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黒の細糸でタティングレースを結っていて困るのが、目(ダブルステッチ)がよく見えないことです。目数を数えるのももちろんですが、非常に困るのが裏表を確認しづらいこと。ぶっちゃけ初めて結うデザインの場合、見分けられる自信がまったくありません。
ただでさえ遠視と乱視に最近は近視まで入り始めたうえ、老の眼もきてるからな……そろそろ虫眼鏡のお世話になりましょうかね。ああでも大きいのは持ち運びに不便だし、以前購入したカード型フレネルレンズは透明度が低いのとギザギザ模様が邪魔になって目数読み取りには向かないし…… ああそう言えば、以前通販カタログか何かでペンダント型のミニルーペを見かけたっけ。あんなのだと携帯するのに便利だよなあ……でも高そうだなあ。
そんな時こそネットと百均の出番です★
ネットで「百均 虫眼鏡 分解」で検索したら、一発でした★
ダイソーで扱われている、ミニルーペ。 どうやら工作で安いレンズを使いたい人に御用達の製品なようでww 分解すれば、直径3cmほどのレンズが二枚取れるとのこと。比較的最近の記事も存在したので、安心していそいそと買いに行き、二軒目で首尾よくゲットできたのですよ。 で、帰宅して↑の写真を撮って、さっそく分解しようとすると……あれ?
黒い部分をいくらひねってみても、びくともしません。 おや?? と思いつつ検索してみたところ……
■akira_youの私見: ダイソーのミニルーペが仕様変更、その対策 http://blog.akirayou.net/2016/09/blog-post.html
どうやら仕様変更により、最近の商品はレンズが本体に接着されてしまっているそうで _| ̄|○ でもまあ↑のようにありがたい先達様がいらっしゃるおかげで、悪戦苦闘の末、どうにかレンズを取り外すことができました。
黒いキャップ側に取り付けられていた方は、周囲に黒い筋が残ってしまっています。 いつものマニキュア除光液でなんとかならないかと試してみたら、レンズ自体が曇り始めてしまったので、慌ててストップ(汗) よ、良かった端っこちょっとだけで被害がおさまって……
ともあれ、私が想定している方法では、この部分に筋があってもまあ大丈夫だと思うので、これはこのまま行くことにしました。どうせ駄目元ですしww
そして肝心の、レンズの質なんですが。 アクリル製の直径3cm。二枚で倍率3倍ということは、1枚ずつに分けたら1.5倍に……? と思ったんですが、どうしてどうして。
めっちゃ拡大されるやーーん(驚) 多少がとこ像が歪んでしまっているのは、まあ一枚54円だと思えばこんなものでしょう。 ならばあとは……
久しぶりにマクラメの道具と材料を引っ張り出し。 ……あまりにも久しぶりすぎて、結び方や紐の長さの算出方法はおろか、ボードやクリップをどうセッティングするんだったかすら忘れてました(^ー^;;) 過去記事の写真を検索して、そうそうこうだったこうだった! と膝を叩きながらの作業です。 さてどのような仕上がりになるのかは、また別の記事にて……
そして……
フヒ? フヒヒヒヒwww
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No.8281
(創作)
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ツノ付きのタティングシャトルを使用していて、常に懸念しどころなのが、その角を折ってしまわないかということ。特に外へ持って出る時など、いかにポーチの中に入れているとは言え、何かにぶつかったり引っ掛けたりして、そのデリケートな先端が欠けてしまわないかと常に不安がつきまといます。 事実幾つかのシャトルは、すでに先をヤスリで研ぎ直しています。そして研ぎ直しても、けして元の使い心地には戻りません(´・ω・`) それでもまだノーマルシャトルなどは諦めもつきますが、かなり割高な海外向けのLサイズシリーズや、ちょっとお高めなクロバーのボビンシャトルなどは、そんなことになったら凹むこと請け合いです。
きっと多くの人がお悩みだろう、そんなシャトルのツノ問題なのですが。 先日、こんな記事を見つけました。
■本日はタティング便利グッズを買いにお出かけ(^w^)|Atelier Cozy time(ホッとする時間) http://ameblo.jp/satononoyume2014/entry-12282911120.html
釣りの浮きにつけるシリコンキャップ(?)を、シャトルの先端にはめて防護するというアイデアです。 ほうほう、こんな手があったのか! 確かにこれは便利そうです。うちの近場の百均に、こういうのあったかな……? と、そこで思い出したものがありました。
私はレース針の先端に、ゴムチューブをはめて、キャップ代わりにしています。
なかなかジャストフィットかつ、失くしてもあまり惜しげのないこれは、自転車のパンク修理に使用する「虫ゴム」とかいうものです。 うちの工具箱あったやつをもらってきたんですが、40cm×3本入がやはり百均にあったのだそうで。 レース針の太さにもよりますが、だいたい2〜3cmに切って先端に突っ込んでやれば、ちょうど良い感じに収まってくれてまして。
あれ、もしかしてこれ、シャトルのツノ防護としても使えるんじゃね?
おおお! 1cmぐらいに……というか、切ってから足りないとアレなので、シャトルの先端を押し込んでから、ちょい余裕を見て切ってやれば、良い感じのキャップになってくれました。 ゴム製なので伸びてしっかり嵌まるし、簡単には抜けません。でもつまんで引っ張ればすぐ取れる。
良くね? 良くね??
さらに、これまでツノを傷めないよう、かなり気を遣っていたシャトルワインダーへのセットも……
この通り。 キャップを被せたままできるので、糸巻き時にシャトルを傷つける心配も減ってくれるんじゃないかとか★
そんな訳で、とりあえず手持ちのクロバーシャトル、すべてにこのキャップをセットしてみましたvv
ダイソーシャトルはまあ……ツノごっついし、そもそも最初から自分で研がないと使いものにならないから……(苦笑)
ともあれこれで、持ち運び時や、このケースの中でカチャカチャぶつかりあったとしても、安心でっす。
……ただ一番の問題は、作業時に外したこのキャップが、どこへ行ったかすぐに判らなくなりそうなことなんですよねえ……事実かぎ針キャップも、あとリングこじ開け用の平やっとこにはめてるビニールパイプも、何度も見失っては作り直しましたし。 作業時の良い保管方法、何かありませんかねえ……
追記: 百均で良さげなものを見つけたので、対策してみました。 写真を載せきれないので、>> 次の記事へ
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No.8272
(創作:: タティングレース)
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これは良いかもvv
2017年06月12日(Mon)
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ハマナカの6号レース針を買ってきたので、今日もクロッシェボールの練習ですよ〜
お? まだデコボコ感はあるけど……そして四つ葉のリングのサイズが揃ってなかったりもするけど……それでも割りとよくね? っていうか、この糸が予想以上に可愛くて、そっちの方でいろいろ相殺されてる感があります(笑)
ダイソーの今年の新色のうち、唯一の#40、パステルミックスです。 ダイソーは今現在、白と生成りとこのパステルミックスしか、#40を扱ってないんですよね……何年か前には、パステル系のピンクとか紫とか緑があったそうなんですが。生成りももっとちゃんとベージュっぽかったらしいんですが(´・ω・`)
このミックスは、糸玉で見ると何色も混じっててごちゃごちゃとまとまりないなあとか思いつつ、いちおう試しに購入してみてたんですよ。でも実際に結ってみると、なかなかにイイ(・∀・)!!
淡いグリーンからクリーム色を経てピンクに変化し、またグリーンへ戻る。一番淡いところは、ちょうど単色の生成りぐらいの色合いで、真っ白という部分はありません。
やだこれ可愛い……(ポッ)
今回こんなにクロッシェボールの練習をしているのは、近々購入したいと思っているタティング本に、このクロッシェボールがキーアイテムとして登場しているからなんです。 さらにその本の中で、これはやってみたいと目をつけているブレスレットがあるのですよ。見た目は非常にシンプルで単調なのですが、それがむしろ味わいがあるというか。うまく作れるようなら長ーーーくして、ネックストラップにしてやりたいと思っているぐらいで。
それ、これで結ったら、すっごい可愛いことになりそう……vv
今年のダイソー新色は、ほんとに当たりの色が多いです★ しかし過去の変遷記事をネットで拝見する限り、レース糸の色や太さはかなり入れ替わりが激しいらしく。このミックス糸は、なくならないうちにいくつかキープしておこうかしら……(笑)
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No.8264
(創作:: タティングレース)
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……ちょーーっと待とうか?
いえね、なんとかカーディガンも仕上がったし、さて次は何をやろうか。 カーディガンを始める前に手を付けかけていた、もうひとつのタティング折り鶴は再開したい。ひたすら繋ぎ続けてきたマーガレットも、そろそろ一段落つけどきかしら?
とか考えつつ、何故か始めてしまったのはかれこれ半年も前に一度挑戦して挫折した、藤戸先生のデザインモチーフ。 すっごく素敵なデザインなんですが、当時はどうしても結び図を解読することができずにいまして。でも今ならもう少しは、まともな形にできるかなあとか思ったんですが。
です、が。
……あかん _| ̄|○ うまく形にもできなければ、それ以上に結んでいて全然楽しくない。 何故だ。解せぬ。 解せぬが楽しくないものを続けていても、ストレスが溜まっていくばかりです。
さてどうするべえかと考えた結果が……
こうなったww
最近話題の某タティングレース新刊で、重要アイテムになっているという、クロッシェボールに挑戦です★ なんでもその新刊では、ブレスレットの留め部分などに、かぎ針で編む丸い玉を使うというのです。なるほどそれは斬新! わざわざデザインに合うボタンや金具を探す必要もなく、またそれらの重みにレース部分が引っ張られることもない。面白いです。
面白いのですが……私かぎ針編みは基本を多少かじった程度。しかもレース糸なんて細いものなど編んだことありません。 まずは太い糸から練習しないと……って。 ちょうど目の前に、余りまくってる#20の糸があるじゃないかww
と、言うわけで。
ひとまずなんとか、形にはなった訳なのですが。 いやいやいや、待って? これ#20の糸よ? 新刊書籍では、確か金票#40が使われてるって話だったよね??
無 理 だ ろ !?
このサイズでさえ、私にはかなりギリギリです。しかもちゃんと編めているという自信もない(汗) 最後の方など、中に指先すら入らないからホールドすることも難しいし、次にどこにかぎ針突っ込むのかも、ほぼ勘まかせのノリと勢い。
え……マジでこれを、#40で作るの? 金票#40の推奨かぎ針サイズって、レース針6〜8号よね。 私が今回使用したのは、
本体部分に1.65mm、最後の綴じる部分で1.3mm。 ってことは……
■カギ針・レース針サイズ表:ハンドメイドBeads★happyboo http://naturela.ti-da.net/e2799007.html
0〜1号の間と3号よ?
ちょっと6号は手持ちになかったので、8号と較べてみると……
いやいやいや、 無理だから! 針の先が見えないから!!
タティングレースでたまーに糸一本引き出すぐらいならともかく、これで普通に編み進めろって(汗) 絶対に無理……とは思うのですが。 ブレスレットの留め具部分は普通のボタンなりなんなりですますにしても、お花モチーフの真ん中にこの編み玉入れて、花芯に見立てているモチーフもあるそうで。
うわーん、それ絶対にかーわーいーいーーー 《o(><)o》
それだけに限らず、たとえばテーブルから垂れ下がる感じのドイリーとか、お人形用のショールとか作って、その裾に錘(おもり)としてこのボール並べてぶら下げたら、絶対にイイ(・∀・)!!
練習、するしかないのか……ッッッ
とりあえず、かぎ針は百均製だと使いにくいと思い知っているので、クロバーなりハマナカなりの6号を買ってこなきゃ……持ち手付きは高いから、とりあえず普通の買ってきて、手が疲れるようならおゆまるで自分の手に合わせたグリップを整形してやればなんとか……
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No.8255
(創作:: タティングレース)
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プロフィール |
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。
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