よしなしことを、日々徒然に……
※ 2018年以降の記事は、別ブログの方へUPしています ※
新しいブログへは こちら からどうぞ。



 でーきーたーぞーー へ(^○^へ)(ノ^○^)ノ
2017年05月16日(Tue) 
着手してちょうど一週間。
作成途中のものは写真公開不可ということで、進捗状況をお伝えできずにおりましたが……ついに、ついにここまで出来ましたーーーvv



ホビーショー期間中限定販売だった、あみものOTOKOさんちの折り鶴キット(願い鶴バージョン)。
ひとまず形になりましたZEーーーーッ(喜)

■楽しむしかないですねえ〜 - あみものOTOKO
 http://blog.goo.ne.jp/takakei2009/e/
cceae091177f7b073042b4e3d70c18a7

いやあもう本当に、ここまでたどり着くのに、はたしてどれほどの紆余曲折があったことか、語り尽くせませんことですよ ・゜・(ノ▽`)・゜・
「分からない部分は遠慮なくお問い合わせ下さい」のお言葉に甘えて、あみものOTOKOさんにメールで質問しまくり。
それでも羽部分だけで三回は作り直しましたよ……ふふふ……<最初はフニャフニャのだわんだわんだった



キットについている写真など、ちっちゃいこともあって肝心な部分の詳細が判らない(><) と頭を抱えていたのですが。うんなるほど。実物の写真を撮ろうとして初めて判る。これどの角度から撮影しても、要のところが見えんッスわww

まだまだ各要素が歪んでるとか締め具合が揃っていないとか、いろいろ改善すべき点は山のようにありますが……ひとまずだいたいの作り方は把握できたと思います。あとは反復あるのみだぜ、っしゃーーーー!

っていうかそれ以前にまず、ちゃんとした糸で作らないと(^ー^;;)<これはダイソーの#40を使用している

大きさは、翼を広げた状態で翼長14cm・体長11cmぐらい。



そしてなんとこいつは……



畳めますww
畳んだ状態では、体長9cm前後・羽の先端までは7cm弱。

正直、写真を拝見して思っていたより、かなり大きかったです。
まあ、糸が太いせいもあるのでしょうが<作成体験ではDMCの#40を使っていたらしい

それにしても、これだけしっかりした立体でありながら、無理なく畳むこともできるデザインって、ほんとにすごいですよね(しみじみ)
しかも各部のパターンとか目数が、割と共通していて覚えやすいんですよ。まさに計算され尽くした、これぞ洗練と呼ぶにふさわしいデザイン!

いやあ、あみものOTOKOさん、すごすぎます……


2017/05/17 追記:
あみものOTOKOさんにさらにご指導いただいた結果、羽の向きをアーチ方向に整えることにも成功しましたvv



気分次第でどちらも選べる仕様なのだそうです。
ほんっとに完成度高いですね、このデザイン……(嘆息)



さらに本日は、また新しい(?)糸が手元に届いていたりするのですが……まあそれはまた別の記事にて(苦笑)
No.8165 (創作:: タティングレース)


 糸の太さ考察
2017年05月14日(Sun) 
このところ、計算機片手にあちこちのメーカーの糸の細さを比較していまして。
実物を使ってみないと正確なところなど判らないのは承知のうえですが、いちおうひとつの目安として、100mあたりで何グラムあるかを計算してみてですね……<理論的には軽いほうが細いはず

で、だんだん結果がごちゃごちゃしてきたので、ここにまとめておきます。

2018/09/13 追記:
新ブログへの以降に伴い、新しい情報の追加はそちらの方で行っています。

 糸の太さ考察(移動)

メーカー商品名100mあたりの重さ
DMCコルドネスペシャル #1004.65g
ダルマ
ダルマレース糸 #804.76g
DMCコルドネスペシャル #805.56g
DMCセベリア #407.35g
ダルマ
ダルマレース糸 #608.00g
DMCコルドネスペシャル #409.09g
株式会社 元廣ミルフローラ #409.09g
DMCセベリア #309.25g
Lizbeth(リズベス)Size409.25g
毛糸ピエロLe Cotton #509.7g
DMCコルドネスペシャル #3010.53g
毛糸ピエロAroma Lace(コーン巻き)11.11g
オリムパス金票 #4011.23g
ダイソー#4011.4g
オリムパスプラチナレース糸 #4012.05g
ダルマダルマレース糸 #4012.14g
ダルマ
(トーカイ限定?)
エルベレース糸 #4012.16g
ダルマ
(パンドラハウス限定)
メゾン・ド・クロッシェ #4012.20g
ダルマ紫野 #4012.20g
DMCコルドネスペシャル #2012.5g
ハイスターレース糸 #4012.5g
毛糸ピエロコットン・レース糸 40番12.90g
Lizbeth(リズベス)Size2013.15g
毛糸ZAKKAPuPu 超極細13.9g
天使の毛糸(百均)クロッシェレース糸13.9g
毛糸ZAKKALoire Cotton(ロワールコットン)16.67g
ダルマ葵 #3017.24g
DMCコルドネスペシャル #1018.18g
株式会社 元廣ミルフローラ #2019.05g
ダルマスーピマクロッシェ21.6g
オリムパスエミーグランデ22.94g
ダイソー#2025.0g

上が軽(細)く、下が重(太)い順に並んでいます。
今後、また内容が増えたら、随時追加していくということで。

ってか、コルドネスペシャル#40の細さ(軽さ)がそら恐ろしいんですが(汗)
#50の Le Cotton どころか、細糸で名高い Lizbeth をも下回ってる……購入した例のキット、ワークショップで使われていた糸がコルドネスペシャル#40だというお話……そりゃあダイソー糸で試作していたら、なかなか形が取れないはずだよ……
No.8163 (創作:: タティングレース)


 糸の締め加減って難しい
2017年05月13日(Sat) 
Aroma Lace 糸は金票#40と同程度なんじゃないか疑惑を解消するべく、金票使用でかつあまり時間が掛からなくて、完成サイズが明記されているモチーフを……と探していて、↓これを思い出しました。

■はじめてみよう 手づくりレッスン タティング|Olympus
 http://www.olympus-thread.com/original/
tedukuri_lesson/2013tatting/

タティングレースを始めてかなり最初の頃にお世話になった、基本技能がしっかり入りつつ、各工程ごとに動画でていねいに指導してくれている、オリムパス公式レシピです。
取り合えずシャトルには両手を広げた長さ×2を巻いて、コーンと繋いだままで開始。
結い終わった段階でシャトルには軸に2〜3巻き残っている程度だったので、糸量の見積もりはおおむねこれで良かった模様。


……ちなみに大人が両手を広げた長さとは「尋(ひろ)」という単位で、一般的には160〜180cmとのこと。しかし私は背が低い上にきっちり指を伸ばしているのではなく、適当に糸を握りながら「いーち、にーい……」と数えているので、両手×1がだいたい140cm弱ぐらいです。ノーマルシャトルに#40をMAX巻きする時の×8回だと、おおよそ11m程度の計算。
とは言え測ってる途中で糸がたるんだりとかもしているので、相当にアバウトだったりしますww


閑話休題。
ちゃちゃっと完成させた結果は、



うーん、縦4.1×横3.7cmというところでしょうか?
レシピでは4.5×4cmとなっていますから、ちょーっと小さめですね。かなり緩めに結っているので、さすがにこれ以上大きくはならないでしょうし、やっぱり金票よりも Aroma Lace の方が細いという結論になりそうです。

なお右側は、その最初期に#40の糸を扱う練習として作成したもの。初めてシャトルを持って、半月ぐらいの頃だったでしょうか。
レシピ通りに結っているのに、六角だとどうしても波打ってしまうからと、四角で止めてしまったんでしたっけ。あの時はそれでも、「ようやくレースっぽい物が作れた!」と感動したものでした(懐)

……気がつけば、あれからもう十ヶ月。
早々に飽きるかと思っていたんですが、腱鞘炎っぽいものになりつつも、未だにほぼ毎日シャトルを手にしています。そして糸の在庫が(ry

それだけ続けている割にこれか……という気もしつつ、それでも多少は進歩してきているかな、とかとも己に甘い点をつけてみたりもしたりとか。


昼食後は購入したタティングキットへの挑戦を再開。
「立体的な作品の場合、糸の引き加減を強めに引くようにしてあげると良い」「糸が切れるくらい強く引き締めて〜〜」とのアドバイスをいただいたので、巻糸の締め具合はできるだけそのまま、芯糸を限界までギチギチに締め上げてみました。

結果、長さ8cmほどあったパーツが1.5cmぐらい小さくなり、全体にふっくら丸みを帯びました。
質感もかっちりとしてきて、ふにゃふにゃだった最初に作ったものと比べて、これなら自立してくれそうかも? という印象に。

……もともと私はかなりのキツ手だったのを、タティング始めて五ヶ月ぐらい経った頃に、「初心者は糸を締めすぎて、結び目を潰しがち」という記述を見つけて、意識して緩め緩めになるよう矯正したんですよ。



↑がその時の記録写真。
同じ糸、同じ目数で結ってここまでの差が出るほどに、最初の頃はギュウギュウに締め上げていたのです。
その、意識して直したキツ手を、立体作品を作る場合はあえて行う必要がある、と。
しかも芯糸に巻きつける左手の糸は、現在の緩めのままで。
ううむ、難しい……(−ー;)


そんなこんなで気を配る部分が多かったせいか、本日ひとつ目(通算だと3つ目)のパーツは、途中で繋ぎ場所を間違えていることに、糸を結んで始末して切り落としてから気が付きまして。しかも最後の方は何度もほどいてやり直した上で、ようやく出来上がったと思ったらそのていたらく。
泣く泣く最初からやり直して、どうにか夕食どきまでにひとつ(通算4つめ)を完成させられました。

当初予定では、今日中にふたつ仕上げるつもりだったのになあ(´・ω・`)
No.8162 (創作:: タティングレース)


 検証作業中
2017年05月12日(Fri) 
さて、セール期間内に追加購入するかどうかを決めたい、Aroma Lace(アロマレース)糸
今日も今日とて使い心地を検証していました。

まずは現在ひたすら結い続けているモチーフ繋ぎで使用中、50gで108円と言う激安クロッシェレース糸と外観を比較。



うん、太さからして全然違うww
どちらも50g巻きで使用レース針は6〜8号と記載されているにも関わらず、長さが90mも違いますからね……さもありなんというところでしょうか。
ちなみに Aroma Lace は50g巻き450m。金票40番が同グラムで445mだそうですから、それとほぼ同じぐらいなのかな? 金票使ったことないので、実物とは比べられませんが。

そして割とツヤがあり、毛羽立ちは少なめ。撚りもそこそこしっかりしているのが、写真からでも見て取れます。

では昨日に引き続き、実際に結ってみますよーー



いま現在一番結い慣れている、藤重すみさんのマーガレット。リングと渡し糸のみのモチーフです。

んー……細さに対する違和感はないかな。頼りなさすぎで力を入れにくかった Le Cotton を思うと、ほとんどストレスを感じません。
そしてリングリングと続く割りに、糸のねじれも少なめ、かな。
ものすごく結いやすい! という訳ではありませんが、結いにくいと思うこともあまりなかったです。なんというか、ごくごく自然に作業できる感じ。
リング連続のデザインでこれならば、チェインはもっとストレスフリーかもしれませんな。

そしてこのマーガレットのモチーフは、これまでのクロッシェレース糸だと両手を広げた長さ×10回分の長さが必要で、Lサイズシャトルの出番となっていました。
しかしこの糸だと両手×8回分で、↑の通りぴったり結い終わり。これならノーマルシャトルでちょうど良い長さです。
……ただ本っ当にギリギリで終盤かなり冷や冷やした(シャトルに半端糸巻いてからレース糸を繋いでいなかったら、最後2〜3個のリングは確実に作れなかった)ので、今後同じものを作成する場合は両手×8回にプラスして、最初のリング作成時に左手にかける糸と、段を上がる際のスプリットリング分で5〜60cmぐらいを残して糸玉から切り離した方が、精神衛生上よろしいんじゃないかとか。

そして必要糸長がこれまでの8割程度だった分、完成サイズもかなり小さめに仕上がりました。



右側は最初の試作品で、うっかりリング一個作り忘れていますが……まあサイズを見る分にはさほど問題ないでしょう。ノーミスで作成できた場合でも、おおむね直径11cm前後です。
で、Aroma Lace で作成した左側は、直径おおよそ9cm。

……あれ? レシピ通り??<書籍では金票#40使用で約9cmとなっている。

やっぱりこの糸、オリムパス金票と同じぐらいの太さなんですかね……

細部を拡大すると、こんな感じ。



左上が Aroma Lace の「02.ジンジャー(生成り)」、右上が百均クラシックベージュ。ついでの色比較で、真ん中下が昨日結ったサンプル。Aroma Lace の「03.シナモン(クールベージュ)」。
コーン巻きの状態だと見分けにくい2色でしたが、実際に結ってみると、また印象が変わって見えてきますねえ。これまでの糸と比べた感じでも、よりくすんだ色合いのジンジャー、かなり気に入ってきています。

毛羽も少なめでツヤもいいし、結び目も揃って見える。セール期間中の今なら、コスパもぐんと良い。
買うか……もう買い足しちゃうか??

難点は、これまでに比べて完成サイズがかなり小さくなっちゃうことと、毛羽立ちが皆無じゃないことかなあ。あと「01.ジャスミン」がどの程度ちゃんとしたホワイトなのかとか。


……そもそも既に、使い切るのにどんだけかかるんだってほど糸が溜まり始めている現状がですね……せめて太さとか質感がもうちょい揃っていれば、組み合わせて使うこともできるんでしょうが。
人はこうして深みにハマっていくんでしょうねえ……ふふふ……(遠い目)
No.8161 (創作:: タティングレース)


 こうして沼へ嵌ってゆく
2017年05月11日(Thr) 
まーたネット上をうろうろしていて、こんなものを見つけてしまったのですよ。


Le Cotton と同じ、そしてPuPuの毛糸ZAKKAストアーズとは姉妹店なのかな? な、毛糸ピエロさんの決算セールにて、60%OFF。50g巻きで定価734円が、今なら294円ですよ、お嬢さん。
送料390円を入れても、2本(100g)買えば、グラム単価はダイソー糸の倍もしないじゃないですかvv むしろポケットレース糸よりも安いぐらい。

私が本番糸として普段使いしているオリムパスのプラチナレース糸でさえ、200gで送料込1600円ほどでしたから、4本買うとちょうど同じ程度のお値段。

……最近、50gで108円という百均の中でも馬鹿安な糸でベージュ色のモチーフつなぎを続けているのですけれど、これがなかなか雰囲気あってですね。
純白の繊細で汚れなきTHEレース! も良いけれど、ちょっとくすんだアンティーク調も良いなあ。プラチナレース糸の生成りを買い足してみようかしら。でも生成りじゃ薄くて物足りないかもしれないし、もっとしっかりしたベージュ色なのか確認してみたい……とか思っていたんですよ。
そこに、16色展開のこれな訳です。

セールは16日まで。
そして手元にはちょうど楽天ポイントが。

はい、お約束ーーーww



とりあえず「02.ジンジャー(やさしい生成り色)」と、「03.シナモン(クールベージュ)」の二色を購入してみました。
普段使っているプラチナレース糸(白)と、百均の50gで108円のクラシックベージュと並べてみると、↑こんな感じです。

正直肉眼では、並べてまじまじと見比べないと、ジンジャーとシナモンの見分けがつきません(苦笑)
ロールで見た感じでは、薄いジンジャーの方が、現在使用しているクラシックベージュには近いですかね?



拡大。
一本一本は見るからに細いです。そして肉眼でも判るロープ状の撚り。
100mあたりのグラム数は 11.11gですから、11.4gのダイソー#40、11.23gの金票#40よりも気持ち細めということでしょうか(ダイソー糸の長さ及びグラム表記は、あまり当てになりませんが)。
これまでの数少ない経験からすると、むしろこういうふうにロープ状になっている方が、タティングレースの作業はしやすいように思います。

ではではさっそく、恒例のサンプルを作成★

聖光院有彩さんデザイン、「湖の華」の周辺モチーフです。
……今さらですが、#40相当の糸だとざっくり両手を広げた長さ×3弱を、両側から均等にシャトルへ巻いていくと、ちょうど良い感じです。どちらかの糸が足りなくなった場合は、糸を交差させてシャトルスイッチで調整する、と。



大きい順に左から、

 50gで108円 激安百均糸 レース針6〜8号
 普段使いのオリムパス プラチナレース糸 #40
 毛糸ピエロ Le Cotton #50
 毛糸ピエロ 今回購入した Aroma Lace 極細
 メーカー不明 絹穴カガリ糸 8番16号

百均糸と今回の糸とで、直径がおよそ1cm違いますね……オリムパスの糸(ダイソーの#40とほぼ同じ)と比べても、かなり小さめの仕上がり。
販売ページでは「#45〜くらい」とありましたが、#50の Le Cotton よりも微妙に小さく仕上がりました。まあ Le Cotton は、糸が柔らかくて頼りなかった分、緩め緩めに結ったのが理由のひとつかもしれませんが。



こちらも拡大。
下側の真ん中が、今回購入した Aroma Lace 。濃いほうのシナモンカラーです。

こうして拡大して並べると、それぞれの差がよく判りますね。
最近気に入って結っていた百均糸(左上ベージュ)は、やはり太い上に毛羽立ちが目立ちます。しかし結い心地はすごく良いんですよね、これ。糸が丈夫なので割れも少ないし、すべりも程よくリングを閉じる時のストレスが少ないです。何よりコスパが最高。練習や実用品用として、惜しげの欠片もありません。

普段使いの本番用。オリムパス プラチナレース糸(左下ホワイト)は、きれいだし繊細だけど微妙に結び目が揃ってないというか、潰れて見えにくい感じ。毛羽は少なめ、糸割れもほどほど。しばしばねじれるので、シャトルぶら下げ頻度多。全体的な結い心地は悪くないけれど、こうして完成品を近くから見ると、ちょっと……うーん(悩)

Le Cotton(右上ダークグレイ)は、すごく細くて柔らかく、仕上がりは繊細になります。結び目もそこそこきれいに揃う。反面扱いが非常に難しく、撚りが甘いせいで糸割れしまくり。っていうか結ってる途中でただの糸束になっちゃうこともしばしば。なので失敗するとめっちゃほどきにくい。ピコも頻繁にバラけるため、あまりタティングには向かないんじゃないかと。

絹穴カガリ糸(右下えんじ色)は、もう言うことありません。
結い心地抜群。何の抵抗もなく閉じられていくリングはそら恐ろしいほどですし、毛羽立ちなんか欠片もない。適度なハリに、ツヤツヤでピカピカの仕上がり。結び目もそこそこ綺麗。ただしすべりが良すぎて、締め具合を揃えるのが難しいか。
なお、お値段の方も抜群(苦笑)
私のようななんちゃってタッターが手出ししてはいけない糸ですww


で、今回の Aroma Lace(真ん中下 濃いベージュ)。
結い心地はそこそこ。細め糸なので繊細な仕上がり。ピコから引き出す時などたまに糸割れはしますが、まあ許容範囲内。リングを閉じる時に必要な力はそれなり。毛羽、ほとんどなし。間違えて閉じたリングのこじ開けできました。ほどいた糸の縮れ具合もほどほどで、そんなに痩せていない。結び目の揃い具合もまあまあ。

総じて、ここがすごい!と絶賛できる点もない代わりに、ここが微妙というマイナスポイントもこれと言ってなし。まあ、まだモチーフひとつ作成しただけの感想ですが。

……あれ、もしかしてこれって、理想なんじゃね?<すべての点が平均値に近いほど優秀という説が


何かしらもう2〜3試し結いしてみて、この印象が変わらないようであれば、セール終了前にまとめて買い足してもいいかな、とか思っています。
薄めの方であるジンジャーをもう一巻きと、あとやっぱりスタンダードな白が欲しいのでジャスミンを狙いたいのですが……アイボリーってことは真っ白じゃなくて、ちょっと黄味がかってるんですかね……? そして01ジャスミン、02ジンジャーと続くのなら、次はケリーかダイアナであって欲しいと思ってしまうオタク心がww

ともあれ、この糸に合いそうなデザインはどれかにゃー
前々から挑戦してみたくて編み図を用意している中華風のドイリーは、もっちりしたPuPu糸の濃い色が映えそうだしなあ。
むしろ比較対象にするのなら、前に作成したことのある物のほうが良いのか。リングとチェインが程よく混在していて、あまり時間をかけずに作れるものとなると、うーん……(悩)
No.8160 (創作:: タティングレース)


 期間限定と言われたらww
2017年05月09日(Tue) 
以前、素晴ら美しすぎるとここで触れた、あみものOTOKOさんちのタティングレースの折り鶴ですが。



キットを買ってしまいました(てへ)
日本ホビーショー開催期間中限定で、ネット申し込み受付とか書かれていたら……ほら、ねえww
鶴2種類を申し込んだら、作品写真集と講習の案内チラシも入ってきました。この写真集、表紙の立体馬車がまたすごすぎますよね……レースの定義っていったい(遠い目)

ちなみに、左側の写真の下にほんのちょっとだけ覗いています通り、編み図手描きでした。ちょっとびっくり。

そしてもちろん、さっそく作成に挑戦し始めてはいるのですが……完成品以外は写真公開アウトとのことで、経過状況はオフレコです。
最初から思い切りつまずきまくっているのは、まあ予想通りですがね ┐(´〜`;)┌
って言うか編み図を眺めて、ほほう……ここから始まって、こっちへ向かってこう行って……ここでひっくり返して、糸始末はこことここと……へえ、あそこの所はそうなってるのか……

 うん、なるほど判らんww

ひと目見て惚れ込んだ、全体ががくっきり縁取られている大きめデザインの方など、まさに(@_@)な感じになってます(苦笑)
いつの日か、これ作り上げられる日が来るのかなあ……


まあ、それは長い目で頑張ってみるとして。
ダイソーで、レース糸の新色が出たという情報がちらりほらり流れ始めているようで。

■ダイソー 見なれぬレース糸|猫欧州、アニメで英語、このごろタティング
 https://ameblo.jp/sizzta/entry-12272304917.html

■Kyo_no_yumeさん(@kyo_no_yume) |先日買ってこれなかった色も買って来ました。
 https://www.instagram.com/p/BTlEPKXBVIP/?taken-by
=kyo_no_yume

グレイ系の濃淡やネイビーやベージュといった、非常に私好みの色……っぽいんですが。
ほぼ全部#20(太手)らしく _| ̄|○

ミックス糸は#40みたいなんですけど、他にも#40の新色出てないんですかね。今のところ白と生成りしかないのが切なくて……(しくしくしく)<数年前には何色かカラーがあったらしい
ダイソーさん、せめて黒とベージュだけでも#40出して下さい、お願いします……( T _ T )
No.8159 (創作:: タティングレース)


 予定は未定
2017年05月06日(Sat) 
新しいものやまとまった時間がないとできないようなことはしない、とか記事を書いていたこのGWですが。
翌日には蝋引き糸+タティングシャトルでストラップを作ってみたり。
さらにその次には、新しいモチーフ「ダイアナ」に手出ししつつ、合間にマーガレットも進めたりとかしていた訳で。

そして今日は、そろそろかねて念願の中華風なモチーフの試作でも……とか思っていたのですが。
たまたま通りがかった検索ページに表示されていた本日の星占いに、「家で好きなことに没頭しよう」とあったのですよ。
おお、これはやはり、レース編み日和? とかご機嫌になりつつ、ふと思いついて、ずいぶん昔……2016年のお正月に書き始めて、すぐに筆が止まって放置していたお話のファイルを、めっちゃ久しぶりに開いてしまったのです。

そうして気がついたら、一日がほぼ終わってましたww
うっわー……途中で雨降りから一転、強い日差しが照って来たので、枕や布団を庭まで持ち出して干したりとかもしてましたけどさ。それでもここまで集中して第一稿書いたの、すっごい久しぶりでした。それこそ一年半ぶりになる、かも?

いやはや……自分でも何書いたか忘れるぐらいに時間を置いてから読み返してみると、粗がボコボコ見つかりますねえ。
とりあえず丸々一章、原稿用紙で22枚と10行をざっくり削った結果、37枚と3行書き進めることができました。
現在のトータル枚数は原稿用紙62枚と13行。……半分以上を書き直しちゃったか(苦笑)
っていうかこの話、プロットわずかに原稿用紙半枚。書き始めた段階では「短編で収まるよなあ?」って当時の日記に書いてるんですが。既に最低でも前後編の分量。むしろあと2〜30枚は書かないと終わりそうにないって(汗)

さて連休最終日になる明日は、果たして何して過ごすことになるかなあ……
No.8156 (創作)


 手癖に合うのか
2017年05月05日(Fri) 
今度は久々、聖光院有彩さんのデザインで。



「NHKおしゃれ工房 タティングレース」より、小さなモティーフから「ダイアナ」を作ってみました。
使用糸はダイソーの#40ホワイト。



うん、やっぱりロングチェイン系より糸渡し系のほうが、まだマシな仕上がりになってますな。 ←前回の出来があまりにもショックだったらしい

タティングレースでは比較的珍しい(気がする)、中心が奇数のデザイン。
さらに中央の星から出るリングが二つずつというのが、新鮮な感じがします。……ちなみに最初、リングがひとつずつで進めてしまい、「あれ? めっちゃひきつれる?」とかお約束をやらかしました ┐(´〜`;)┌



直径はピコ込み10cmちょい。ピコ抜きでも9.5cm。
テキストではDMC40番糸で約9cmとなっているので、まあそこそこ良い感じのサイズなんじゃないでしょうか。


あとは EveryPad でオンライン小説を読み上げさせながら、マーガレットの続きを結い結い。
なんとかAの11枚目とBの5枚目を繋げたので、↑のダイアナといっしょにアイロンをば。
ダイアナの写真撮って編集してこの記事を書いていたら、あっという間に夕食時です。夕食後は例によって録りおきクイズ番組を視聴しつつ、12枚目を結い進め。
クイズが終わって風呂入って、現在22時近くです。
……めっちゃ眠いので、今日は早いうちに寝れるかも……
No.8155 (創作:: タティングレース)


 リングは無理そう
2017年05月04日(Thr) 
タティングレースを始める前は、マクラメにはまり込んでいた私。
まとまった量の蝋引き糸を購入した直後にタティングレースへと移行してしまった結果、せっかく買ったそれらの糸は、封も開けない状態で放置されておりました。

ところでマクラメのタッチング結びって、そのままタティングレースの編み目と同じですよね。
……ならばレース編みのデザインでマクラメを作ったら、ピアスとかペンダントヘッドとか、いちいち糊付けやボンドで固めたりしなくても良くて、しかも繊細な透けるタイプも作れんじゃね? とか思っていたのですよ。

そんな訳で、新しいものへの挑戦は……とか言っていた舌の根も乾かぬうちに、GOですよGOww



とりあえず、タティングレースとしては、超シンプルなものを選択。
先端にクリップを挟んだ状態で、飾りピコだけがついたロングチェインを作成。



一応、形にはなってます。
きっちり固く締めるマクラメと、緩め緩めを心がけるタティングレースとでは、だいぶ勝手が違いますが。
そして蝋引き糸のすべりにくさは、結び目締めるのがやりにくい代わりに、チェイン作成時の左手の糸ホールドがすごく楽でした。

ちなみに自作代用シャトルに、しかも半端糸巻いてから繋いでいるのは、シャトルに蜜ロウが付着してベタベタになったら厄介そうだったからです。代用シャトルなら、分解して洗ったり熱湯に漬け込むこともできるし、もし駄目になってもまあ良いかですみますからね(笑)

で、もって。
完成したチェインの形を整えて、結んだ糸端はライターで焼き止め。
各パーツを取り付けたら、仕上げにドライヤーの熱風を当てて、と……



完成★
以前にも作成した、ケルティックなモチーフのストラップです。

非常にかっちりした仕上がりになったので、携帯などにつけるなら、やはりロウ引き糸のほうが向いているなと思いました。
マクラメでピコット(一本だけの糸が飛び出している部分)を使用しているデザインもあんまり見ないので、これはこれで面白いんじゃないかとか。

ただまあなんというか……うん。
やはりタティングシャトルで蝋引き糸を扱うのは難しいですね。
なにしろ百均レース糸など目じゃないほどに、とにかくすべらない。むしろそれが蝋引き糸の特徴。
今回のデザインのように、チェインオンリーのものであればまだしも、さすがにこの糸でリングを作るのは無理そうです(−ー;)
あと失敗した時にほどくのも、かなり難しいです。なんとかリングを閉じられたとしても、間違えたってこじ開けるのなんて、絶対に不可能だと想像できます。

この糸購入した時には、「うわめっちゃ細いの来た(汗)」と思ったのに、レース編みの感覚で使用すると、むしろ太く感じられるのもネックですね……#20ほどではないですが、#40よりは確実に太い。つまり透かし模様の繊細なアクセサリーには不向き。残念だなあ(´・ω・`)

レザークラフト 糸 260m 太さ 1mm 糸引き ロウ 蝋引き 手縫い 紐 ワックスコード (グレー)
Import.LAB

by G-Tools

……ああでも、ロウソク使って自分でロウを引いた糸だと、蜜ロウと違ってむしろすべりすぎるぐらいすべるよな……ポリエステル100%の糸に蝋引きすれば、ライターで焼き止めもできるわけだし。あれならリングを使用したデザインも行ける、かも?
しかし作業中、あたりにロウの粉が飛び散るのと、使用後のシャトル熱湯で洗うのが必須だろうことがやはりネックか……うまくいかないものですねえ。
No.8153 (創作:: タティングレース)


 GW恒例
2017年05月03日(Wed) 
家中のウイルスバスターの更新及びアップデードを、パソコン四台・タブレット一台分やっつけ。
溜まっていた出納簿も入力して、4月分のオフライン日記データも整理終了。
部屋の掃除とか天然石類の手入れは週末に終えていたので、これでひと通り気になっていたことは終わりましたかね。

あとは……作りかけていたモチーフを、ようやく最後まで。

  

藤戸禎子著「モチーフ&エジング101」より、36番モチーフ。使用糸はダイソーの#40、ホワイトと生成り。直径14cm強。
……ええとまあなんというか、うん。
一応記録として載せておきますが、我ながらヒデエ(−ー;)

もともとこの方のデザインは、そのままだと私の手癖では歪みがちなのですが、それにしてもひどすぎるというか。
自分がロングチェインの長さ揃えるの下手だってこと、忘れてましたよ、ははは……あと途中でチェインねじれたり、リングが裏返ってたりとかですね、いろいろとこう(遠い目)
正直、途中で何度も投げ出しそうになったので、今回は目数を調整してのリベンジはなし。

固定箇所が少なくって、作業中にブラブラしがちなデザインって苦手なんですよねえ……

↑の出来があんまりかつ、結っていてもちょっと楽しくなかったので、夕方からはちまちまと続けているマーガレットモチーフをば。夕食後も録り置きのクイズ番組を見ながら進めて、どうにか次の一区切りまでたどり着きました。



ここまで繋いで、現在32.5cm四方といったところ。
リングと渡し糸のみの単調なモチーフですけど、こういうのが一番、作っていて落ち着く気がします。
ひとつのモチーフは、Lサイズシャトルとスプリットリングを使えば糸始末も糸繋ぎもなしでいけますし、シャトル一個とかぎ針さえあればいいので、他の部分と繋ぐ作業に入る三段目の半分までは、出先でも作業できるのが気分転換に非常に効果的なのですww

今年のGWは、新しいものやまとまった時間がないとできないようなことに挑戦するよりも、こうやって落ち着けることをやりながら、のんびり過ごすのが良さそうだなあ……
No.8152 (創作:: タティングレース)


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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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