よしなしことを、日々徒然に……
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 ついに始めてしまったww
2017年07月13日(Thr) 
そんなこんなで、行ってきました。ちょっと遠目のダイソー。
端切れコーナーを物色してみるも、結果はいまいち微妙でした。
しかし某ブログ様で、ダイソーのカフェカーテンが良さげと書いておられたので、そちらもチェック。
糸や針は、とりあえず手持ちでなんとかするとして……あとはやはり資料ですよね。基本大事。
なので図書館にも立ち寄って、と。

とりあえずこうなりました。



端切れ代わりのカフェカーテン二種類と、「こぎん刺し」で蔵書検索して、ヒットした書籍を数冊。
さーて、あとには引けなくなってきたぞーーww

カフェカーテンは、どちらも綿100%の生成り生地なのですが、質感がだいぶ違いまして。
値段も布の大きさも違うので、どっちにしようか迷ったんですが……



左のフリンジ付きは108円。ちょっとクタッとした感じでいかにも「生成り」という感じ。安いし手触りも柔らかいけれど、糸の太さや織り目が均一ではない印象です。
右のナチュラルレース付きは、216円と倍のお値段。しかし比較的ぴしっとしていて織り目や糸の太さも揃っている感じがしました。あと布面積がちょっとだけ広い。
うーん、どちらにしよう……我が家のモットーは、迷った時はワンランク上をだけど……と悩んでいて、途中で気が付きました。
1mで2000円超=40×91cmでも800円以上するコングレスを思えば、両方買っても三分の一ぐらいのお値段で、面積的にはむしろ倍近いよ(笑)

そんな訳で、さくっと両方選択したのでしたww

それぞれを近くから見ると、こんな感じです。



やっぱり高いやつのほうが、布目がはっきりしてますよね。
……っていうか、ちゃんと縦横の糸がまっすぐ格子模様になっているのに感激です。そうだよ、こういう布が欲しかったんだよ!!

1cmあたり7目のコングレス1100よりはちょい細かめですが、それでも先日使用した布よりは、ずっとカウントしやすそうですvv

さーて、まずは先日の卍模様をやってみて、比較するところからかなあ♪


追記:
「まんじ27目」を刺してみました。



ちっさ!
前回(右側)のも小さかったけど、今回はさらにちっさっっっ!!<一辺が2cm・対角長径3cm
その分、同じ刺繍糸6本取りでも、みっちりぷっくりした印象にはなりましたけど……レース以上に大きさ稼ぐのが厳しいですよこれ(汗)
しかも本当に1目1目に気を遣って刺さなければならないので、すごい疲れます……刺す位置もそうだし、糸の引き具合とかねじれ具合とかがですね……ううむ、やっぱり私にはこういうの、向いてないかなあ(´・ω・`)

あ、ちなみにレース糸#20は、少なくともダイソーのだと全然駄目でした。
糸がねじれまくって話になりません。
なのでしばらく試行錯誤したのち、やっぱり刺繍糸に切り替えました。ダイソー製には違いないんですけどね。

ううむ、せっかく324円を投資したんだから、せめてコースターぐらいは作ってみたいんですが。
全体が一辺10cmとして、27目四方の図案が3cmのサイズなら、8cmぐらいのワンポイント模様入れるのでも、78段ぐらいは刺さなきゃなのか……? き、厳しいなあ(汗)

しかもこの布だと1目すくうだけのデザインはできるだけ避けたいのに、借りてきた本に載ってるのも、ネットで見かけるフリー図案も、めっちゃ細かいのが多いのは何故かしら……?
……多分きっと、私がそういう繊細なデザインにばっかり「おっ」って目を留めちゃうからなんでしょうね(−ー;)

これなら、比較的1目は少ないけど、でも2目もちょっとなあ……

■【こぎん刺し】松笠図案 : とりあんぐる
 http://toria.blog.jp/archives/18040637.html

1模様:横20目×縦20目。
短い対角が27目で2.5cmだから、10cm四方を刺すのに108目×90段ぐらい?
でも↓こちらのような仕立て方にすれば、横幅はその半分程度……横60目(3セット)×縦100段(5セット)ぐらいでいけるのかな……それでも初心者的には相当な量だけどさあ。

■こぎん刺し 〜回想〜 : Needle-y Note
 http://needley40.exblog.jp/24951035/

■布のコースターの作り方 ちょっとずらしてみる編|ハンドメイドしてみるブログ
 http://ameblo.jp/i-am-watashi/entry-11489416510.html
No.8317 (創作)


 こぎん刺しについて
2017年07月12日(Wed) 
とりあえず目についたURLをメモ。

■こぎん1 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=DrJFPt5OUGg

■こぎん2 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=duUlmHXuAXk

■こぎん刺し
 http://www.shimaya.info/facebook/welcome.htm

■こぎん刺しの裏ワザで仕上がりのレベルアップ|クチュリエ・ポケット
 http://www.felissimo-couturier-blog.com/2007/04/post_0dd1.html

■こぎん刺し図案リスト001〜050 | 風標 (new!)
 http://kazajirushi.net/koginzuan_list1/

……しかし地元手芸店に行ってみたら、やはりコングレス布は1mで2000円オーバーしますね _| ̄|○
初心者がお遊びや練習で使うにはハードルが高すぎる……
まあ30cm(その店の切り売り最低長)もあれば、ブックカバーぐらいは作れるんですが……実はブックカバーって、刺繍あると実際読む時に指が当たって集中が削がれるんですよね……あとカバンの中に無造作に突っ込めない(−ー;)<今まで何枚も作ってきた上での自論

もちろん、その手芸店内はもちろん、普段の行動範囲内にある百均もチェックしましたけど、どこにも代用できそうな布は置いてなかった……また遠出してみるしかないのか。

ああでも、20番レース糸で刺せるという情報を発見できたのは朗報です。

■こぎん刺し・・・レース糸で刺してみました ☆ほんわか桜色☆/ウェブリブログ
 http://33-2007.at.webry.info/201306/article_11.html

もしかしたら、糸入れで眠ってるあの糸とかこの糸とかを使える、かも……?
No.8314 (創作)


 思いつきで行動するのはやめよう
2017年07月11日(Tue) 
先日から、ちょっと気になっているこぎん刺し。
自分でもできるものかどうか、ちょっと試してみようかなあ……とか思いながら、母の布ストックをあさってみたのですが。
……意外と使えそうな布がありません(´・ω・`)
唯一、これなら行けそうかも? という無地のざっくり系布を選出、アイロンかけてから定規を当ててみたのですが。
1cm内の糸目の数が、どう見ても10を超えてました。

現在こぎん刺しやハーダンガー刺繍などの、目数を数えて刺すタイプの刺繍で一般的に使われているのは、コングレスとやらいう布だそうで。
お値段もとっても素敵で、初心者が試しに手を出すのにはいささかハードルが高いこの布。10cmあたりの目数が約70目とのこと。つまり1cmなら7目程度のはず。

あれ、漠然と想像していたよりも、かなり粗いかも?
つかですな。
私がいま仕事場で扱ってる柄布を、ひっくり返して定規当ててみた状態が、こうだったんですが。



1、2、3……あ、7目かもしれない? これならいけるかも??

とかですね。思っちゃったんですよ。
この布は柄物ですが、試しに裏返してやってみるのもありかも? 的な??

そんな訳で。
とりあえず適当な刺繍糸(25番ってやつなのかな?)と、あとクロスステッチ針がなかったので、手持ちの毛糸とじ針の一番細いものを使用してですね。
始めてみた訳なのですよ。



ここまで行くのに、実に4〜5回はほどいてやり直してます(−ー;)
開始してすぐに、なんか変だなあとは思ったんです。
ほつれてこないよう裏からマスキングテープで縁取りしてみたり、折り目をつけて真ん中出して、そこから始めたりとかもしました。でもものすごくやりにくいというか、ぶっちゃけ目数が合わない。

一枚目の写真をよーーーく見てみると判るんですが……布を構成する織り糸が、縦も横もまっすぐじゃないんですよ、この布。なんか糸が斜めになってます。なので穴の位置も、普通の縦と横じゃなくて、武田菱みたいな斜め格子状態。

だからでしょうか。
すごく、とても、数えにくい(汗)

それでもなんとか四苦八苦。
開始してから、途中で他のことやったりもしましたが……なんだかんだで4〜5時間かけて、どうにか形にはできました。



初こぎん刺し! です!!

あっちこっちでまんまと刺す位置間違えてたりとかしますが、まあそこはそれww
……いや、もうちょい簡単そうなデザインから始めろよって話じゃ、あるんですが(^ー^;;)ゞ

図案は↓こちらからお借りしました。

■こぎん刺しの図案集|弘前 しまや
 http://www.shimaya.info/facebook/kogin06.htm

上から四番目の左側、「まんじ27目」というやつです。
布の縦横比が1:1ではないのか、ちょっとひし形になっちゃってますが、これはこれで可愛いです。

大きさは、これぐらい。



菱型一辺が2.5cm。

いやあ……これは私には無理だわww
少なくとも、この布でやるのは無理。こぎん刺しには向いてない(苦笑)

途中、いろいろ検索してオリムパスさんの動画を見てみたら、使われてるのがすっごい刺しやすそうな布で、もう笑っちゃいましたよww



■こぎん2 - YouTube
 https://www.youtube.com/watch?v=duUlmHXuAXk

これこそが、一般的に使われているコングレス1100とかいう布らしいです。


……やっぱり、ちゃんとした布を……せめて形だけでももっとしっかり確認してから始めるべきでしたねえ……ははは(遠い目)
コングレス自体は高いのでちょっと手が出せそうにないですが、普通のざっくり平織りの布ならば、百均の端切れコーナーで入手できただろうに……


で、でもまあ、あれですよ。
逆に言えば、この布でここまでできたんですから、穴の配置がちゃんとまっすぐな布ならば、もうちょっとましなものになってくれる……かもしれない的な希望は、出てきたような気がするようなしないような?

ただ、クロッシェレースもそうなんですけど、私には1目ごとにタイトに刺す位置を探して、糸の引き具合にまで気を使わなければならないものは、あんまり向いてないかもしれません(´・ω・`)

特に刺繍糸6本どりは、すぐにねじれたり1本だけ飛び出したりするから、刺しながら整えるのがめっちゃ手間なんですよねえ……ほんとに、次はいっそPuPu糸で試してみようかしら。
ダイソーの刺繍糸は8m×12色だから、108円で96m。PuPuはセールで買ったから1玉288mが送料込み328円。mあたりの単価は……おお、百均刺繍糸より安い!

……あ、でも手縫い糸だと撚りの方向が逆になる、かな……? いやでも刺し子糸や刺繍糸でタティングしますよね。あれ、なんだか判らなくなってきた……(汗)

とりあえず、次回百均に行った時は、端切れコーナーをチェックしてくるかもです。
でもこの刺繍、レース編み以上に作ったものの使い道に困るんじゃ……(^ー^;;)
No.8313 (創作)


 反復は大事
2017年07月09日(Sun) 
昨日挑戦して、かなりアレなことになった、「접시꽃 Rose Mallow 」ですが。
なんだかんだでやっぱりリベンジしちゃいましたww



っしゃー! 新しく作った8ミリのピコゲージを使用したら、だいぶ向上が見られましたのことよvv
何より今回は、ピン打ちせずにすみましたもん。だいぶ手間はかかったものの、いつもの濡れハンカチ+アイロンだけで、ここまで整えることができましたよ。
結い上がりの段階でも、昨日よりだいぶマシでしたしね。やっぱり繰り返しって大事です(しみじみ)

……それでもアイロンかける前は、↓こんな状態だったんですがww



これでマシなんだから、昨日のがどんな状態だったかなんてもう…… ┐(´〜`;)┌

二枚目の完成サイズは、ピコ込みで対角直径9cm強といったところ。2cm近くも小さく仕上がってます。



今回も使ったのは同じPuPu糸なんですけどね……色はウィンターローズとホワイト。これはこれで可愛いです。でもやっぱり、私的には白一色が一番好きかもなあ。同色にすれば、一段目と二段目の間で糸切らずにスプリットリングで上がっていけるというメリットもありますし。

ってか、ピンク部分のピコはさらに短く6ミリでも……いやそこまですると、このデザインの繊細さが死ぬか。すでにちょっとぽっちゃり気味になってきてるし。これもピン打ちして糊付け仕上げすれば良いのかな……? でもそこまでやるなら、いっそ省略した4〜5段目まで挑戦したい。でもさらに難易度UPしそうだからなあ(汗)<書籍では★2つ
それにPuPu糸じゃあ太すぎるのかも。レシピの指定はリズベス40番だから、まだ Aroma Lace 使ったほうが近くなるのか。でもそうするとさらに難(ry)

そうそう、二枚目の写真の背景に写り込んでいる黒いのは、毛抜き(ツィザー)というやつです。
「タティングレースのブレスレット&ピアス70」で、「リングをほどいたり糸がつまみにくい時にあると便利」と紹介されていたので、用意してみました。これが予想以上にイイ(・∀・)!!
これまでリングをこじ開ける時は、ラジオペンチや平ヤットコを使用していたのですが、この毛抜きは本当に狭いところまで入ってくれて、しかも糸をはさみやすいvv
考えてみれば、短い体毛をつまんで千切らず引き抜くための道具なんだから、そりゃレース糸ぐらいしっかり力入れて引っ張れますよねえ……納得しました。



さらに maimai 先生によれば、先が平たく斜めになっているものが良いとのこと。これもその通りで、ダブルピコ部分の長さ調整なんかにも使えて、確かに便利。
あとこれは百均で買ったやつなんですけど、指でつまむ部分が丸く広がっているおかげで、すごく持ちやすいのもポイント高かったです。
ラジオペンチや平ヤットコより、軽くてかさばらないのも良い……入れ替えたら、タティング道具入れポーチがすっごく軽くなりましたもん(苦笑)
これも携帯持ち歩き用と自宅用とで、もう一個ぐらい買っておこうかなあ。つい好みでブラック選んじゃったけど、この色だと黒糸のとき困りそうだから、普通にシルバーのやつとかね……
No.8312 (創作:: タティングレース)


 中途挫折と初めての挑戦
2017年07月08日(Sat) 
ハ・ミギョンさんの「タティングレースを編む午後」より、四作目は「l.접시꽃 Rose Mallow 」……



……の、三段目までww
しかも四段目に繋がる部分を全部省いた手抜きバージョンです(苦笑)<外周のピコ部分すべてが、えんじ色部分と同じように長い糸渡しの先にリングがついてる状態になるのが本当



Rose Mallow とは、ハイビスカス。접시꽃の方を訳した場合はタチアオイのことだそうで。
書籍写真では紫から小豆色〜ピンクを経てモスグリーンも混ざる段染め糸で作成されていましたが、とりあえずエンジとピンクの濃淡で作ってみました。
でもやっぱりこれだけだと、ハイビスカスやタチアオイと言うよりせいぜい梅ですよねえ(苦笑)
あと今回も、長いチェインのサイズが揃ってくれませんでした(´・ω・`)

糸渡し部分やダブルピコが弛んでいたり、重なりそうになっているのはもはや自業自得。
いえね、ピコゲージをここらへんだいたい5ミリ間隔でしか作っていなかったので、5・8・14ミリ指定部分に各々5・10・16ミリのを使用したら、やっぱりこんなんなっちゃいまして。
特に8ミリの代わりに10ミリ使った部分が致命的すぎる _| ̄|○

なので一応8ミリと、ついでに4段目でも使用する9ミリと6ミリ強のピコゲージも、追加で作ってみました。



クラフトテープを裂いたものです。
まったく手を加えない13本どり状態で1.6cmという微妙な太さなので、1本ずつ裂いてもきちんと●●ミリというサイズにならないのが難点ですが……平行のものが簡単に切り出せるし、最初から端が丸くて柔らかい素材だから、糸を傷めにくいという大きなメリットがあるんですよね。あと手元に端切れがあったってのが一番大きいww<コスト削減大事

ただまあ、なんというか。
二枚目を作るのが、正直面倒というか。
だってこれ、結うのも整えるのも、めっちゃ面倒だったんですもん。
ぶっちゃけ結い上げた段階で、そのままゴミ箱放り込もうかと思ったぐらいでした。余りにもウネウネのだるんだるんで、アイロンすらかけられそうになかったんです。それはもう、写真すら残したくなかったレベルで(−ー;)

なので今回、初めてピン打ち仕上げとやらに挑戦してみたのですよ。完全に駄目元でした。



やり方は例によって、かなり適当ww
二枚重ねたダンボールに濡らしたハンカチ敷いて、その上にさらにびっちょり濡らしたこのモチーフ載せて、中心から外側へ向かってまち針でグイグイ引っ張りながら留めてってですね……ほんとはちゃんと等間隔に放射状・同心円の線引いて、それに合わせて整えたり、カーブ部分はもっとこまかく曲線になるようにとか、いろいろあるんでしょうが、もうめんど(ry

ともあれこの状態で、数時間放置し、生乾きぐらいになったところで、少しずつピンを外しながらアイロンかけていった結果が、↓こうな訳ですよ。



かろうじてギリギリ「下っ手くそだなあ」って笑えるレベル。

他にも途中までダブルピコの繋ぎ方間違えてたとか、突っ込みどころいっぱいあってリベンジしたいのはやまやまなんですが!
終わったらまたあのピン打ち作業せんならんかと思うと、気力が……ははは……やっぱり私にロングチェインやロングピコを駆使した繊細なデザインは無理っぽい……(遠い目)

ああでも中心の輪っかが、そこそこ綺麗に丸くなってくれたのは嬉しかったです。
ここのやり方は、maimai 先生の「〜ブレスレット&ピアス70」に載ってた技法で、たぶんそっち先に読んでなかったら、ハングル文字の説明文が(?_?)だったと思いますww


今回はPuPu糸のボルドーとウィンターローズを使用して、対角直径10.5cm。

使用糸量:
 1段目 メイン両手×0.5弱、サブ両手×1.75
 2段目 メイン両手×0.5、糸玉
 3段目 メイン両手×0.5、サブ両手×2.75

3段目は本来存在する、渡し糸の先に6P6のリングを作成×30箇所を省略しているので、レシピ通りに作成する場合だと、サブシャトルにこの倍以上糸を巻く必要があると思います。ノーマルシャトルじゃあ、MAX巻いても足りるかなあ?


そして昨夜もちょっと早めに布団へ入ったら、夜中の1時半に目が覚めてしまい、それからずっと起きっぱなしです。現在22時過ぎ。
昼夜逆転してないだけマシなんでしょうが……ううう……
No.8311 (創作:: タティングレース)


 二分間の勝負
2017年07月07日(Fri) 
……お前もういい加減にしろよと思いつつ。
某所でとある段染めレース糸40g玉が、無くなり次第終了しますの赤字処分価格セールで1玉税込109円になっていたのですよ。
送料入れても500円しない。むしろ3玉買えば、1玉あたりの価格は240円ぐらい。
これを逃す手はないと、セール開始前に通販ページを開いておき、時間になって速攻カートへ入れたのですよ。

この色と、この色と、この色と……うん、間違いないな。
よっしゃ、購入手続きボタンをクリック!

「申し訳ありません、その商品は品切れになりました」

……へ?

カートには入ってるけど……と販売ページに戻ってみたら、目的のカラーにはもう×印がついていて、選択できなくなっていました。
この時点で、セール開始からわずか2分です。
出先だったのでタブレットからアクセスした結果、電波状況が悪くてちょっともたついたりもしましたが、それでも2分ですよ?
っていうか、カートには入れられたんだから、その後指差し確認していた段階で出遅れたんですね _| ̄|○
人気コンサートチケットの受け付けとか、あるいは主婦層が集うタイムセールとか、こんな感じなんでしょうか。

舐めていた……セールを舐めていたよ……(遠い目)

良いんだ、これで無駄遣いをせずにすんだんだから。もう阿呆なほど糸は買ってるんだから。
あのぶどうが酸っぱいなんて言ってんじゃないんだからっっ(泣)


そして某ブログさんで、こんなタティング本があったら欲しいといった記事があったのですが。
かいつまむと、「編み図と同じページかその横に作品写真がある」「程よい余白があって情報量が多すぎない(情報が多いとかえってうるさく感じる)」「基本技法の情報はもういらないから、作品数を多く載せてほしい」といったようなご意見が載ってまして。
……韓国本「タティングレースを編む午後」って、かなりのところそれをクリアしてるなあって思いました。基本技法は載ってるけどページ数少なめで、ほぼ「QRコードを参照して下さい」って形だし、全体のページ数が多い結果として、掲載作品もそこそこの数ですし。
道理で外国語の割に、使っていてストレスの少ない本だよなあと妙に納得してみたりとかww
技法や略記号は「タティングレースのブレスレット&ピアス70」で学べるし、それを元に韓国本の方を読み解く。
うむ、我ながら良いタイミングで良い買い物をしたなあ(にまにま)
No.8310 (創作:: タティングレース)


 基準の混乱
2017年07月06日(Thr) 
某所で編み物関係の記事を読んでいて、気になるものを見かけました。


え……毛糸を扱うなら必需品って説明されてるけど、ナニコレ? 見たことない……??
商品説明を読んでみて、びっくりしました。
毛糸用の糸通しって……え、そんなものがあるの……?

いや何を驚いてるんだって話でしょうが。マジで本気で、全っ然知りませんでした。
撚りの強いレース糸にも使えるってありますが……レース糸を扱うような針の穴に、この糸通し自体が通るんでしょうか? 私はレース糸の場合、上から押し込むタイプのワンタッチ針を愛用してるんですけど。

そして毛糸をとじ針に通す時は、これまでずっと↓この方法でやってきてました。

■・編み物のコツ1『毛糸をとじ針に簡単に通す方法』|人生、創意工夫
 https://ameblo.jp/latimeria-2011/entry-11775084385.html

子供の頃、母に教わって、これが一般常識なんだとばかり。
改めて手持ちの編み物の本を確認してみたら、編み方とか作り目の凡例は載っていても、とじ針に毛糸を通す方法はどれにも載っていなかったです。
……そうか、母がやたらといっつも「基礎は叩き込んだ」って言ってくるのは、こういうところからなのか……編み物は苦手だって言う母に、「セーターとか踵付きの靴下、棒針で編めてるじゃん」「あんなのはできて当然」って会話して「ちっげーよ! 編み図もゲージ計算もなしに、いきなり適当な毛糸と適当な棒針使って、身体に当てて調整しながらセーター編みあげるのって、絶対当たり前じゃねえから!! そのレベルこっちに求められても無理だからっっ!!」って常々思ってたんですが。

……なんだか自分が常識だと思ってることも、第三者から見たらどうなってるのか判らなくなってきた……(汗)


そして今日はPuPu糸で、某ロングチェインと大きめリングいっぱいなスクエアモチーフを結ってみたのですが。あまりにも酷い出来で、写真UPは断念 _| ̄|○
ちょっとは上達したかと思ったけど、前よりかえって悪くなってるよ……(しくしくしく)

あ、あとタティング用かぎ針のグリップが傷んできたので、作り直しました。
ちょくちょく写り込んでいる、↓これ。



クロバーのレース針8号を切断し、百均のおゆまる でグリップ&マルカン通し穴をつけたものです。
今回作り直すにあたって、追加した新しい材料は一切なし。マグカップにポットのお湯入れて、マルカンから外したレース針を投入。しばらく待ってから割り箸で取り出し、柔らかくなった おゆまる 部分をグニグニと。何度か出し入れを繰り返しつつ整形し直したら、爪楊枝でマルカン通す用の穴を開けてから、今度は水で冷やして、と。
所要時間数分で、私の指と持ち方にジャストフィットなグリップが再生しました★
既に二度ぐらいやってるので、だいぶ おゆまる も濁ってきましたが……まあ手触りとかは変わってませんし、まだ大丈夫大丈夫。
ただあれだ。濡れたままの状態でレース針を包んでいたせいか、内部でレース針がちょっと錆びて(?)ました。
切断面部分から、なんだか黒っぽくなってきててですね……それ自体はこすったらおおむね取れたんですけど、その取れた黒い欠片が おゆまる に混じって(以下略)
次に作り直す時は、いったんちゃんと乾かしてから、透明マニキュアあたりで切断面をカバーしたほうが良いかもですね……
No.8307 (創作)


 韓国本の3作目
2017年07月05日(Wed) 
ハ・ミギョンさんの「タティングレースを編む午後」より、三作目は「d.공중정원 Hanging garden」に行ってみました。



Hanging garden で検索してみたら、バビロンの空中庭園や、天井や壁から蔓草とかがぶら下がってる庭園の映像が出てきたんで、そういうイメージなんでしょうね。まあ判らなくもないww



難易度は★ひとつ。
ごくシンプルに、リングとチェインとロックジョインを繰り返していくだけで、特別な技法は何も必要ありません。ただロングチェインとか固定箇所の少ないデザインが苦手な私には、長さを揃えたりねじれたりしないようにするのが難しかったです。

そして使用糸は天使の毛糸クロッシェレース糸で……実はリング部分をライトシアン、チェイン部分をルナホワイトで作成したのですが。
写真じゃまったく判らねえッス _| ̄|○
ってか、肉眼でも光源の種類によってはかなり怪しい(汗)
書籍での指定糸が、リズベス40番もしくは解読できなかったどっかのメーカーの35番だったので、#40にしてはちょい太めのクロッシェレース糸を選んだんですが……まさかここまで色の差がなかったとは…… ┐(´〜`;)┌
いっそ次は、PuPu糸でリベンジしてみようかなあ。植物イメージのデザインだったのなら、緑の濃淡ベースに、2〜3段目のリングあたりをピンク色にしたらそれっぽくなるかもとか思ってみたり。置き場所をめっちゃ選びそうだけどww

完成サイズは、対角23cm・短径21cm。



書籍では#35指定で26cmなので、ちょっと小さめの仕上がりですかね?
使用糸長は、

1段目:両手×6弱
2段目:両手×5.5
3段目:両手×8.75
最終段:両手×10

と言ったところ。
PuPu糸なら、この9割ぐらいで行けるかなあ。
あ、これシャトルに巻いた分だけで、糸玉側は計測してません。ってか、糸玉側の糸ってどうやって測るんだろう……?

そして某ブログ様の影響がひと捻じれして、こぎん刺しに興味が出始めている今日この頃。
……PuPu糸って、こぎん刺しにも使えるかしら……?


あと話は全然変わりますが。ついにしをぼくの単行本化が決定しましたね。
めでたい!
試し読みしたい方は、今ならまだ全話無料で読めますぜ〜〜

■となりのヤングジャンプ : しをちゃんとぼく
 http://www.tonarinoyj.jp/manga/shiwo/
No.8306 (創作:: タティングレース)


 買っちゃったーvv
2017年07月04日(Tue) 
土日を挟んでしまったので、先週注文した当日発送だという糸が、本日ようやく届きました♪


今ならセールで40g玉が税込230円(送料別)。
毛糸ZAKKAストアーズさんのPuPuです。



今回はこれまでほとんど手を出してこなかった赤系統の濃淡、そしてオフホワイトと、ついでにブルーを選択。
以前に購入したものと並べると……



左上からボルドー(えんじ色)、ウィンターローズ(ピンク)、インディゴ(藍)、マリンブルー(青)、ダスティグリーン(くすんだ深緑)、オパールグリーン(抹茶色)と、基本のホワイト+赤系・青系・緑系の濃淡が取り揃いました。
これで黄色系の濃淡もあれば完璧だったんですけどね……以前はあったイエローゴールド(辛子色っぽい)が廃番になっちゃってて(´・ω・`) クールグレイといい、既に在庫限りで廃番が決まってるフラックス・ダスティグリーン・ダストブルーといい、なんで好みそうな色から消えていっちゃうかなあ……

ちょっと太めだけどふっくらもっちりした感じのPuPu糸は、maimai さんや、ハ・ミギョンさんのデザインと相性が良さそうだなって思っていたら、ちょうどタイムリーにセールが始まっちゃったんですよね(^ー^;;)
もう使い切らんほど大量に糸があるのに、それでもついつい買ってしまう。
そうか、これが沼というやつか……(遠い目)

なお「ホワイト」と銘打たれているCOL.01は、ちょっぴり優しいオフホワイトでした。



大玉がオリムパスのプラチナレース糸(白)。右上がダイソーのホワイト。
この2つと比べると明らかに黄味がかってますが、Aroma Lace の01ジャスミン(アイボリー)よりは白に近いかな、と。メーカーによってコピー用紙の色が微妙に違うイメージというか。単体で見れば普通に白だなあと思う色合いでした。
あとウィンターローズとマリンブルーも、モニターで見るより暗め濃いめというか、ちょっとくすんだ感じです。でもこの和っぽい雰囲気はむしろ私好みvv
さあて、早いところこれで遊びたいのはやまやまですが、とりあえず作りかけのやつのケリをつけなければ



2色で結ってるはずなのに、ちっともそう見えない悲しさが…… _| ̄|○

あ、DIYなヤーンホルダーは、手前の隙間にゴムキャップとか入れると、結局皿の後ろに行っちゃったりして取りにくいので、皿を開口部側へ移動させました。こうして皿の中に入れておいたほうが、底が湾曲してる分、指ですくって取り出しやすいんですよね(苦笑)


2017/07/07 追記:

DIYなヤーンホルダーについては、いろいろ試して改良した結果をまとめて、サイトの方へUPしました。

■ヤーンボウルの作り方
 http://plant.mints.ne.jp/takara/yarnbowl/yarnbowl.htm

まあ、作り方というより、小技といった程度のことなんですが、けっこう地味に役に立つのでww
No.8305 (創作:: タティングレース)


 せっかくだから
2017年07月03日(Mon) 
コーン巻きもヤーンホルダーというか、ヤーンキーパーというか。
そんなものを用意してみました。
今まではスーパーの袋に入れて、手首とかそこらへんのフックに引っ掛けたりしてたんですけどね(苦笑)
とりあえず、以前別の用途で購入したは良いけれど、結局いまいちうまく行かなくて放置していた、百均のプラ籠を利用して……



こうしてみましたww
玉が取れてしまい使わなくなっていた編み棒を鉛筆削りで軽く尖らせ、編み物キャップを装着。
カゴも脇側には穴がなかったので、電動ドリルで開けてもらいました(ありがとう、長兄ww)。

これが Aroma Lace のコーン巻きに、見事ジャストフィットなサイズ。
床に置いた状態で糸を引っ張ってみると、別に重石など入れなくてもほとんど抵抗なくコーンが回転して、良い感じに繰り出されてくれます。
さらにこのカゴには、折りたたみ式のパーツがついているので……



引っ掛けられる場所さえあれば、こうやって高い場所に配置することも可能です(↑は、ロフトベッドの手すりで、椅子に座った時ちょうどの目の高さあたり)。糸を引き出すには、いちいち腕を高く上げずにすむこちらのほうが、楽かもしれません。

っしゃー! 一度は無駄になったと思った百均グッズが、別の方向で役に立ったぜぃvv

……ちなみに元々は、糸玉をこういうふうにして使おうとして買ったカゴだったんですが
上下に厚紙の芯が突き出ているコーン巻きと違い、通常の糸玉だと糸が編み棒に巻きついてしまって、全然駄目だったんですよねえ……
No.8304 (創作:: タティングレース)


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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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