。

で、中身はと言うと……



包装に書かれていた通り、ネイビーとグレイとピンクのシャトルが計3個。
そして包んでいた紙には、糸の巻き方や持ち方、表目裏目の結び方とリング4つ作ったあとの仕上げかた(接着剤で止めて糸を切る)が書かれていました。
……もっともこの説明だけで作品が作れるようになったら、その人は天才だと思いますがww
なおダイソーで公開している動画へのQRコードも記載されてました。



今年の1/24に公開されてるのか、この動画……ってことはこれが店頭に並び始めたのも、それぐらい? ほんとに全っ然知りませんでしたよ……

では、もうちょっと詳しく見ていきましょう。



上がクロバー社製(フローラ薄茶)、下がダイソー製(グレイ)。
サイズ的には、縦も横もダイソー製のほうがほんの少し大きめですね。後ろ側が尖らずに楕円形になっているのは、糸が引っかからなくて良いんじゃないでしょうか。ツノもちゃんと作られています。
……このグレイにはちょっとバリが残っていますが、まあ軽くヤスリかければ問題はないでしょう。

横から見ると、こんな感じ。



厚みはほとんど変わりません。むしろダイソー製のほうがごくごくわずかに薄いでしょうか。
合せ目が少しズレているのが気になるものの、多少のズレは突起によって吸収されるのかな……?

実際に糸を巻いてみました。



いつもの糸(オリムパスのプラチナレース糸 #40)を、いつもの量(両手を広げた幅×8回分≒10m強?)、しっかりちゃんと巻けてます。
シャトルワインダーも問題なく使えたので、糸巻きに関するストレスは全くなし。

実際に手に持ち、軽く使ってみた感じも、なかなかどうして。
ちょっとツノが尖りすぎてて、指をぶっ刺しそうとか糸を割りそうという不安はありましたが、そこらへんは紙やすりでちゃちゃっと調整。
懸念していた噛み合わせも、硬すぎず緩すぎず。#40なら糸持ってシャトルをぶら下げたところで、バララララーーッッってほどけていったりとかなく。糸を出し入れすれば、カチ カチ といつもの音。違和感なんてほとんどありません。
そして意外なことに、すべり止め用の凹凸がかなり広い面積とってあるためか、けっこう持ちやすかったりします。



うーあー、なんだよこれもうほんとに。
長時間使ってないので、まだ最終ジャッジは出せませんが、しかしもしもこれが去年「タティングレースを始めよう!」と決意した段階でダイソーに並んでいたら、私は今頃クロバーのシャトルを買っていなかったかもしれません。
だって一個あたりの単価36円なんですよ!?<通常は1個700円ぐらい。クロバーの五個セットですら250円ぐらいする
これまで原価200円ぐらいかけて作ってきた、どの代用シャトルより、使い心地が良さげなんだよ……_| ̄|○

3月23日にはクロバーさんから、国産ボビンシャトルしかもかぎ針じゃなくツノ付きが発売されると言うし、ここ数ヶ月前後でタティングレース関連の書籍がいろいろと出版されていると言うし……なにかひそかなブームが来ているのでしょうか? むしろ私がタティングレースなんてマイナーなものを始めた事自体が、なにかそのこまごまとしたブームの情報が、無意識のうちに蓄積された結果のサブリミナル的な選択だったのか!?!?

ともあれ、これでレース糸・シャトル共に百均で揃えられ、基本的な技法やフリーの編み図はネットで仕入れられる。
さあ、みんなもタティングレースをやってみませんか!? と大手を振ってオススメできる環境が整ってまいりました。
細かい作業がお好きな方、いかがですか、ゲヘヘへへへ……ww
No.8093 (創作:: タティングレース)


 取り急ぎ速報!
2017年03月18日(Sat) 
先程ダイソーに行ってきたのですが。
な、なんと……



タティングシャトルがありました!?
え、え、そんな情報、今まで聞いたことないよ?? この春の新商品ですか!?!?

中身は、



シャトル三つと、糸の巻き方や表目裏目の編み方、最後に結んでボンドで止めるなどの基礎が書かれたリーフレットが入っています。
詳しいレポはまたゆっくりしてみますが、取り合えずこの驚きを一刻でも早くお知らせしようと、緊急速報してみました。

あああ、これがもう一年早くに販売されていてくれば、最初期に代用品作成であんなに苦労しなくても……っっっ
No.8092 (創作:: タティングレース)


 おのれ都会ってやつは(ギリィ)
2017年03月17日(Fri) 
今日も今日とてネット上をウロウロしていたら、素晴ら美しいタティング作品の画像を発見。

■新作 「 折り鶴 」 - あみものOTOKO
 http://blog.goo.ne.jp/takakei2009/e/
925f75c1f63a7781144e6daf80541d51

■新作 「 折鶴   つるの恩返し 」 完成 - あみものOTOKO
 http://blog.goo.ne.jp/takakei2009/e/
c3f99ecae18ce5d36d33d351aa6d55cf

なに……なんなのこの、クラシックな繊細さとモダンさと和の雰囲気を兼ね備えた絶妙なデザインは……これを、これをホビーショーの体験コーナーで教えてもらえるだと!?
なんだよその羨ましすぎるイベントは!! これだから都会の人たちの恵まれっぷりはっっっ(血涙)

私はあまり立体作品とか、現実のものを模したデザインには心惹かれないのですが、これは別です。
自己流や基本のできてない人は難しいって……しかもなんか「裏技」が必要って……ううう、せめてこの編み図が載っている本を、書籍を〜〜〜っっっ《o(><)o》

しかしまあなんというか、聖光院先生といいこのあみものOTOKOさんと言い、なんか男性作家さんのほうが突き抜けて妥協しない、繊細なデザインを追求される傾向にあるよなあと思ってしまいます。女性作家さんはどちらかと言うと、可愛いもの、実用的なものをデザインされるイメージが。
まあ、あくまで私の勝手な印象なんですが。

そしてさらに、こんなページも発見したりとか。

■【ご予約商品】 Clover(クロバー) タティングシャトル・ボビン|Aphyu(アピュー)
 http://www.aphyu.jp/phone/product/1680

クロバー社の新作、ボビン式シャトルの画像をやっと見ることができました。
ほほう、ボビンは二つ付属しているのですね! そしてストッパーは分かるんですが、ワッシャーとやらがどんなものなのか、この画像ではよく判らない……(´・ω・`)
あとシャトルの持ち方が、ちょっと変わってる感じが。糸の出方も逆っぽいし。以前スプリットリング使った立体鎖の編み方動画見た時に、こんな感じの持ち方してたかな……?

さらに↓こちらの収納用専用ケースの画像を見ると、ボビン外した状態のシャトルを横向きから確認できます。

■【ご予約商品】 Clover(クロバー) タティングシャトル・ボビン ケース|Aphyu(アピュー)
 http://www.aphyu.jp/phone/product/1684

ボビン式のシャトルって、前後の合せ目が接着されてるんですね(へぇへぇへぇ)
そりゃそうか、ボビンが回って糸を繰り出すのだから、わざわざシビアな加工が必要だろう合せ目を形成する必要はありませんか。
……正直、糸を出したり戻したりを頻繁にする私は、出すのは引っ張ればいいけど、戻すのに指でちまちまボビン回すのは大変そうだから、巻き取る時だけ通常シャトル同様全体を回転させればいっかと思っていたので、ちょっと困惑気味です。
ボビン式シャトルはすぐにボビンの回転がユルユルになって、指で押さえてないと糸がどんどん出てきちゃう場合も、とかいう話も聞きますし。あと二個使いの作品の場合はボビン外してストッパーつけて、手に持つ方を都度シャトルをにはめ込めば……とか書いてありますが、そんな面倒なことは確実に無・理ww
まあ糸が巻きやすいというメリットを有効活用するべく、消費が激しい方のシャトルにこっちを使用して、もう一方はノーマルシャトルでと言うのが、現実的な運用方法ですかね。あるいはこれを最低二個と予備ボビンを購入するか。

……ともあれまあ、私はもうしばらくして、先達の方々が実際に使用した感想レビューをUPしてくださるのを待って、買うかどうかを決めるとします。
この間、Lサイズシャトル阿呆なほど買い足したばっかりだしな……(遠い目)


とりあえず、PuPuさんのもちもち糸で遊ぶ第二弾を発動中。



しまった、このモチーフの場合、チェイン側じゃなくリング側を裏編みにしないと、ピコ繋ぎ部分が美しくなかったか……?
No.8091 (創作:: タティングレース)


 けっこう慣れてきたかも
2017年03月15日(Wed) 
PuPuさんの糸が可愛いので、なにかこれを活かせるデザインを……と考えて、ふと余所様で完成写真を見かけた「華麗なクラシックレース」の6番ドイリー……の、中心部分を思い出しました。
書籍の見本写真を見た時にはさほどそそられなかったんですが、100番手の白一色で作られた余所様の写真には、すっごく目を引きつけられたんですよ。

さすがに100番の糸は無理ですが、でもオニオンリングが連なったこの感じは、PuPuさんの糸に合いそうだvv

と、言う訳で。

 

PuPuの極細糸。薄いほうがオパールグリーン、濃いほうがダスティグリーン。直径はピコ込みで8cm強といったところ。
シャトル2個使いで、それぞれ両手×4回……だと9セット目でなくなったので、×6回ぐらいが妥当なところでしょうか。



ふふふ、この中心部のモチモチ感が可愛いのですよvv

そしてまとまった数のチェインとリングを繰り返している間に、この糸の結い心地にも慣れたのか。気がつけばほとんどストレスを感じなくなってきています。
あと、今回は結い方にちょいと一工夫入れてみました。
やはりタティングをされない方には、まったく判らない部分なのでしょうが……



お判りでしょうか?
外周のチェイン部分と内周のリング部分。どちらも表が上を向いています。

タティングレースでは、何度も裏返リバースワークしながら作成するため、チェインとリングが混在するデザインだと、どうしてもどれかの要素は裏が上を向いてしまうのですよ。
そこでどちらをメインにして、どちらを表にするのかを決めるのは、個人の裁量次第な訳ですが……でもかなうものならやっぱり、すべての要素をピコ部分がきれいに見える、表向きにしたいのが人情というもの。

で、試してみました。

やり方自体は、実にシンプル。
本来なら「表目・裏目」の順で1目を作るところを、裏向きになってしまう要素の部分だけ「裏目・表目」という逆順で作成していけばいい。ただそれだけのことです。
……しかしそのシンプルさが逆に曲者。なまじ意識せずに「表目・裏目」のワンセットで手が動くように染み付いてしまっている上に、このやり方だと裏側を手前に見ながら結っていくため、いま何目結い終えたのか、数えるのが難しくなってきます。ピコを入れる位置も半目ずれてくるのがまた厄介で。

幸い今回はうまく行きましたけれど、これはややこしいデザインのものだと、確実に途中で混乱をきたしますね……(汗)

さらに言えば、本来ならこのデザイン、オニオンリングとチェインを12セット繰り返します。しかしどう考えても波打つのが目に見えていたため、11セットで止めざるをえませんでした。これはどこをどう調整すれば、うまく収まってくれるのか(悩)
No.8088 (創作:: タティングレース)


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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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 黒糸、そうなんですよ。..
 by 神崎真
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