よしなしことを、日々徒然に……



 2011年03月03日の読書
2011年03月03日(Thr) 
本日の初読図書:
4575235199とっても不幸な幸運
畠中 恵
双葉社 2005-03

by G-Tools
新宿に古くからある店「酒場」。酒場に「酒場」と名付けるあたりが店主のひねくれぶりを現している。客のほとんどは常連で、一見さんはお断り。それでも常連が連れてくる知り合いや家族などで客はそこそこ入れ替わり、いつも店内はそれなりに賑わっている。
ある日のこと、オーナー店主の義娘である中学生ののり子が、百円ショップで買ったという妙な缶を持ち込んできた。それには「とっても不幸な幸運」と書かれており、蓋を開けたところ亡くなったのり子の母の姿が見えたというのだ。
それを父に訴えてもはかばかしい反応が返ってこず、のり子と店主は冷戦状態になっているらしい。
ところが件の缶を常連達が調べてみたところ、空だったはずの中から、マジックマッシュルームを乾燥させたようなものが出てきて……

独特な雰囲気を持つ「酒場」を舞台に、謎のアイテム「とっても不幸な幸運」の缶がきっかけとなって起こる、様々な事件を描いた短編集。
読んでいくにつれ、前回は脇役だった常連が今回は主役になりと、だんだん感情移入していけます。最後は謎の多かった店主の過去話。
先代店主の敬二郎さんが、渋格好いいです♪
No.3080 (読書)


 2011年02月27日の読書
2011年02月27日(Sun) 
本日の初読図書:
4403619975魔法使いの娘ニ非ズ (1) (ウィングス・コミックス)
那州 雪絵
新書館 2011-02-25

by G-Tools
鈴の木初音は新米陰陽師。
日本一の陰陽師だった父を諸事情から引退させたは良いものの、財産その他を返上したら、必要経費で大借金が。今の御時世、大学出たての専業主婦にできる仕事と言えば、これしかなかった……ッ
そんなわけで、自分の代わりに鈴の木家を継いでもらった無畏から仕事を回してもらいつつ、父の元弟子兵吾とともに、彼女は様々な心霊事件を解決してゆくのであった。

「魔法使いの娘」続編。非ズの1巻目。
相変わらず、要所要所で容赦なく怖いです(汗)<「おまえじゃない」からズンまでは鳥肌立つかと思った(怖)
それにしても、前作であれほど陰陽師になるの嫌がってた初音ちゃんが、なんでこの業界に?と思ったら、借金が原因でしたか……しかも現在住所不定。父のおかげで戸建てや億ションに住んでいた彼女が、侘びしいものよ(ほろり)
そこで全然悲観的にならず、たくましく生きていくのが初音ちゃんクォリティ。
しかしあれですね、怖いながらも話の感じはだいぶ変わってます。初音ちゃんがソッチの人になっちゃったんで、話の中心に置きにくくなったんでしょうか。依頼人側からの視点が多くなってます。勢い、初音ちゃんの出番も少なくなって、ちょっと淋しいかも。
兵吾もねー、前作ラストでくっついたのはいいけれど、今回マジ活躍してません(苦笑) これまでは初音の代わりに能力方面で奔走するという感じだったのが、今作では初音が自身で成長しなければだから仕方ないんですけど。まあすっかり取り憑かれ役が板についちゃって。ああそいういえば、テンテンも出てきてない……
あと兵吾、初音ちゃんと夫婦みたいな生活は良いけど、いきなりパンツいっちょで団扇はないと思うのよ、一応二枚目キャラとして。ただでさえ髪切ったせいで、なんかおばちゃんみたいになってんのに……
初音パパと二代目が具体的にどうなってるのかとか、兵吾の過去とか気になる部分は色々あるので、今後に期待です。

4063712702Q.E.D.証明終了(38) (月刊マガジンコミックス)
加藤 元浩
講談社 2011-02-17

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売れない映画プロデューサーが殺される話と、江戸時代から残された和算の謎のお話。
映画の方の話は、犯人この人じゃないというのは判っていつつも、じゃあ誰?というのが最後まで判りませんでした。
っつかこのトリック、試写室以外にいた人達からは丸見えになっちゃうんだから、非常に危険なそれなのでは……?
和算のお話は殺人絡まないほのぼのした展開。江戸時代の和算については、以前テレビとかで見たことあったんですけど、本当に高度で驚きます。っつうか、訳判りません(^ー^;;)
後世に謎を書き残した天才少女は、燈馬くんに解いてもらえて本望なことでしょう。

4063712729C.M.B.森羅博物館の事件目録(16) (月刊マガジンコミックス)
加藤 元浩
講談社 2011-02-17

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ナスカの地上絵で起きた墜死事件、バリ島で起きた悪霊のまつわる殺人事件、学校で起きた幽霊事件、闇ブローカーマウ逮捕!?の四本立て。
前半はちょっと重いというか救いがない感じでしたが、そのぶん後半はほのぼの気楽な感じで。
それにしても、森羅がどこへ行くにもついてゆく ―― って、今回バリ島は森羅が立樹についていったのか? ―― な立樹ですが、ほんと旅費とかどうなってんだろ。そもそも行った先で何語喋ってるのか、未だに謎だし(苦笑)
クファンジャル(トルコの男性が持つJ字型の短剣)については、長年の疑問が解けました。いえね、抜けねえだろアレと見るたび思ってたんですよ。やっぱりああなってたんだなあと、今回きっちり判明してすっきりしました。
No.3076 (読書)


 2011年02月26日の読書
2011年02月26日(Sat) 
本日の初読図書:
4840137625クリスティ・ハイテンション 6 (MFコミックス)
新谷 かおる
メディアファクトリー 2011-02-23

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ホームズさんの姪っ子パスティーシュ新刊。
「空飛ぶ踊り子」は……聞き覚えがないお話です。「語られなかった事件」にこんなタイトルあったっけ?
「名うてのカナリア教練師」は「語られなかった事件」のひとつ。
要するにどちらもオリジナル色バリバリでございました。
感想は、んー、まあまあかな。
前者は叔父さん達が出てこなかったり、後者はあんまりクリスティと絡まなかったりでちょっと残念でしたが。
あとついにマイクロフトが登場したんですけど、予想以上にハンサムなキャラだったのがちと残念(おい) せめてダンディ系だったらまだ良かったんですが……個人的にマイクロフト兄はでっぷりとしたオッサンイメージなんですよね……

4167783010まんまこと (文春文庫)
畠中 恵
文藝春秋 2010-03

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江戸は神田の古名主、高橋家の一人息子麻之助は、いわゆる「お気楽」な若者であった。近所の者達は麻之助を好意的な目で見てはいるが、将来の名主としては不安だという者もいる。
そんな麻之助は、同じく隣町の名主の息子で女好きの清十郎や、堅物の同心見習い吉五郎らと、持ち込まれる事件をほどほどに解決してゆく。
彼がそんなお気楽者になってしまったのには、なにやら理由があるらしいのだが……

畠中さんの江戸ものシリーズ、今回は全くファンタジーの絡まない、普通のほのぼのミステリです。読切連作ですが、徐々に麻之助さんの事情が明らかになっていき、ラストでようやく一区切りつきます。その秘密が関わることもあってか、お話は多くが色恋とか縁談とか子供関係のものでした。畠中さんにしては、ちょっと爽快感が薄いかな……?
確か続きも出ていたはずなので、チェックしたいです。
No.3075 (読書)


 2011年02月25日の読書
2011年02月25日(Fri) 
本日の初読図書:
4864230838MOON・TRICK(1) (冬水社・いち*ラキコミックス)
森本 秀
冬水社 2011-02-20

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森の中にあるペンション&カフェ「月白」で働く斗哉(とーや)には、不思議な体質がある。
夜になり月が出ると、動物の姿に変身してしまうのだ。何の姿に変わるのかは、その日によって異なる。その体質を隠すため、斗哉は中学を卒業してすぐ叔父が経営する月白に就職し、できるだけ他人と接触しないようにつとめてきた。
体質のことを知っているのは叔父の蓮(れん)と、中学で後輩だった押しかけ従業員の大雅(たいが)のみ。父の真(しん)は、亡き妻(斗哉の母)から伝わったその体質のルーツを探るため、海外に出かけたきりである。
ある日のこと、山菜を探していて帰りが遅くなった斗哉は、森の中で気絶している青年を拾った。シロクマに変化しつつもどうにか彼を連れ帰り面倒を見たのだが、なぜかその青年 ―― 楪(ゆずりは)に対し、懐かしいものを感じる。相手もそれは同じようで、翌朝目を覚ました彼と人型に戻った斗哉は和やかに時を過ごす。
が、突如現れた黒服の男達が、楪を無理矢理連れ去ろうとし ――

森本さんの新シリーズ。今回は友情ファンタジーだそうです。
買おうかどうか、最初はちょっと迷ったんですが、冬水社のHPで冒頭の試し読みが出来たので読んでみたら、ほのぼの可愛くて即決。
森本さんの描かれる動物は、リアルというわけではないんですが、緑といいダグといいほんとに可愛いと思うのです。
今回は書き下ろしマンガで平身低頭しているペンギン@斗哉が激ラブリーでしたvv
あと主役の斗哉くんは可愛い顔して、すさまじい身体能力持ってるところも素敵なんですよね。……でも、幼い頃からなにかあった時のためにと特訓受けてた斗哉くんよりも、実はそれについていけている大雅くんの方がすごいのかも……
No.3074 (読書)


 2011年02月24日の読書
2011年02月24日(Thr) 
本日の初読図書:
4061486128怪盗クイーンの優雅な休暇 (講談社青い鳥文庫)
はやみね かおる K2商会
講談社 2003-04-18

by G-Tools
今日も今日とて「仕事しろ」とジョーカーやRDから叱られるクイーン。たまにはバカンスが欲しいとごねるそのもとへ、豪華客船クルーズの招待状が届いた。招待主はサッチモ。十年前クイーンに組織の財宝を奪われてから、執念深く復讐を狙っていた男だった。十二日のカリブ海クルージングに、サッチモ・コレクションと呼ばれる宝石の数々。罠だと承知の上で、クイーンは伯爵夫人に変装して、船へと乗りこんだ。
そこには初楼と呼ばれる七人の暗殺者にICPOの探偵卿、さらには同じように宝石を狙う怪盗(未満)や爆弾魔までが入り乱れ ――

シリーズ二段というか三段というか。
今回はかなり分厚いです。作者さんいわく、これでもかなり削られたそうですが。
「パンドラの〜」で語られていた黄金密輸トリックの手がかりだけとか、浜辺で少女とバカンスするジョーカーとか出てきます。……やっぱり順番に読むべきですね。
そして今回のテーマはやっぱり「お母さん」でしょうか。
今回のクイーンは伯爵夫人に変装しているので、どちらかというと女性的です。そしてジョーカーの子供の頃の写真を手に語りかけたりと、なんだかお母さんです(笑)
……それにしても、九年前に「小さい頃」のジョーカーを拾ったって、ほんとにクイーン幾つなんでしょう。
クイーンがジョーカーを拾うエピソードが載ったアンソロジーは、県下の図書館に入ってなかったので、残念ながら読めそうにありません(しょぼん)
なんで子供室は本のリクエスト受けてくれないのかなあ……

「なりたくないけどチートな勇者(小説家になろう)」〜21回
 http://ncode.syosetu.com/n8563h/

オタク高校生 長谷川鳴海のもとに、ある日神様がやってきた。いきなり異世界に行ってこいと言われ、ここにあるオタグッズの能力や技、全部使えるから自由につかいなさいと注意され。
気がついてみればポケットが四次元になったパジャマに部屋の中身を全部入れ、草原に立ち尽くしていた。
背後からは巨大な魔物の気配が……
巻き込まれ主人公がほぼ敵無しな最強パワーで奮闘し無双する自称コメディー。

50話ぐらいまで連載されてます。人気もかなりあるようです。文章もまあそれなりかな?
……ただオタ要素が多すぎて、判らない部分がかなり(苦笑)
ぶっちゃけNA●UTOとワンピとハリポタぐらいしか判らんよ私には。
そうしてみると、私ってけっこう普通?(いやいやいや)
No.3072 (読書)


 2011年02月18日の読書
2011年02月18日(Fri) 
本日の初読図書:
4061485776怪盗クイーンはサーカスがお好き (講談社青い鳥文庫)
はやみね かおる K2商会
講談社 2002-03-15

by G-Tools
怪盗クイーンが今回盗もうとしたのは、金満家が持つ赤いダイヤ「リンデンの薔薇」。
例によって予告状を出し、多くの観衆のもと忍び込んだのだが……そこに邪魔が入った。犬猫を自在に操る少女、瞬間的に人を陥れる催眠術師、凄腕の鍵師などなど奇怪な技を駆使するプロフェッショナル達によって、ダイヤは先に盗まれてしまったのだ。
これを己に対する挑戦と受け取り、クイーンは相手の元へ乗りこんだ。それは「セブン・リング・サーカス」というサーカス団。
すると相手は「リンデンの薔薇」を使ったゲームを持ち掛けてきた。明日の興業が終わるまでにダイヤを盗み出せたなら、大人しくそのまま進呈する。その代わり盗み出せなかった場合は、要求をひとつ聞けと言うのだが ――

前回は企画もののコラボ作品だった怪盗クイーンの、正式な一作目です。
挿し絵もK2商会さんに変わって、すっかり少女マンガチックに(笑)
性別不明なクイーンですが、こうしてみるとやっぱり格好いいですね。ジョーカーは言わずもがな。上越警部や岩清水刑事、セ・シーマの伊藤さんなど夢水清志郎シリーズでお馴染みのキャラ達も登場しますが、そちらもかなり格好良くなってます。
あとRDが前作よりかなり成長しているのが驚きですね。前作ではあんなに可愛かったのに、すっかりクイーンに感化されちゃって……(よよよ)
No.3070 (読書)


 2011年02月17日の読書
2011年02月17日(Thr) 
本日の初読図書:
4334926460短劇
坂木 司
光文社 2008-12-17

by G-Tools
全二十六編のショートショート集。
この方にしては随分ブラックだったり偏執的な作品の集まりでした。星新一とかこんな感じだったっけなあ?
個人的にはやっぱり、それなりにめでたしで終わる「物件案内」とか「ビル業務」とかが好みです。
No.3068 (読書)


 2011年02月16日の読書
2011年02月16日(Wed) 
本日の初読図書:
「異世界の王様(小説家になろう)」〜閑話:二章之一
 http://ncode.syosetu.com/n0609f/

多くの友人を持ち、楽しく高校生活を送っていた滝峰義人。ある日、幼馴染みの北城優希や親友の藤倉志信と下校中、なにかに腕を引っぱられた。見ればあるのは真っ黒い穴。ズルズルと引きずられる彼を、友人達は懸命に止めようとし ―― ついに三人まとめて穴へと引き込まれる。
意識を失い目覚めた先は、魔物の住まう森の中。絶体絶命かと思われたその時、剣を持った少女が現れ、魔物を一刀両断にする。
彼女はひざまずき頭を垂れた。「王をお迎えに参りました」と ―― 志信に向かって。
召喚国主制をとる国に召喚された王様と、その客人として迎えられた三人。召喚主の魔力が戻る三年先まで、少なくとも帰ることができないらしい。それまでに傾き掛けた国を立て直して、召喚国主制も廃止してやる!! と頑張る義人と、一風変わったその友人達のお話。

王様間違えちまった的誤解は、割とすぐに解けます(苦笑)
前王と前々王がかなりどうしようもない人達だったおかげで、国がかなり傾いております。下手すれば即クーデター or 暗殺レベル。でも元の世界には戻れないし、まわりは王様王様言ってくるしで、しかたなく王様やり始めたら、ヤベけっこう面白い? みたいな。
作者の予定では百五十話ぐらいを目途にしているそうで、現在百二十話ちょいUPされてます。六十話ぐらいまで読んだんですが、なんだか恋愛方面でややこしくなってきそうです。あんまりドロドロしたのは好みじゃないんだけどな……
No.3067 (読書)


 2011年02月15日の読書
2011年02月15日(Tue) 
本日の初読図書:
4061821385少年名探偵 虹北恭助の冒険 (講談社ノベルス)
はやみね かおる
講談社 2000-07-06

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虹北商店街にある一番古いお店は、古本屋の虹北堂。そこに住まうのは小学六年生の虹北恭助少年だ。両親は既に亡く、祖父は古本の仕入れで旅に出て、滅多に店にいることはない。
一人暮らしの恭助は、学校に行っていない。学校で教えられるような内容はすべて店の本で覚えられるし、人間関係だって、商店街の人達との交流で立派に学べている。ゲームやアイドルの話ばかりするような友達などいらない。そう断言して。
そんな彼だが、友達はいる。同じクラスに在籍している野村響子だ。
彼女が持ち込む不可思議な事件を、恭助はいつもさらりと解いてしまう。それはさながら魔術師のように。
これは、講談社ノベルス史上最年少の名探偵、虹北恭助少年の物語 ――

夢水清志郎、怪盗クイーンのはやみねさんの、別シリーズ第一巻。
今度は少年探偵のお話です。
虹北商店街という名称といい、出てくるお店(お好み焼き屋『一福』とか)といい、前述のシリーズと同じ世界観のようです。時系列はどうか判りませんが。こんな少年探偵がいるなら、教授と絶対交流がありそうなので、やっぱり時間がずれてるのでしょうか。
そしてやっぱりはやみねさん、そんなに金田一が(以下略)
個人的に言うと、やっぱりこれは子供の頃に読みたかったかなあと言う感じです。汚れちまった大人になってしまうと、どうにも恭助少年が学校に通っていないのが気になっちゃって……というか、私は羨ましいのかもしれません。話の合わない友達などいらないと言い切って、それでもちゃんと生きている彼が。
No.3065 (読書)


 2011年02月14日の読書
2011年02月14日(Mon) 
本日の初読図書:
4062104105いつも心に好奇心! 名探偵夢水清志郎VSパソコン通信探偵団 (青い鳥文庫)
はやみね かおる 松原 秀行 村田 四郎
講談社 2000-09-25

by G-Tools
青い鳥文庫創刊20周年企画として出版された、二人の作家によるコラボ作品。
コラボと言っても、それぞれ独立した話の中で、すれ違うように数シーンが重なるだけでした。
企画の内容は「クイーン」、「ジョーカー」、「飛行船」、「人工知能」という四つの言葉を使って作品を書く、というものだったようです。
はやみねかおるさんは「夢水清志郎」シリーズでかつ、怪盗クイーンの第一作目。
松原秀行さんは「パスワード」シリーズとやらの中の一作。
後者ははじめて読んだので、いまひとつキャラクターとか設定とかになじみがなく、「まあこういうものかな」という感想にとどまりました。回文がたくさん出てくる所などはすごいと思いましたが。
でもって、目的だった怪盗クイーンの一作目は、はっきり言って面白かったです。
トリックとかはエラリー・クイーンなんかでもお馴染みのそれだったんですけどね。本を最後まで読み終わったあと、その場で最初から読み直し始めたぐらいには楽しめました。すでに今の世では希少となってしまった名探偵と怪盗が、同じ世界に立ち、互いを理解し合いながらする会話が格好良かったです。
……ただ、ちょこっと時系列が気になりました。
三年四ヶ月と十七日前、雑誌セ・シーマに「夢水清志郎の謎解き紀行」が載っているのに、現在三姉妹が中学二年と三年の間の春休みっていうのはおかしくないですか? 謎解き紀行の連載が始まったのは、最低でも三姉妹が中学一年生の頃だったはずなのに……
それだけが引っかかりました。
これでクイーンについてが多少なりとわかったので、またいずれ図書館で「ハワイ幽霊城の謎」を見返してみたいです。
No.3063 (読書)


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 プロフィール
神崎 真(かんざき まこと)
小説とマンガと電子小物をこよなく愛する、昭和生まれのネットジャンキー。
ちなみに当覚え書きでは、
ゼロさん= W-ZERO3(WS004)
スマホ= 003P(Android端末)
シグ3= SigmarionIII です。

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